15年ものだけに無理がある様で…

 3月になってマトモな休みが取れる様になって「18きっぷ」も買って遠征計画を練っていたのですが、ここ最近気分が優れないと云うか、体調がイマイチ、休みとお天気が合わない日が… でパソコン嬲りが続いてます。
 さて15年前に買った Let’s NOTE CF-R7CW5AJR 長らく埃をかぶっていたのものを2年前に Windows7(32bit版)とSSD化して復活していたのですが、Microsoft のクラウドサービス OneDrive がWindows7に対応しなくなったので、やむなく Windows10 にアップしたものの、CPUがCore2Duo U7600(1.2GHz)にメモリが実装できる最大2Gとあっては、動くには動きますがもう限界ですね。下図は Crystal Mark によるベンチマーク、うちで最速の Core i7-4790(と云っても9年前のCPU)と比べると桁違い(HDDはSSDなんで)、数万出せば適当な中古があるのでしょうが、メインマシンでもありませんしそれに投資する余裕は。

  Corei7-4790(3.6GHz) Core2Duo U7600(1.20GHz)
Mark 317612 62298
ALU 103416 9900
FPU 84737 6388
MEM 72115 7380
HDD 13087 33651
GDI 12249 3803
D2D 8691 689
OGL 23317 487

 後ろのモニターは Core i5-4460(3.2GHz) マシン に Windows11 を入れたもの、もちろん非対応機種ですがレジストリの書き換えだけですんなりインストール完了、こちらはメモリ16GでSSD化してやれば十分使えますが Windows11 のマンマシンインターフェースがネェ… まだ暫くは 10 で行きますわ。

 先日ヤフオクにて Xeon X3460(2.8GHz)を1,440円(送料込)で入手、サーバー予備機のX3440(2.53 GHz)から換装、クロックの分だけ速くなっているのですが、体感差はありません。Xeon って馴染みがないし、互換性や相性が気になるのか、ヤフオクでも人気が無くて発売当時はウン万円だったCPUが安く手に入ります。 
 サーバーと云っても今はサーバー用OSではなく Windows10 ですしファイルサーバーとしてしか使ってないのですが、ほぼ同じ構成のマシンを定期的に入れ替えながら使ってます、これを遷宮と呼んでいるのですがね。

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ゆるゆるCC「町家の雛めぐり」ラン

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 お天気とお休みが重なったこの週末、昨日はゆるゆるCCの「西吉野の福寿草サイク」に出遅れて追撃がかなわなかったのですが、今日は「町家の雛めぐり」ランに参加しようと第2集合場所の橿原運動公園に向かいます。
 集合時刻の9時前には運動公園に到着、地元橿原市のつっちーさんが既に到着、少々遅れて大阪組が到着、今日は総勢8名と云う事です。
 概ね曽我川に沿った道を南下します。
 高取町域に入った辺りで乾さんから近くに上に登れる古墳があるので行ってみようと云う事に。市尾墓山古墳、国指定史跡になっている前方後円墳です。五條方面への定番コースに県道120号沿いなのですが、民家の陰になっていて見えずこんな立派なものがあるとは今まで気が付きませんでした。
 さて「町家の雛めぐり」の行われている高取町土佐街道へ向かいます。写真左、バックは金剛山ですが電信柱がなけらば良いのですがね。
 高取町のメインストリート土佐街道に到着です、写真左の端っこに高取町道路元標が写っていますね。
 今年で18回目となる「町家の雛めぐり」ですが秋に行われていた「高取かかし祭り」同様に今回が最後になるとの事です。休日、お天気、それに3月3日ですので結構な人出です。昨年10月の「高取町かかしライド」の時と同じく街の駅で売っている弁当を買って頂く事にしました。ここで追っかけてきた笑雲さんが合流して9人に。
 「町家の雛めぐり」の後はつっちーさんの提案でキトラ古墳壁画体験館「四神の館」へ。
 「四神の館」明日香村の多くの史跡からは離れていて回りに何もないのですが、入館料が無料です。

 近鉄飛鳥駅前の道の駅「飛鳥」へ立ち寄り。
 猿石が保存されている吉備姫王墓。
 ローソン明日香奥山店の東隣、いちご農家がやっているいちごパフェのお店「Adele」、中途半端な場所ですが、価格に幅があってリーズナブルでお薦め。
 ローソンでPINK SAPPHIREさんと大原さんが合流、メンバーが入れ替わって 4’Season へ向かう事に。

