「自撮り」カテゴリーアーカイブ

久しぶりに鳥見山へ

 今日は行き当たりばったりで走り出し鳥見山公園へ登ってきました。鳥見山公園は桜井市と宇陀市の間にある標高734mの鳥見山の中腹にある公園です。実は桜井市外山(とび)にも同名の鳥見山がありますが、こちらは標高わずか245m、いずれも神武天皇所縁とか共通する伝承があるので、どこかでごっちゃになっているのかも知れません。
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野迫川キャンプツーリング(3日目)


林道タイノハラ線

 3日目の朝、今日もお天気は良さそうです。四阿から東側の展望は植生に遮られてイマイチですが、木々の間から今日も日の出を拝む事ができました。

 最近些か低調の「自撮り」ですが、今回は意気込んで出てきたものの紅葉がいまいちでパッとしません。タイノハラ線は昨日野迫川温泉側に下るつもりでいたのですが、野営地が入れ替わってしまったので、今日は高野龍神スカイライン側へ引き返す事になり、四阿の前と少し展望の開けた処でトライしてみたのですが。
 スカイラインを経て野迫川村役場へ下り再び高野辻へ登り返します、今日は雲海が見えたのでしょうかね。
 野迫川村中にて
 県道733号川津高野線紀和トンネルを抜け、野迫川村を後にします。
 上筒香から富貴と8月にも走ったコースで五條へ下ります。県道732号五條阪本線の豪快なダウンヒルです。
 1435 五條の吉野ストアまで下ってきました。「自撮り」の時とかは外していたのですが、ここでようやくゴミを処分する事ができました。
 17時過ぎ、日没には明日香村まで帰ってきました。本日の走行84.8キロ、3日間で219.8キロになりました。紅葉や「自撮り」は今一つでしたが、雲海を見られただけでも良かったかな。
 ところでお気付きかも知れませんが、今回はおニューのテントです。Geertopと云う中華ブランドのテントです。リーズナブルな事が一番なのですが、品質も良くなかなか気の効いた製品ですが、一人用にはちょっと大きすぎた事、スノースカートまで付いるのですが、冬用としてはインナーの天井近くのメッシュ部分が広すぎるのが矛盾している様な気がします。雪でなくてもスノースカートの効果は大きく裾からの冷気を遮断してくれます、巻き上げておく事も可能ですが、付いている限りは嵩高さは否めません。実は同社の1人用と勘違いしてポチってしまったものなんです、1人用はスノースカートは付いていないのですが、安いから良いものの何を勘違いしたものやら。

 新しいグッズで今回重宝したのがこのLEDライト、単4/3本で明暗3段階に点滅機能が付いています、気の効いたテントならインナーにリング等がついていると思いますが、裏側のフックを起して引っ掛ける事ができます。(カラー、スペック違い?で格安のものもありますが、同様の製品なのかな)
 そして今回一番有り難かったのは湯たんぽ、ダイソーで売っている百均商品(カバーは別売り)で、流石に朝までは持ちませんが、助かりました。気を良くして調べてみるとドイツ製の柔らかい材質のものがあるらしい、ゴム製の氷枕の様なものなのかな、誰か試してみません?

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「月うさぎキャンプ」番外編 1日目

 8年目11回を数える「月うさぎキャンプ」ですが、年2回開催が続くと多少マンネリ感も、今秋はお休みしようかと思っていたのですが、skuram氏他からリクエストがあり、緩くこじんまりと10/8~9に1泊2日で行う事に、それでも10名程の参加表明が。
 さて私はいつも通り4サイドで走って行く事にしましたが、今回は芋ヶ峠経由の参加者はいませんので、最短コースではありませんが、榛原のスーパーでの買い出しを考えR165西峠経由で行く事にしました、「月うさぎ」ですのでイスとかテーブルの用意は必要ないのですが、標高600m超ですので秋装備に食材満載で4つのサイドバッグは満タン、加えて「自撮り」用の三脚も。
 7時過ぎには桜井を出発しますが休日とあって西峠を登るサイクリストもちらほら、重装備ですが吉隠(よなばり)で抜かされたローディに頑張って付いて行きます。榛原のオークワで生ものの買出しがありますので、西峠のローソンでコーヒーを飲みながら時間調整。

