「自撮り」カテゴリーアーカイブ

熊野ツーリング 尾鷲市~熊野市

熊野市甫母(ほぼ)町にて

 予定通り桜井0543発の奈良行きに乗車、奈良、加茂、亀山と乗換、6時間半の行程、松阪まで近鉄で行けば2時間10分短縮できますが、紀勢本線の列車が限られていて尾鷲に着ける時間は変わりません。
 多気駅で4回目の乗換、新宮行に乗車します(写真)。ところで今回もデモンタでの往復輪行なのですが、尾鷲までの車中でとんでもない事に気が付きます、なんとデモンタを組み立てるのに必須のアーレンキーを忘れてきたのです、前回の和歌山の帰りに横着してフレームバッグではなく輪行袋を入れる袋に入れてしまい、今回そのバッグを忘れてきたのです、スペアチューブはフレームバッグに2本入っているものの他の工具とともタイヤレバーもそちらの中です。尾鷲は結構大きな街なのでホームセンターや大型スーパーもあります、ググってみると尾鷲駅から450m程で百均のダイソーがあり、最悪1キロ歩けばホームセンターのコメリもあります。予定の九鬼や三木里まで行ってしまうと食料すら覚束無い処、車中で気が付いただけでも不幸中の幸いかと。
 1158 尾鷲駅で下車、ハンドルもひねっていますので6mmと5mmのアーレンキーが無ければ自転車の形になりませんので、駅前で組み立てどころか担いで行くしかありません、一応転がす事もできるのですがね。幸いダイソーで必要なものは揃いましたので、店の横の駐車場で組み立てて出発の準備完了です。
 尾鷲市街R42を西へ、現在は三重県ですがツヅラト峠より南は廃藩置県までは紀伊国でしたのでこの地域を東紀州と呼ぶのですが、紀北と云う呼び方もあって、紀北信用金庫とかあります。ところが和歌山県の紀の川流域も紀北と呼ぶので紛らわしい事に。
 最初スタートを予定していた九鬼までは現在のR311の八鬼山トンネルまで登るか、旧R311の県道778号中井浦九鬼線を経由しなくてはなりません。前者は延長2364mのトンネル、後者はかなり遠回りな上標高350mまで登らなくてはなりません。八鬼山トンネルの入り口までは別ルートもあるのですが、通れる保証がなく今回はこれ以上時間をロスしたくないので素直にR311を辿る事にしました。
 標高180m程、R42と別れてからは交通量も少なくなり、思ったより楽に辿り着く事ができました。なおトンネルの情報は私と同じく道路元標フリークの穴蔵(あなぞう)さんがデータベース化していて、路線名と名前が判るならほぼ全国のトンネルの坑口の写真を見る事ができます。GoogleStreetViewと云う手もありますがね。
 2400mの半分位でしょうか、ただトンネル内も九鬼側に向かってずっと登りです。ご覧の通り歩道は自転車で通れる様な幅ではありません、と云って通過するまでに追い越して云った車は数台、時間帯にもよるでしょうが。
 少し下った処で熊野灘を遠望する事が、写真右は県道778号からの合流点。
 九鬼に下ったのが1330、予定では九鬼駅到着が1212ですから少なくとも1時間のロスです、熊野市駅から桜井への最終が1827ですから、後5時間で約45キロ、輪行支度と買い物を含めてもまんざら無理な時間でもないのですが。
 三木浦漁港とリアス式海岸の深い入り江の風景に思わず足が止まります。
 賀田を過ぎて曽根トンネル(1,106m)と梶賀トンネル(1,370m)を抜けます、R311で最後に繋がった区間で、熊野古道の曽根次郎坂太郎坂にあたります。30数年前には車道はなくR42の矢の川(やのこ)越まで迂回しなければならないので、賀田駅から二木島駅へ1駅だけキャンプ装備を引きずって輪行した苦い想い出が。1511に尾鷲市と熊野市の境界を越えます。
 須野あたりでは植生に阻まれますが、神須ノ鼻の険しい海岸風景を時折望む事ができます(写真左)、1528には周辺では最も知られた観光スポットになる楯ヶ崎に到着(写真右)。
  今日一番の目的だった熊野市甫母に到着、R311に残る狭隘区間は相変わらずです、恐らくこの区間での拡幅はせずに、背後をトンネルで抜けるか湾に橋を架けて甫母を集落を迂回するかと。「自撮り」の準備をしてきているのですが、誤算はこの時間になると港を挟んだ漁村の家並みが陰になってしまっています。2004年は尾鷲泊で早朝に走り出していましたから。
 三脚とタイマー、せっかく準備してきていますので周辺の何ヵ所で「自撮り」にトライします。
 今回はヒップバッグにどうにか入るSLIKの三脚を持ってきましたが、風が強いとi些か心許ないです。
 二木島湾を巡り、楯ヶ崎を反対側から望む処まできました。夕刻が迫ってきますが、とにかく二木島駅までは走らなくてはいけません。
 二木島駅への分岐を見落として二木島トンネルへの登りに入ってしまったのですが、まだ時間に余裕があるので、次の新鹿駅まで進む事に、2014年に供用された遊木(ゆき)トンネル(717m)を抜け、海水浴場のある新鹿の砂浜の見える処までやってきました。なおこの区間の紀勢本線の駅はいずれもR311から離れていたり、駅への道が判り難いので輪行する場合は注意が必要です。
 1725 新鹿駅に到着、まだ1時間の余裕がありますが、陽が落ちると途端に肌寒くなってきてこれから一山越えて次の駅まで行く気も、それに次の波田須駅は確か自販機もなかった停留場の様な駅なんです。新鹿駅で温かい缶コーヒーでも飲みながらのんびりと輪行支度を整える事にします。
 1838発多気行きに乗車、「18きっぷ」だけでは伊賀上野までしか帰れませんので、1,160円払って松阪から近鉄で桜井に帰ります、所要時間は4時間29分。しかし12日の「WAKAYAMA800 有田から日高へ」に続いてのとんだ忘れ物に些か慌てました、16年ぶりと云っても南紀の帰りに車窓から見ていたのですが次走るのは何時でしょうかね。本日の走行48.3キロ、往復の輪行に11時間、滞在時間6時間半、実際走っていた時間は約3時間とは。