 田圃の中を走り抜けて4’Seasonへ向かいます。
 昨朝立ち寄ったばかりなのですが、乾さんが「初詣ライド 石上神宮」の折のお礼だとか云って。お茶と歓談の後、大阪へ帰る皆さんをお見送りして帰途に就きました。本日の走行35.9キロ。
 一部に乾さんの写真を拝借しています。 

試験的に「Relive」を使用してみましたが「吉備姫王墓」の位置がズレています。

今月限りで「轍ONLINE」サービス終了

 既に作者のホームページ上で昨年暮れに案内されているのですが。2016年に登場して以来、ブログ等にマップを表示させるツールとして利用させて貰っている「轍ONLINE」が今月限りでサービスを終了するとの事です。昨年暮れに「やまとたかだの第九」で作者のSORAさんとご一緒した折に話題にはなっていたのですが、やはり終了の判断をされた様です。
 さて同様の機能は Ride with GPS でもできるのですが、200件以上アップさせて貰い、長年使い慣れていただけに残念なのと、3つまでのトラックを同じマップに表示できるので私には都合が良かったのです。有難い事にサービス終了後もで既に投稿されたものに関して当分の間(期限の保証はない)は閲覧が可能と云う事です。
 過去のwdfファイルが残っていますので、案内にある様にHTML出力機能を利用して自前のサーバーにアップする方法もなくはないのですが、やはり代替はRide with GPS ですかね。

遠回り通勤サイク「吉野山へ」

壷阪峠にて

 明日の休日はお天気が悪そう、今日のお天気に走らない訳には行きません、と云う事で「遠回り通勤」へ。各段の目的もなく、橿原神宮前駅付近から線路に沿って裏道を南下します。写真は高取中学付近から望む金剛山。
 県道120号五條高取線へ、近鉄大阪線とJR和歌山線の間を重阪峠(200m)を目指します。この付近は京奈和自転車道の一部になっています。

 宇智でR24に一旦合流しますが、昨年供用された栄山寺トンネルへ、こちらを経由する事で五條市街を通らずに十津川方面にショートカットできる様になりました。622m程のトンネルなのですが真ん中でSカーブになっています。
 トンネルを抜けると栄山寺橋北詰に出る訳ですが、左折して県道39号五條吉野線へ。

 下市の町中を抜けて県道48号洞川下市線へ、才谷で県道257号才谷吉野山線に入ります、遠回りですが車に煩わされなく走れる吉野山へのお気に入りのコースです。
 「蓮如上人御手植之杉」のある小さな峠を下ると吉野町に入ります。脳天さんへ下る道は相変わらず通行止の様です。

 1234 勝手神社の角へ「静亭」でお昼にでもしようかと思っていたのですがなんとお休み、それに水曜日ですので吉野山では定休日の店が殆んど。人もまばらな吉野山を下ります。後1ヶ月もすると自転車を推すのも憚られる状況になるのですが。ところでロープウェイの駅から吉野神宮に向かって少しの処にある無料休憩所、ここから近鉄吉野駅が見下ろせる事に初めて気が付きました。
 3月25日までは芋ヶ峠が越えられないので椿橋から壷阪峠へ経由で帰途に就く事にします。

 近鉄吉野線とR169を跨いで壷阪峠へ、大淀古道と呼ばれる壷阪峠から椿の渡しへの吉野山参詣の道です。安産の滝の手前から県道269号馬佐清水谷線となりますが、暫く暗い1車線路が続き峠の手前1キロにも満たない部分だけが拡幅されています。30年近く前でしょうか工事が行われていたのですが、その後中断されてしまっています。
 1413 壷阪峠(367m)に到着。

 高取町で3月1日から始まる「町家の雛めぐり」の準備が始まっていますが、今回で18回目を迎えるこの催しですが、昨年10月に行われた「高取かかし祭り」同様、今年で終わりだとか。
 明日香村経由で74.3キロ走って 1552 無事に桜井に帰投、少し風がありましたが走っていて気持ちの良い一日でした。

