「自転車」カテゴリーアーカイブ

ひさしぶりにロードで

明日香村石舞台古墳にて

 先日、タイヤ、スプロケット、チェーン、プーリー、ワイヤー一式を交換したerbaで試運転がてら明日香村へ、1ヶ月半ぶりのロードです。タイヤはコスパが良いとのIRC JETTY PLUS 700X25Cを履いてみました。

 花の季節ですね。

 

 そうそうボロボロになったサドルバッグを新調しました。今風の防水性を考えた製品ですが、ファスナーと違いオルトリーブのサイドバッグの様に巻き込んで両側をバックルで固定するスタイルって結構邪魔くさいですよね。まぁAMAZONのタイムセールで格安(1,799円)だったのです。

 スプロケットを11-28に戻したのですが、今一つしっくりきていません、もう少し調整が必要です。今月の走行距離は400キロを超えたところ、週末の天気が悩ましいのが。


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熊野ツーリング 尾鷲市~熊野市

熊野市甫母(ほぼ)町にて

 予定通り桜井0543発の奈良行きに乗車、奈良、加茂、亀山と乗換、6時間半の行程、松阪まで近鉄で行けば2時間10分短縮できますが、紀勢本線の列車が限られていて尾鷲に着ける時間は変わりません。
 多気駅で4回目の乗換、新宮行に乗車します(写真)。ところで今回もデモンタでの往復輪行なのですが、尾鷲までの車中でとんでもない事に気が付きます、なんとデモンタを組み立てるのに必須のアーレンキーを忘れてきたのです、前回の和歌山の帰りに横着してフレームバッグではなく輪行袋を入れる袋に入れてしまい、今回そのバッグを忘れてきたのです、スペアチューブはフレームバッグに2本入っているものの他の工具とともタイヤレバーもそちらの中です。尾鷲は結構大きな街なのでホームセンターや大型スーパーもあります、ググってみると尾鷲駅から450m程で百均のダイソーがあり、最悪1キロ歩けばホームセンターのコメリもあります。予定の九鬼や三木里まで行ってしまうと食料すら覚束無い処、車中で気が付いただけでも不幸中の幸いかと。
 1158 尾鷲駅で下車、ハンドルもひねっていますので6mmと5mmのアーレンキーが無ければ自転車の形になりませんので、駅前で組み立てどころか担いで行くしかありません、一応転がす事もできるのですがね。幸いダイソーで必要なものは揃いましたので、店の横の駐車場で組み立てて出発の準備完了です。
 尾鷲市街R42を西へ、現在は三重県ですがツヅラト峠より南は廃藩置県までは紀伊国でしたのでこの地域を東紀州と呼ぶのですが、紀北と云う呼び方もあって、紀北信用金庫とかあります。ところが和歌山県の紀の川流域も紀北と呼ぶので紛らわしい事に。
 最初スタートを予定していた九鬼までは現在のR311の八鬼山トンネルまで登るか、旧R311の県道778号中井浦九鬼線を経由しなくてはなりません。前者は延長2364mのトンネル、後者はかなり遠回りな上標高350mまで登らなくてはなりません。八鬼山トンネルの入り口までは別ルートもあるのですが、通れる保証がなく今回はこれ以上時間をロスしたくないので素直にR311を辿る事にしました。
 標高180m程、R42と別れてからは交通量も少なくなり、思ったより楽に辿り着く事ができました。なおトンネルの情報は私と同じく道路元標フリークの穴蔵(あなぞう)さんがデータベース化していて、路線名と名前が判るならほぼ全国のトンネルの坑口の写真を見る事ができます。GoogleStreetViewと云う手もありますがね。
 2400mの半分位でしょうか、ただトンネル内も九鬼側に向かってずっと登りです。ご覧の通り歩道は自転車で通れる様な幅ではありません、と云って通過するまでに追い越して云った車は数台、時間帯にもよるでしょうが。
 少し下った処で熊野灘を遠望する事が、写真右は県道778号からの合流点。
 九鬼に下ったのが1330、予定では九鬼駅到着が1212ですから少なくとも1時間のロスです、熊野市駅から桜井への最終が1827ですから、後5時間で約45キロ、輪行支度と買い物を含めてもまんざら無理な時間でもないのですが。
 三木浦漁港とリアス式海岸の深い入り江の風景に思わず足が止まります。
 賀田を過ぎて曽根トンネル(1,106m)と梶賀トンネル(1,370m)を抜けます、R311で最後に繋がった区間で、熊野古道の曽根次郎坂太郎坂にあたります。30数年前には車道はなくR42の矢の川(やのこ)越まで迂回しなければならないので、賀田駅から二木島駅へ1駅だけキャンプ装備を引きずって輪行した苦い想い出が。1511に尾鷲市と熊野市の境界を越えます。
 須野あたりでは植生に阻まれますが、神須ノ鼻の険しい海岸風景を時折望む事ができます(写真左)、1528には周辺では最も知られた観光スポットになる楯ヶ崎に到着(写真右)。
  今日一番の目的だった熊野市甫母に到着、R311に残る狭隘区間は相変わらずです、恐らくこの区間での拡幅はせずに、背後をトンネルで抜けるか湾に橋を架けて甫母を集落を迂回するかと。「自撮り」の準備をしてきているのですが、誤算はこの時間になると港を挟んだ漁村の家並みが陰になってしまっています。2004年は尾鷲泊で早朝に走り出していましたから。
 三脚とタイマー、せっかく準備してきていますので周辺の何ヵ所で「自撮り」にトライします。
 今回はヒップバッグにどうにか入るSLIKの三脚を持ってきましたが、風が強いとi些か心許ないです。
 二木島湾を巡り、楯ヶ崎を反対側から望む処まできました。夕刻が迫ってきますが、とにかく二木島駅までは走らなくてはいけません。
 二木島駅への分岐を見落として二木島トンネルへの登りに入ってしまったのですが、まだ時間に余裕があるので、次の新鹿駅まで進む事に、2014年に供用された遊木(ゆき)トンネル(717m)を抜け、海水浴場のある新鹿の砂浜の見える処までやってきました。なおこの区間の紀勢本線の駅はいずれもR311から離れていたり、駅への道が判り難いので輪行する場合は注意が必要です。
 1725 新鹿駅に到着、まだ1時間の余裕がありますが、陽が落ちると途端に肌寒くなってきてこれから一山越えて次の駅まで行く気も、それに次の波田須駅は確か自販機もなかった停留場の様な駅なんです。新鹿駅で温かい缶コーヒーでも飲みながらのんびりと輪行支度を整える事にします。
 1838発多気行きに乗車、「18きっぷ」だけでは伊賀上野までしか帰れませんので、1,160円払って松阪から近鉄で桜井に帰ります、所要時間は4時間29分。しかし12日の「WAKAYAMA800 有田から日高へ」に続いてのとんだ忘れ物に些か慌てました、16年ぶりと云っても南紀の帰りに車窓から見ていたのですが次走るのは何時でしょうかね。本日の走行48.3キロ、往復の輪行に11時間、滞在時間6時間半、実際走っていた時間は約3時間とは。