 不便な処ですが車も少なく風光明媚な土地、サイクリングには最高のフィールドですが、尾鷲市街を出ると熊野市街まで55キロ程の行程、古道歩きの人を見かける様になったとは云え、コンビニの類は皆無、商店も見かけますがあまり当てにはできません、食堂も海水浴シーズンを除けば期待できないかと、行かれる際は準備を怠りなく、って人の事は云えませんね。


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今月二度目の武装解除と’自撮り’新兵器

橿原市上飛騨町 飛鳥川河畔にて

 「日照り雨」ならぬ「日照り霙」、自転車道の対岸なのですが、いつもと違う道を走ると何か新鮮です。天気も体調も回復する見込みがないので明日からの「南の海へ」キャンプツーリングは止めておく事に。
 せっかく準備を済ませたのですが先々週の山添村に続いて今月二度目の武装解除、暫くキャンプツーリングに行ける様な連休がないのが… 今年の初キャンプはいつになるのでしょうね。
 新兵器と云う程のものでもありませんが、今回はゆとりのある行程でスランプの続いている「自撮り」にトライしようと、外部タイマーを新調(右端)、従来から使っている中華ブランドのJJCの製品なので使っているチップが同じかして機能は全く同じでエツミから出ているのもので、従来から使っているものの数倍の値段がします。少し厚みは増しますがコンパクトになって使い勝手が良さそう、たまたま新品同様の中古がでてきたのでポチった次第。古だお値段が。中華ブランドの。ちなみに真ん中のものはジョグダイヤルになっているのですが、操作性がチープで非常に使い難くおまけに液晶表示も小さくて電池はCR2023で持ちが悪く実用になりませんでした。
 今回のものは従来になかった電源スイッチがついています、電池を入れっぱなし状態でも相当電池が持ちますし、単4×2本ですからいざとなれば私の場合、テールランプの電池を代用する事も可能なのですが、あまり精神衛生上良くはありません、ところがこれが食わせ物でスイッチを切ると設定値も消えてしまいます、せっかくスイッチをに付けたのだからメモリ機能もつけてほしかったと。操作方法は以前と変わりありませんから「自撮りのすゝめ」③をご覧頂ければ。
 ところでこの外部タイマーを使っても、最近のコンデジでも搭載されているタイムラプス機能を使っても撮影できる間隔は短くても1秒、これ以上短い間隔でシャッターを切るにはこのタイマーをバルブモードにしてカメラ側の連写機能を使う手があるのですが、実際のところバッファメモリが一杯になってしまいカメラのスペック通りに行かないのです。想像はしていたのですがメモリカードによって差が結構大きいのですね。クラスにも拠りますし、カメラ側のフォーカスモードに拠っても変わってくるので、具体的に数字を出してどうのこうのと云えないのですが。


