「音楽・オーディオ」カテゴリーアーカイブ

なんやかや云っても「Merry Christmas」

 ある事で気分の悪いクリスマス・イヴになるところだったのですが、ポストに2週間程前に頼んであったBIu-ray Diskがアメリカから届いていました。タイミング良くと云うか期せずして自分へのクリスマス・プレゼントになりました。
 大好きな50年代ミュージカルのうち多くはblu-ray diskにもなって1,000円前後で入手できる様になっているのですが、何故かこの「Daddy Long Legs」は国内ではDVDのみ、手持ちは随分昔のレンタル品のコピー、最近はコピーもなかなかできないのですがね。米国にはblu-rayがあるのですが、リージョン・コードの違いで再生できない場合があるのと、送料込みで3,000円以上、当然日本語スーパーなし、で二の足を踏んでいたのですが。主にネット動画の再生用に使っているSONYのBDP-S1500 BD/DVD プレーヤーは リージョン・フリーだと云う事を今さらの様に知ります、操作の反応はどん臭いし、youtubeを長時間見ているとハングしたりするので、AMAZONのTVstickの方が重宝していたのですが、これはBIu-ray盤「Daddy Long Legs」をポチるしかないと…
 恐らく入手可能な最良の画質と音質かと思いますが、ソースが古いのでね。しかしFred AstairaとLeslie Caronの「Something’s Gotta Give」は何度見ても素晴らしい!
 画質音質を問わなければyoutubeでも観れるのですが 
https://youtu.be/dMClQxAdP_U ボーナス・トラックの予告編やニュース映像も愉しい。今夜はこいつと例年通り何枚かの「第九」と「ホワイト・クリスマス」で過ごします。
 1940年録音のウィレム・メンゲルベルグの「第九」、アセテート盤のノイズの向こうから聞こえるのは宇野功芳をして「最も主観的なベートーベン解釈」と言わしめた快演。トスカニーニ、フルトベングラーと並ぶ20世紀前半の大指揮者は、ナチス協力の咎で戦後の録音がない。エリック・ドルフィーの「Last Date」のビアノのミッシャ・メンゲルベルグは大甥。
 「ホワイト・クリスマス」はフレッド・アステアとビング・クロスビーの共演したアーヴィング・バーリンの名曲ミュージカル映画「スィング・ホテル」(1942)を1954年にカラーリメイクされたもの、ビング・クロスビーにダニー・ケイ、ローズマリー・クルーニー、ベラ・エレンが共演した。 タイトルが「ホワイト・クリスマス」だと、気分的にこのシーズンでないと観たり聴いたりできないのが。多くのカバーがあるが、クロスビーのヴェルベット・ボイスには敵わない。https://youtu.be/7S-IidmcSN8
不幸な晩年だったそうですが、共演のベラ・エレンが好きだなあ。

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メサイアの夜

 今夜は毎年12月恒例の「大阪芸術大学特別演奏会」、syokoraさんからの招待で毎年D女史と一緒に伺っていますが。12月と云う事でまず梅田でskuram氏にカレンダーをお渡ししてからフェスティバルホールに向かうスケジュールが定着していて、今年も無事に間に合いました。
 今夜は「新世界」と「メサイア」、毎年12月の特別演奏会は2015年エルガーの「戴冠式頌歌」、2016年モーツァルトの「レクイエム」2017年「第九」昨年はフォーレの「レクイエム」と1曲は独唱と合唱団の入るプログラムになっていてきて今年はヘンデルの「メサイア」(抜粋)と云う訳です。
 今年も1階19列中央と最高の席をお世話して貰ってます、会場に入ると1列後ろに見知った顔が、なんと10数年来の輪友kitano氏が「なんでこんな処におんねん?」、なんや云いたそうにしているのですが、良く判りません、なんやねん。
 あ、なるほどね、ほんと世の中狭いもんです。内緒にしといてって云ってますが、それって拡散してくれって意味ですよね。しかし凄いですよね教授と肩を並べて歌うんですから、その北野加織さん、来々週15日はこれまた輪友&鉄友のS先生率いる「やまとたかだの第九」にも出演されるそうです。すみませんその日は「月うさぎ 酒池肉輪会」なもんで。
 その後は例によって3人で終電近くまで飲んで帰ってきました、「福寿」は純米吟醸がノーベル賞受賞晩餐会で出た銘柄とか。