久しぶりの遠回り通勤ポタ

天理市竹之内町(山の辺の道)

 年末から 0時〜24時を1日とすると、マトモな休日がない状況から解放され、明日25日は CBRC の第1回オフの予定だったのですが、高い降水確率に敢なく中止の決定が。何れにせよ明日は出掛けられそうにありませんので、勤務明けの今朝は軽く「遠回り通勤ポタ」に。大和八木で少し買い物をした後、飛鳥川沿いの自転車道へ。田原本町域に入り落合橋東詰から筋違道(太子道)へ向かいます。

 国中(くんなか)の多くの道が南北に走っている中で、法隆寺と飛鳥を結ぶこの古道は斜行している事から筋違道とか、聖徳太子所縁の道として太子道と呼ばれます、残念ながら田原本町薬王寺、保津、黒田で部分的に失われてしまっています。歴史のある道だけに、上ッ道同様に道路元標も幾つか現存しています。都村道路元標(写真左)、三宅村道路元標(写真右)

 筋違道が大和川の支流寺川に突き当たった辺りにある史跡「面塚」後1ヶ月もすれば川べりの桜が見事です。ここを東へ向かう事に。
 「面塚」からは1月4日のゆるゆるCC「初詣ライド石上神宮」の折に走った道です、国道24号と大和川を跨いで布留川沿いに入ります。
 天理市街までは行かず国道169号と県道51号天理環状線を跨いで鳥居をくぐり山の辺の道沿いの夜都岐神社へ。休日とあってハイカーが目立ちます。

 お昼には少し早いですが「サマナラガーデン」へ、今日は「原木しいたけと自家製ベーコンのピザ」をお願いしましたが自家製ベーコンが絶品、ただ一人で1枚なら他のトッピングとハーフ&ハーフにして貰った方が良いかも。暫くすると予約の人とかで満員に。

 些か行き交うハイカーが多いですが山の辺の道を南へ辿ります、菜の花も満開。途中ダートや石畳がありますが、長岳寺、崇神天皇陵、景行天皇陵と辿って桧原神社へ。南へ下ると狭井神社から大神神社へと続くのですが、狭いのでパスして山の辺の道を離脱し西へ下り帰途に。距離的に物足りない気もしますが、本日の走行34.9キロ。

2024年の「青春18きっぷ」

 例年通り3月20日から発売が始まった2024年春のシーズンの「青春18きっぷ」、例年は2月頃には春と夏と冬のシーズンの発売期間と利用期間がまとめて発表されるのですが、今年は何故か春の日程のみ1月に発表されたので、ネット上には「もしや廃止」なんて憶測も流れたり、一説によると年間80億円に及ぶと云われる売り上げ、そう簡単に止められる訳がありませんよね。なおネット上には2月8日に残りの期間も発表されたと云う書き込みがありましたが、JRの公式のサイトでは確認できていません。

  発売期間 利用期間
春季用 2024年2月20日(火)から2024年3月31日(日)まで 2024年3月1日(金)から2024年4月10日(水)まで
  例年通りだとすると…  
夏季用 2024年7月1日(月)から2024年8月31日(土)まで 2024年7月20日(土)から2024年9月10日(火)まで
冬季用 2024年12月1日(日)から2024年12月31日(火)まで 2024年12月10日(火)から2025月1月10日(金)まで