 不便な処ですが車も少なく風光明媚な土地、サイクリングには最高のフィールドですが、尾鷲市街を出ると熊野市街まで55キロ程の行程、古道歩きの人を見かける様になったとは云え、コンビニの類は皆無、商店も見かけますがあまり当てにはできません、食堂も海水浴シーズンを除けば期待できないかと、行かれる際は準備を怠りなく、って人の事は云えませんね。


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デモンタ輪行 熊野へ行ってきます。

尾鷲市梶賀町~熊野市甫母町にて(2004年5月12日)

 紀伊半島の道はほぼ走り尽くしていると云っても、長い間走っていない道が幾つもあります。例えば海岸沿いに紀伊半島を巡るR42では三重県の尾鷲市~熊野市間や和歌山県の旧日置川町(現白浜町)~上富田町間はもう10年以上走っていません。尾鷲市と熊野市の間は熊野古道の時代からの難所で、R42は内陸側のいわゆる矢の川(やのこ)越えを、R311が海岸沿いを繋いでいるのですが、全通したのは平成になっての2000年(平成12年)、紀勢本線ですら繋がったのは1959年(昭和34年)7月でした、小学校2年から阪和線沿線で育った私は天王寺駅のコンコースに紀勢本線全通10周年の横断幕が掲げてあったのを子供心に記憶しています。
 最近では紀勢本線の大曽根浦駅(尾鷲市)以東は2015年1月に、大泊駅(熊野市)以西は2015年2月に走っていますが、この間の部分は2004年4月まで遡る事になります。なお2009年5月に旧道の矢の川峠を越えた事があります。(写真 :R311の狭隘区間 熊野市甫母町にて)
 前置きが長くなりましたが、今回はそのR311の尾鷲市と熊野市を跨ぐ区間を走る事にします、ただ奈良からでもアクセスの悪い地域で「18きっぷ」では始発に乗っても尾鷲に着くのはお昼前になります。仮に松阪まで近鉄を利用しても変わらず、紀勢本線の特急「ワイドビュー南紀」を利用しても尾鷲1045着が精一杯です。残念ながら日帰りでは走れる距離は限られてしまいます、特急料金まで出すなら1泊2日で行きたいですよね。
 帰りは「18きっぷ」だけで帰ろうとすると熊野市1605発になってしまいますので、松阪から近鉄を利用する事にします。
【往路】桜井0543→0616奈良0638→0653加茂0655→0816亀山0823→0935多気0943→1212九鬼 4,070円分乗車
【復路】熊野市1827→2054多気2104→2114松阪2142→2151伊勢中川2156→2238名張2240→2307桜井 2,310円分乗車+近鉄1,160円

