大隅半島キャンプツーリング(4日目)

 大阪南港到着予定は0850、志布志航路は日曜の朝の到着が両港とも遅く設定されている様で、平日より1時間前後遅くなっています。7時頃にエントランスにでてみると淡路島南岸、丁度沼島沖を通過した処、一昨年秋に走った「南淡路水仙ライン」が手に取る様に望む事ができます、船は生石岬を見ながら紀淡海峡(友ヶ島水道)を抜けて大阪湾へ。
 今回は思いがけなく往復タダでさんふらわあに乗って大隅半島へ連れてって貰える企画のお陰で、贅沢な気分の旅行をさせて貰いました、ただツアーと云っても参加者の多くは単車ばかり、自転車と云っても私以外は2世代は違うだろう今風ローディ達と些か寂しかったのと、現地1泊2日は勿体なかったですね、志布志市そのものには申し訳ないですがさしたる見処にも欠けますし、やはり大隅半島となると錦江湾側へでるか佐多岬方面へ走るとなると自転車の行動範囲では限界があります。さんふらわあも往復や別府や大分航路との組合せで格安プランを提供しているので、再訪のプランを練ってみたい処です、「中茶屋公園」や「あっちん」とか今回の宿題もある事とですしね。
 着岸後、案内に従って車両甲板に降りたのは9時半、下船後は特にセレモニーなどは設定されてはいなかったのですが、揃って下船した自転車組が主催者のLike a Windのスタッフの取材を受けて解散と云う事に。
 さて後はひたすら奈良は桜井への帰途に就くだけなのですが、せっかく大阪まで出てきた事ですし、時間はあるし天気の心配もないしと云う事ですし久しぶりに「ナニ銀」こと「ナニワ銀輪堂」へ寄って行く事に。ただ大阪港咲洲トンネルは自転車が通れないので10キロにも満たない大正区までぐるっと迂回して行かなくてはなりません。
 3日前に渡った南港大橋(写真左)と、更に平林大橋(写真右)を渡ります。
 その上大正区へは木津川大橋が架かっていて歩行者自転車通行不可、ただここには大阪市営木津川渡船があります。
 日曜とあってか大正通も大型車や路駐も少ない様で、11時半には到着、お願い事やら世間話やら、根っこが生えない内に退散します。
 再び大正通を南下して千本松大橋の下の千本松渡船で西成区へ、期せずして大阪渡船巡りに。長居辺りを通って大和川べりへ抜けます「アヴィ・ワン」がなくなって、大阪へ出ても寄り道する処がなくなったのが返す返す残念です。
 行基大橋で大和川べり、少々向かい風が。二上山が、あの向こうが奈良県です。
 14時には柏原市役所前、1425 国道25号で奈良県へ、往きと同じく飛鳥川沿いの自転車道に入り橿原から桜井へ、無事帰投。本日の走行71.6キロ、4日間の走行距離306.2キロとなりました。
 そうそう今回のツーリングで特に役立ったもの、キャンプ仲間で話題になっていたワークマンの踵の踏めるスリッポン、ツーリング直前に買ったのですが、SPD-SLやLOOKヴィンディングでなくとも替えのシューズは欲しいもの、軽くてコンパクト、自転車を押して車両甲板のスロープを駆け降りる時も安心でした。

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大隅半島キャンプツーリング(3日目)

鹿屋市高須町フィットネスバース(国鉄大隅線廃線跡)にて

 今日の予定は鹿屋市まで錦江湾沿いに南下、大隅半島を横断する様に志布志市へ、フェリーターミナルへ16時半~17時にはに戻らなくてはなりません、コース的には国鉄大隅線の廃線跡に沿ったさして勾配のない約75キロのコースです。
 明るくなる前にはテントを撤収してしまったので、キャンプツーリングと銘打っていながらテントの写真がありません、バックに桜島を望む最高のロケーションなのですが、暗い間はずっと雲がかかっていました。道の駅「たるみず湯っ足り館」は国道と錦江湾に挟まれて東西に細長いのですが、西の端にあたるこの場所は駐車スペースとは芝生広場をはさんで離れているために、エンジンをかけたまま休憩する大型車や車中泊の車その騒音も幾分ましかと、国道220号もさすがに夜中は車は少ない様です。
 「国旗日の丸のふるさと」のモニュメントと足湯(10時~日没)。
 道の駅の向かいの「マミーズカフェ」、「あっちん」なるご当地スイーツがお目当てだったのですが、営業時間に間に合いませんでした。せっかく教えて頂いたFさんごめんなさい。

