「ソフトウェア」カテゴリーアーカイブ

15年ものだけに無理がある様で…

 3月になってマトモな休みが取れる様になって「18きっぷ」も買って遠征計画を練っていたのですが、ここ最近気分が優れないと云うか、体調がイマイチ、休みとお天気が合わない日が… でパソコン嬲りが続いてます。
 さて15年前に買った Let’s NOTE CF-R7CW5AJR 長らく埃をかぶっていたのものを2年前に Windows7(32bit版)とSSD化して復活していたのですが、Microsoft のクラウドサービス OneDrive がWindows7に対応しなくなったので、やむなく Windows10 にアップしたものの、CPUがCore2Duo U7600(1.2GHz)にメモリが実装できる最大2Gとあっては、動くには動きますがもう限界ですね。下図は Crystal Mark によるベンチマーク、うちで最速の Core i7-4790(と云っても9年前のCPU)と比べると桁違い(HDDはSSDなんで)、数万出せば適当な中古があるのでしょうが、メインマシンでもありませんしそれに投資する余裕は。

  Corei7-4790(3.6GHz) Core2Duo U7600(1.20GHz)
Mark 317612 62298
ALU 103416 9900
FPU 84737 6388
MEM 72115 7380
HDD 13087 33651
GDI 12249 3803
D2D 8691 689
OGL 23317 487

 後ろのモニターは Core i5-4460(3.2GHz) マシン に Windows11 を入れたもの、もちろん非対応機種ですがレジストリの書き換えだけですんなりインストール完了、こちらはメモリ16GでSSD化してやれば十分使えますが Windows11 のマンマシンインターフェースがネェ… まだ暫くは 10 で行きますわ。

 先日ヤフオクにて Xeon X3460(2.8GHz)を1,440円(送料込)で入手、サーバー予備機のX3440(2.53 GHz)から換装、クロックの分だけ速くなっているのですが、体感差はありません。Xeon って馴染みがないし、互換性や相性が気になるのか、ヤフオクでも人気が無くて発売当時はウン万円だったCPUが安く手に入ります。 
 サーバーと云っても今はサーバー用OSではなく Windows10 ですしファイルサーバーとしてしか使ってないのですが、ほぼ同じ構成のマシンを定期的に入れ替えながら使ってます、これを遷宮と呼んでいるのですがね。

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今月限りで「轍ONLINE」サービス終了

 既に作者のホームページ上で昨年暮れに案内されているのですが。2016年に登場して以来、ブログ等にマップを表示させるツールとして利用させて貰っている「轍ONLINE」が今月限りでサービスを終了するとの事です。昨年暮れに「やまとたかだの第九」で作者のSORAさんとご一緒した折に話題にはなっていたのですが、やはり終了の判断をされた様です。
 さて同様の機能は Ride with GPS でもできるのですが、200件以上アップさせて貰い、長年使い慣れていただけに残念なのと、3つまでのトラックを同じマップに表示できるので私には都合が良かったのです。有難い事にサービス終了後もで既に投稿されたものに関して当分の間(期限の保証はない)は閲覧が可能と云う事です。
 過去のwdfファイルが残っていますので、案内にある様にHTML出力機能を利用して自前のサーバーにアップする方法もなくはないのですが、やはり代替はRide with GPS ですかね。

常時SSL化完了

 懸案だった当ブログ「CanCanの気楽な1日」の常時SSL化(https化)が無事に完了したみたいです。別にうちみたいなサイトやブログが常時SSL化の必要性は疑問なんですが、最近Chromeが盛んに「canpal.xsrv.jp への接続は安全ではありません」とうるさいですからね「安全ではない」=「危険」みたいに思われてもね。
 2004年の開設以来「Doblog」→「MovableType」と引越しを重ねた中でリンク切れが多かったので慌てて移行すると判らなくなりそうなので、準備段階でリンク切れ解消に時間を食われていましたが、ここにきてChromeの警告にお尻を叩かれた次第。しかし「Doblog」時代の古傷がねぇ… 最後は手作業。

※ DonlogとはNTTデータコムが2003年11月にスタートさせた無料ブログサービスで2009年2月に障害を起こして、結局復旧できずに同年5月に「ブログシステムを構築するための技術的知見、およびコミュニティサービスを運用・運営するためのノウハウの蓄積については十分に達成できたものと考え、サービスを終了するという判断…」と捨て台詞を吐いて終了、こんなスキルも責任感のない企業が我が国の基幹システムに拘わっているを思うとね。