… となる訳ですが。
 今年は北陸新幹線敦賀延伸による敦賀~金沢間の3セク化に拠る乗車可能区間の変更が春のシーズンの途中の3月16日から行われるだろう事は予想の範囲だったのですが、従来からJRの飛び地路線となっている七尾線、氷見線、城端線への特例として金沢~津幡間と富山~高岡間の乗車が認められていたのですが。越美北線が飛び地路線に加わるとともに特例措置に大きな変更(やや難解)が加わっています。
 左図は青色がJR、黒線が「18きっぷ」で乗車できない第3セクターの区間、赤色が通過を認められる特例の区間(途中下車は不可)で。3月15日までは従来通りで金沢~津幡間(11.5km)と富山~高岡間(18.8km)が特例の区間となっています。
 3月16日以降は「あいの風とやま鉄道」富山~俱利伽羅間( 富山、高岡駅のみ途中下車可能)と「IRいしかわ鉄道」倶利伽羅~津幡間( 津幡駅のみ途中下車可能)の計30.0km、「ハピラインふくい」越前花堂~敦賀間( 越前花堂、敦賀駅のみ途中下車可能)の51.4kmの、それぞれの区間が「青春18きっぷ」で乗車可能となるとの事。難解と云えば難解、理に適っていると云えば理に適っているのですが。要するに関西や中京地区からだと福井の一つ手前の越前花堂(朝を除いて無人駅)で乗り換えるなら「18きっぷ」だけで越前大野方面へ行け、高山線経由なら津幡乗り換えで同様に和倉温泉まで行けると云う事です。従って金沢駅と福井駅は「18きっぷ」だけでで行けない県庁所在地の駅となってしまいました。
 ちなみに2016年まで発売されていた「鉄道の日記念JR西日本一日乗り放題きっぷ2015年に北陸新幹線開業により経営分離された北陸本線一部区間(IRいしかわ鉄道線全線、あいの風とやま鉄道線全線、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン市振駅 – 糸魚川駅間)が利用できたのですが、その1年だけでその後は発売されていません。
 今回は発表スケジュールがいつもと違ったのは、正月に起こった能登半島地震による北陸離れと3セク区間への特例措置が営業的に現時点で妥当かどうかが見極められないではと私は勝手に想像しているのですが。
 能登半島は何度も走っている地域で、見知った風景の地震での惨状は、実は石川県には未収の道路元標が幾つか残っていて、昨年秋から敦賀延伸までにと色々画策していたのですが、能登半島地震で暫くは自転車で踏み込む事は厳しくなってしまいました。

第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ」(後半)

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

「宇陀クッキングポタ」(前半)からの続きです、さて「すき焼き」が出来上がってきました。お鍋は昨年と同じモンベルの「アルパインフライパン 20 ディープ」ですが、さすがに9人には小さいかな。従来型のパンより深くて使い勝手が良いので私も16型を買ってしまいました、スタッキングすると嵩は変わりませんからね。

 決して大きくない鍋に9人ですから、あっと云う間になくなりますが、次々と具材が投入され、そして最後は〆にうどんが…

 食後にはコーヒーとか餅入りぜんざいが待っています。
 さてお腹も一杯になりましたし撤収作業、後始末をしてテーブルも拭いて、もちろんゴミは持ち帰ります、来た時より綺麗に。1310 岩端の「いわはし みんなの森公園」を後にし帰途に就きます、前回より少し早いですから、このまま皆さんとご一緒して走って帰れそうですね。
 松井橋に向かって走っていると、向こうからフロントバッグ装備のサイクリストが、なんと滋賀大津から syokoraさんが用事を済ませて駆けつけてくれました。

 菟田野松井橋のローソン前で小休止の後、R166を走って大宇陀の街並みへ、syokoraさんが来ているのでここへ立ち寄るのは欠かせません「久保本家酒造」

 近鉄の駅張りポスターにもなった松山街道を行きます、ロケ地の路地(モデルは大黒屋さんとギンタロさん)を行き「きみごろも」の「松月堂」にも立ち寄ります。

 大宇陀の街並みを抜けて宇陀川河畔を行きます、こちら側は芳野川同様と云う以前からサイクリングコースが設定されていて正面に大和富士(ちょっと云い過ぎ)と呼ばれる額井岳を望む事ができます、「山」と云う字はこの山の姿から生まれたと云うのはもちろん嘘。さて前回は榛原篠楽でお別れしたのですが、余裕の今回はデポ地の榛原まで戻ります。(Photo : UG兄さん)

 1440 無事に榛原の「タイムパーク大昭」に戻ってきました。この時間ならUG兄さんのお手を煩わす事なく桜井に戻る事ができますので、きんなん君と西峠経由で帰途に就きます、もちろん西峠までは登らなくてはなりませんが、距離が知れていますので。
 1440 には西峠を越えて 1512 には一旦帰宅、着替えと荷物を入れ替えて2サイドのまま 17時前には無事出勤。本日の走行65.1キロ、集合場所への(桜井→榛原/榛原→橿原を含んでいます。)

🔗 Mさんのブログレポートです。
🔗 ofはやまさんのブログレポートです。

 第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ 2024」、集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも3月末頃まで使用可能です。

