「音楽・オーディオ」カテゴリーアーカイブ

今日は「21世紀の第九」と「祝日麦酒」

 今日は輪友のK氏からの有難いご招待でザ・シンフォニーホールで「第九」を、今年は「やまとたかだの第九」に続いて2回目、
K氏のお嬢さんがソプラノ独唱を務められます。
 ところが先日職場で不幸な出来事があって暫く欠員状態が続くので、当面の間休みが取れず思うように走れなくなるかと。とにかく新春3日の名古屋の「新春ラン」と4日の「初詣サイク石上神宮」は新王寺駅前合流から大阪へ帰る皆さんをお見送りできる処までご一緒させて貰います。と云う訳で本来休日だった今日は一昨日からの連勤明けとなってしまいました、良いお天気に遠回り通勤と行きたい処ですが、少しでも仮眠しておこうと帰途を急ぎます、今月の走行距離は700キロ超に。
 今年冬のシーズンの「青春18きっぷ」での輪行旅は諦めたもの、残り2回位のものを探して年明けに少し利用してと企んでいたのですが、それも叶わなくなってしまいました。その上12月末期限の近鉄株主優待乗車券が1枚、ヤフオクで購入した金額を割ってしまうので、勿体無いですが今日の大阪行きで使ってしまいます。

 最寄りの福島駅からの道順も忘れてしまった位随分と久しぶり、最近はフェスでの機会が多かったですからね、記録がないのですが故朝比奈隆指揮の「英雄」と「ハイドン変奏曲」をいわゆるオルガン席で聴いて以来かと、ですから相当昔です。既にK氏は席に今夜の1階K21って最高の席です。
 2019年12月の「メサイア」以来何度か聴かせて頂いてますが、素晴らしい歌唱で年の暮れの良い機会となりました。写真はK氏からの頂き物。

12日に続いてですがせっかくの大阪ですので新福島駅から東西線で放出の「祝日麦酒」へ。

 定番の花天ビールとゲストビールの「南信州デュンケルヴァイツェン」を頂きます、家飲みしない人ですから、これで暫くはアルコールはお預けかな。なお「祝日麦酒」は年末年始頑張って営業されるそうで、お近くの方は初詣の帰りにでも寄ってみて下さい。12/30(土)15:00~23:00、12/31(日)15:00~深夜2時ごろ、1/1(月)~1/3(水)15:00~23:00、1/4,8,9はお休みとの事です。
 俊徳道経由ではなく河内永和→布施経由の方が早く日付が変わる直前に無事帰宅。

No tags for this post.

Google TV

 今年になってスマホ、時計に続いての物入りな話です。先月の事になりますが、自分の不注意でテレビの液晶パネルを割ってしまったのです、先日の時計は寿命だったと諦めてますが、2010年11月に買ったシャープのAQUOSの32型、丁度地デジ移行とエコポイントの最中ですよね、13年使っていた訳ですがリモコンが悪くなっただけで不具合もなく、最近の製品がどれ程のものかは知りませんが画質にも満足してました。強いて云えば最近BS/CSが映らなくなった事とAMAZON FireTV stick が時々ハングアップする事、BS/CSはアンテナのせいみたいですし、FireTV stick は2016年に買った初期の製品で、動作が不安定になったりハングアップしたりと、そろそろ買い換えないといけないかなとは思っていた処なのですが、地上波TVを見ている分には全く以って問題はなかったのです。
 前面の保護ガラスには傷すらないのですが、内側の液晶パネルがご覧の様に画面右下から放射状にひびが入って割れていて画面下半分は幾何学模様に覆われてしまっています。取り敢えず見たかった番組はDVDレコーダーに録画していましたが、日が経つにつれて見えない部分が大きくなってきて、録画設定のための番組表を見るのもおぼつかなくなってきました。今時の事ですから修理代の方が高くつくのが目に見えています。
 月が変わった処で、思い切って買い換える決心をして色々と調べていたのですが、最近はチューナーレスとかネット配信対応とかが出てきているのですね、同じ32型ならかなり安くなっています。レコーダーがチューナーを内蔵しているので格安なチューナーレスでも良いのですが、いずれ FireTV stick を買い換える事を考えるとネット対応のいわゆる Google TV を買った方が良さそうな計算になります。Google TV の位置づけも良く判らないのですが、FireTV stick の代わりにはなる訳で、ちゃんと Prime Video も見られて契約すれば他のネット配信サービスも観る事ができる訳ですから。
 AMAZON で一番安くて良さそうな GREEN HOUSE製、マイナーなメーカーですがPC用モニターは随分昔からやってますし、そう悪い話も聞かないので、28,081円也。
 ポチったら翌朝届く様な時代ですからね、さっそく場所の確保、と云ってもほぼ同じサイズですから以前に作ったラックに載せかえるだけですから、壊れたシャープのAQUOSを引っ張り出しておきます、今度のはベゼルレスになっている分同じ32型でも一回りとまでは行かずとも筐体サイズが少し小さい様です。
 ところで何で液晶パネルを割ってしまったのか、お恥ずかしい話ですが狭い部屋の事でテレビでメンテナンススタンドを置いてErba号の組み付けをやっていてうっかり倒してしまったのです、フォークの先端がパネルを直撃、情けない話です。
 朝、顔なじみのクロネコのドライバーが大きな箱を軽そうに抱えてやってきました、受け取ると、軽う~、驚きの軽さに大丈夫なんかと心配になります。設置は問題なく棚板を一段上げられる余裕です。Google TV と云う事で設定には少々時間がかかりましたが、アンテナ不良のBS/CS受信以外はその日の内に無事に設定完了したのですが。
 と云う訳で買い替えて2週間程になるのですが、正直云って画質に関しては第一印象は13年もののAQUOSの方が良い様な、輝度が自動調整になっていると部屋の明るい時には白トビが気になります、これは暗めに固定しておけば気にならなくなりましたが、音質は最悪、内蔵スピーカーはモニターだと諦め手持ちのPC用スピーカーを接続します。とにかくマニュアルと設定の操作が判り難くて説明が不十分、PCモニターで実績はあってもテレビとなると作り込みの足らなさが、そしてGREEN HOUSE社はリモコンの設定コードを持っていないので汎用品や他社のDVDレコーダーのリモコンで操作する事ができません、もうこれは慣れるしかないです。まぁ良かったのは AMAZON Prime や YouTubu がスムーズに観られる様になった事と消費電力が 110wから60wになった位でしょうか。

