今日走らんでいつ走る!Part.Ⅱ

奈良県五條市 五條新町
 昨日に続いて、先日から相当寝不足が続いてお疲れなのですが、昨日以上のお天気ですからねぇ… 「自撮り」の準備を整え五條市の五條新町へ向う事に。重阪(へいざか)峠を越え五條市街に入ったところでコンビニへ寄って行こうと思ったら後ろから鉄人児玉さんが、手を挙げてニコっと笑って颯爽と走って行きました、何処へ行くのかな。
 さて今日のお目当ては五條新町の「餅商一ッ橋」、何度も行っているポイントではあるのすが、先月に日本一周中の荒滝君をご案内した時のショットがこちら、日頃「自撮り」では対象がない状態で、想像しながらロケハンしているのですが、ああこの角度があったんだなぁと、ただ同行者と走っている時は基本的に道路上からの視点ですから、必ずしも「自撮り」のために三脚を立てられるかと云う問題もあるのですが。例えはこの場所、上街道の櫟本付近なのですが、どうにも道路のど真ん中からになってしまうのです、関東からS氏が来奈された折りに代役を努めて貰いました。
 ところで五條新町のこの場所、結構人や車が通るのでそうはなかなかタイミング上手くとは、コース取りも微妙に難しいので数テイク粘ります。

 いつもは西吉野や野迫川の帰りに寄る事の多い五條新町ですが、今日はのんびりと散策がてら行きます。

 五條新町と云えば、町の外れで幻の五新線の遺構と交差するのですが、今ではこれも観光資源の一つ、でも仮に実現していたらいたで、古い街並みを遮る無粋な線路として顰蹙ものだったかもね。ところで上に撮れる超広角レンズの持ち合わせはないので、その様な時はパノラマ撮影を行なう事にしているのですが、なかなか優れもののImage Composite Editer でもこの条件では歪みが出てしまって、どうにも直せませんでした。最近ブログとかSNSで極端に横長の画像がほしいケースがままあるので重宝しているのですが。

 周辺では新町高架橋と呼ばれる五新線の遺構を幾つか見る事ができます、アーチ型の意匠は戦後に建設された路線で幾つか見られますね、例えば倉吉線の関金以南とかに。15年程前までは国道24号線を跨ぐ橋桁も残っていたのですが。
 近くの公園で静態保存されている8620がありました、78675、芸備線の三次区から晩年和歌山区に転身した様ですから、現役時代の写真がどこかにあるはずです。

 

 時間もあるので国道沿いのローソンでお昼を仕入れて吉野川を見下ろす土手のベンチでのんびりします、今日は3月下旬の陽気だとか、風もなく心地良く過ごす事ができました。対岸に五新線の鉄橋の橋台らしきものが見えますが、実際に架橋はされなかった様です。

  午後からも何枚か「自撮り」をしながら過ごします、縦位置での「自撮り」はあまりしないのですが、日頃アスペクト比は1.5:1にしているので縦の時は間延びしてしまうので1.33:1にトリミングしています。アルバムにも上げていないのですが、そのうちフォトブック限定で公開しようかと。土手の上の写真は置きピンして、タイマーをバルブモードでカメラ側の連写機能を使っています、1秒インターバルのタイムラプス撮影ではそうはタイミング良く捉える事は難しいです、やや見上げる角度になるので、土手の目一杯手前を走らないと足元が隠れてしまいます。真横からの「自撮り」のノウハウはこちらでも紹介しています。
 まだまだ時間もあるのですが、適当な時間に引き上げる事に、五條方面からの帰途はいつもなら大阿太を越えて帰るのですが、椿橋まで吉野川河畔を辿って壷阪峠を越えて帰ってきました、陽射しは暖かいですが、帰り道上流へ向って走っていると、山から下りてくる風はまだまだ冷たいです。本日の走行65.4キロ。

関連記事 「五新線跡に沿って西吉野サイク」 2015年1月
アフィリエイト広告を利用しています