道路元標の旅(東北編4日目)

 今回の計画では東北各県の道路元標を少なくとも一つは回っておくつもりでしたが、もとより岩手県下で現存が確認されているのは盛岡市と上閉伊郡小友村の2基のみ、小友村は公共交通機関では回れそうにない場所ですので、盛岡市と云う事になりますが、市役所近くと云っても結構駅からも遠く、前後の予定を考えると明るい内での往復は難しく今回は見送る事に、手付かずは北海道と沖縄となるはずだったのですが。 まぁ「冷麺」「じゃんじゃん麺」もありますし、小友はあの遠野の近く云う事もありますので、愉しみな宿題としておきます。

さて、今日は北上線の始発で再び秋田県へ向かいます。 温泉のある駅「ほっとゆだ」にて、ここで26分停車、上り始発を切り離します。






 

横手で奥羽本線に乗り換えて十文字へ、十文字町道路元標の後、羽後交通の路線バスで醍醐村道路元標まで移動します。
 奥羽本線も今では山形新幹線と秋田新幹線に分断され、新庄~大曲間は優等列車の通らないローカルな区間となってしまいました。
 秋田駅から今度は秋田中央交通の路線バスで秋田市内の仁井田村道路元標へ向かいます、今回のプランを練った時は3月だったので、4/1にバスの時刻が変わっていてて、少し慌てましたが、無事に秋田駅へと帰ってくる事ができました。
 次の羽越線に少し時間があったので、駅ビル内で食事に、最近B級グルメやジャンクフードを売りにする処もあって、それはそうで旨ければ文句はありませんが、「横手やきそば」これはいけません、すくなくとも関西風のソースに馴れ親しんだ口には。

 

羽越本線で西目へ、そして再び羽後交通の路線バスで象潟へ移動します。 そんなに良い天気でもなかったのですが、鳥海山の全容を見渡す事ができました。  象潟村道路元標はにかほ市象潟公会堂前、ここも芭蕉翁所縁の地とか。



酒田駅から酒田市道路元標まで往復、自転車抜きとあっても、今回はあちこちと良く歩いています。 何度も通過していますが、降り立つのは初めての街です、米どころ、北前船、大火くらいしか知識がありませんが、「おくりびと」のロケはこの街で行われたのですね。 戻ってきてから気が着いたのですが観光用に無料のレンタサイクルがあった様です、貸出時間が17時までなので、知っていても利用はできませんでしたが。
 そうそう電柱広告に「酒田ステーションホテル」自転車・バイクツーリング割引ありとありました、どんな処か判りませんが要チェックですね。

山形まで移動し東横イン泊、山形では結構雨が降っていたようです、今回は1日目だけ傘を使ったものの、後は上手い具合に天気の変化をかわしてきた様ですが、温暖の差が大きく参りました。

 

 

北上0515→0656横手0726→0738十文字 1,280円
醍醐0847→1003秋田 1,280円
秋田1212→1301西目 820円
象潟1617→1655酒田 650円
酒田1748→1903新庄1906→2023山形 2,210円
6,240円分乗車

 

 

 

本日の収穫
【871】 秋田県 平鹿郡 十文字町 (現 横手市)
【872】 秋田県 平鹿郡 醍醐村 (現 横手市)
【873】 秋田県 河辺郡 仁井田村 (現 秋田市)
【874】 秋田県 由利郡 西目村 (現 由利本荘市)
【875】 秋田県 由利郡 象潟町 (現 にかほ市)
【876】 山形県 酒田市 

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「道路元標の旅(東北編4日目)」への1件のフィードバック

  1. またまた懐かしいというか身近な地名が・・・。
    十文字、醍醐のもう少し先に増田町(現横手市)というところがあり、そこがルーツなんです。
    道路元標も探してみたことがあるのですが、見当たりませんでした。

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