 SNSを開くと、自走組の皆さん思い思いにこちらへ向っている様です。kiki君は竹之内峠、ショコラさんは住吉大社で安全祈願。
 榛原からは芳野川沿いの道を行きます、県道から離れ芳野川右岸の道に入ってみたり。菟田野の旧街道の街並みを走り、岩端で小休止の後、一谷峠へ向います。
 一谷峠にて、「自撮り」にトライ、なかなか思い通りのコース取りができず、時間もある事ですしテイク6まで。
 12時前には「月うさぎ」に到着。追っかけskuramさん一行も車載で到着し設営の後、毎年カレンダーに登場する凹凸コンビを引き連れてポタリングに。
 自走組も追々到着します。奈良市からトリトンさん、滋賀からはniwa-chanさんが。
 設営風景。
 今回はたこ焼きに挑戦、拾ってきた栗は、ショコラさんの手でスイーツに。
 今回、私はたこやきとポトフを用意しましたが、この人には敵わない、ショコラシェフ(写真:kiki君) 

 お久しぶりのSORAさんに、kiki君、「月うさぎ」初参加のトリトンさん。UG兄さんも陣中見舞いに。

 少し翳り始めていますが、月も昇り、火を囲みながら「月うさぎ」の夜は更けて行きます。
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淡路島キャンプツーリング 2日目

県道76号洲本灘賀集線「南淡路水仙ライン」を行く

 日が暮れると幾つもの灯台の灯りや、海峡を行き交う船の航海灯、遥かに和歌山のコンビナートの灯り、そして星空と最高のロケーションなのですが、いかんせん関空へ降りる飛行機の騒音やら、虫の声に囲まれ、そしてどこからか猫がやってきてわめくは、朝は暗いうちから漁場へ向う漁船のエンジン音ととにかく騒がしい事この上ない一夜が明けます、と云う訳で決してお勧めできるゲリキャンポイントではありません、なお水は飲めないと思いますが、清潔に保たれた公衆トイレ(水洗)があります。日の出は0550だったのですが東の空は雲がかかっていて、この写真を撮ったのは0616。
 駐車場のある処は夜中に車がやってきても何なので東側の第四砲台跡にテントを設営しました。そうなんです、ここは由良要塞の跡地なのです。朝になってベンチのある駐車場までテントを持ってきて、乾かしがてらコーヒーと菓子パンの朝食にします。今回はケトルとバーナーだけのお湯を沸かせるだけの装備にしています。
 さて7時過ぎには撤収です。サドルバッグの白いのは?塵です。たとえ自転車でも塵は持ち帰りましょうね。

 

 折角ですので帰りに堡塁(ほうるい)跡とか第一砲台跡とかのある展望台へ寄ってみますが、植生が伸びていて展望は良くありません。こちらはトイレはありませんが、展望台で雨露をしのぐ事が可能です。
 生石岬を後にし一旦海岸近くまで下った後、県道を灘方面に向うには峠を越えなくてはなりません。途中には関西人ならご存知の「パラダイス」の元祖とも云える「立川水仙郷」があります。朝も早いですしおっさんが一人で行っても面白くも何ともないので通過です。
 2つのピークを越えて海岸へ下ります、最後はかなりの激坂だった様な。暫く海岸線を走った処で今回のツーリングの大きな目的だった淡路島南部の道路元標の1基目、旧津名郡の上灘村道路元標へ、元標は民家のコンクリート塀と一体となってしまっていて、陰刻も判読が不可能な程に風化しています。
 まだまだ早い時間ですし平日にも関わらず、数人のローディと出会います、洲本スタートなのでしょうかね、「南淡路水仙ライン」こと県道洲本灘賀集線は淡路島南東岸、中央構造線上に位置する諭鶴羽(ゆづるは)山地の南側の険しい斜面の下の海岸線を15キロ程続いています、道路を行くと平坦故に唐突に洲本市(旧津名郡上灘村)から南あわじ市(旧三原郡灘村)に変わるのかが怪訝に思えたのですが、この道路がなかった頃は背後の山か海側からのアクセスしか出来なかった事を考えると納得できます。途中から今日の目的地の一つ沼島が見えてきます。