 あと尾鷲から走り出すと標高差300m以上の旧R311県道778号中井浦九鬼線または八鬼山トンネル(2,364m/歩道なし)を経由しなくてはならないので今回は九鬼駅か三木里駅から走り出す事にします。九鬼スタートで45キロと云う処でしょうか。


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WAKAYAMA800 有田から日高へ

和歌山県日高郡日高町比井にて 阿尾冨士を望む

 今シーズンは早々に50ポイントパーフェクトは諦めた「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」ですが、30ポイント賞とリピーターポイントだけは押さえておこうと、「青春18きっぷ」で和歌山県は有田へ向かう事にしました。機材は先日から手を入れていたデモンタで、箕島駅から海岸沿いに通称「キララときめきロード」を御坊まで南下するプランです。
 桜井0552発、高田、五条、和歌山乗換えの和歌山線~紀勢本線経由で箕島着0838ですが、和歌山駅での乗換時間が2分、階段または地下道がある上にホームに乗換の自動改札機があって、勝手が判らないとかなり厳しいです、天王寺から阪和線経由でも到着時間は変わらなくて乗り換えに余裕があるのですが、時節柄混雑するターミナルや路線は避けたいものでして。無事に紀伊田辺行きに、輪行袋を置くスペースのある車両へ乗り込みますが、なんと平日にも拘わらず4台もの先客が、学生さんの様ですね。まあ箕島まではすぐですので立って行く事にします。
 箕島駅をスタート、まずはお昼の弁当を調達しに近くのスーパーオークワに立ち寄ります。有田川を渡り「有田みかん海道」に入ります。昨年も2月に走ったのですが、有田川河口に突き出た半島をぐるっと回ります、北西側から南側へと紀伊水道の眺望が素晴らしいのですが、標高で150m程登らなければなりません。
 北西側の展望、紀淡海峡から淡路島が望めます(写真左)。標高を稼ぎながら南側に回りこむと湯浅湾を挟んでこれから向かう白崎海岸の先端やうっすらと四国を望む事ができます(写真右)。
 みかん畑の中の急坂を下り県道20号有田湯浅線に入ります。ただ向かい風が些か強くなってきました、このコースを湯浅から南向きに走るのはほぼ初めて、やはり御坊スタートが楽だったかなと少々後悔、線路沿いに県道をショートカットする手もなくはないのですが、せっかくですので海を見ながら頑張る事にします。湯浅の街中を過ぎると「キララときめきロード」は県道23号御坊湯浅線となり、湯浅湾を巡る様に「テスティモーネ アリダ」「湯浅うまいもん蔵」「広川町立ふれあい館」とボイントをこなして由良町へ向かいます。
 広川町「稲むらの火の館」から変わって今シーズンからポイントになった「広川町立ふれあい館」、広川ビーチ駅に隣接しています。
 由良町域に入ると白崎海岸までリアス式海岸の地形が続き、県道はアップダウンを繰り返します。以前は衣奈(えな)漁港で県道23号から県道24号御坊由良線が分かれていたのですが、現在は衣奈(えな)トンネル近くまで登るルートに変わっています。通行止とかが続いていたのですが、以前のルートが通れましたので、山越えで衣奈へ越えます(写真)。この区間も現在トンネル工事が行われていました。
 衣奈から県道23号に入り海沿いの4つのトンネルと橋を経て道の駅「白崎海洋公園」へ下る手前、白崎海岸の案内板を傍に休憩場所が、地元の方の手作りのものの様です、湯浅湾に浮かぶ島々の眺めが素晴らしいのでお借りしてお昼にする事に。眺めが良いとオークワで買った198円也の弁当も価値があると云うものです。
 道の駅「白崎海洋公園」は2018年9月の台風被害で1年程閉鎖されていたのですが、現在はほぼ復旧しています、ただキャンプ施設はまだの様ですね。