No tags for this post.

6月25日の日記

 今日は帰宅後、大和高原方面へ向かう予定で「自撮り」の準備をしてあったのですが、万葉文化館でバンドネオン奏者の北村聡さんのレクチャー&コンサート「バンドネオン大解剖」がある事を思い出して、急遽予定を変更して明日香村へ、整理券の配布が1130からと云う事ですので少し早めに到着して待ちます、並ぶの嫌いなんですがね。開場は1300、コンサートもできる企画展示室ってこんな感じなんです。
 45分程バンドネオンと云う楽器の解説があってからコンサート、少々冷房が効いていて些か堪えたのですが大好きなPiazzollaの「Oblivion」やC.Gardelの「Por Una Cabeza」が生で聴けて大満足、この季節貴重な晴れの一日を潰した価値はありました。本日の走行延陽伯号で26.1キロ。
※ 会場で配布されたドキュメント(但しモノクロPDF)

 帰宅後、先日届いたRRCBのボトル(中と右)のシール貼り、前回(左)は貼ったものを貰ったのですが今回はシール別、薄めた中性洗剤を吹き付けて接着力を弱めて貼りなさいとのお達し、完全に乾くには時間がかかるのですが、上手く貼れた様です。真ん中がギンタロウVer. 右がCog Ver.です。

 そろそろ暑くなってきたので、サーバー用PCのファンコントローラー(SCYTHE製/廃番)を接続、この手のブツは腐る程持っているのですが、結局一番見た目が派手なこいつだけが現役です。左から温度計、中央がファン回転数、右がAUX出力のボリュームになっています。なんとLEDのバックライトが7色に切り替えられます。

 「自撮り」用の新兵器です。三脚は必需品なのですが、三脚を立て難いロケーションですが適当な位置に手摺や標柱とかがあると云うケースがままあります、例えばカーブミラーの柱に畳んだ三脚を輪行時に使うベルトで固定したり。最初雲台付きクランプを考えてみたのですが、結構嵩張ります。ふと思いついたのがカメラホルスターとか呼ばれるもの、ベルトやショルダーなどにカメラを固定するアクセサリーです、これなら電信柱を巻く程度の長さのベルトさえ用意しておけば間に合います、もちろん本来の使い方もできますが。カメラホルスターでググれば何種類か出てきます、雲台のクイックシューの規格であるアルカスイス互換ならそのまま三脚に使いまわしできますが、ホルスターへのロック方法は各々の仕様規になります。ただ例に様に柱に固定した場合はそのままだとアングルが縦位置に制限されるのと滑り落ちない様にベルトに工夫も必要ですね。

 