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山之辺の道へ「自撮り」ポタ

山之辺の道(桜井市穴師)にて

 最近トンとご無沙汰の「自撮り」、お天気も良いので買い物のついでに久しぶりに三脚を積んで出掛ける事にしました。
 向かったのは山之辺の道、行楽シーズンはハイカーで賑わうので自転車で踏み込むのも憚られるのですが、この季節の平日となると静かなものです、梅の他に気の早い桜もちらほら。
 桜井市域の北の端、景行天皇陵の手前、振り返ると三輪山の見えるポイントまでやってきました。三脚は横着してゴリラポッド、やはり高さを稼げないのは不自由ですね。


 小一時間ばかし時折やってくるハイカーの合間を狙って数テイク、もう少し北の方へ行けば見事な菜の花のポイントもあるのですが、あまり時間もないので上街道経由で帰ってきました。本日の走行15.5キロ。

 過去に山之辺の道周辺で撮った写真。

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大隅半島キャンプツーリング(3日目)

鹿屋市高須町フィットネスバース(国鉄大隅線廃線跡)にて

 今日の予定は鹿屋市まで錦江湾沿いに南下、大隅半島を横断する様に志布志市へ、フェリーターミナルへ16時半~17時にはに戻らなくてはなりません、コース的には国鉄大隅線の廃線跡に沿ったさして勾配のない約75キロのコースです。
 明るくなる前にはテントを撤収してしまったので、キャンプツーリングと銘打っていながらテントの写真がありません、バックに桜島を望む最高のロケーションなのですが、暗い間はずっと雲がかかっていました。道の駅「たるみず湯っ足り館」は国道と錦江湾に挟まれて東西に細長いのですが、西の端にあたるこの場所は駐車スペースとは芝生広場をはさんで離れているために、エンジンをかけたまま休憩する大型車や車中泊の車その騒音も幾分ましかと、国道220号もさすがに夜中は車は少ない様です。
 「国旗日の丸のふるさと」のモニュメントと足湯(10時~日没)。
 道の駅の向かいの「マミーズカフェ」、「あっちん」なるご当地スイーツがお目当てだったのですが、営業時間に間に合いませんでした。せっかく教えて頂いたFさんごめんなさい。

 

 7時には道の駅を後にし国道220号を桜島へ。一応「自撮り」の準備もしてきているのでトライしてみますが、正面に桜島を望むだけの写真ですね。
 大隅半島側の旧道が通行止になったままですので否応無く牛根大橋を渡って桜島側へ、桜島口前後が一番のロケーションですね、ここで「自撮り」するべきだったと。
 海潟のコンビニで補給、北国の様な風除室があるのは火山灰対策なのでしょうね。
 海潟の「ホタル公園」、やはり桜島は手前に錦江湾が写っていないと駄目ですね。
 海潟漁港、高倉健と田中裕子が主演した映画「ホタル」のロケ地だけに桜島を望む最高のロケーションです、漁港なのに「ホタル公園」があるのはそのせい、ただ色々と批判もあったこの映画は好きではないのですがね。
 さらに国道を南下し、垂水市街を過ぎた辺りから国鉄大隅線の廃線跡(写真左)に入ります、大隅線も志布志線同様、国鉄民営化直前の1987年3月に廃止されますが、古江~海潟間は1961年、海潟~国分間が開通したのは1972年で、この時に古江線から大隅線と改称されていますが、僅か15年後の1987年には廃止されている訳です。多くが道路として供用されている廃線跡ですが、見通しが良く信号がなくて交通量が少なくて安全快適なのですが、国道の山側を走っていて錦江湾の展望が今一つなのが。
 余談ですが九州にはチェリオの自販機はありませんが、こちらでは水色の財宝の自販機がリーズナブルなんです。 10時には鹿屋市域に入ります、古江駅跡は古江駅跡記念公園となっています。
 古江では「みなと食堂」が人気だそうで、志布志まで一緒にきたローディとばったり出逢いますが、営業時間が11時からですので、私はパスする事に。
 ミニュチアの様な陸繋砂州に立つ荒平天神(菅原神社)の鳥居、県道を挟んだ四阿は荒平駅跡です。
 高須海水浴場の手前から廃線跡は自転車歩行者専用道「フィットネスバース」となります、こちらも志布志線跡の「マインドロード」と同様、主に地元の人のランニングコースと云う扱いですね。