 「CanCan HomePage」の方も中身は工事中だらけですが、一足先にSSL化を済ませました、合わせて今後とも宜しくお願いいたします。なお http: // canpal .xsrv .jp からの https: // canpal .xsrv .jp への Redirect(RewriteRule) は行っていますが、従来からリンクやブックマークを頂いているかたは http: のままですと相変わらず警告メッセージがでる事がありますので、https:// への変更をお薦めします。

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今日は休足日

 お天気が持ったので宇陀の桜を見に行きたかったのですが今日は休足日に、もとより車や単車に乗りませんし自転車は通勤と生活の足、まったく乗らない日は滅多にないのですが。PCのメンテンスやホームページ回りで色々とやらなければならない事もたまっていますし、実は膝の調子が良くないと云う事もあるのですが…
 Chromeのバージョンが上がってから頻繁にでるSSL化されていないサイトへの警告、対応できていないサイトも数多くあるのですが、鬱陶しいのでできるだけ早くSSL化してやろうと「道路元標」「Gallery」「サイクリングの記録」をhttps://canpal.info 下に移動させました。残るはブログ「CanCanの気楽な1日」です、サイズが大きいし生ものだけにしくじると大変なので、様子を見ながら慎重に。

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帰ってきたらPCが立ち上がらない

  昨夜、信州から帰ってきてから、メインのPCが起動しません(*_*)  いまだにメインのWindows7を使っているいて、ファイルサーバー役とサブのWindows10マシンがあって正常なのですが、OutlookとOneDriveのキャッシュに残っているデータが… OneDriveって今月からWindows7とは自動で同期してくれなくなっているのですよね。取り敢えずだましだまし起動させたのですが、原因が特定できてません、ディスクではなさそうなんですが、結構古い電源ユニットかマザーの電源まわりと踏んでます。とにかく不要なデバイスを外して安定してます、OneDriveの件もあるのでこの機会にメインPCはいよいよWindows10にしなくちゃならないですかね。
 それにHTTPSに対応していないサイトへはCromeが警告表示を頻繁(厳格?)に出すようになってSSL化を急かされています、しかしうちだけではなく世間には対応してないサイトって思った以上に多いですね。とにかくPC回りはハードソフトともにやらなアカン事が山積みになってます。




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ホームページとブログを改修中

 先日からホームページとブログの改修作業を行っていました、http: //canpal .info を呼ぶと昔のホームページの画面imageがでたり、環境によってはブログのレイアウトが崩れたりしていましたが…
 ことの起こりはブログ「CanCanの気楽な一日」をSSL化しようと企んだのですが、この辺りの必要性や手順については、盟友SORA氏のブログ「片雲の風に誘われて」の記事をご覧頂くとして、結構やっかいな事も。内部がすっきりしていてデータ量もほどほどだったら良いのですが、うちのブログは2004年5月にスタート、記事数も3,000件を超えています。当初はNTTデータコムの悪名高き無料ブログサービス「Doblog 」でスタートしたのですが、2009年2月18日に障害が発生し70数日間もサービスが停止、2009年5月にサービス終了、要するに投げ出した訳。その後MovableTypeを使い始めたのですが、こちらは2013年7月にオープンライセンス版はVer.5で終了、2017年1月にwordpressに引っ越しして8年余り、2度の引っ越し作業でできてしまったリンク切れがあちらこちらに、主に記事上のサムネイル画像から元画像へのリンクなのですがね、別に商業目的でもないので構わないと云えば構わないのですが。それらを放置したままSSL化するともう訳が判らなくなるのでね、とにかくリンク切れ淘汰の作業を昨年秋からボチボチやっていたのが、ほぼ片付きつつあります。
 ただブログでは「Twenty Fourteen」と云うテーマを利用しているのですが、最初はちょこっと触るつもりで子テーマを作らずに親テーマを触ると云う禁じ手をしてしまったせいで、もう戻すに戻せなくって、テーマをバージョンアップ出来ない事態に。SSL化には直接関係ない話なんですが、この機会に触ってしまった親テーマから差分を探しだしてどうにか子テーマを作って、テーマをバージョンアップ、一応形になっているのですが、どうも一部でレイアウトが崩れている様な処もあってSSL化以前にやらなくてはいけない事が山積み。
 ところで現行のホームページは「sydney」と云うテーマを使っているのですが、結構人気のテーマで「Ride  with  GPS」のホームページでも使われていますね。結構気には入っているのですが、私としては「ホームページもwordpressかい」と内心抵抗が、ただ実際のところブログと「道路元標」とJalbumで作った一連のGalleryを呼び出すためのランチャーとしてでしか機能していないのですがね。sydneyを導入当初は「SiteOrigin」 「 Elementor」他のプラグインのインストールを推奨していたで、云われるままに入れたのですが、よくよく考えると異なる二種類のページビルダーを入れると云うのも妙な話でして(「SiteOrigin」では有償版での機能が「 Elementor」では無償だったのが理由かも)、混在させるとデザインの統一感もなくなりますし、それに「Elementor」は重くて、怪しい挙動も。昨年の事ですが、プラグインを更新したらぶっ飛んでしまいました、原因が「Elementor」にあるとは云い切れませんがwordpress そのものも立ち上がらなくなってしまい、バックアップのプラグインも使えず「XServer」の自動バックアップに頼る事に、ドメイン単位でリストアできますので、ブログに影響を与えずに半日ほどでホームページを復旧させる事ができましたが、まず更新のできないホームページは作り直しが必要になってしまいました。
 とにかく試行錯誤の結果、下図の段階まで再構成ができました、現時点でグレー部分は廃止または参照できません。
 まだブログのテーマの修正も残っていますが http://canpal.xsrv.jo/wp2 下に残っている「 Elementor」を使ったコンテンツをどう移動させるかが課題です。

