事故の顛末「ナニ銀」さんへ

 まだまだ右肘の具合は決して良くはないのですが、asuka号を輪行状態で大阪の「ナニワ銀輪堂」さんへ持って行く事に。単にフレーム修理するだけなら、T御大のつてのあるエクタープロトンの橋口さんところへ直接お願いすれば良いのですが、今回は保険会社にいわゆる自転車屋さんとしての修理見積もりを出さなければならない訳です。奈良県下でこの手の自転車を扱える処は知らない、保険会社の方でつてがあるならそれでも良いよ、但しこちらの眼鏡に適う処ねと申し入れた上で、結果的に「ナニ銀」さんのお世話になる事に。
 しかし車を持たないとこう云う時に不便でして、馴染みのクロネコのドライバーと話をしてみると、そのまま送るには1パレットあてがうので大阪まででも2万円以上かかるとの事、引っ越し業者とかで安く運んでくれる処もある様ですが、直ぐに引き取って運んで貰うとかと云う話になると、同じ様な金額になってしまうとか。保険会社も数千円なら負担するが、万となると些か話が難しいとの事。ちなみに2006年の時は事故後加害者側が自転車を預かっていた経緯もあって大阪まで運んでくれたのですが。誰なと知人友人にお願いする術もなくはないのですが、今日の明日のとなると些か。塗装まで考えるとそれなりの日数が掛かるのでGWまでの復帰なんて考えると一日でも早く見積もりを出して貰い、保険会社の同意を貰わなくてはと云う事になってきます。ならば右腕が多少不自由ですが、輪行袋に押し込んでさっさと大阪まで担いで行く事にした方が。上げ下げはちょっと辛いのですが、担いでさえしまえばいつもとさして変わりません。
 ボトルケージとか余分なものを外したのですが、当てられた側のペダルがなかなか外れません、一番大きな30cm程あるペダルレンチで咥えてプラハンでどつきますが、それでもガンとして緩んでくれません、結果的に右側は諦めて輪行袋に押し込む事に。日頃重い重いとボヤいているasuka号ですが、余分なものをつけていないと意外に軽いものです。しかしJCA会員だったら輪行袋にすれば結構お安く送れたのかと。
 ともあれ近鉄と環状線を乗り継いで大正へ。
 ダメージを受けているのは前後ホイールとマッドガード、それにチェーンリング、フレームに目立った傷は見当たらないのですが、現場検証の時は相手の車の白い塗料がついていたのを警察官と確認していたのですがね、一番気になるのはBBまで逝っていないと云う処なんですが。後はバラして貰って橋口さん処での結果待ちと云う事で、後をお願いして帰途に就きました。
 しかし恨めしい様なお天気ですね、今日の最高気温は16℃だったとか、陽気に誘われ皆さん走りに行かれている様で、「ナニ銀」さんも、私がお邪魔していた1時間半程の間に他のお客さんは見えず、当然でしょうね。これから気候も良くなってお花見サイクや梅や桜をバックに「自撮り」、それに18きっぷのシーズンも始まってますし、昨年の「片鉄ロマン街道」のリベンジとか色々とプランもあったのですがね、「延陽伯」号もerbaロードもあるにはあるのですが、肘の痛みが引くまでは大人しくしている事に、暫くは顛末記にお付き合い下さいませ。

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