ブルーノートの夜

別に「Dippin’」で調子が良くなった訳でもないのですが、BlieNoteレーベルのものを続けて聞いています。 いずれもハードバップのブームが過ぎた1960年代、当時新進気鋭の若手のリーダー作です。 ハービー・ハンコック「処女航海」天の邪鬼の私もこういった超名盤を聞くのですよ。
 フレディ・ハバード(tp)、ジョージ・コールマン(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds) 1965年録音、なんやペットがマイルスやったら全くマイルス・コンボやないかと云われますが、マイルスが好きくない私にはこれが最高なんです。 フレディ・ハバードってリーダー作の時よりサイドの時のソロの方が光っている気もしないではないが...



後のウェザー・リポートのウエイン・ショーターのブルーノート移籍第1作かな、あまり評価は高くないのですが、私は大好きなアルバムです。 ウエイン・ショーター「ナイト・ドリーマー」
 ウエイン・ショーター(ts)、マッコイ・タイナー(p)、レージー・ワークマン(b)、エルビン・ジョーンズ(ds)、1964年録音、なんやこれもリズム・セクションはコルトレン・カルテットやないか、でもちゃんと後年のショーターの片鱗が...


お次はエルビン・ジョーンズと共に1965年コルトレン・グループから離れたマッコイ・タイナーのリーダー作「ザ・リアル・マッコイ」
 ジョー・ヘンダーソン(ts)、マッコイ・タイナー(p)、ロン・カーター(b)、エルビン・ジョーンズ(ds)、1967年録音。 神懸ったコルトレンに付いて行けなくなったのでしょうかネ。

 何故かこの3枚のアルバムいずれもほぼリーダーのオリジナル・チューンでまとめられているのですネ。


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「ブルーノートの夜」への4件のフィードバック

  1. Hai!cancanさん、私もJAZZが好きでたまにライブに行きます。
    私はピアノjazz、ハーモニカjazz、鉄琴ー今はそう呼ばないんですねーjazzが大好きです。
    ピアノはキースから始まってビル・エバンスに落ち着きました。
    ハーモニカ、鉄琴は名前が解らず、アルバムを持っていません。
    cancanさんのお薦めは?おじゃましてコピーさせて、、なんてずうずうしく考えています。
    もちろん、お礼はたんまりと、、(越後屋、なかなかおぬしも悪だのう??)

  2. ハーモニカと云えば寡聞にしてトゥーツ・シールマンスしか知りません、うちにはビル・エバンスと録音があります、ちょっと好みじゃ無いかも知れませんが... 「鉄琴」(*_*) ヴィブラホンの事ネ(^_^)、ざっと思いつくだけで、ミルト・ジャクソン、ライオネル・ハンブトン、レッド・ノーヴォ、レム・ウィンチェスター、ゲイリー・バートン、エディ・コスタ... え?と確か60年代ブルーノートに録音している人がいたなぁ、思い出せない。
    でも、うちにはあまりありません。
     レム・ウィンチェスターと云う人はロシアン・ルーレットに負けて?死にました。

  3. Hai!cancanさん、ビィブラホン、ライオネル、ゲイリー・バートンぐらいしか知りませんでした。
    ツゥールマンも知りません。
    中古CD屋さんでさがしてみます。
    ありがとう。
    cancanさんはピアノで誰かお気に入りのアーチストいらっしゃいますか?

  4. 自己レスです(^_^)>え?と確か60年代ブルーノートに録音している人がいたなぁ、思い出せない。
     調べるのもなんだか悔しいし、思い出せないと落ち着かないし...でやっと思い出せた、ボビー・ハッチャーソン(^o^)/

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