 もちろんこの素晴らしいロケーションの中を走る訳ですから「自撮り」の準備は万端、山側から俯瞰できる適当な場所を見つけます。

  種明かしをすると、実は巻頭のシルエットの写真とこの2枚は同じ場所からの撮影なんです。
 沼島へは灘の土生(はぶ)港から一日10往復、沼島汽船が通っています、以前は洲本や福良からの航路もあったのですが、廃止や休航となっています。今回は道路元標を訪れるだけ僅か40分の滞在ですので、自転車は土生港に置いて行きます。それに島内には港の周りを除けば車の走る様な処は皆目ないのですが。飾磨郡の家島同様そんな離島にも道路元標はあるのです。
 旧三原郡の沼島村道路元標は沼島八幡神社の 脇にあります、帰りの船までの僅かな時間、神社の石段に座って港を眺めます。実は沼島に来るのは初めてではなく30数年前に須磨からクルージングで訪れ、防波堤に係留して1泊した事があります。
 灘を後にし次の目的地は福良、幾つかルートがあるのですが、少なくとも2つのピークを越えなくてはなりません。登りに入った処で1台のロードに抜かされます、どうやらカップルの様です、一人だとなかなかモチベーションを維持できずにへたってしまうのですが、さすがに登りでは離されますが、前後しながら福良まで付いて行く事ができました。2サイドで土生港から県道25号阿万福良湊線経由でR28に合流するまでの15キロ1時間2分は上等でしょう。
 丁度お昼時の福良では「ゆる風」つながりで「ジロ・デ・アワジ」へ、お薦めの「ローストビーフ丼」を大盛りで頂きます。
 実はこの先、鳴門海峡を望む海岸沿いに慶野松原を目指す計画をしていたのですが、USBケーブルのコネクタを壊してしまい、スマホが充電できずに使えない事態に。残る志知村道路元標もある事ですし、内陸の県道で西海岸へショートカットし、途中のイオンで買い物を済ませる事にします。
 幸いイオン内のダイソーでUSBケーブルを入手でき、15時過ぎには慶野松原のキャンプ場へ、海水浴場に隣接した松林の中のキャンプ場ですが、シーズンオフは無料になっている様です。早速設営を済ませ近くの国民宿舎の温泉へ、コンビニも近くにあって便利な事この上なしです。

 期せずして淡路島の両岸で朝日と夕日を望む事が、キャンプ場も温泉も夕日も独り占めして、キャンプツーリング2日目を終えました、本日の走行59.6キロ。
 

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淡路島へ行ってきます

 24日(日)から2泊3日で淡路島へキャンプツーリングに行ってきます。229基が現存していたと思われる兵庫県の道路元標ですが、淡路島南部に3基を残してしまっています(左図赤色印)、何しろ車に乗らない私にとってアクセスしにくい淡路島、中でも三原郡沼島(ぬしま)村は人口500人程の離島、一気に「あわいち」のついでに回ると云う訳にも行きません。沼島へは対岸の土生港(灘漁港)から1日10往復が運航されています、以前は洲本港から週3往復の航路もあったのですが。と云う訳で淡路島で泊まりでもしない限り履修困難な残り3基だったのですが。
 記憶されている方もおられるかとお思いますが、大阪府泉南郡岬町の深日(ふけ)港から淡路島洲本港への航路が、この夏「深日洲本ライナー」として約3ヶ月社会実験運航として復活しているのです。ただ以前はフェリーもあったのですが、今回の社会実験運航では自転車は輪行袋を入れての持ち込み、深日港は南海多奈川線の深日港駅の目の前ですから、輪行状態で洲本港まで行けば良いのですが、航路の時間を考えると残る3基、津名郡上灘村、三原郡志知村と沼島村を回るのは些か厳しいかと。
 ところが8月になって要望が多いのか、切羽詰った集客策なのか、前輪を外してフォーク固定が可能な自転車なら、台数限定(11台?)で持込が可能になったとの案内が。(写真は「深日洲本ライナー」のHPから借用)
 そうなると今月は台風で丹後半島キャンプツーリングが中止になった事ですし、深日港まで自走して、洲本港から淡路島で2泊しながら約2/3周して岩屋港まで走り、サイドバッグは宅急便にして明石から輪行で帰ってくると云う絵が描けたのであります。
 ただ「深日洲本ライナー」の運航は今月一杯、社会実験運航だけに次があると云う保証も何もありませんし、定期化はかなり厳しい様な話しも。そうなるとこの機会を逃す訳には行きません、急遽24日深日港15時発の便で淡路島に渡る事にして、自転車持込の予約をとりました。
 24日(日)は深日港まで自走、途中で淡輪の「ゆる風」でランチでもして行こうかと。洲本港に渡った後は県道76号洲本灘賀集線を南下して、適当な処でゲリキャン。
 25日(月)は上灘村道路元標を経て土生港へ、asuka号を置いて沼島まで往復します。後は適当に走って志知村道路元標をこなして西海岸の慶野松原のキャンプ場泊。
 26日(火)は夕方には帰っておかなくてはなりませんので、西海岸の県道31号福良江井岩屋線を北上します。岩屋からは「たこフェリー」の後を引き継いだ「淡路ジェノバライン」で明石へ、山陽明石駅まで行けば改札を出る事なく、接続が良ければ乗換えで階段を使う事なく2時間余りで桜井まで帰ってくる事ができます。ただ県道31号線が先日の台風で明神~江井間が全面通行止になっているそうで、快適なシーサイドラインが結構山側に迂回する必要がありそうです。
 なお今回asuka号はフロント2サイドとキャラダイスのサドルバッグだけにして、お湯を沸かす以上の自炊道具は持って行かないスタイルで行きます、サイド枠とバッグを外せばフォーク固定には問題ないでしょう。もちろん「自撮り」の準備は怠りなく。