 かつて軍港であった由良港を巡ります、現在は海上自衛隊由良基地があります、運が良ければ潜水艦が見られるかも。柏漁港の手前から日高町となり、小浦峠の手前まで未改良の鄙びた道が続きます。写真は方杭(かたくい)にて。
 由良町の「平佐館」日高町の「温泉館’海の里’みちしおの湯」で30ポイント達成です。
 小浦峠を越えると通称阿尾冨士を望む事ができます。かつて原発誘致に揺れた土地です。
 小浦、比井、産湯、阿尾と緩やかな海岸沿いを行きます。今回は南行きで走ってみましたが、このコースやはり北行きが正解かと、写真も何枚か自転車を海側に置いて反対向きに撮ってます。但し「有田みかん海道」は逆向きは厳しいかと。
 緩やかな峠を越えると美浜町、1523には三尾へ、移民が多かったのでアメリカ村と呼ばれているのですが、アメリカではなくカナダへの移民なのですがね。ポイントにもなっている「日の岬」まで往復する時間もあるのですが予定の30ポイントは達成したのと、距離の割には少々疲れ気味なのでここで帰途に就く事に、ここからは御坊駅が最寄りなのですが、一駅和歌山駅よりの紀伊内原駅まで走る事にします、御坊駅では普通列車は階段を渡ったホームになり、紀伊内原駅は下り列車は確実に手前のホームになります、駅前にコンビニもありますしね。ちなみ紀伊半島を巡る紀勢本線は三重県の亀山駅が起点で和歌山市駅が終点となります。
 次の下り列車まで約30分、現場でのデモンタの輪行仕度はまだ二度目なんで、落ち着いてぼちぼちやります。正直云ってロードの方が楽です、軽いしね。ただ拘りのマッドガード付きであると云う点ではヘッド抜きに分割式マッドガード仕様と比べるとはるかに楽で早いです。
 1635 和歌山行きに乗車、いつになく帰途に就いたのが早かったので普通列車の乗り継ぎでも21時過ぎには帰宅できます。走行72.3キロ、先月も伊賀上野まで71.8キロ走っていますが、このデモンタで100キロ超はちょっと厳しいかな。asuka号なんかに比べると650A×38の低圧のタイヤって事もあるし、あと気になるのはQファクターの違い、以前フロントダブルの9さんのasukaロードを借りて、午後から走れなくなった事があったっけ、次回は延陽伯号にしているSPDシューズを履いて見ようかと。そんな事を考えながら和歌山で乗り換え、実はこの時、とんでもない忘れ物をしてしまったのです。


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デモンタあれやこれや②

藤原宮跡にて

 今年の春の「18きっぷ」のシーズンはデモンタ転がして輪行三昧のつもりだったのですが、コロナウィルス騒ぎで「18きっぷ」の旅も憚られる有様。
 先月2日に伊賀上野の帰りにデモンタでの初輪行もしたのですが、デモンタならではの前後輪の連結とか慣れるまではなかなか大変です。ご覧の様にサドルバッグはハンドルと干渉する為に取り外しは簡単なものの方がと色々と物色していたのですが、よくよく考えるといわゆるフレームバッグを付けてサドルには輪行袋をぶら下げれば良いのではとの結論に。
 これは30年は前でしょうか、CYCLESMITHのフレームバッグ、殆ど使わずに死蔵していました、樹脂製のバックルとかが劣化して使えなくなっています。CYCLESMITHはヒップバッグの元祖として知られるMOUNTAINSUMITHの別ブランドで、当時はリュックにもなるサイドバッグなどユニークな製品を出していました。今で云う処のバイクパッキングのルーツだったのかも知れません。
 実はフレームバッグって前三角部分を塞いでしまう様な大きなものも結構ある様ですが、ボトルケージ等が使えなくなってしまいますし、実際に使っている人を見た事がありません、それにシルエットがどうもね。ここでは工具類とスペアチューブに鍵が入れば充分ですので。たまたまみつけたのがこれ、なんと399円、ものは試しで買ってみました。チューブが3本入る程度の容量、脚への干渉はあまり気にならならないのですが、マジックテープの端が鬱陶しいです、オーバーサイズのフレームを考慮した長さなんでしょうが、そこは少しカットしてやれば良いかと。
 ボロボロになってもう使わなくなったポンチョの収納袋、少々うす汚れてますが、お誂えむきにベルトが2本で、これならサドルループにぶら下げられます、おまけに反射テープまで。

