串柿は鬼門

 11月13日は輪童さん主催の恒例「串柿ポタ」の予定、ポタとは名ばかりの激坂ばかりのコース、あまり気乗りもしてなかったのですが。 前日の土曜日に「よろづ」でお昼を戴いた後T御大の御宅へ、怪しげなプロジェクトが進行しているのですが、私のasukaの調子の良くないリアメカを交換して貰っていると、極端にリムが振ってきています、ここまで問題なく走ってきたのに….

写真ではかなりずれてしまっていますが、スポークでテンションがかかってますから、クラックが入っているくらいでは走ってられるもんです、気がついていなかったとは恐ろしいもんです。 埃をかぶったままになっていたディ-プリムのホイールに交換して、帰途輪行に備えてガードを外して、出撃準備を。

まぁ朝起きる事ができたら「串柿ポタ」に参加してみようかと、軽く考えてたら目が醒めるもんです。 集合はJR和歌山線高野口駅9時ですから6時半がタイムリミットでしょう、6時10分に出発し明日香村から吉野口駅、重阪峠を目指す事にします。 ところが明日香村甘橿丘の手前まで来た処で財布とスペアチュープを忘れてきた事に気がつきます。 おサイフケータイがあればコンビニで食料は調達できるし、集合場所の高野口駅まで行けばどうにかなるかとは思いましたが、昨日のハブ破損とどうやら「串柿」方面は方角が悪いとのお告げの様で、途中でパンクでもしてパッチ当てでもしてたらまず間に合いませんので、諦めて引き返し、今日は方角をかえて出直す事にしました。

結局「猫カレンダー」の残り15部を「月うさぎ」に届ける事にして、9時過ぎに多武峰から大峠ルートへ、11時開店になった大宇陀のアナンダへ立ち寄るにも早いなと思いながら写真を撮りながら宮奥へ下り、田原のパン工房「のら」へ向う事にします。 こちらも11時頃からなんですが、関戸峠を越え<135>宇太三茶屋線を登り返して「のら」へ着いたのは11時に10分前、尋ねると焼きあがるまで後25分との事、表でのんびり日向ぼっこしながら待つことにします。 そうこうしていると何台か車でお客さんがやってきて、焼きあがるのを待ってます。 2個買ってサドルバッグに押し込みます、焼いている数からするとあっと云う間に売り切れなんでしょうね。  

「のら」のある宇陀市田原は吉野側に少し下った処なので、<219>佐倉大宇陀線で一旦佐倉峠へ登りR166を北へ少し下ると、宇賀志から芳野側へ越える道がある様なので探索がてらは入ってみます、2つのピークがあって北側の小さなピークをトンネルで越えます。 ここを通れば松井橋の信号をショートカットできますが、短いものの結構な坂もあるので自転車では時間的には短縮できない様ですね。 でも文殊峠と組み合わせると面白いので、次回の「月うさぎキャンプ」に組み込むのも良いかも。

お腹がすいてきたので缶コーヒーを買って岩端の公園で1個戴く事に、火器一式持ってきても良かったなぁ。

 

一谷峠を越えて12時半「月うさぎ」到着、コーヒーをお願いして残りの1個… 腹持ちの良い「のら」のパン、そうは2個目は入りません半分齧って持ち帰る事に。  

日差しが入ると外でもポカポカと暖かく、あの騒がしい犬どもはゴロゴロと… 「月うさぎ」は「SAVVY」に紹介された事もあって休日は予約でお忙しい様で、猫たちは接客で忙しそうで、ももたろう店長は挨拶にも現れず。

そうそう新しくやってきた山羊の家族、おとうさんのペーターです、油断してると頭でお尻をツンツンしてきます。  しかし山羊の食欲は… まわりは見事に草刈りされてました、雪が積もる冬が心配です。 

 

明るい内に女寄を下りてきて、本日の走行79.5キロ。

アフィリエイト広告を利用しています