   


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泥沼に

 ネットでデスクトップの壁紙にちょうど良いアスペクト比のデ・キリコの良さげな画像を見つけたので入れ替えてみました、なんて気楽な事を合間にやっている内は良かったのですが…
 ここからはwordpressと云うブログ作成ツールのお話し、先日も少し書いたのですが http://canpal .info のSSL化の企み、まずはブログ内の不具合を片付けなくてはなりません。来週にもasuka号が復帰したら色々と計画がありますのでやるなら今しかありません、この機会に着手する事にしたのですが、運用中のブログを下手にさわるのは危険ですし、バックアップだけでは不安ですのでミラーサイトを用意してテストをしながら作業をする事に。なにしろあちこちでリンク切れを起こしている MovableType 以前の画像を除いても5G近い容量だけにプラグインで一発と云う訳には行かないだろうと、FTPソフトと「phpMyAdmin」と「Search Replace」と云うツールを使って進める事にしたのですが、これがなかなか巧く行きません、エラーを起こす原因を絞れないのです。
 結局は MovableType 時代の残骸である assets_cフォルダを除外して WordPress のプラグイン「Duplicator」を使ってみる事に。案の定「size」「name」の2項目他でエラーが、サイズに関しては「Duplicator」無償版での上限500Mbyteに4.5G突っ込んでいる訳ですからね、他に個々に3M以上のファイルは警告がでます。ネームは日本語ファイル名が引っ掛かっています、あえて日本語ファイル名は使っていないのですが、画像ファイルに名前を付ける際に全角アルファベットになっているものが結構あったりして。とにかく一つ一つ手作業で修正、使っていないテーマとか不要なファイルを削除し画像の入ったフォルダを省いて再度挑戦、どうにか複製を作る事ができ、別途膨大な画像ファイルを寝ている間に転送させ、無事にミラーサイトを動作させる事に成功して一件落着、とは云え準備作業程度の事に2日を費やしてしまい、DoblogやMovableType からの移行でのリンク切れや親CSSに手を入れてしまっていると云う問題の解消どころでは。
 とにかく問題を起こしていたプラグイン「BrokenLinkCheker」を強引に削除してもブログは正常に動作する事を確認、滞っていた他のプラグインの更新を済ませる事もできたのですが、なんとClassic Editerでテキスト編集モードに入れなくなってしまったのです。
 wordpressでは5.0以降Gutenbergなるエディタが導入されたのですが、これが頭の固くなった私には使いにくくてClassicEditerを使い続けているのですが、どうやらいつまでも使わせて貰えなくなってきました、テキスト編集に入れない等の不具合への対策が色々ネットに挙がっていてEnableJQueryMigrateHelperを当てれば直ると云う情報もうちには当てはまらず、このまま解決策がなければ、否が応でもGutenbergに移行するしかありません、そうなると習熟するまでブログを書く能率が落ちる事は必須です。今この記事はClassicEditerで書いていますが、まどろっこしいですが必要ならGutenbergのテキスト編集を使うしかありません。とにかくこの1週間と云うものこの泥沼にはまってしまい、はてさて肝心のSSL化に手をつけられるのやら。
 世間はいっぺんに秋を通り越して、連日11月並みの気温に初冬の趣。それでも緊急事態宣言から解放されて皆さんあちこち走り回っているご様子、この泥沼をどうにか脱出しなければ。



