丹波市町道路元標(奈良県山辺郡)

丹波市町は現在の天理市の前身になるのだが、近鉄やJRの天理駅や商店街がある現在の天理市の中心部からはやや南へ離れた上街道に沿った位置に丹波市町道路元標はあり、現在も地名や郵便局に’丹波市’の名は残っている。
 昭和29年に丹波市町は近隣の5村を合併して天理市となったが、JR桜井線の駅は丹波市駅と称したまま現在地よりやや南東の場所にあった、桜井線の高架化と近鉄天理駅との統合で現在の形となり、名称も天理駅となった。 天理教のまちとして発展して中心が北側へ移動してしまった訳である。



元標は元は上街道に面して建っていた様だが、現在は丹波市郵便局向かいの市座神社の奥まった処にある。


昔、上街道が布留川南流に架かっていたと言われる青石橋と並んで建っている。


本来の場所ではないですが、元標は神社の境内と云う恵まれた場所に未来永劫に建っている事でしょう(^_^)


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「丹波市町道路元標(奈良県山辺郡)」への2件のフィードバック

  1. windyさん処のほんの近所なんでしょうね。
     元標は奥まった処にあるのでネタ本が無ければ見つけるのは難しいでしょうネ、「改訂天理市史」にも市座神社境内と記載はあるそうですが。
    元は上街道沿いに建っていたのですが、水路に蓋をしてしまった為に道路が広くなって道のど真ん中に元標が突き出す形になってしまい移転させたそうです。

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