 

 7時には道の駅を後にし国道220号を桜島へ。一応「自撮り」の準備もしてきているのでトライしてみますが、正面に桜島を望むだけの写真ですね。
 大隅半島側の旧道が通行止になったままですので否応無く牛根大橋を渡って桜島側へ、桜島口前後が一番のロケーションですね、ここで「自撮り」するべきだったと。
 海潟のコンビニで補給、北国の様な風除室があるのは火山灰対策なのでしょうね。
 海潟の「ホタル公園」、やはり桜島は手前に錦江湾が写っていないと駄目ですね。
 海潟漁港、高倉健と田中裕子が主演した映画「ホタル」のロケ地だけに桜島を望む最高のロケーションです、漁港なのに「ホタル公園」があるのはそのせい、ただ色々と批判もあったこの映画は好きではないのですがね。
 さらに国道を南下し、垂水市街を過ぎた辺りから国鉄大隅線の廃線跡(写真左)に入ります、大隅線も志布志線同様、国鉄民営化直前の1987年3月に廃止されますが、古江~海潟間は1961年、海潟~国分間が開通したのは1972年で、この時に古江線から大隅線と改称されていますが、僅か15年後の1987年には廃止されている訳です。多くが道路として供用されている廃線跡ですが、見通しが良く信号がなくて交通量が少なくて安全快適なのですが、国道の山側を走っていて錦江湾の展望が今一つなのが。
 余談ですが九州にはチェリオの自販機はありませんが、こちらでは水色の財宝の自販機がリーズナブルなんです。 10時には鹿屋市域に入ります、古江駅跡は古江駅跡記念公園となっています。
 古江では「みなと食堂」が人気だそうで、志布志まで一緒にきたローディとばったり出逢いますが、営業時間が11時からですので、私はパスする事に。
 ミニュチアの様な陸繋砂州に立つ荒平天神(菅原神社)の鳥居、県道を挟んだ四阿は荒平駅跡です。
 高須海水浴場の手前から廃線跡は自転車歩行者専用道「フィットネスバース」となります、こちらも志布志線跡の「マインドロード」と同様、主に地元の人のランニングコースと云う扱いですね。

 錦江湾をバッグに緩やかにカーブしながら登って行く廃線跡を行きます、対岸は薩摩半島ですが、開門岳は見えない様です。

 

 廃線跡らしい雰囲気のある切通しが続きます。

 

 視界が明るく開けると、風景は一変して高原ぽい風景に一変します、標高は100mにも満たないのですが、暫く走ると大隅野里駅跡。

 

 自転車道と一般道に挟まれた一画、製茶工場でしょうか、その前に小さなお店が、地産のお茶の葉を販売している様ですが「抹茶アイス」もある様ですので、休憩がてら寄り道する事に。関西に暮らすものにはピンと来ないのですが、この辺り輝北地方(合併で鹿屋市となった旧輝北町域)はお茶の産地なのだそうです。
 かつての特攻出撃基地であった鹿屋飛行場、現在の海上自衛隊鹿屋航空基地の南端に沿って、自転車道は2キロ余り真っ直ぐに延びています。こちら側を走ると横が自衛隊基地だと気づくものはありません。なお鹿屋航空基地史料館は反対側になります。
 廃線跡は北側へ迂回する様に鹿屋市の中心部へ、鹿屋駅跡が鹿屋市鉄道記念館となっており、キハ20が保存されています。自転車道はさらに続きますが、住宅地の中で車止めが続いて非常に走りにくい事になっていまて、肝属川の支流大姶良川の手前で消える様に終わっています。
 鹿屋市を後には東串良町を経て志布志市へ戻ります、断片的に道路に転用された廃線跡をたどりますが、さしたる見処もなく国道448号から国道220号に戻ります。
 1550 志布志港フェリーターミナルに戻ってきました、本日の走行は88.1キロ。受付は1630からですが、トラブルで乗り遅れたりすると自腹で帰らなくてはなりませんからね、1時間の余裕を持って走ってきました、自転車組の他6名も追々帰ってきました、ロードバイクとは云え2日で260キロ走って佐多岬まで行ったご仁も。さて土曜日の出港時刻は1830、1719に乗船開始です、なお帰りの船は「さんふらわあ さつま」に変わって、自転車は寝かせるのではなくてサイクルスタンドが用意されていました、キャンピングはちょっと無理ですので単車と同じ様に立て掛けて固定し貰いました。大型の長距離フェリーの旅は快適ですが、どうしても乗下船のロスタイムが大きいですね。(つづく)