 錦江湾をバッグに緩やかにカーブしながら登って行く廃線跡を行きます、対岸は薩摩半島ですが、開門岳は見えない様です。

 

 廃線跡らしい雰囲気のある切通しが続きます。

 

 視界が明るく開けると、風景は一変して高原ぽい風景に一変します、標高は100mにも満たないのですが、暫く走ると大隅野里駅跡。

 

 自転車道と一般道に挟まれた一画、製茶工場でしょうか、その前に小さなお店が、地産のお茶の葉を販売している様ですが「抹茶アイス」もある様ですので、休憩がてら寄り道する事に。関西に暮らすものにはピンと来ないのですが、この辺り輝北地方(合併で鹿屋市となった旧輝北町域)はお茶の産地なのだそうです。
 かつての特攻出撃基地であった鹿屋飛行場、現在の海上自衛隊鹿屋航空基地の南端に沿って、自転車道は2キロ余り真っ直ぐに延びています。こちら側を走ると横が自衛隊基地だと気づくものはありません。なお鹿屋航空基地史料館は反対側になります。
 廃線跡は北側へ迂回する様に鹿屋市の中心部へ、鹿屋駅跡が鹿屋市鉄道記念館となっており、キハ20が保存されています。自転車道はさらに続きますが、住宅地の中で車止めが続いて非常に走りにくい事になっていまて、肝属川の支流大姶良川の手前で消える様に終わっています。
 鹿屋市を後には東串良町を経て志布志市へ戻ります、断片的に道路に転用された廃線跡をたどりますが、さしたる見処もなく国道448号から国道220号に戻ります。
 1550 志布志港フェリーターミナルに戻ってきました、本日の走行は88.1キロ。受付は1630からですが、トラブルで乗り遅れたりすると自腹で帰らなくてはなりませんからね、1時間の余裕を持って走ってきました、自転車組の他6名も追々帰ってきました、ロードバイクとは云え2日で260キロ走って佐多岬まで行ったご仁も。さて土曜日の出港時刻は1830、1719に乗船開始です、なお帰りの船は「さんふらわあ さつま」に変わって、自転車は寝かせるのではなくてサイクルスタンドが用意されていました、キャンピングはちょっと無理ですので単車と同じ様に立て掛けて固定し貰いました。大型の長距離フェリーの旅は快適ですが、どうしても乗下船のロスタイムが大きいですね。(つづく)

 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目

 

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朽木~マキノ~琵琶湖キャンプツーリング(2日目)