第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ」(前半)

 2月8日未明にLINEのRRCBグループにUG兄さんが「12日にすき焼きランしませんか」の書き込み、どうやら一昨年12月18日の「宇陀クッキングポタ」の様な企画をやろうと云う事なのですがあいにく8日は夕方から勤務の日。
も「どこを走るのでしょうか。昨年の宇陀ですか。その日は予定がないので参加希望です。」
ま「空けときますわ。ちなみに、どの辺走るんですか?」
ユ「去年のコース良かったけど、can canさんがいないとよくわかんない」
私「12日17時半までに橿原に送り届けて貰えるなら、参加可能」
 と云う経緯で「宇陀クッキングポタ」に参加する事になりました、皆さん昨年とか去年とか云ってますが一昨年ですよ~。前回は6名でしたが今回は参加者は10名に。
 丁度UG兄さんが Facebook に新しいグループ「CBRC クラシックバイシクルライダースクラブ」を立ち上げ中、今日の参加者全員が既にメンバーですので、勝手にタイトルを「第0回 CBRCオフ」にしてみました。
 朝8時前にきんなん君と桜井を出発、フロント2サイドで集合場所の榛原へ向かいますが、R165 西峠を登らなくてはなりません、そんなに重い荷物は積んではいないのですが、やはり西峠に向かうのは気が重いです。
 初瀬で一旦旧街道を回り込み、二度ほど休みながらR165を走って 0905 西峠(348m)到着、登っている時は暑いものの、桜井より標高で300m以上高い宇陀はやはり寒いです。(写真左 : きんなん君)
 0911 集合場所の「タイムパーク大昭」に到着、既に車載のメンバーが到着していて準備中、残念ながらタックさんが欠席で9名で走る事に、しかしタックさんがいないと動画の愉しみが…
 さて 0929 準備ができたので出発、コースは芳野(ほうの)川沿いに旧菟田野町へ向かい、帰途はR166を走って旧大宇陀町、宇陀川に沿って旧榛原町へ戻る、室生村を除く宇陀市旧3町を巡るポタリング向きのコースです。川沿いの道は専用道ではありませんが、控えめにサイクリングコースの案内があります、通学路としても使われている様です。仲間内では定番コース、2020年11月の「タンデムラン」昨年11月にはゆるゆるCCの仲間とも走りました、車も少なくポタるには絶好のフィールドなんですがここまで来るのがね、大阪市内や奈良国中(くんなか)から近鉄がサイクルトレインでも運行してくれれば最高なんですがね。

 少し県道31号榛原菟田野御杖線(東吉野村滝~御杖村間は未供用)を走り、榛原栗谷で芳野川べりののどかな道へ、ご機嫌のまえださん、春には見事な桜並木(モデルはなべちゃん)が続きます。
 榛原石田の文化センターの対岸辺りで、舗装はされていますが未整備の区間があります、2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」12月にも登場したポイントですが、ちょっとデンジャラス、でも整備されても鉄製の柵はやめてほしいですよね。(写真 : UG兄さん)

 時折陽射しが入ると気持ちが良いです。一度県道31号を跨ぎますが、こちら側も桜並木が、3月末から4月が愉しみですね。(写真右 : UG兄さん)
 菟田野の古い街並みを抜け 1018 松井橋のローソンに到着、並びに地元野菜とかを売っている「菟田野アグリマ-ト」があり、そちら側に観光客向けトイレもあります。玉子や豆腐とかも置いているのですが、既に準備してきていますので、虫養いに草もちを調達。15分ばかり休憩。(写真左 : UG兄さん)

 再び県道31号へ、路肩に雪の残っていた一昨年の事を思うと今日は暖かいです。一谷峠を経て東吉野村谷尻(たんじり)へ越えるルートですが、特にこの季節の交通量は限られています。

 銀杏並木(モデルはりょうママ)が見えると目的地は目の前 1058 岩端の「いわはし みんなの森公園」に到着、榛原からですとここまで約15キロ、標高差は180m程です。なおここには水道やトイレと云った設備はありません。
 岩端ですから古民家カフェ「月うさぎ」昨年夏にも利用させて貰った「月の宝箱」のほん手前なのですが、寒空の下アウトドア料理の始まり、早速「すきやき」の準備に取り掛かります。
(後半に続く)

