東吉野サイク 津風呂湖北岸から「よしの庵」

東吉野村木津(こつ)にて、高見山を望む(Photo : Hirokazu.S)

 とりあえずErba号を走れる様にしたので、今年初の「よしの庵」を目指して東吉野へ向う事に、facebookに「明日香セブイレ9時」と告知しておいたら、釣れたのは榛原のS氏、しまった!
 氏とは先日「最後のまんま亭」をご一緒したのですが、昨日は京都まで往復185キロ走ってきたばかり、今日はクールダウンの肴に釣られた様な訳であります。Erba号のスプロケットは以前まで27Tを使っていたのですが、今日は間違って入手してしまった25Tが、引っぱられるまま行者辻にも停まらず一気に芋ヶ峠まで登ってしまいました。千股から佐々羅を経て津風呂湖畔へ、平尾の吊り橋を渡って木の子広場で一息入れます、お陰でここまで写真なし。


 tsuburo


 木の子広場から津風呂湖北岸を行きます。以前から近畿自然歩道と指定されていたのですが、昨年までに整備が進んで車両の通行が可能になっていますが、湖の両端からしか進入できず、幅員がなくて離合場所が限られているので、山仕事の車や稀に釣り客の車が入ってくる程度で車両の通行は少ないです。その分落石片や木っ端の類が散乱している事があるので、走行には注意が必要です。津風呂湖の上流側の沢筋を辿っているので、距離は南岸の県道の倍にはなっています。上流の入野(しおの)峠を越えて吉野川河畔に出て東吉野を目指します。
 S氏は日頃からロングディスタンスをこなすだけに、昨日の疲れも見せずしっかりしたフォームでどんどん行きます、高見川河畔と変わってからは鬼曳きに遭って、ようやく「ニホンオオカミ像」前で一息入れて貰います。ここで念のために「よしの庵」に予約を入れておく事に。
 「よしの庵」には12時過ぎに到着、明日香村から正味2時間半程で走ってきたのですが、既にお蕎麦は売り切れの張り紙が、予約を入れておいて大正解。いつもはボリュームのある変わりご飯とのセットを頂くのですが、限定のふきのとうの天ぷらがお目当ての今日は天ざるを頂きます、ほろ苦い春の味覚が絶品です。
 その後、木津(こつ)で高見山を見上げ、一谷峠を越え芳野川河畔を走り、S氏には篠楽のセブイレまでご一緒頂き帰途に就きました。久しぶりにがっつり走った84.1キロでした。

アフィリエイト広告を利用しています