マキノ メタセコイヤ並木

 今回は4月の「琵琶湖~」と同様、最もコンパクトなネイチャーハイクのソロテントにナンガの450FPのシュラフと云った装備できたのですが、些か寒い思いをする事に。インナーがメッシュのテントだと云う事よりも、風が強くてフライの裾から吹き込む風が堪えました、標高もそんなにある訳でもなく、地面からの冷たさは感じなかったのですが、陽射しが入って風が凪ぐまで寝袋から出られず仕舞い、もう少し設営場所を考えるべきだったかな。まぁ今日の予定はマキノのメタセコイヤ並木に立ち寄ってからのんびりと湖岸を南下して小松浜か船酔島のキャンプ場まで向かうつもりなので、ゆっくりさせて貰います。
 さて残り物で軽く朝食を済ませ撤収開始、陽射しもあってフライやフットプリントも良く乾きます。キャンプ場としては平日とあって空いていて騒ぐキャンパーとかも居らず快適だった事もありますがなかなかお勧めです。あえて欠点を挙げれば、真横がR367なので結構遅くまで行き交う車の音がうるさい事、トイレがその国道を挟んだら山側の梅ノ木休憩所と云う建物で少々離れている事、川べりのキャンプ場なので仕方もないのですが、歩く距離は笠置キャンプ場で使うのとさして変わらないかと。あとベンチの類いは一切なくて、バーベキューなどに使って貰うためでしょうかコンクリートの側溝が並べてあるだけ、テーブルとかあまり積んでこれない自転車キャンパーには辛い処です。
 さて8時を回っても、9時を回っても集金の管理人さんはやってきません、案内板とかに「梅ノ木自治会下河原管理組合」とはありますが電話番号とかはありません、さすがにこれ以上ゆっくりともしてられませんので、後で調べれば支払う方々は幾らでもあるかと、0940キャンプ場を後にします。そう云えば昔々、紀伊長島のオフシーズンの海水浴場のキャンプ場で、集金に来ないので翌朝電話したら「自転車の人ね、お金はエエですよ」と云われた事がありましたね。
 少々ゆっくりし過ぎた感もありますが、再びR367を北上し朽木からも安曇川に沿った県道23号小浜朽木高島線に入りマキノを目指します、距離的にはR367~R303経由の方が近いかも知れませんが。天気も上々、気温も快適、交通量も思いの外少なくて、そして初めてのルートが新鮮です。
 今津の街中を抜けて県道335号今津マキノ線を北上、湖北バイパスができるまでの旧R161ですね、お昼にはメタセコイヤ並木に到着、平日にも拘わらず車や観光客の多い事、おまけに観光バス、そして並木内駐車禁止にも拘わらず車を停めて写真を撮る輩も。とにかく「自撮り」するつもりで来ていますのでセットはしてみますが、とてもタイミングはとれません、結局は事後裏技を駆使する事が前提の撮影になります。その上並木の北に抜けた辺りでなにやら工事をしていますので並木の間からマキノの山並みを見上げられるポイントもよろしくありません。なお巻頭の写真は3枚の写真を合成したものです。
 13時半にマキノを後にし湖岸沿いの「びわいち」ルートへ入ります。今津の古い街並みを行きますが、高島郡の今津町道路元標は健在です。滋賀県では10基の現存情報がありましたが、最近新しい情報がありませんね。
 県道333号安曇川今津線いわゆる「風車街道」を南下しますが、今津町木津の交差点から湖岸寄りに「さざ波サイクリングロード」の標識があります、大方のびわいちローディは無視、実際踏み込むとダートや木橋があったりして大変ですが、竹生島を望む木津港跡の史跡があります。
 さて今日のルート、今津町からメタセコイヤ並木まで往復した格好になって意外と距離が、改めて計ると琵琶湖大橋まで行くと100キロになる計算、手前の小松浜海水浴場でキャンプをする案もあったのですが、陽の長くなったこの季節ですし、脚の方もまだまだ走れそう、出来れば明日にゆとりを持ちたいので、一気に琵琶湖大橋を東岸に渡る事に。
 17時には一息入れようと大橋西詰の道の駅「琵琶湖大橋米プラザ」に立ち寄ると1台の今風4サイド、声を掛けると九州佐賀は小城(知る人ぞ知る羊羹で有名な街なんです)から日本一周17日目の青年、今日はこの道の駅で野営して明日は湖東を北上する予定、ならば後10キロ余りだから中主(ちゅうず)吉川公園の無料キャンプ場を一緒しようと云う事になりました。
 琵琶湖大橋を渡り東詰のローソンで補給の後、湖岸道路を走り18時前に中主吉川公園に到着、トイレや四阿が整備された公園で24時間以内を条件にキャンプが認められています、平日ですが金曜とあって数組の先客がいますが余裕のスペースです。明朝出発までご一緒する事になったR.K.君22才、九州を立って山陰海岸を鳥取まで走り、弟のいる大阪に滞在した後、京都から滋賀へ、なかなか良いペースですね、スポーツサイクルの経験は殆んどなくて、MASIのMTBにキャリアを付けてオーストリッチのS-7の4サイドは地元の自転車さんにチョイスして貰ったとか、殆んどぶっつけ本番、いざとなればネットで何でも調べられる、最近の自転車日本一周事情なんですね。本日の走行108.4キロ、登りと云える様な道もなかった事もありますがAVS20.0km/h、今日はのんびり走ろうと思っていたのですが、相変わらずの弾丸キャンツーにしてしまいました、反省。

 1日目 2日目 3日目

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琵琶湖へ (2日目)