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前期高齢者の仲間入り

 12月3日で65歳、晴れて?前期高齢者の仲間入りです。年金は繰り下げも考えてみたのですが、何時コロっと行くか判りませんからね、やはり65から貰う事にしました、繰り下げどころか繰り上げしている人も結構いるのですね些か驚き、年金制度への不信感を持っている人が多いとか。
 今日は年末恒例の大阪芸術大学管弦楽団の特別演奏会、ここ何年かSさんから招待して頂いてD女史と一緒に伺っています。生まれ育った大阪で充分に通勤圏なのですが、輪行で通過する事があって、市内をウロウロするのは年に一度か二度、買い物だって殆ど通販で済みますしね。D女史と落ち合ってからヨドバシとモンベルへ品定めに付き合って貰ってからフェスティバルホールへ向います。
 一昨年はモツレク昨年は第九だったのですが、今年はグリーグのピアノ協奏曲とフォーレのレクイエム、後者の全曲聴き通せた事にない難曲、昨夜は殆ど眠れなかったし大丈夫かなぁ…

 無事に聴き終えて3人でミナミへ、はい終電ぎりぎりまで飲んでましたよ。

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「酒池肉輪会」笠置キャンプ(2日目)

 ストーブとアルコールでしっかり暖まった処で寝袋に潜り込んだのですが、さすがに夜中に寒くなってきたので、湯タンポに目一杯のお湯を沸かして暖まりなおします。しかし昨年10月末にも野迫川村の標高1,000mを超える高野辻やタイノハラ林道で野営しているのですが、そろそろ寝袋の買い換えを考えなくては、サイドバッグ一つを占領する位デカい化繊の寝袋も、濡らせる心配をしなくても良いのですが、今は撥水力の高いシェルを使ったダウンの寝袋もありますし、それにとてもコンパクト、でもとても高い。
 いつも早くからゴソゴソすると文句を云われる割りに、今朝はなかなか動き出せない、今日はkiki君がならまちのブルーノートでレコードコンサートの解説をすると云うので馳せ参じる予定なので、あまりのんびりともしてられないのですが。「わかさぎ温泉」が10時に開くのを待って入ってから、いつもの山越えルートを走っても12時には奈良市街に入れるでしょう。
 撤収の合間にショコラシェフが昨夜の天ぷらに続いて今朝は茶粥を準備してくれています、感謝。しかしフライは乾きそうにないなぁ。
 一足お先に失礼させて貰い「わかさぎ温泉」へ。ところがアノラックを忘れてきた事に気がつきます、そうなるとのんびりと温泉に浸かってられないもんで、ゆっくりとも出来ずにキャンプ場へ引き返す事に。幸いsetoさんが気付いてくれた様で、無事に手元に戻ってきて再出発。
 白砂川沿いの府県道33号奈良笠置線を1キロも走らない内に府県境があって奈良市になります、どう考えても笠置駅まで歩いたほうが便利な様な気もしますが、奈良交通の路線バスもやってきます、平日は4本。RRCBの「大和高原 夏の早朝ラン」で毎回自販機休憩するお店まで登ってきました。
 このまま県道33号を走っても良いのですが、いつも西狭川口バス停を過ぎた辺りで安郷川の沿った道に入ります、木漏れ日が心地好いですが、舗装路とは云え路面状況は決して良くないです、一台の車に出合う事なく県道47号へ、県道752号を継いで再び県道33号に入ります。その後中ノ川でR369に合流し奈良市街へと下ります。
 川上町の信号でR369と別れ、住宅街の中を下って行くと正倉院の北側に出ますので、西側へ回り込むと大仏池へ、絵に描いた様な古都奈良の風景です。
 実は正直云って知らなかったのですよ京都の老舗JAZZBAR「ブルーノート」が3年前にならまちに移転していたなんで、しょっちゅう店の前を自転車で通り過ぎているのですがネェ(^_^;) まぁ同じ奈良県と云っても中和地域に暮らす人間にとって、仕事で関わりがないと飲み食いで奈良市へ行く事は殆どないのですよ、まして「まんま亭」なき今では。
 その「ならまちブルーノート」「Kyoto Music Channel」のイベント「大人の遠足!ジャズ喫茶へ行こう!」でkiki君がレコードコンサートの解説者として登場、6/30~7/1に野迫川村の昭和食堂でご一緒したA氏も来てくれました。
 残念ですが夕刻から予定があったので15時には失礼して一路上街道を南下して桜井へ、本日の走行46.1キロ。