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大隅半島キャンプツーリング(2日目)

鹿児島県道479号国師境線から望む桜島

 台風の余波もあってか紀淡海峡を抜けてからは結構揺れていた様な、そこはその元ヨット乗りとしては、久しぶりの浮遊感を懐かしく感じながらいつの間にか寝ついてしまいました。志布志港到着は0855、走る時はあまり朝食は摂らないのですが、いささか時間をもて余してレストランへ、620円也の朝食バイキングを、さすがに朝食にはシニア割引はない様でして。エントランスの丸窓から見える陸は宮崎県最南端の都井岬、岬をまわれば志布志湾です。
 下船はトラック、乗用車、単車、自転車の順になりますので、車両甲板に降りたのは9時半。
 0940 ようやく下船。
 参加者はヘルメット着用とのお達しで、カスクでも可と云う事でしたので、今回はカスクを持ってきました。なお鹿児島県は自転車保険への加入が義務付けられています。
 色々とセレモニーもあって、志布志市のゆるキャラ「志武士ししまる」もお出迎え。
 参加者全員で集合写真を撮って 1015 ようやくスタートです。
 まずは市街を抜けて志布志市役所へ「志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所」です。
 続いて志布志駅へ、訪れるのは大隅(古江)線全通前の1969年8月以来ですから50年ぶりになります、かつては志布志線、日南線、大隅線の接続する駅でしたが1987年に志布志線と大隅線が廃止され、駅そのものも少し東側へ移転して日南線の終点として、宮崎方面からの1日8往復がやって来るだけのホーム1面の無人駅になってしまいました。
 元の志布志駅や機関区などのあった場所は駐車場やショッピングセンターになっていて、一角が志布志鉄道記念公園としてキハ52他、門鉄デフのC58 112が保存されています、志布志線と云えば幻のC63を彷彿とさせる4次型C58が走っていたのですが、ではないのが残念。
 写真はいずれも1969年8月5日、ラストナンバーのC58 427、(写真左)志布志古江管理所、(写真右)都城駅?  この当時は424,426,427が志布志区在籍で112は大分区にいた様です。
 さて今日は北へ30キロ程のノルマの「道の駅 すえよし」経由で錦江湾沿いの「道の駅 たるみず湯っ足り館」までの75キロ程を走る予定なのですが、志布志を後にしたのは既に11時前、先が思いやられます。志布志線廃線跡をたどりながら進みます、廃線跡は岩川駅跡以南の多くは道路に転用、以北は「マインドロード末吉」と云う名称の自転車歩行者専用道路となっています。元が線路跡ですから勾配こそ知れているものの、鉄橋やトンネルがあった部分は道路に転用されず、その部分を迂回している区間のアップダウンが結構きつく、おまけに向かい風が。
 
