新春100キロ 御幸橋まで往復

奈良西の京斑鳩自転車道 水上池

 今日は急遽、Nちゃんにカレンダーを渡すために、京都の「さくらであい館」まで往復する事に。カレンダー位送れば済む話なんですが、この季節何かと目的や理由を付けなくてはなかなか走り出せないものです。「さくらであい館」のある御幸(ごこう)橋までは上街道~奈良阪~嵐山八幡木津自転車道と走って約50キロの道のり、キャリアを外しタイヤを28cに換装して身軽になったasuka号で出発します。
 桜井をスタートしたのが8時過ぎ11時の待ち合わせには些か厳しい時間です。奈良阪を越え井関川沿いの道から木津川河畔の自転車道に入ったのは丁度1000、この季節としては恵まれた天気だけに、行き交うローディの姿の多い事、適当なのを見つけてしがみついて行きます。お陰で流れ橋1042着、30分台は厳しいですが信号がないだけに結構走れるものです。

 京阪電車をアンダーパスして御幸橋を渡ると「さくらであい館」、木津川、宇治川、桂川が合流するポイントに昨年春にオープンした施設で有名な背割桜を見下ろせる展望タワーがあります。桜のシーズンはともかくすっかり自転車道を走るローディのランドマークとなっています。
 11時前にはNちゃんと無事に合流して歓談していると、声を掛けられたり、知った顔があちこちに、どうやらKCA(京都府サイクリング協会)の初詣ランの集合場所になっていた様です、暮れに「あすか鍋サイク」や「石川ポタ」でご一緒したWindyのFさん(写真右 : 中央)やKさん、facebookのお友達ですが初めてお会いするTさん(写真右 : 左)

 石清水八幡宮の鳥居前の「走井餅」へ、上品な味のこし餡のお饅頭、甘党の私はこれだけではもの足りないのでおぜんざいも、しっかりした甘さが、正月だからでしょうか紅白のお餅が。
 せっかくですので近くの飛行神社へ、ゼロ戦のエンジン等が展示されている妙な神社ですが、KCAの非行中年たちはここでお祓いを受けていたそうです。夕方には帰らなくてはならないので残念ですがNちゃんとは京阪電車をくぐる処でお別れし帰途に就きます。
 流れ橋では何と鉄人児玉さんとばったり、昨年は殆どご一緒する機会がなかったのでずいぶんと久し振りです。昨年は10,000キロには届かなかったとか。

 自転車道を南下し、帰途は奈良阪へ向かわず鹿川沿いに走ります。ふれあい広場で川筋が別れますが、東側のJR平城山駅を経由するルートをとり、奈良自転車道(奈良西ノ京斑鳩自転車道線)へ入ります。些か判りにくく路面状態も良くないのですが、水上池を巡るコースは奈良らしくはないものの新鮮です。その先で歌姫街道に合流しますが、佐紀交番からは平城宮跡の中を突っ切る「みやと通り」と呼ばれています、自転車道は西ノ京方面へ向かい秋篠川沿いに南下します、京奈和自転車道のルートとなっている様ですが、ルートが判りにくく交通量も少なくありません、秋篠川沿いに入れば専用道になりますが、幅員がない上に歩行者が多く、幹線道路との交差点の信号待ちが長くて薬師寺へ回るのでなければお勧めはしません。今後どの様に整備されるのか知りませんが、京奈和自転車道全体で見ても一番ネックになるでしょうね。今日は「みあと通り」を真っ直ぐ南下し、朱雀高校にぶつかった処を東側の道へかわして道なりに行くと佐保川右岸に取りつく事ができます。JR関西線の踏み切りを渡って最初の橋で左岸に入ります。
 羅城門橋まで来ると暮れにも走った京奈和自転車道が昨年10月から供用された部分です、5キロ程の距離ですが見通しも良く快適です。現状での終点になる三郷橋を渡り南へ、宮堂町で狭い路地もありますが大和川河畔へ抜ける事ができ、橋を渡って左岸を遡ると下ツ道、後は八木まで真っ直ぐです。恐らく歌姫から橿原までの最速コースになるかと。
 お昼は走井餅とぜんざいだったので「4season」で遅めのランチとも思ったのですが、来来亭の看板を見て無性にラーメンが食べたくなって撃沈。本日の走行115.2キロ、ちなみにMXS38.0km/h、AVS19.9km/hでした。

 

 

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