大津市小松浜にて

 さすがに昨日の疲れで夜中に一度目が醒めただけで4時過ぎまで爆睡、なにやらキャンプに来ている方がソロの時は睡眠時間が長い様な、今回テントのインナーがメッシュですし、冬用の寝袋を持ってきたのですが、標高が低いだけに少々暑かった位でした。
 さて今日の予定は石山寺の「茶丈藤村」でお昼を頂くと云うミッション以外は、走って帰るだけです。明るくなる前に撤収を始め、琵琶湖に朝日が昇るのを期待したのですが、雲が取れそうにもないので日の出時刻を回った5時20分には針江湖岸緑地公園を後にします。目の前が「びわいち」のルートなのですが、少し内陸側に入ります。
 目的は昨日Facebookのグループで知ったばかりの「針江 生水の郷」、早朝なので人影も見えず静かすぎる佇まいでした。
 安曇川大橋を渡り旧R161の県道558号高島大津線を南下、近江高島駅近くでびわ湖レイクサイド自転車道(県道601号守山大津志賀自転車道線)に戻りますが、R161との区間は時間帯にもよるのでしょうが交通量が多くストレスになりますね、逃げるように小松浜へ。ここにもキャンプ場があるのですが、やはり一人だと2,000円になってしまう計算です。
 湖水浴で賑わう季節を除けは釣り客だけの静かな処です。「自撮り」にも挑戦してみたのですが、雲がなかなか取れずに8時には小松浜を後にします。
 自転車道のカラー舗装や案内が良く整備されているのですが、素直に従って行くと右へ左へ結構ウロウロさせられます。
 9時過ぎには琵琶湖大橋を渡り東岸へ。
 昨日からサイドバッグやパニアバッグを付けた旅支度の自転車に出遭ったのは2,3台、日本一周中の1台を発見「三重県伊勢発538日目」と読めますが、2年も走っているの。この後オルトリーブのサイドバッグの外人さんのペアともすれ違いますが、クロスバイクとかばかりでマッドガード付きは1台も見かけませんでした。
 11時少し前に「茶丈藤村」に到着、ローディ御用達の甘味処です。お昼に「ふじおこわ」を確実に頂こうとすると、時間を狙い澄ましての到着です。奈良からもローディの皆さんが来れらているのですが、天ヶ瀬ダムは嫌、R307は嫌、犬打峠を南からは嫌と我儘を云っている私はなかなか来れなかったのです。
 大粒の丹波黒豆の入ったおこわと地元食材の「ふじおこわ」のお菓子を付けて貰って1,200円、自転車で来るとお菓子のサービスも。
 さて目的は果たしたので帰途に就きます、桜井へは宇治川沿いから田原へ抜けてR307を山城大橋に下るのが最短最速なのでしょうが、宇治川沿いに宇治へ下ります。時間的に12時台はトラックとかが比較的少なくなるのでね。
 緩やかに下り基調の道を快走し小1時間で天ヶ瀬ダムへ、ところがダムを下り出した辺りで前輪に違和感が、どうやらスローパンクした様です、下りきるまで安全に停まれる処がないのですよね、とにかく運動公園への三叉路でエアーを足し、宇治市街へ入る手前でチューブ交換をする事にしたのですが。5,300キロをパンクは後1回だけと云うパセラジャケットを先日新調したばかりで走ったのは正味2日、それもフロント2サイドの時に前輪とはね。それに前輪のクイックレリーズがサイド枠に当たって起こせません(写真右上)。スローパンクの原因はタイヤ交換した時にチューブに貼ったパッチが剥がれかけていたのかも知れませんね。
 とにかくチューブ交換を済ませて再び走り出しますが、宇治市街まで下ってくると奈良へ帰るにはどこかを登るか北西側に迂回するかなのですが。小倉駅前から大久保バイパスへ、信号も車も多くて結構時間を食われます、ここまで来たのですからと、新元号できっと忙しいだろうY氏のお店へ邪魔しに行くと、世間話と自転車談義ですっかり遅くなってしまいました。久津川病院の裏から木津川右岸に取り付き自転車道をぶっ飛ばし、お陰で木津に着いた時にAVSが20km/hを超えていたのは内緒。奈良坂を越えて上街道をひた走り日没直後に無事桜井に帰投しました。本日の走行141.2キロ、3日連続100キロ超とかありますが、140キロ以上連荘は記録にないです、まぁ4サイドで荷物満載でもなかったし、コース的に峠と云う峠はなかったですからね。300キロコースをキャンピングで1泊2日ですから駈け足は仕方がないですが、せめて2泊3日で2日目に余呉湖なんかも絡めて魅力的な湖北を走りたいものです。