  志布志から3つ目の伊崎田駅は、元駅舎が有明町鉄道記念公園となっています、駅舎の中のマネキンが不気味な事、さすがにここでのゲリキャンは遠慮します。
 伊崎田~大隅松山間のトンネル、山越えで迂回します。
 岩川駅跡付近から自転車歩行者専用道路「マインドロード」に入ります、自転車道用途よりも地元の方のランニングコースになっているのでしょうか、ところどころにベンチや四阿もありますが、崩落で通れず迂回しなければならない部分がありました。
 岩北駅跡、ホームがそのまま残っています。
 駅跡ではないのですが四阿が、岩川のコンビニで買い込んだお弁当でお昼にします、近くでは「高松さこんたろうの里」と記されて水車が回っています。あとで知ったのですが「さこんたろう(左近太郎)」とは精米用水車の事らしいのです。
 末吉駅跡も末吉鉄道記念館として公開されています、これより志布志線跡は県境を越えて西都城へ向かいますので、廃線跡探訪はここでひとまず終えて、県道501号光神山諏訪方線他を経て道の駅「すえよし」へ。
 1503 参加ノルマになっている「道の駅 すえよし」に到着。現在は曽於市となっている末吉町は県内随一の肉牛生産地だとか。
 道の駅からが国道10号を西へ、1624 霧島市へ入ります。当初のプランでは牧の原から県道478号比曽木野福山港線で錦江湾べりを走る国道220号まで下る予定だったのですが、通行止めの情報が、途中の「中茶屋公園」からの展望を期待していたのです。代わりに国道504号線を南下し県道479号国師境線で国道220号へ下る事にしていたのですが、遅くなりついでに県道478号へ突っ込んでみる事に、あわよくば「中茶屋公園」でのゲリキャンも考えて牧の原のコンビニで食料を調達しておきます。
 県道478号に入ります、国道220号までの標高差は400m、普通なら無理に突っ込む状況ではないのですが、通行止箇所がそう遠くもなさそうなので。幅員もあって崩落箇所も充分に通れて、してやったりと思っていたら、完全に崩れた区間が現れて(写真右)万事休す、標高で50mばかりを引き返す事に。
 国道504号に戻って南下、稜線近くまで登る区間があって嬉しい事に桜島と錦江湾に沈む夕陽を望む事ができました。
 県道479号に入るとこちらも錦江湾に向かって標高差400m程のダウンヒル、所々ですが錦江湾を望む事できます、写真を撮りながら沈む夕陽と競う様に下ります、国道220号まで下りきった頃にはすっかり暗くなってしまいました。
 道の駅「たるみず湯っ足り館」まで国道を10キロ程、交通量も多くなりますし、充分なナイトランの用意もありますので、整えて走り出します。
 道の駅到着は19時過ぎ、既に温泉以外の営業は終わっています。温泉(350円)に入ってから桜島を望む「国旗日の丸のふるさと」のモニュメントの陰にテントを張ります。本日の走行88.4キロ。

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大隅半島キャンプツーリング(1日目)


大阪南港ATCからさんふらわあターミナルを望む

 南港さんふらわ第2ターミナルでの受付時刻は16時からですが、午後から降りだす予報ですので、いささか早めですが9時には出発します。大阪南港まで50キロ前後の距離になりますが、一番楽な飛鳥川沿いの自転車道を走り御幸橋から大和川沿いのルートをとります、御幸橋到着が丁度10時。
 午後から降りだすと云うのが信じられない青空が、1046大阪府へ、1103には柏原市役所前を通過します。
 大和川に架かる行基橋辺りまでは時々来るのですが、以西は不案内にもかかわらず、かなり強引に河川敷を行きます、時間はありますので最悪は引き返す覚悟で、阪神高速湾岸線の手前で走れなくなり、雲行きも怪しくなってきましたが、幸い堤防上へあがるスロープがあり河川敷から脱出。
 12時過ぎいよいよ降り出しますが、湾岸線の高架下の公園に駆け込みます。さんふらわターミナルまで後7~8キロの距離ですが、この先は幾らでも雨宿りのできる処がありますので、雨雲の合間をぬってボチボチ行く事に。
 ただ以前のかもめターミナルと違って、自転車でさんふらわあターミナルへ行くには南港大橋を渡らなければならないのです。なんとこのスロープ付き階段を押して登り降りしなくてはならないのです、これが大変。ただ帰りに判ったのですが、南港大橋の東側には歩道と分離した自転車用のスロープがあって乗って渡る事ができたのです。
 ターミナルまで行っても自販機とみやげ物中心の売店しかないので、ATCの中のコンビニへ立ち寄ります、店の前で自転車と一緒に雨宿りもできなくないです。
 15時過ぎにはさんふらわ第2ターミナルへ。輪行ですとニュートラムのトレードセンター前から数百mは歩かなくてはならないのですが、輪行袋を担いでシャトルバスに乗るのが憚られる事を考えれば、かもめターミナルよりは良いかも。
 16時に受付けを済ませて、自転車は単車より先と云っても乗船が始まったのは17時前。自転車枠は15台と聞いていたのですが、参加するのは7台だけの様です、今時の事ですから私以外は今風のロードバイクばかり、7人中女性が3名なのも今時? サイドバッグ装備のARAYAのランドナー方がいて言葉を交わしましたが、一般の方で薩摩半島の方へ行かれるとか。さて乗船した4階部分から2階甲板へ下ってシートの上に寝かせる様に指示されます、4サイドの私は片側のサイドバッグを外して寝かす事にします、もちろん車同様出港後は車両甲板には入れませんので、航海中に必要な荷物はまとめて船室へ行く事が必須です。
 客室は雑魚寝のツーリストクラスと違い、プライベートベットクラスで、12人部屋ですがゲストハウスの男女別ドミトリーと同様かそれ以上の設備で、もちろん専用のコンセントもあります。
 食事はバイキングメインのレストランで2,000円、嬉しいことに65歳以上はシニア割引で1,650円、これぞとばかりにたらふく頂きます。展望風呂もレストランも出港前、乗船後から利用できます。本日の走行58.8キロ、さっさと風呂と食事を済ませて明日明後日のために休む事にします。