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‘Ride with GPS’を使ってみました①

 先日の記事「ポストルートラボは…」を受けて、とにかく「ルートラボ」の代替として「Ride with GPS」を使ってみる事にしました。日本語化はされていませんがどうにかなるでしょう、なんならGoogle翻訳を使って首をかしげたり笑ったりしながら操作方法や解説を類推するのもの面白いかと。
 まずは「Ride with GPS」のサイトへ行くとアスリートをターゲットにした「Strava」とは趣の違うツーリストを意識した写真が出迎えてくれるのが嬉しいのですが、何と偶然にもうちのHPと同じWordPressのテーマ「Sydney」を使っているではありませんか、ボタンの色までもオレンジ色。さて初めて利用するにはそのオレンジ色の「Sign Up」から…
 Facebookのアカウントをお持ちでしたらそちらを使用する事もできますが、[Your display name (表示名)]、[Email address (メールアドレス)]、「Email confirmation  (確認用のメールアドレス 先と同じもの)」と任意の[Password (パスワード)]を入力します。[Your display name]は[Ride]を公開すると表示されますので、Facebookアカウントを使用する場合は注意して下さい。
 Log In(ログイン)画面です。「Sign Up」での登録手続きを済ませれば、次からはメニュ-バーの[Log In]からになります。

 ログインすると上のどちらかの画面が表示されます。ログインした直後のこの画面が「Dashboard」になります。「Dashboard」画面の「Stat」やサブメニューの「Calendar」や「Frlends」は日々のトレーニング記録を意識したものですから、ツーリングのルート作成を目的としている者にあまり関係ないですね。できれば[STAT]あたりはたためる様にしてほしいです。

 上端に[Jump To][Find][Route Planner][Ride Reports][Help][Search][Upgrade][とメニューバーが表示され、右端には通知アイコン他があります。
 [Jamp To]をクリックするとプルダウンメニューで[Dashboard][Calendar][Routes][Rides][Analyze][Upload][Friends][More]を選択する事ができます。なお同様のメニューが画面の左側(左サイドメニュー)にも表示されますが、そちらは画面サイズが小さい場合などに折り畳むと見えなくなってしまいます。「Analyze」は有償のプレミアム版での機能になっていますので良く判りませんが、[Upload]ではGPX, TCX, FIT, KMLファイルをインポートする事ができ「ルートラボ」で出力したデータを取り込めます。[Friends]は友達の登録、データを公開する場合に公開範囲としたりできます。
 メニューバーに戻り「Find」では公開されている「Ride」データを様々な条件で検索する事ができる様です。
 「Ride to GPS」の概念として机上で作成した軌跡の様に時間情報を持っていないものを「Route」、GPSのログなど時間情報を持つものは「Ride」と呼びます。「ルートラボ」で作ったでインポートしたデータには時間情報がありませんから「Route」になります。
 メニューバー右端のアイコンをクリックしプルダウンメニュー[Profile][Messages][Settings][Upgrade][Help][Sign Out]から[Settings]を選択すると「Profile」画面「Display Name(表示名)」などを編集する事ができます。

 