 元々はチャンネル材を加工した様な連結金具が付いてきたのですが、かなり歪んできています、シャフト側が穴になっていないのが、ナニ銀リンカーでも買うかと思っていたら、K氏から作った残りがあるからと頂ける事に。
 なんと届いたのは立派な接続金具、工場などでエアーホースなどを繋ぐカプラを加工したものです。
 オスメスをそれぞれ前後輪の右側になる様にクイックシャフトのネジと入れ替えて取り付け写真の様に連結します。バックはできないものの転がし輪行が可能になります。またこのタイプだとクイックレリーズを緩めずに連結する事ができます。しかしデモンタ乗りの皆さんはこの他にも色々と工夫されている様でして、そこがまた愉しいのですが。


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「風の森」へ

 御所市鴨神 風の森にて

 今日はお昼過ぎまで快晴との予報、asuka号の試運転もかねてのんびりと走る事に。大和高田からR24に沿った旧街道下街道を南下します。南葛城郡忍海(おしみ)村道路元標にて。


 少し寄り道して、最近になって現存が確認された南葛城郡御所町道路元標。解体された前の御所市民会館跡に放置されていますが、フェンスに囲まれていて敷地内に入る事ができません。


 西に水越峠の鞍部を見上げながら南下します。小殿のセブイレの裏からは旧道の雰囲気の残る道が峠まで残っています。
 峠の鞍部でR24と合流、現在「風の森峠」と呼ばれる場所は風の森神社の裏手で、信号を西へ急坂を登ると金剛山を見上げる開けた場所に出ます。(写真は2009年8月23日、南側から)

 近くにある三角点で標高272.4m、大和川水系と紀の川水系の分水嶺になります。葛城古道の南端にあたり、下街道以前の奈良と和歌山を結ぶ主要なルートだったのでしょうね。賀茂氏ルーツの地とか稲作発祥の地とも云われています。
 五條へ下ってオークワでお昼を補給、吉野川沿いに戻るつもりだったのですが、せっかくですので県境を越えてWAKAYAMA800のポイントになっているJR隅田駅経由で一昨日10時に供用されたばかりの恋野橋へ。

 2018年11月に橋台が傾き通行止となり撤去された恋野橋、1年あまりで新しい橋に架け替えが行われましたが、右折レーンに広い歩道とはオーバースペックでは。和歌山県のサイクリングルートにもなっているのでブルーラインも引かれています。
  以前の恋野橋、趣のあるトラス橋がまた一つ姿を消しました、1952年製だったとか。(撮影 2006年11月17日)

 

 恋野橋で紀の川(吉野川)を左岸に渡り県道55号で五條へ。市街をパスして栄山寺橋へ。まもなくここに栄山寺トンネルの坑口がぽっかりと口を開けるのかと。


 県道39号に入って、芝崎河川公園の四阿でお昼にします、予報通り少し曇ってきましたね。ところでクランクアームを170から172.5mmに交換したasuka号、やはり少々違和感が、サドルを少し後ろに動かしてみました。
 千石橋南詰を経て椿橋から壺阪峠の定番ルートで帰ってきました。本日の走行84.5キロ。


