IBERA IB-HB2 ハンドルバーパック 【廃番】

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(画像は代理店HPより拝借)
 
20160726b.png 明日から1泊2日で信州飯田から愛知県下まで走ろうと計画していて、天気も悪くなさそうなので今日にも「青春18きっぷ」を買って宿を押さえようとしていた矢先に、仕事がらみの不幸があって動けなくなってしまった。 概ね以前から温めていたプランで、1日目は飯田線の駒ヶ根まで「18きっぷ」での移動で終わってしまいますが、2日目早朝から三州街道と矢作川にほぼ沿ったルートを8基の道路元標を巡りながら160キロ余りを名鉄猿投(さなげ)駅まで走り抜け、名鉄と近鉄で輪行してその日の内に帰って来ようと云う計画でした。 獲得標高が2,000mもあるのに、可能な限り旧道を走り、あの旧伊勢神トンネルでは「自撮り」もしてやろうと云うのは些か無理があったのですが、ひとまず延期と。
 
20160726c.jpg さて本題のフロントバッグ、IBERAと云うブランドのハンドルバーバック、ヤフオクを見ていると新同品が1,500円で出ています。 このIBERAと云うブランドのバッグ、個人的にはオレンジ色のアクセントが気になる処なんですが、今まで実物を店頭でとか、実際に使用しているのを一度もみた事がないのです。 ラインナップのサドルバッグなども見ているとTOPEAKのパクリと云う感じなのですが、販売価格からすると取り立てて安いものでもありません。 このIB-HB2と云うバッグ、既に生産終了品の様で、それは良しとしても、寸法的に些か小さいかなとも思ったのですが、送料込みでこのお値段と云う事なので、まぁハズれでも良いだろうと云う事でとりあえず入札する事に、結果的に1,700円で落とす事ができたのですが、それが今日夕方届いたのです。
 
20160726d.jpg 届いた梱包を見てウ~ン、案の定小さいと云うか、一辺で一回り小さいですから、縦横幅三辺では三回り小さかったかなと云う感じですね、asuka号で使っているTOPEAK(左)と「延陽伯」号で使っているmont-bell(右)と並べると違いは歴然です。 その可愛さに工夫して「延陽伯」号のサドルバッグにしても良いかなと思った位なのです。
 
20160726e.jpg ただ不自由していたのはロード用ですのでサイズ的にはこれ位が限界と云えるのかも知れません、今まで仕方なしに使っていたリクセンカールのものと比較して見た目は同じ位ですが、ポケットとかもあって使い勝手は良さそうです。 実際Lumix G2に14-140ズームを取り付けて、なんとすっぽり収まってしまいました。
 
20160726g.jpg 商品としてはマップケースの付いた後ろ開きの蓋、前面と左右のポケット、内部は蓋の裏にポケットがあります。 ポケット内も色々と気の利いた工夫がしてあって、この辺りもTOPEAKのパクリ臭ムンムンなんですが。 気の利かない商品ばかり作っている何処かのA産業もちゃんとした意味で見習ってほしいものです。 私がA産業製品をコケにする理由。 写真の様にオリジナルのハンドルマウント一式と肩掛けベルトが付属します。
 
20160726f.jpg おまけに底にもポケットがあってレインカバーが収納されていて、そのまま引き出してカバーする事ができます、個人的にはレインカバーもオレンジ色にしてほしかった。 機能的には充分ですし、ちょっと歪んでいるかなって感じはありますが全体的にしっかりした作りで好感が持てます、唯一パンチングメタルの様な意匠が気になりますが、これは反射材として機能しているのでしょうか。 既に廃番ですので入手は困難でしょうが、もしどこかで見つけたられたら価格次第でお勧めかも。 後継で一回り大きなIB-HB3と云うのが出ている様ですが、台形をさかさまにしたシルエットがちょっとね。
 
20160726h.jpg IBERAオリジナルのハンドルマウントが付いていますが、例によってBASILのリクセン互換マウントに付け替えます、これで複数の自転車、バッグを相互利用ができます。 ただTOPEAKの時の様に芯材を簡単に取り出す事ができなかったので多少てこずりましたが、布の外張りと内張りと一緒に芯材に取り付け穴を開けてしまおうなんて安直な考えは失敗の元ですからご注意を。
 
20160726i.jpg 早速erba号に取り付けてみましたが、コンパクトな分ブレーキレバー周辺に余裕があって良さそうです。 恒例の「大和高原早朝ラン 8/7」はこれで出撃する事にします。
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