 まずは[Settings]で是非やっておきたい事、サイドメニューの[Location]から地図のデフォルトの位置を登録しておけば、地図を開いた時の中心となりますので、地方に暮らす人にとって毎回東京からスタート地点までドラッグするストレスから開放されます。
 [Settings]→[Private Zones]、「轍ONLINE」でルートを公開されている方にはお判りになると思いますが、公開される「Ride」データから「Private Zones」で指定したエリアを見えなくする機能で、走行データを公開しても自宅等の位置を知られない様にできます。なお機能するのは「Ride」データに対してで「Route」データには有効にはならない様です。なお有償版では「自宅」と「職場」「妾宅(^_^)」と云った風に「Private Zones」を複数設定できる様です。
 さて最低限の設定を済ませれば、早速ルートの作成に挑戦。トップメニューの[Route Planner]をクリックすると左の画面が、[Location]が設定されてあれば、その位置を中心に地図が開きます。地図はGoogleMapが標準で[航空写真][RWGPS][OSM][OSM Cycle][OSM Outdoor][Esri topo][USGS Topo][USGS Scans]が一応選択はできます。なんと云っても情報量の豊富な「GoogleMap」が魅力ですが、他の地図に切り替えながら使用する事も可能です。
 ルート作成の基本的な操作は「ルートラボ」とさほど変わりません。[右サイドメニュー]の[Follow Roads]が「ルートラボ」の「道ピタモード」、[Draw Line]が「直線モード」に相当しますが、先の「Location」が設定されていれば左サイドメニューの[Jump to a location]の下にある[Jamp to home]で起点として緑色のアイコンが表示されます。編集は[Add/Remove Control]から行い、既に引かれたラインやポイントを新たなルートへドラッグする事でラインを引き直したり、ライン上にポイントを追加したりする事ができます。ラインを引き始めると起点に緑のアイコンが表示されます。少々判り難いですが地図右下の[Undo][Redo]で一つずつ戻したりする事ができます。
 なお「Route with GPS」を紹介している日本国内のサイトで[Add/Remove Control]モードでポイントをクリックすると、そのポイントが削除できるとあるのですが、私の環境ではその操作ができたりできなかったりします、[Undo]が使えるから取りあえずは間に合うのですが、些か不便です。
 右サイドメニューの[Optimize for:]で[Walking][Cycling][Driving]を選択できる様になっていますが、日本では自転車道のデータが未整備で[Cycling]では殆どの場合エラーになってしまいます。[Walking]と[Driving]を使い分けながらラインを引いて行く事になります。[Avoid Highways]チェックボックスで高速道路の使用可否を、自転車ならチェックですね。
 左サイドメニュー内に[OverView][Options]のタブがありますが、[Options]では距離の単位を選択する[Units]の他に幾つかのチェックボックスがあり、[Auto Center]をONにしておくと、新しいポイントをセットすると地図の中心が移動します、「ルートラボ」ではドラッグ~クリックの繰り返しで尺取虫の様な操作が必要でしたが、次に打ちたいポイントが地図内ならドラッグなしで効率よくルートを引いて行く事ができます。その他キーボードショートカットの一覧があります。
 [OverView]タブに戻り[Line color]でラインの色を変える事ができますが、地図によっては見え難くなる色もあります。残念ながら下のプロフィールマップ(「Ride with GPS」ではどう呼ぶのかな)の色は変わりません。
 GoogleMapを使っている強みは[Jump to a location]で目的地を検索し一気にルートを引いてしまえる点で、一歩一歩ラインを繋いで行く手もありますが、後から経由点を動かして行く手法も使えます。
 ルートができたら左サイドメニューの[Save]でルートを保存、必要に応じ[Title][Description][Visibility]を設定して保存します。なお[Clear Map]で描画中のルートを全て削除します。面白いのは[Reverese Route]、起点終点を入れ替える事ができますので帰りのルートが一発で出来上がり。
 残念ながら右サイドメニューの[Add POI]と[Add to Cuesheet]は有償版のみの機能です。この辺りそのうちに1週間のお試しを使って探ってみようかと。
 以上、私が「ルート作成」のみを目的に適当に使ってみた報告で、英文のマニュアルやヘルプを読み解いて解説している訳ではありませんので、エエ加減な点はご容赦を、明日になったら云っている事が変わっているかも知れません。タイトルが「’Ride with GPS’を使ってみました①」となっていますが②に続くかどうかは如何とも。なお指摘いただける点がありましたらコメントなと頂けると有難いです。