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asuka号とerbaロードのメンテナンス

 ここ暫くマトモに走れない日が続いています、今年はもう雪遊びの機会もなさそうですし、asuka号のメンテナンスをば。チェーン、プーリーの交換に加えて、クランクアームを170mmから172.5mmに交換する事にしました。
 実はerbaロードのクランクのペダルのネジ穴をなめてしまい、輪行時に一旦外すと正しく締めこむのが少々厄介な状態になっています、そこで以前に某氏から譲って頂いた同じSHIMANO ULTEGRA FC-6503、それが172.5mmなんです、それならasuka号に172.5mmを付けて、外した170mmをerbaロードに付けようとの企て。しかしクランク長170と172.5の差はあるのでしょうかね、S氏はあっさり「そんなん素人には変わらんで」と云われ、V氏には「そらちゃうで」と云われますし、まぁものは試しに、膝を痛めるなんてオチがつくかも。せっかくですからBBも外してハンガー部のグリスアップも、BB-6500はシールドタイプですのでこれ以上はバラせません。
 無事にクランクアームの交換終了、ブレーキシューもウェットな環境に強いM50Tから、効きがしなやかでリムアタックな少ないR50T2に交換、ついでにバーテープ、シフトワイヤー、アウターを交換しました。
 足回りを触ったので少し試運転を、大和川べりを走っていたのですが、坂道も取り入れようと箸中へ、檜原神社の前後の道の舗装工事が始まっています。ここは山の辺の道の一部ですし、東海自然歩道にもなっていますので、自転車には鬱陶しい石畳様にするのかと思っていたのですが、工期が今月13日までとなってますので残り工期からするとカラー舗装かな。気になったのは「農村周遊自転車ルート整備事業」との表示、なんか訳の判らん事をやっているのですね、ググってみると田原本町と広陵町では既に整備されているとか。
 さて帰って次はerbaのメンテナンス、クランクアームの入れ替え他、asuka号とerbaロードの駆動系はリアディレラーとスプロケット以外は共通の6500系なんです。スプロケットは以前間違ってポチった13-25が付いていたのですが、些か辛いので以前から使っていた11-28に換装、asuka号と同様にチェーンとプーリーも交換しますが、チェーンは思い切ってCN-HG53から安いFSCの物を試してみる事に、さすがにasuka号には躊躇いますがね。自分で交換するなら安いものをマメに変えて行く方が良い様な、モノにもよりましょうが、
 タイヤはパナのTOURER 700x26Cが長らくお気に入りだったのですが、コスト面から同じくパナのCLOSER PLUS 700x25Cを一昨年から履いてみたのですが、あまり耐パンク性は良いとは、昨年高野山でサイドカットした折には走行距離が短いので切れた前輪だけ交換してローテーションしてきたのですが、そろそろ交換時期かと。TOURERといきたいところなんですが、コスパが良いと某氏オススメのIRC JETTY PLUS 700X25Cを試してみる事にペアで送料込み3,899円で手に入ったのは魅力です、IRCのタイヤを履くの2004年以来、以後ロードにはパナの25か26をずっと履いてきました。

 その他にブレーキシュー、ワイヤー一式も交換。
 後は「延陽伯」号のギドネット化が残っているのですが、明日の心だ。それより走りに行きたい。


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自転車人生10個目の輪行袋

左から2代目、5代目、6代目、8代目、9代目、10代目

 暮れにやってきたデモンタ用に筒型タイプの輪行袋を新調しました。なんと自転車人生10個目の輪行袋になってしまいました。マルトのRINKO BAG ZDですが探してみるとモノタロウが一番安かったのですが、箱が傷んでいると云う訳あり品で送料込み3,300円で手に入れる事ができました、しかし箱入りの輪行袋って初めてですわ。
 9代目なんと1970~80年代でしょうかSS印ヤングマン輪行袋、非常に状態の良い新品を今年の正月にTさんから頂きました。このサイズの輪行袋、asuka号をヘッド抜き輪行ができる様に改造してから、私も今の処は使い道がないのですが、輪行袋より収納袋が簡易サドルバッグに使えそう。
 8代目は2018年10月の「紀伊半島ツーリング」の折に輪行袋を忘れていって、紀伊田辺で買い求めたオーストリッチの巾着タイプのL-100、それまで使っていた同じくオーストリッチのemu(左から3番目)の縫製があまりに酷くてファスナーの縫い付け部分が次々とほつれてきてファスナーに噛みこむので、輪行の度に買い替え様と思っていた矢先でした。しかしこのemu、同じカラーを使っている人がFacebookにいて、やはりほつれてきているそうでロット不良でしょうね、昨今の中国製品の方がずっとマシと思える品質ですね、収納袋の底も抜けてしまいました。おかげで今はL-100が主力になっています。
 実は2015年に「自転車人生6個目の輪行袋」なる記事を書いたのですが、実はオーストリッチの紫色の前に青色のものを使っていたので、その時点で7個目だった計算に。
 写真は1991年8月に紀勢本線賀田駅にて、R311の全通前で賀田~二木島駅間の一駅だけ輪行した思い出が、輪行には手回り品切符が要った時代ですが、車掌さんに料金だけ払った記憶が。
 さてデモンタ用の筒型輪行袋、本来は小径車用の様ですが、650Aのデモンタもすっぽり被さります。3本のコードで縛る様にできていますが、ファスナーもマチもないのでミシンさえあれば誰でも作れそうな気もしますけど。自転車の一部が出ている輪行は駄目だなんて野暮は云わないでね。