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イブイブ、バンドネオンの夜

 facebookで隣町の初瀬のゲストハウス「いったん」でバンドネオンとギターのライブがある事を知った。初瀬にゲストハウスがある事も知らなかったのですが、昨年10月にオープンしたとか。自転車仲間、と云っても一緒に走る事は殆んどないのですが、榛原のいまやんも参加するので、メッセージを入れてみると少々馴染みらしい。ならばと云う事で明日の「石川ポタ」の準備もほったらかしで参じる事にしました。
 関西を中心に活躍している生島大輔(バンドネオン)、箕作元総(ギター)にゲストが加わります。ピアソラは勿論、小松亮太のCDなんかも何枚か持っていてもなかなか聞く機会のないバンドネオン、選曲はタンゴ寄りと云うより「Moonglow」「Ornithology」「I’ll Close My Eyes」「S Wonderful」「Autumn Leaves」と云ったJAZZチューンが多くてなかなか愉しめました。「I’ll Close My Eyes」ってなかなか演る人が少ない様なBlue MIchellのRiverside盤(1960)位しか想い浮かばない、後年Dusko Goykovichがフリューゲルホーンでカバーしているけど、そんな曲なんで意外さ充分。「S Wonderful」は日本語歌詞をチョイスして、憂歌団の木村の「All Of Me」を彷彿させる様な… 良かったですね、ただ全体的にはギターの箕作さんのキャラが強い過ぎてバンドネオン目当てだった私にはちょっと物足りなかった様な。
 真っ暗なR165をぶっ飛ばして帰宅、さて明日の準備が大変。

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12月7日の日記

 今年もSさんからのご招待で大阪芸術大学管弦楽団のコンサートへ、昨年はモツレクでしたが今年は年の暮れらしく「第九」とエグモント序曲と云う内容です。
 せっかくの大阪行きですので、「CanCan謹製カレンダ-」専属カメラマンのskuram氏とモデルのsantaさんと昼食を、今年は5月と9月に登場して貰っていますが。

 長いものでかれこれもう20年近くもお世話になっています。
 skuramさん達とお別れした後、コンサートまでは時間がありますので、ちょっと買い物と映画を観に行く事に、実は履き慣れない靴に閉口してしまった歩くのが辛かったのですが。ネットで調べて見つけたのが「永遠のジャンゴ」、偉大なジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトをモデルにした作品が、John Lewis作曲になるMJQの名曲「Django」のジャンゴです。伝記映画と云うより第二次大戦下に迫害を受けたジプシーとしてのジャンゴ達がモチーフになっているのですが。
 肥後橋まで歩いてフェスティバルホールへ、シマノがやっていたOVEがなくなってしまったのがちょっと残念ですね、Sさんと合流し会場へ、いつも良い席をキープして頂いてます。今夜は大学の客員教授をしている高円宮久子さんが見えらているとか、観客席起立の中入って来られるのも出て行かれるのも全く見えませんでしたがね。

 コンサートの後はSさん、D女史と3人でミナミへ移動し居酒屋へ、去年は「季春」さんだったのですが、これも残念。私は翌朝が滅茶苦茶早いスケジュール(3時半起き)なので、二次会は遠慮しまして日付の変わらない内に帰宅する事にしましたがね。
 例年ですと大阪へ出た機会にカレンダーを「アリオリドス」「アヴィワン」「ナニワ銀輪堂」さんにお届けするのですが、「ナニ銀」さんは休房日、「アリオリドス」さんの営業時間の関係で回れませんので、年内改めてと云う事に。