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行き当たりばったり

 奈良市都祁南之庄 三陵墓古墳群史跡公園にて

 ここ最近、フリーの日とお天気の巡り合わせが良い様で、今日は久しぶりにロングの挑戦してみようとFacebookの方にも「このところ休みと天気の巡り合わせが良いなぁ、誰か火曜日ロング行きませんか、海の見える処まで復路輪行で。」と告知はしてみたのですが、誰も釣れず。一応昨年は行けなかったお伊勢さん経由で「東の海へ」を考えていたのですが…
 ところが昨夜は何の準備もせずに寝てしまい、情けない事に誰とも約束がないと朝の寒さ(奈良市の最低気温4.6℃)になかなか起きられず、すっかり出遅れてしまいました。とにかく7時過ぎには出発したのですが、平日とあって通勤時間帯の車の多いR165西峠を登る気になれず、土曜日と同じコースを初瀬ダムから都祁への道へ入る事に。
 先々週でしたか「にっぽん縦断こころ旅」で紹介されていた桜井市小夫(おぶ)地区、桜井ってどんな田舎やねんと思われたでしょうね、小夫地区は元の上之郷村になります。

 都祁から県道781~782号を継ぎ、三陵墓古墳で小休止の後、多田、小原、笠間、毛原と素晴らしい山里風景の中を走ります。

 

 名張川河畔まで下り県道80号奈良名張線へ、奈良三重県境の橋を渡りますが、それぞれの県道標識が同じ方向を向いているのは珍しいかと。

 

 県道80号はこの辺りでは名張川に沿っているのに、下流に向かって無駄に登らされます。最高のお天気ですが、気温がどんどん上がってきて、朝との気温差が18℃だったとか。

 行き当たりばったりで走って伊賀上野でも行こうかと思っていたのですが、広瀬まで下った処で、県道785号山添桔梗ヶ丘線の奈良県側のヘキサが未収だったので、名張方面へ向かう事に。

 桔梗ヶ丘まで下って県道57号上野名張線へ、蔵持バス停の傍に石碑や古い橋の親柱が保存されている一角が、なかなか参考になります。

 

 初瀬街道(阿保越伊勢街道)を辿りながらレトロな名張の街中を抜けます、村外れの橋と桜の木に石碑、風情がありますね。

 

 初瀬街道、名張市赤目町丈六にて。

 

 初瀬街道はほほ近鉄大阪線と並行しています、宇陀川を渡ります。

 

 道の駅「宇陀路室生」で一息入れて、三本松宿から海老坂峠を越えて大野、室生ダムへ。
 室生ダム湖畔は土曜日にも走っていたのですが、時間が違うと印象も変わっています。
 「平成榛原子供の森公園」ダムの湛水期と満開の桜でこんな風景に。

 

 榛原町の町から宇陀川沿いの「猟路の桜」を走ります。先週二度も来ていたのですが、一応インターバル撮影のできるDMC-TZ85とゴリラポッドを持ってきていたので、ブログとTwitterのヘッダー画像用にレイアウトを意識した「自撮り」撮影にトライ。結局は行き当たりばったりで走っていたのですが、夕方までうろうろと本日の走行98.6キロ、今月の累計572.6キロ。

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桜三昧 芳野川河畔

 宇陀市榛原栗谷 芳野(ほうの)川右岸にて

 昨日帰途、芳野川河畔で気になったポイント、明日水曜は雨との予報、夕方から予定があるので丸1日は無理ですが「自撮り」の準備をして向かう事に。ただasuka号が整備中なもんでErbaロードで、ヒップバッグにミラーレスに三脚やら長玉(-200mm換算400mm)押し込んで、重い事。