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いざ大隅半島へ

 明日3日から6日まで九州鹿児島は大隅半島へ3泊4日でキャンプツーリングに行ってきます、と云っても2泊は船中なのですが。Facebookのお仲間の紹介で「モニターライダー100名が作る大隅ええとこマップ」なる企画で、選に入れて貰いました。大阪南港から志布志港までの往復のフェリーさんふらわあ号に自転車ごとタダで載っけて貰えると云う誠に有り難いお話し、参加の条件はInstagramにお勧めのポイントをハッシュタグ#大隅制覇を付けて最低3回以上投稿する事と、場所の偏りをなくす為に、指定の場所1ヶ所を必ず回る事、私の場合は曽於市の「道の駅すえよし」と云う事になりました。元来は単車をターゲットとした企画なのですが、自転車枠が15台程設けられた様です、今どきの事ですから自転車での参加者は今風のロードバイクばかりだとは思うのですが、そこは南港までの往復を含めてキャンピングで走ってきます。
 九州は「18きっぷ」や南港から出ていた頃に宮崎フェリーを利用して道路元標の残る佐賀、熊本、宮崎県は走った事はあるのですが、鹿児島県は自転車では未踏の地、学生時代に回った後は20数年前に仕事で国分まで行ったきりです。
 さて志布志港スタートゴールの現地1泊2日、大隅半島と云えば本土最南端の佐多岬なのでしょうが、岬手前が自転車では結構難所らしいのと、志布志港から北へ30キロ程の「すえよし」へ行かなくてはなりませんので、佐多岬方面は無理として考えた結果、「すえよし」まで概ね1987年に廃止された志布志線の廃線跡を辿り、R10を西にとって錦江湾岸へ、桜島を望みながら鹿屋まで南下、再び半島を横断し志布志港へ戻ります。こちらは同じく1987年に廃止された大隅線の廃線跡に沿う事になります。さて野営地ですが適当なキャンプ場がないので距離的に中間地点になる「道の駅 たるみず湯っ足り館」でゲリキャンになるかと、一昨年の「しまなみキャンプライド」でご一緒した鹿児島市在住のFさんのお勧めのグルメスポット「マミーズカフェ」が道の駅の向かいなので、夕方まで駆け込んで食事をしてから、道の駅の温泉でも入って営業終了まで時間を潰せば丁度良いかと、ここの道の駅は長い足湯もあるそうなんですが。