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雨、大阪の夜、モツレク

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 今日は昨年に続いてSさんのご招待で、大阪芸術大学管弦楽団のコンサートで先週に続いて大阪へ向かう事に。 コンサートのプログラムはモーツァルトのレクイエムと「白鳥の湖」抜粋、指揮は同大の教授も務める大友直人氏。 あまりモーツァルトは聴かない私ですがレクイエムだけは別腹なんです、ちなみに愛聴盤は1941年録音のヴィクトル・デ・サバタ指揮ローマRAI管弦楽団盤なんですが、おさらいにとyoutubeを漁っていたら、アーノンクールやカオの小編成や古楽器の加わったものを観て、ちょっとはまっている昨日今日なんです。
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 先週も来てはいたのですが、せっかくの大阪ですので、早めに出てあちこち覗きたい処なんですが、あいにく一日雨の予報。 いつになくブレザーにネクタイの出で立ちなんですが、足元が悪いと云う事で履きなれないブーツを履いたものだから、靴擦れをしてウロウロする気持ちが失せてしまいます、あ馴染みローディ御用達の「アリオリドス」でゆっくりお昼にする事に。
20161213c.jpg 15時に同じくご招待を受けたD女史と落ち合い、お茶しながら世間話で過ごします。
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 暗くなってきた頃に肥後橋に移動、渡辺橋で一旦は外に出なくてはなりませんが、相変わらず雨は降り続いています。 朝日新聞社のビルは窓の明かりを利用したクリスマスツリーが。 サイクリストならご存じのOVEを少し覗いて行きます。
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 昨年も聴かせて貰いましたが、学生オケと云っても芸大演奏学科ですから、ユースオーケストラとしては水準以上の実力、4人の独唱陣はプロの先生方が務めます。
 初っぱな「第1曲 レクイエム・エテルナム」では、合唱が歌い出しで声が出てなくて、この先どうなるかと心配したのですが、「第11曲 サンクトゥス」のフーガ辺りからは、だんだん良くなるなんとやらで、最後はなかなかの感動のレクイエムでした。 管弦楽は木管が良かったですね。
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 終演時間次第と云う事だったのですが、D女史のリクエストで自転車仲間のKIHARUさんが副業で始めた居酒屋「季春」へ向かう事に、中之島は明日14日からなのですが、御堂筋のイルミネーションをタクシーの車中から見ながら谷町九丁目へ。 オーナーのKIHARUさんはいつもお見えじゃないのですが、呼び出して来て頂きました。 話題は最近おじいちゃんになったS氏と、KIHARUさんの腰痛、でも来年は皆でキャンプしましょうねと誓って、加古川近くまで帰るD女史の終電ぎりぎりまで盛り上がります。
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 寄り道しない様に女史を阪神尼崎駅までお送りし山陽姫路行きにお乗せして折り返します。 久しぶりに最終の大和八木行きから榛原行きに乗り継いで、日付が変わった頃、桜井に帰り着きました、ようやく雨もあがった様です。 さて次に皆さんにお目にかかるのは「石川ポタ」かな。
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すっかりハマってます

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桜井市金谷 大和川河畔「仏教伝来の地」碑にて
 
20160218b.jpg 今日の奈良は快晴の予報だったので、どこか走りに行こうかと段取りをしかけて、よくよく考えると先日から風邪気味、例年は一度ひくとそのシーズンは大丈夫なのですが、今シーズンは一月毎にひいている様な、熱もないのですが無理せず大人しくしている事に。 でもちょっと買い物があるので「延陽伯」号を駆ってお出かけ、少し踏み込むとやはり息が上がります、しかし良いお天気、あまりにもったいないのでちょっと遠回り、穏やかな冬の午後の陽射しが心地好いです。 と云う訳で今月は走行距離がまだ500キロにも達していません、先月に続いて1,000キロには届かないでしょう、別に月1,000キロ超えに拘っている訳でもありませんが、出来るものなら走ってみればと云う事で、2ヶ月落とせば踏ん切りも付きます、今年はのんびり行きましょう、昨年の14,000キロは、ヒマとちょっとした心得があれば誰でもそれ位走れますよと実証したみたいなもので。
 