 さて今日も時間がないので最短コースで行きたい処なんですが、交通量の多いR165西峠やR166女寄峠は登りたくないので、大峠ルートで宮奥ダムへ抜ける事にしましたが。
 桜井から多武峯までが結構しんどいのですよね、その先八井内トンネル(475m)から大峠トンネル(1,806m)まで日陰がないので真夏は辛いのですが。さて宮奥ダムまで下った処で一息入れます。
 せっかくですので才ヶ辻三兄弟と呼ばれる枝垂桜へ立ち寄りましたが、少し遅かった様な。右端の立派なおうちは簡易郵便局なのです。
 芳野川支流母里(もり)川河畔の桜並木。
 お昼前に目的地の芳野川河畔に到着「芳野川さくら広場」として四阿やトイレが整備されているのですが、地元の人以外にはあまり知られていません、元の郵便局を改装したカフェ「伊那佐郵人」の対岸に当たります。丁度お昼の時間なので地元の人がお昼がてらに花見に来ていましたが、車が入ってきにくいので静かなものです。持参のコンビニ弁当を食べながら、のんびり「自撮り」にトライ。
 まだ少し時間があるのでs県道217号高塚野依線で宇陀川側へ越えます。大和富士をバッグに宇陀川河畔の桜並木。
 宇陀川に架かる橋の前後で再び「自撮り」にトライ。

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桃源郷へ

 風邪のせいで棒にふった半月、ようやく体調も回復してきたので、昨年タイミングを逃した下市町西山のいわゆる桃源郷へ向かう事に、毎年の様に出掛けているK氏の情報では今週を逃す訳には。昨年からスランプ続きの「自撮り」、重い三脚を積み満を持して出発。
 さてキャラダイスの大型サドルバッグ、ネルソンのロングフラップモデルに取り付けられる様にした三脚ですが、脱着が楽でこれはなかなか重宝しているのですが…
 昨年同様、下市から県道20号下市宗桧(むねひ)線で樺の木峠を目指しますが、峠手前の光円寺の枝垂桜が盛りです、せっかくですので「自撮り」に挑戦しようと三脚を準備したのですが、しょっちゅう車がやってきます、その上地元では知られた枝垂桜だけに、車を停めて写真を撮ったりする人が、お陰で「自撮り」をする間合いがありません、その上外部タイマーが上手く動作しません、間違って調子の悪い方のタイマーを持って出てきた様です、仕方がないので内蔵タイマーでピンポンダッシュするか、コンデジのタイムプラス機能を使うしかなく、先が思いやられます。
 とにかく撮るには撮ったのですが、道が広いせいか何やら雰囲気のない写真になってしまいました。そんなこんなで40分余りを浪費してしまいました。


 普通なら昨年同様に十日市から丹生川沿いの県道138号赤滝五條線に入るのですが、昨年「自撮り」向きのポイントが見つけられなかったので手前の尼ヶ生から山に取り付き町界を越えて西山に向かう事にしたのですが、とんでもない激坂の連続を推す羽目に。ただ植林された針葉樹の合間に点在する農家の回りには桜、梅などに混じってサンシュユを見る事ができます。しかし標高400mを超えるこの斜面に暮らされているのには驚きです。
 サンシュユこそありませんが良さげなポイントでトライ。
 山腹を縫ってゆく道の途中でピンクとサンシュユの黄色が織り成す彩りが良いポイントがあったのですが、金属製の猪垣と電柱が目障りでパスしたのですが、結局今日一日この様なロケーションに出遭う事はありませんでした、後になってここで撮っておくべきだったと後悔先に立たず、ましてこの画像を見ると灰色の猪垣や電柱は殆ど目立たないのでは、ただ再びここまで登る気持ちは。
 下市町に入ったと思われる辺りからはやや緩やかな下りとなり、昨年反対側から登ってきた辺りまでやってきました。眼下には素晴らしい風景が拡がるのですが、別にネイチャーな写真を撮りに来た訳でもないので程々に。
 丹生川沿いの谷あいには箱庭の様な風景が、ただ下西山では目ぼしいポイントを見つけられずに県道まで下り上西山へ。
 上西山では貝原の枝垂桜を見下ろす反対側の山腹へ、写真では平坦にも見えるのですが、実は激下り、お陰で真っ直ぐ下る事ができずコース取りが不自然になってしまったのが気に入りません(写真左)。
 何やら消化不良のまま遠目にも満開の貝原の枝垂桜へ向かう気にもなれず、丹生小学校跡で一息入れて、黒滝から地蔵トンネル経由で帰途に就く事に、本日の走行90.8キロ。ここ2~3週間はまともに走っていなかったのと、結構風のきつい一日だったので、最後の裏芋には些か参りましたが、樺の木峠を越えてからの道筋に沿って里山を彩る桜や木蓮や色とりどりの花木が、国中の川筋の桜並木に些か食傷気味な身には新鮮だったかと。

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