 走るコースもまとまり、いよいよ来週と云う頃になって台風18号が発生、本土上陸コースではないのですが、やきもきさせられます。フェリーが欠航ともなれば企画そのものが中止になるのか延期になるのか、欠航にならず実施されれば否が応でも風雨の中を大阪南港まで約50キロを走らなければなりません、最悪フロント2サイドまで荷物を絞って南港まで輪行も考えていたのですが。幸い台風は勢力を弱めて朝鮮半島へ、暴風域もなくなりました、明日もそうは降られずに大阪まで走れそうです。

 8月に信州へ3泊4日で走っていますし、今回は料理をする余裕もないでしょうから、火器などは最小限にしてお湯を沸かせるだけにしたので、重量的にはやや軽め、それでも4サイドですから、15キロばかり明日香村を試運転がてら走ってきました。

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2019年9月のまとめ

 今月は色々あって走る事ができずに503.0キロ(asuka 184.5キロ、erba 318.5キロ)、そろも月末に2日ほど栢森まで散歩がてら往復して帳尻合わせをして500キロに載せた様なものです。2019年の走行距離は6,847.4キロ(asuka 4,334.5キロ、erba 2,407.4キロ、silk24 105.5キロ)。

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ぶらり120キロ

 今月は色々あって自転車の方は皆目走れていません、昨日の時点で260キロを超えたばかり、今日のお天気は温度湿度ともに最高のサイクリング日和の予想、少々寝不足なのですが、走らないと絶対後悔すると、目的地も考えずに走り出します。
 定番の東吉野方面でも良かったのですが、吉野口から重阪(へいざか)峠を越えて五條へ、オークワで弁当を仕入れて行こうを立ち寄ったのですが、2台のスマホの内音声通話の使える方が正常に起動しません、ブート時のGALAXYロゴを繰り返すばかり、SIMやSDカード、外部電源と状況を変えても変わらず、2台持ちのお陰でSIMを入れ替えれば電話をかける事も受ける事もできますので差し迫って困る事はないのですが…
 奈良県と和歌山県を跨ぐ県道731号二見御幸辻停車場線に入り未収の和歌山県側のヘキサをGET。この県道金剛山の裾野の集落を縫うように登ったり下りたり、通して走る車はまずないだろう概ね1.5車線の道が続きます。
 R371まで出たので、これも未収の和歌山県道106号紀見峠停車場線へ、これで和歌山県下で存在するだろう県道ヘキサは157号山東停車葉線、183号楠本小川線、752号和歌山阪南線(R26旧道)の残り3つ。なお156号加太停車場線、204号印南停車場線、734号高野辻堂線、780号熊野川紀和線他は設置されていない事を既に確認。でない都道府県もありますが府県を跨ぐ県道(地方主要道は別)は700番台、自転車道は800番台を割り当てる事が多いです。
 せっかくここまで来たのですから紀見峠を越えて大阪府側へ越える事に。紀見峠を和歌山県側から越えるのは初めてかな,、峠前後の旧道区間は大阪府側より長いです。工事中の新紀見トンネル(2,105m)の坑口が見えます。

 1023 標高400m車道の紀見峠に到着、ベンチがあるのでここで弁当にします、旧街道(高野街道)の峠はこの上になるのですが。
 紀見峠を下り現在のR371に合流後、少し下ると南海高野線が複線化される前の路盤を利用した自転車道へ入ります、写真は天見駅以南の区間。
 「あまみ庵」が廃業して久しいですね、2005年の「天野街道ポタ」、右側へ入ると再び自転車道に。
 三日市駅の手前まで多少断続的になりますが廃線跡が残っています、南海高野線の複線化が完了したのは1995年なんですね、それまで三日市以南は17m級車両しか入れない山岳路線でした。
 三日市からは旧街道へ、秋祭りの提灯が並んでいます。
 河内長野から石川右岸に入りサイクル橋へ、石川べりの南河内サイクルライン(大阪府道802号八尾河内長野自転車道線)へ、河川敷の区間は草ぼうぼうです。
 13時前には柏原市役所前へ。
 少しR25を走り関西本線の河内堅上駅近くの弁天橋を渡り大和川右岸へ、この付近は亀瀬と呼ばれ、生駒山地と金剛山地の間の峡谷で地滑り地帯として知られ、昭和7年の地滑りでは関西線の路盤が流され、従来の経路では復旧ができず一旦南側の大和川左岸に渡る現在の経路に変わっています。国交省近畿地方整備局の「亀の瀬 地すべり資料室」が不定期に公開されています。
 現在R25と関西本線が通る大阪と奈良を結ぶ重要なルートですが、旧街道の亀瀬越大和街道は大和川を見下ろす右岸の高台を峠越えしていて「峠八幡神社」があります、住所も大阪府柏原市大字峠、そのまんまです。
 三郷駅前へ下り大和川河畔から飛鳥川沿いの自転車道に入りますが、既に100キロ超。起動しないスマホの件もありますので、八木のdocomoショップへ駆け込みますが、セーフモード?でも起動しない重傷、修理が必要な様で、来週に予定している大隅半島へ2台持ちでないのは些か不便です。本日の走行118.3キロ。