迷走 ゆるゆるCC「葛城古道」

一言主神社にて

 今日はゆるゆるCCの女性サイクリストのねこさんの平日企画「葛城古道」、平日ですので何人集まるかなと思っていたら、8名の参加表明が。コースは近鉄新王寺駅に9時集合〜一言主神社〜高天原〜高鴨神社〜風の森〜船宿寺〜と云う事で、お昼は高鴨神社の近くの蕎麦屋との事。当直明けですので橿原9時スタート、高天原へ登るのを端折れば高鴨神社で追い付けそう、と走り出す事に。
 1045 葛城市と御所市の境界付近で県道30号御所香芝線いわゆる「山麓線」に取り付きます、さて前にいるのか後ろにいるのか、とにかく一言主神社へ、しかしまったく気配はありません。
 山麓線に戻り高天原はパスして南へ、1123 御所市北窪、旧県道30号との分岐に到着、しかし山麓線は車も多いしアップダウンがあるので嫌ですわ。一行は高天原へ登ったとすると前にいるとは考えられません、LINEへの書き込みを覗いてみると、極楽寺や笛吹神社だとか、遥かに後ろではありませんか。
 1時間近く先行している事になるのですが、とにかく高鴨神社へ向かう事に。1132 神社前に到着、お昼は近くと云うより隣の「鴨神そば」と云う事です、平日ながらお昼時ですので、結構お客さんがやってきます、時々陽射しの入る天気とは云え、この季節何もせずに待っていると寒いだけですので、先に入って食べるかぁ… 高鴨神社には何度も来ていますが、このお店には入った事はないのです。

 ざる以外は季節柄、温かいお蕎麦が3種類、ご飯ものは皆無、しかしきのこそばが1,300円は決して安くはないです。正直云って私には美味しいとは思えません。そう云えば過去に御所市在住のサイクリスト仲間に美味いよなんて話を聞いた事はありません。お店で小一時間待ちましたが一行が来た気配は一向にないまま店を出る事に、と云うより山麓線を走ってお腹を空かせた一行に相応しい店でもありませんし。1237 高鴨神社を後にしますが、風の森へは下らずに山麓線に戻ります。「かもきみの湯」へ下る分岐を過ぎた処で前から一人のサイクリスト。なんと笑雲さんが、何でも皆とはぐれてしまったとの事。とにかく二人で高鴨神社に再び戻ります。LINEを覗くと「わだきん」に行くとか「蕎麦屋に向かっている」とか混乱しています。
 そうこうしている内に、一行がこちらへやってくる事なく「わだきん」に向かう事が確実そうです。せっかくここまで来たのですから笑雲さんと風の森へ下り、鴨神の信号から旧道を北へ下ります。

 1315「わだきん」に到着、しかし一行の姿は、まったく何処をどう走っているのか想像がつかなかったのですが 1329 室交差点の方から登場、どうやら笑雲さんと出遭った付近から「かもきみの湯」へ下ってR24を走ってきた様です。例によって人気店の「わだきん」ですので何組が待っていますが、半時間程待って9人全員が入店する事にできました。私は2度目のお昼ですが、しっかり。
 結局はゆるゆるCC一行の皆さんと連ねて走る事なく「わだきん」前でお別れし、きんなん君と桜井に向かって帰途に就きました。本日の走行50.6キロ、下図の赤線はきんなん君、青線は私の走行ログです、これに途中はぐれしまった笑雲さんの分も重ねると面白いのですがね。

 Googleでもその手のサービスはあるのですが位置共有アプリを使ってみても良いかも。良くリスク云々を云われますがイベント開催中に時間とメンバーを限って運用すれば問題はないかと。昔「月うさぎキャンプ」の折、スタートもまちまちで上り基調のコースを重いキャンピング車で東吉野村を目指すために往路は其々で走っていたのですが、お互いの現在位置や到着時間を知るために「みんなで位置共有」と云うスマホアプリを使用した事があります。現在は提供されていない様ですが、同様のものは幾つもある様です。

 上図は2015年10月10日の「第8回 月うさぎキャンプ」へ向かう途中の模様を時系列に4つ並べたものです、女寄峠の途中で停まったまま動かないヤマタンさんのアイコンが見えます。

古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。