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大人の絵本「黎明期の国産ツーリング車」

 タイトルから変な本を想像した人は残念です、2月2日に伊賀上野で行われた「黎明期の国産ツーリング車観賞会」の写真集が出来上がりました。参加車両29台の写真と中出氏のイラスト4枚が掲載されています。当日参加された方にはUG兄氏から既に発送され到着されているかと思いますが、住所の判らない方はお知らせ下さいとの事です。多少の在庫がありますので参加できなかった方もRRCBメンバーの方には有償で配布するとの事です。


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‘Ride with GPS’を使ってみました③

 前回「ルートラボ」で作ったデータを「Ride with GPS」にインポートしたのですが、その中で主にR169を経由した桜井駅~新宮駅のルートを、細かな処まで同じになる様に「Ride with GPS」で作成してみましたら、なんと獲得標高が+5,769m/-5,844mと「ルートラボ」で作ったもの+2,139m/-2,213mと倍以上どころか3倍近く違うのです。
 試しに同じルートを「Strava」で作ってみましたら、こちらは+3,038m/-3,109mとなりました。距離に関しては「ルートラボ」が148.3km、「Strava」が149.3km、「Ride with GPS」は148.6kmと充分に許される誤差の範囲はなのですが、獲得標高の極端な違いはこれをルートの難度の尺度にする人が多いだけにとても許容できるとは云えません。それぞれベースにしている地図データが違い、プロットされているポイント数も違うのである程度の差異は想像していたのですが。

 コースがコースだけに原因は想像できたのですが、判り易い様にそれぞれのデータが「カシミール3D」にインポートしてグラフ表示させてみました、左から「ルートラボ」「Strava」「Ride with GPS」で赤線がそれぞれの標高データで、薄緑の部分が国土地理院の標高データです。このルートは長大トンネルが幾つもあって全行程の一割近くがトンネルで、その部分の道路と地表面の標高差がかなりになります。「ルートラボ」は新鹿路、新伯母峯、不動トンネルにおくとろ道路のトンネル群で道路の標高になる様な処理がされていますが「Ride with GPS」ではほぼ地表面の標高をなぞっています。
 この問題は橋梁でも発生するので、桁高のある伯母谷ループ橋とかでグラフに現れています。寡聞にして「ルートラボ」や一部で補正されている「Strava」ではどの様なデータや処理がなされているのか私には判らないのが。
 さてこれらを今更比較しても仕方がないのですが、やはり道路の標高に沿ったデータや獲得標高がほしいものです。従来から「ルートラボ」で作ったデータを「カシミール3D」や「轍」にインポートして標高値の書き換えを行うと「Ride with GPS」と同様の結果になってしまうのでトンネル部分のポイントを間引いたり、ポイントの標高値を書き換えたりしたりするのですが、前者の方法ではカーブしているトンネルとかでは距離に誤差を発生させてしまいますし、標高値の編集も結構な手間になります。
 ところで「Ride with GPS」にはプロフィールマップ上で標高を編集する機能があります、図は先のルート中の伯母谷道路部分をアップしたもので、大台ヶ原へ登る途中大迫ダムから新伯母峯トンネルの手前、4つのトンネルと伯母谷ループ橋があり、図ではその部分を選択しています。ここで[Flatten elevation]機能を利用して選択部分を平坦化する事ができるのですが、残念ながら現在では有償版の機能となっています。同様に[Add POI][Add to Cuesheet]と云った機能も有償化されています。先年GoogleMapも有償化され二次利用するサービスも相応のコストが発生するので無償サービスだけでは成り立たないのは判るのですが、ある日突然機能が有償化される様ではなかなか手を出しにくいですよね。
 ちなみに「Ride with GPS」の有償版はBasicが$6/月 $50/年、Premiumは$10/月 $80/年と機能が豊富だとは云え決してお安くはないですよね、1週間のお試しもあるので、時間のある時に他の有償機能を試してみようかと。

ポストルートラボは…
‘Ride with GPS’を使ってみました①
‘Ride with GPS’を使ってみました②


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