気が早いかも知れませんが


 気が早いかも知れませんが、Tさんから来年のカレンダーが届きました。国民の祝日大盤振る舞いの今年と違って寂しい気もしますが、天皇誕生日が暮れの慌しい時から2月23日(2020年は振替で2月24日)になるのですね、それはともかく来年に限ってですが10月に祝日がありません、先のオリンピックを記念して設けられた「体育の日」が、2020年はオリンピックの開会日の7月24日を「スポーツの日」として祝日にすると云う事なんだそうです。しかし気候の良い時に祝日がほしいですよね、ま私にはあまり関係ないか…
 さて毎年恒例の「CanCan謹製卓上カレンダー」ですが、ご存じの様に2019年版からA4/3サイズになっています、従来のフロッピーディスク用ケースも入手は可能なのですが、たまたまS氏から不要になったケースを400個近く無償で頒けて貰える事になり、3年程はこのサイズで作る事になった訳です。ただ寸法的に今までの様にA4サイズの用紙にインクジェットプリンタとラミネーターで手作りする方法ではサイズ的に上手く行かないので、最近普及しているネット印刷を利用する事にしました、もちろん費用も限られていますし、印刷だけお願いして、カットはしこしこと手作業な訳ですが。
 本文12ヶ月は3月ずつB4サイズで片面4種(印刷業界では4台と云います)と表紙裏表紙をA4サイズで両面1種(台)を印刷して貰った訳です。ネット印刷では部数にもよりますが、主にオンデマンド印刷と呼ばれるカラープリンタ(もちろん業務用の高品質な機械)を使用するのですが、従来のオフセット印刷機とは紙送りの機構が違い、どうしても裏表の見当(位置)が揃いません、従って3ヶ月分を並べる本文は片面印刷にしたのです。しかしそれではどうしてもコスト高になりますので、来年は良く使うブルー系とグリーン系の地色を3ヶ月ずつ裏面に持ってきて、本文はB4サイズ両面2種(台)にしてコストダウンを図ろうと考えています、つまり裏面の地色が揃えば多少のズレは判り難くなります。まぁ地色は季節や写真との兼ね合いで毎年決めているので悩ましい処なんですが。
 従来からのFDケースサイズも中身だけ若干数作りますので、ご希望の方はお知らせを。
  そして最後にお願い、カレンダーの材料費、昔は仕事の経費で賄っていたのですが、リタイヤ後はそうも行きません、せっかく20年も続けてきてなかなか止める訳にも行きません、印刷代捻出のために、AMAZONでお買い物の切は、よろしければ下のリンクバナーからお願いします。

「案山子コンテスト 2019」

 毎年恒例、明日香村稲渕の棚田で行われる「案山子コンテスト」、審査は週末ですが出品作が出揃っている様ですので、ポタリングがてら覗いてきました。
 大河ドラマの主人公が続いていましたが、今年の巨大案山子は「いだてん」を抑えてチコちゃんが。

 


 やはり毎年入賞している常連さんの作品が目を引きますね。




 朝風峠の手前まで登って、棚田を見下ろす回廊の様な小径を走り祝戸へ下りました。彼岸花はまだ少し早いのですが、橘寺東側自転車道沿いでは結構咲いてましたよ。

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還暦を過ぎてもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。