20160218c.jpg ところでがらりと話は変わってYouTubeと云えば、今まではパソコン作業の合間にチラチラ見ているだけで済んでいたのですが、暮れに「AMAZON fireTV stick」を買ってからすっかりハマってしまっています、何せカウチポテト(死語か)でゴロゴロしながら普通のテレビで見る事ができるのですから、私の様に日頃テレビ番組をダラダラ見る事のない人間でもつい…
 
 

 
 YouTubeと云えば天五さんの膨大なビデオクリップ、鉄人児玉さんが主人公になっているものが多いですが、私や仲間たちがあちこちで登場しているので、懐かしいですね。 動画と云う事で今の時代から見ると差し支えのあるシーンもあるかも知れませんが、もう時効と云う事でご容赦下さいな。
 
 

 
 音楽ソースでは音質や画質を別にすれば、こんなものがタダで観られて良いのだろうかと云うのが一杯ころがっていて、ほっとけば次から次と関連動画を再生してくれますので時々拾い物も、JAZZは私の好みの年代では動画を含んだものはまずないのですがクラシックは潤沢です。 最近で良かったのはキタエンコの振るデンマーク放送交響楽団のラフマニノフの第2交響曲、クラシックにあまり造詣のない方も第3楽章くらいは(31分30秒位から)。
 

 あとは美人かどうかは別としてユジャワンのショスタコービッチのピアノ協奏曲第1番、いわゆる「ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲ハ短調」と云うやつですね。 古典的作品ではどうかと思ったりもしますが、彼女の演奏スタイルと大胆なドレスは動画ならではですね、アンコールのスクリャービンも良かったし。 YouTubeでは聴けないラベルのコンチェルトをポチってしまいそうです。
 

 
 さすがにフルバージョンを観る事はできませんが、一番美味しいところをちょこっと観る事ができるのが嬉しいです。
 

 
 先日の「私を構成する9本」の選に外れましたが、斉藤耕一監督、岸恵子~萩原健一主演の「約束」(1972)、全編は観られませんが予告編以上にこの映画の魅力を表現しています、好きな人がいるのですね、この編集とてもシロウトとは思えません。 舞台になるのは羽越本線を走る往年の日本海縦貫急行「しらゆき」、キハ58系の長大編成は鉄な人にはたまりません。 音楽は宮川泰、ザ・ピーナッツの数々の名曲と宇宙戦艦ヤマトだけの人ではないんですよ。