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「Selfy Photo」を更新しました。

 久しぶりに「Selfy Photo」(自撮り)写真集を更新しました。今年の夏はロードで走る機会が多くてなかなか三脚を持ち出す機会もなかったのですが、実際のところ真夏の炎天下に行ったり来たりするのは大変ですし、虫も多いですからねぇ。と云う訳で5月以来の更新と云う事で8月、9月の新作5枚を追加しました。
 潮岬「望楼の芝」にて。
 和歌山県伊都郡高野町下筒香にて、左の写真はお盆の「野迫川キャンプ」の帰途に撮影したもので、その時は三脚を忘れていてガートレールに括り付けて撮影したのですが、今回撮り直しを。


 西吉野大滝でちょっと「動画自撮り」にトライしてみましたが、これは難しい。

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二つの丹生川を遡る ②


 
奈良県吉野郡下市町谷(旧丹生村) 丹生川河畔 県道赤滝五條線

 県境の無名の峠を下ると元の西吉野村永谷、ここでは道路沿いに何段にも組まれた「はぜ場」に「はせ掛け」が行なわれています、狭い谷あいの田圃ゆえの風景です。始まったばかりですが、全てに掛かると壮観でしょうね。
 R168に出て少し五條側に下り、西野トンネルの手前で旧道へ入り、先月も立ち寄った西吉野大滝へ。いつも往路ですが、今日は時間の余裕もあるので「自撮り」に挑戦。
 五新線の遺構の鉄橋が残る宗川野へ下り、再びR168を少し走り城戸へ。
 丹生川沿いに県道20号線下市宗桧線から県道138号赤滝五條線へ。車が少なく緩やかな勾配の続く川沿いの快適な道、今年走るのはもう何回目でしょうかね。


 旧丹生村域となる下市町へ入り、丹生小学校跡で小休止。
 丹生川上神社下社。川上村にあるのが上社、東吉野村にあるのが中社、長い間通行できなかった高原洞川林道も復旧したそうですし、3つの丹生川上神社を巡るサイクも面白いかも知れませんね。

 少しR309を走ると黒滝村、丹生川は黒滝川と名前を変えます。道の駅「吉野路黒滝」今日は走ってきたコースで一番騒がしかった様な。
 予定では地蔵トンネルから才谷、吉野山経由で帰途に就こうかと考えていたのですが、丹生川の名前もなくなった事ですし、粟飯谷(ほしいだに)から法者トンネルを経て広橋峠へ向う事に。法者トンネルのある場所は柿峠、法者峠(伏拝峠)と称される由緒ある大峯参詣道の峠ですが、平成6年になって車道が開通しました。
 旧々道を広橋峠へ。民家のない笠木峠とは異なり、広橋トンネルが開通した今も路線バスはここの激坂を登っています。



 広橋峠を下り千石橋南詰まで出たものの、結局は吉野川左岸の県道39号五條吉野線を上市橋まで遡って裏芋へ入ったので、吉野山経由の方が楽で早かったかも。千股で一息入れているとロードが2台、少々お疲れのご様子「大台」の帰りかな。少し間隔をおいて着いて行きますが、さすがに早いとてもasuka号では着いては行けません、半分位までで見えなくなってしまいました。千股から芋ヶ峠まで30分切り、私には上等です。夕暮れの飛鳥を走って無事に帰投、本日の走行150.0キロ。桜井からの周回コースですから、結構な距離になりましたが、大阪の方なら輪行で来て、南海高野線九度山駅から近鉄吉野山駅まで走るのも良いかも。

