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丹波篠山~加古川河畔サイク

大黒屋さんの主催で14?15日に小野市鴨池でのキャンプに参加がてら、往路は篠山市古市から道路元標蒐集を兼ねて100キロ近くを走る事にしたのですが... 桜井線~関西線~学研都市線と乗り継ぎ長尾駅でNちゃんと合流、JR福知山線篠山口駅の2つ手前の古市駅まで輪行します。

FI2612515_1E.jpg旧街道の街並みが残る古市ですが、JRの駅は雰囲気も愛想もない無人駅です。










FI2612515_2E.jpg古市村、城南村、八上村、畑村と順調に道路元標をGETして、一昨年のS翁の「篠山ミステリー?峠ツアー」で入れなかった某そば屋へ開店前の10時40分には到着、11時に順番待ちの番号札6番を貰って注文してようやく中に入れたのは11時半(^_^;)








FI2612515_3E.jpg席は囲炉裏のそばの一番良さそうな席でしたが...
 正直云ってエエ加減な私の味覚ですが、それ程のものとは... 甘党なので時間があれば「そばがきぜんざい」なんぞを戴いて見たかったのですが。 店を出たのは12時15分、ここで1時間半の時間のロスは大きいです。








FI2612515_4E.jpgキャンプへは何か一品と云う事なので、城北村道路元標をGETとしてから篠山市街へ入り「黒豆パン」を買います、なんとここのお店は「黒豆パン」だけしか売ってません。









FI2612515_5E.jpg篠山市街を離れ’岡野村’なる怪しげな名に’南河内村’、’大山村’の道路元標をGETして<97>丹南三和線を走り栗柄峠へ、谷中分水界としては標高が100mに満たない’水分れ’の方が有名ですが、絵に描いたような片峠の栗柄峠の方がずっと面白いです。








FI2612516_1E.jpg<97>丹南三和線から栗柄峠に向かって<69>春日栗柄線にはいると黒豆枝豆を選果している作業場で直売していたのでGET、枝のついたものは1kg\650、鞘のものは1kg\700でした。
 夜キャンプでゆがいて戴きましたが実も大きく味も良くて好評で、バックの中で押しつぶされかけていた折角の「黒豆パン」は影が薄くなってしまいました。






FI2612516_2E.jpg栗柄峠を下る(登りはありません)と日本海側の由良川水系に一度入って氷上郡の’黒井村’と’船城村’の元標をGETして日本一低い中央分水界の’水分れ’へ、

←雫が左右に別れるってモニュメントですネ。
 この後標高の一番低い地点を探していたら道を誤ってR175ではなくR176を柏原方面へ走ってしまい<290>稲畑柏原線の小さな峠を越えてショートカットする事に...




FI2612516_3E.jpg加古川河畔は基本的にR175ですが、交通量の少ない対岸の県道や旧道区間を選んで走ります。 旧氷上町の錦橋から佐野橋と僅かな距離ですがこんな道もあります、このまま続いていれば最高なんですがネ。








FI2612516_4E.jpg‘黒田庄村’の元標をGETして’日本へそ公園’へ、時間が押しているので北緯35度東経135度の標柱へは行きませんでしたが、今日の予定は一応これで全て消化、しかしもう少しのんびりと走りたかったです。

←今年春に電化されたJR加古川線の’日本へそ公園’駅、比延駅と黒田庄駅の間にできた新駅です。





FI2612516_5E.jpg西脇市域を南下し5時過ぎにはいよいよ日没です。 旧社町域(加東市)でNちゃんが今日12個目の道路元標を発見、今日予定していた11個以外の収穫です。 だいたいが事前に判っていなかった場所で元標を見つけた事は私もありません。 たった1日で彼女は立派な道路元標ハンターになってしまいました(^_^;)
 キャンプ場近くまで辿り着いたのは6時過ぎ、キャンプ参加の大黒屋さんとA氏にNちゃんを輪行で帰途に就く加古川駅まで送って貰う事になり、私は何故か自転車で117国をまわって世界一周をしたM氏の車の先導で真っ暗な山道をキャンプ場まで登って今日のサイクを終えました(^_^;) 走行112.1キロ、AVS21.1キロ也。

 

城南村道路元標(兵庫県多紀郡)

城南村は篠山市街のすぐ南、篠山川をはさんだ南側に位置していたが、’古市村’と同様に昭和30年に’丹南町’となり、平成11年に’篠山市’となっている。


元標の位置を特定できる資料がなく少し手間取ってしまったが、駐在さんに尋ねると親切にも探して頂いたりした、元標は派出所の目の前の県道<49>三田篠山線沿いのJA丹波ささやま城南支店の玄関脇に建っていて、元の位置からは移設され保存された様である。 ‘城南’の名はこのJA支店や郵便局、派出所に残っている。


元標の仕様として指示されてはいないが篠山付近の元標には裏面に設置されただろう年月が掘られたもの幾つか見られる、ここ’城南村’は大正11年11月とある。


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八上村道路元標(兵庫県多紀郡)

‘八上(やかみ)村’は篠山川の南側’城南村’の東隣に位置していて、昭和30年に’篠山町’となった。


元標は現在の国道372号線の南側、京街道の道筋にあり、篠山五十三次として紹介されている「重兵衛茶屋」の近くにある。


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岡野村道路元標(兵庫県多紀郡)

‘岡野村’は篠山市街の北西側に位置していて昭和30年に’篠山町’となっている。 ‘岡野’の名は’岡屋’と’野尻’の合成地名だが小学校等に名前が残っている。


元標は<140>長安寺西岡屋線と<301>本郷篠山線がぶつかる付近の産業高校西南角に建っている。


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南河内村道路元標(兵庫県多紀郡)

‘南河内村’は篠山盆地の西端にあって隣接する’北河内村’と’草山村’と昭和30年に合併して’西北村’となった即日改称し’西紀村’となり、昭和35年に町制をしき’西紀町’となった後、平成11年に’篠山市となった。


元標は県道<77>篠山山南線と<97>篠山三和線のそれぞれの旧道が交差すると思われる地点のJA丹波ささやま南河内支店の向かいに建っている。


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船城村道路元標(兵庫県氷上郡)

‘船城(ふなき)村’は’黒井町’と同様に’春日町’となった後、’丹波市’となっている。


元標は’老人福祉センターふなき荘’向かいのグラウンド奥に放置されている。


グラウンド奥に放置された道路元標


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黒田庄村道路元標(兵庫県多可郡)

‘黒田庄村’は昭和35年に町制をしき’黒田庄町’となり、平成17年10月1日に’西脇市’となった。
 元標は県道<294>黒田庄多井田線沿いの旧黒田庄町役場前に由緒を記載した銘板と並んで保存されている。


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