私を構成する9枚と9本

facebookで「私を構成する9枚」と「私を構成する9本」と云うハッシュタグがあったので作ってみました、もちらん9枚とはCD(LP)、9本とは映画の事ですね。

20160206k.jpg 実は昔、うちのHPに「棺桶に入れて貰いたい13枚」と云うコンテンツがあったのですが… 
①グスタフ・マーラー 交響曲「大地の歌」/ブルーノ・ワルター~ニューヨークPO (1960)
 最近ではシュリーニ~ウィーンPOのライブとスタジオの2種類の録音が気に入っているのですが、ここはリファレンスのワルター盤を、ウィーン時代の3枚の録音に拘る人もおられる様ですが。
②チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」//ディミトリー・ミトロプーロス~ニューヨークPO (1957)
 ニューヨーク・フィルの暗黒時代なんて悪口を云う人もいますし、当たり外れも多いのですが。 貴重なステレオ録音、確か私が自分のお金で買った5枚目位のLPでした。 3楽章のスケルッオのエキサイトぶりは凄まじい!
③モーツアルト レクイエム KV626/ビクトル・デ・サバタ~イタリア放送管弦楽団・合唱団 (1939)
 サバタと云えばイタリアオペラの指揮者として知られているらしいのですが、私はそちらには造詣がないので。 旅行嫌い録音嫌いとかで録音が少ないのですが、ブラ4とか「英雄」の録音が残っています。 モツレクは歌唱陣にタッシナーリ、スティアニーニ、タリアヴィーニ、ターヨと云った面々を配した、ちょっとキワもの。 1939年とは思えない録音です。
④松任谷由実「紅雀」
 なぜユーミンなんだと云われそうですが… 「14番目の月」から「流線型’80」にかけての時代の作品が好きですね、なかでもこの「紅雀」、アコーステックなサウンドは他とは一線を画すものがあります。 同時期にLP化されていない「消灯飛行」と云うシングル・チューンがありますが、荒井由実から松任谷由実へと変わって行く移ろいに感じるものがあります。 「~13枚」の時には尾崎亜美の「Hot Baby」も選に入ってました。
⑤John Coltrane/「ole」 (1961)
 私のJAZZ開眼の1枚です、この後インパルスに移籍しますが、発展形の「アフリカ・ブラス」や「至上の愛」以降はあまり好きやないんですよね、神懸っていると云うか。
⑥Eric Dolphy/「Last Date」 (1964)
 外せないですねこいつは、「When music is over, it’s gone in the air. You can never capture it again.」この言葉を残してドルフィーは飛び立って行きます、プレスティッジのヨーロッパ3部作は頂けませんが、こいつはミッシャ・メンゲルベルグ以下の現地リズム陣が傑出してます、ドルフィーが夭折しなかったら…
⑦「Curtis Fuller with Red Garland」 (1957)
 JAZZに詳しい人には何だこれはと云われそうですが、良いんですよね。 数々の名盤を差し置いて、それもリーダーのフラーがお休みしている「Moonlight Becomes You」1曲のためにこの1枚を選びました。
大野えり/「Good Question」
 彼女は1955年生まれで同志社軽音出身、実力ナンバー1の女性ジャズ・ボーカリスト、最近はしっかりJAZZしてますが80年代のソウルフルな作品を敢えて選びました。
⑨笠井紀美子/「What New」(1973)
 若きケメコの傑作アルバム、菊池雅洋、鈴木良雄、村上寛のバックも最高です。 この後コマーシャルなサウンドに流されてしまったのが残念です。
 
 後、曲と云う点ではブラームスの4番とシベリウスのバイオリン協奏曲を入れたかったのですがネェ。
 
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 続いて「私を構成する9本」
①「ベニスに死す」 ルキノ・ヴィスコンティ(1971) マーラーの音楽が一般的でなかった時代、この作品でファンになった人も少なくないはず。
②「渚にて」 スタンリー・クレイマー(1959) 戦争も核爆発のシーンもまったく出てこない反核映画、G.ペック、E.ガードナー、珍しくシリアスな演技が光るF.アステア、モノクロ作品の美しさ、隠れた名画です。
③「博士の異常な愛情~」 スタンリー・キューブリック(1964) 説明は不要ですね。
④「あした」 大林宣彦(1995) 新尾道三部作の一つ。
⑤「首」 森谷司郎(1968) 小林桂樹主演のサスペンス作品、モノクロ作品、DVD等もなくなかなか視聴は困難。
⑥「泥の河」 小栗康平(1981) 宮本輝原作、私の世代では学校で見た人多いかも、モノクロ作品。 「萌えの朱雀」と二択になったけど、こちらを。
⑦「砂の女」 勅使河原宏(1964) もちろん安部公房の名作、「他人の顔」と二択になってしまった、音楽はともに武満徹。
⑧「大停電の夜に」 源孝志(2005) 大停電の夜に6組?の男女の織り成すストーリー、田畑智子が最高に愛しい、音楽は菊地成孔、ライティングと挿入されるBill Evansの「My Foolish Heart」が美しい。
⑨「足ながおじさん」 ジーン・ネグレスコ(1955) 大好きなこの時代のミュージカル作品から1本、「パリのアメリカ人」「キー・ミー・ケイト」との三択になったけど、F.アステア~L.キャロンのダンスシーンは替え難い。
 
あと邦画を代表する娯楽作品として「八つ墓村」か「犬神家の一族」、「砂の器」と云った処を掲げたかったなぁ。 岸恵子~萩原健一の「約束」、監督 斉藤耕一、音楽 宮川泰と桃井かおり~萩原健一の「青春の蹉跌」とかも捨て難い。