ポストルートラボは…
‘Ride with GPS’を使ってみました②
‘Ride with GPS’を使ってみました③


さよならサーバーOS

 先月から進めていたパソコンの更新作業が一段落、長年定期的に再インストールを行う作業を「遷宮」と呼んでいるのですが、今回はWindows7 同様、来春1月14日にサポートが終了するWindows Server 2008 R2に引退して貰う事に。
 NT3.51→NT4→Server2000→Server2003と20数年使い続けてきたMicrosoftのServerOSですが、もう仕事ではないので昨年暮にはActive Directoryドメインもワークグループに変更、SQL Serverも再インストールせず、と云う訳でこれ以上高価なServerOSを使い続ける理由はありません。基本的にファイルサーバーとして使っているのでNASでも構わない様ですが、iTunesを共有させている事や、費用や障害対応を考えるとPCを使っている方が潰しが効くと云う事でWindows10Proに移行すると云う結論に。
 ところでハードの方ですが、未だに数世代前のCPU LGA775マシン4台が現役、せめてCPUとメモリー位はグレードアップしてやろうとCore2Quad Q8400をヤフオクで送料混み1,250円で落としますが、雑な包装で送られてきたのは不良品、再度トライしたのは1円スタート、なんと送料より安い120円で落とせてしまいました、10年前にウン万円していたCPUなんですがね、今度は良品。
 この世代のマザーボードになるとUSBメモリでのBIOSアップデートが出来たりしますので、楽に作業ができます。次はQuad最上位のQ9650でも探してみよう。


 そんなこんなをFacebookに呟いていると、輪童さんから古いパーツがあるから要らないかと云う嬉しいお話、なんとLGA1156のCore i7-870と4Gメモリー付きのインテルマザー、有難く頂戴致しました。
 初めてのLGA1156~H55チップセットに戸惑う点もありましたが、無事にWindows7と10のデュアルブートのクライアントの出来上がり。困ったのはPS/2ポートがキーボードとマウス用が兼用になっている事、まぁ昨今はUSBが主流ですからね、ただKVMスイッチ(切替器)を使っている関係でPS/2でなければなりません、スプリッタをポチらなくてはならないなと思っていたらこんなものが出てきました、主にPS/2ポートしかないノートPCにPS/2キーボードとマウスを繋ぐシロモノですが、繋いでみると問題なく動きました。
 結果的はDVDドライブと電源を買い換えなくてはならなかったのですが、無償アップグレードの終了したWindows10も、色々裏技やヤフオクでアップグレード用DVDが売られていたりする訳ですからね。
 まだまだWindows7でないと動かないハード、ソフトを使わざる得ないのが悩ましい処ですが、ほぼ64bitは完了し少しは快適な環境になりそうです。

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いまさらWindows10

 別に何の必要性もないので Windows8, Windows8.1, Windows10と見送ってきたのですが、さすがにそろそろと云う事になったのですが、Window7からの「無償アップグレード」はとっくの昔に終了しているので、普通に考えるとWindows10を1万円以上の出費をして購入しなけらばならないのですが、世の中なんなと方法があるもんで、「Windows10 無償アップグレード」でググれば幾らでもでてくる訳で、ご親切にヤフオクなんかではWindows7から無償アップグレードを行うメディアを200円位で売ってくれる奇特なご仁もおられる訳でして、もちろんハードウェアがWindows10の動作条件を満たしている事は必須なのですが。
 64bit版のWindows7 PROの入っている予備機(左端)をあてがいます。数世代前の Core2Duo 2.6MHz(E6750)ですが、Windows7では充分間に合ってます。



 無事にアップグレードは完了、ただしグラフィックボードのNVIDIA GeForece 7300を認識してくれず、標準ドライバでは1920×1200のモニターでは正しくアスベクト比で表示してはしてくれません。NVIDIAのドライバ更新ソフトを入れてみたのですが、駄目。まぁ結構旧いですからね、さっさと諦めて、ファンレスで格安な玄人志向のGF-GT710-E1GB/HSをポチる事にします。※ 後で判った事ですが GEFORCE 309.08 DRIVERを使えば7300も使えるとの情報もありました。
  巨大なヒートシンクのファンレス、ロープロやエアーフローの悪いケースでは厳しそうですね、無事にインストール完了、16;10モニターは少数派なのですがちゃんと1920×1200以外にも私の様な眼の悪いお年寄り用に1680×1050や1440×900や1280×800他も使えるのが有難いです。
 とにかくWindows10が使える様にはなったのですが、やはり何世代か前のCPUでは荷が重い様な、暫く使えなくなるソフトとか色々検証しながらハードウェアの検討もしなくてはならないかと思う前に、インターフェースの変化に硬くなった脳みそが着いていかないのが最大の問題です。

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