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二つの丹生川を遡る ①


 
和歌山県橋本市北宿 丹生川河畔 国道371号線

 今日は奈良県と和歌山県それぞれにある丹生(にゅう)川沿いの道を遡るサイクリングに出掛けました。「丹生川」と云う名の河川は全国に十以上もあって、「丹生」と云う地名も数多く存在しています。近畿では奈良、和歌山、滋賀、三重県に丹生川が流れていて和歌山県と滋賀県には二つの丹生川があります(厳密には和歌山県の日高川水系の丹生川(丹生ノ川)は上流域が奈良県に入っている)。今日巡るのは何れも紀の川水系で、和歌山県高野町富貴を源に九度山付近で紀の川に流れ込む丹生川と、奈良県吉野郡黒滝村から下市町(旧丹生村)を経て旧西吉野村から五條市で紀の川(吉野川)に至る丹生川です。処で丹生の「丹(に)」とは主に水銀の原料となる硫化水銀を含む「辰砂(しんしゃ)」を意味し、丹生とはそれらを産出する地域や、生産を生業とする人を意味します。水銀は古代から顔料や金鍍金、実は毒なのですが薬としても重用された重要な鉱物資源であった訳です。
 サイクリングのコースは九度山をスタートし丹生川沿いに橋本市宿(やどり)、高野町筒香(つつが)を経て富貴(ふき)へ、奈良との県境になる峠を越えて五條市西吉野町永谷へ、少しR168を五條側へ走り西野トンネルの手前から旧道へ入り、先日も立ち寄った西吉野大滝を経て、城戸(じょうと)から奈良県の丹生川沿いに黒滝村まで遡るプランです。
 暗い内0410に桜井を出発、しかし随分と陽も短くなったものです、勝手知ったる道とは云え、重阪(へいさか)峠はまだ真っ暗です。五條新町のローソンで補給後、紀の川左岸の県道55号橋本五條線を、橋本橋南詰からはR370となります。
 今日は九度山の道の駅に寄らずにそのままR370を高野山方面へ、丹生川沿いに2キロ程走ります。(写真左)は近代化産業遺産に指定されている南海高野線の丹生川橋梁。赤瀬橋の交差点で県道102号宿九度山線へ入ります、この県道は長らく通行止になっていたり、奈良県側からは狼頭(ろうとう)峠でショートカットできるのでずいぶんと久しぶりです、調べてみると2009年6月の「峠おやじ弐千峠達成記念サイク」以来かと。玉川峡と呼ばれる渓谷沿いの道は爽やかです、ただこの時間では陽射しが入らないので写真的には、「自撮り」のポイントを物色しながら先を急ぎます。かなり山深いところですが南朝所縁の土地でもあり、kimotoshiさん御用達のキャンプ場「どーむびれっじ」へ渡る吊り橋は「御陵橋」だったりします。
 再び橋本市域に入りR371へ、「やどり温泉いやしの湯」のある北宿を経て、河合橋で高野町となり町道筒香線へ入ります。
 下筒香、中筒香の風景。現在は高野町ですが、昭和33年までは富貴村でした。標高500m前後の土地で既に稲刈りが始まっています、この辺りは小規模な兼業農家ばかりなので、稲刈りのできる休日は賑やかで、大変な手間なんでしょうが「はさ掛け」で天日干しが行われています、籾で乾燥させるより美味しいのだとか。

 上筒香で県道733号高野川津線へ、ここの三叉路にあるバス停は「野迫川口」となっています、和歌山県でありながらかつては奈良交通のバスが通っていた地域です。(写真は縦方向にデフォルメしてます)
上の写真を撮った上筒香のお堂にて。今朝五條で仕入れておいたコンビニ弁当で、稲刈りの風景を眺めながらちょっと早いお昼にします。



 出屋敷辻で県道732号阪本五條線へ入り、東富貴から奈良県側へ越えるのですが、少し富貴の村へ寄り道、「ふきのやきもちカフェ」が開いていましたので「やきもち」を、どちらかと云うと薄っぺらな今川焼きなんですが。オムライスが美味しそうだったのですが、筒香で弁当をたいらげたばかりなもんで。次の営業日は9月24日だそうです。
 玉川峡を経て高原の盆地へ筒香、富貴と素晴らしい日本の里山風景が続く中を走ってきましたが、富貴からは現在は五條市となっている西吉野村永谷を越える峠道へ、自転車で走るのは初めてです。北側に金剛山や五條の街を見下ろす標高668mの峠ですが峠の名や標識の類はありません。峠を下ると奈良の丹生川の支流宗川流域に入ります。(②へ)

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