今年の「やまとたかだの第九」は

 今年の「やまとたかだの第九」は12月11日、昨年同様に高田のS先生からお声を掛けて頂き「聴きに」行ってきます、ちなみに昨年の模様。さて「第九」はともかくとして、昨年はサン・サーンスのチェロ協奏曲(もちろん1番の方)との組み合わせでしたが、今年はブルッフのバイオリン協奏曲との組み合わせ、もちろんこちらも第1番の方なんですが、高校1年頃だと思うのですが自分のお小遣いで始めて買ったLPレコードがJ.フランチェスカッテイのブルッフとシベリウスのVn協奏曲だったのですよね、まぁ演奏者より「メンチャイ」とかと違って、欲しかったブルッフとシベリウスの組み合わせはこれしかなかったと云うのが実際の処なんですがね。ちなみに2番目に買ったのがM.ショスタコービッチ指揮のショスタコーヴィッチの第5交響曲、3番目がロストロポービッチ/カラヤンのドヴォルザークのVc協奏曲と、そこまでは覚えているのですが。当時のお小遣いでは月に1枚すらLP買うのも大変だったのです、1枚買うのに1時間以上心斎橋にあった三木楽器のレコード売り場をウロウロしていたものです、後年親しくなった売り場のK君だったけが笑ってましたね、その後日本橋でロック中心の店をやっていたけど、今はどうしているのかなぁ…
 そのフランチェスカッテイ盤のLPは今は手元にないのですが、CD棚をざっと探すとチョン・キョンファとアン・アキコ・マイアースが出てきました、3大バイオリン協奏曲ほど知られた曲ではないにしても、とても魅力的な曲なんで、生で聴ける事を愉しみにしています、もちろん「第九」で年末を迎えるのもですが。

11月は休足日でスタート

 昨日今日と貴重な連休なのですが雨、まぁ昨日走ってますし、片付けないとならない事は溜まってますしね、休足日に。ふと思いついてミトロプーロスのラフマニノフの第2交響曲を… なんと明日11月2日はギリシャ生まれの大指揮者ミトロプーロスの命日だったのです、虫の知らせ。1960年のこの日にミラノスカラ座でマーラーの第3交響曲のリハーサル中に急死したんですよね、64歳。と云う事でミトロプーロスのCDを全部引っ張り出して、追悼。
 初めてミトロプーロスの名を知ったのは高校生の頃、初めて買ったLPはチャイコフスキーの「悲愴」スケルッオ楽章の圧倒的なパワーに腰を抜かしましたよ。CBSにステレオ録音が少しあって国内盤もありますが、残念ながら聴く事のできる演奏は1940年代が主で、海賊版まがいのも少なくありません。まぁロジンスキーの時代は無理もないとしてもニューヨークPOの常任指揮者だった時代はNPOの暗黒時代なんて云う人もいますがね。しかしこれ程ノリの良い指揮をする指揮者は今の時代にはいませんよね、全ての演奏がそうだと云いませんが。「ショピニアーナ」(レ・シルフィード)なんて、頭の固いクラシックファンなんかは眉をひそめる事間違いなし。
 ミトロプーロスって弾き振りの元祖なんだとか、プロコフィエフの第3協奏曲は名演の誉高いのですが。このイラストいいなぁ、ギリシャSONY盤なんで書いてある事は全く読めないんですが…

 マーラーは1,3,5,6,8,9番が入手可能で3,8番以外は持っているのですが1番以外は1950年台後半から1960年にかけてのライブ録音でレンジも狭くて鑑賞と云うには程遠いものです。1960年と云えばアブラヴァネル/ユタ以外にもメジャーレーベルでCBSコロムビアでバーンスタイン、グラムフォンでクーベリック、ロンドンでショルティと全集録音が揃いだしたのですが、ブルックナー同様にマイナーな作曲家(当時は)営業的に一社一人って感じでしたからね、CBSコロムビアもワルターは別としてミトロプーロスにお鉢が回る事はなく、バーンスタインに任せたって処なんでしょうか。

Sonny Red と大塚親分


 久しぶりにこのカテゴリーの記事、最近はネットで何でも聴けますからネェ… ソニー・レッド(1932-1981)は1950年代後半から1960年代にかけて活動したデトロイト生まれのアルトサックス奏者、いわゆる典型的なパーカー系アルト。プレステッジ他に数枚のリーダーアルバムを残しているが、時代が移ってもスタイルを変える事なく1971年の本作が最後のリーダー作品となっている。「Shadow of Your Smile」で知られるなジョニー・マンデルの「 Time For Love 」や「My Romance」を収めているあたりにコマーシャルな選曲を感じさせるが、さりとて他の曲に全盛期の覇気は感じられない。結局は1960年代のポピュラーな曲に秀逸なリズムセクションが光る1枚にはなっていますが、フルートに持ちかえたソニー・レッドでなくても良かったと云うのが正直な処。
SonnyRed(as,ts,fl), Cedar Walton(p), Herbie Lewis(b), Billy Higgins Hayes(ds) 1971

 ソニー・レッドとの出会いはLP時代、カーティス・フラーの「Curtis Fuller With Red Garland」(Prestige)(1957)にサイドメンとして参加していた、フラーが抜けた(最後に少し顔を出すが)ヴァン・ヒューゼンの佳曲「Moonlight Becomes You」ではとにかく良く唄う。ガーランドも傑出している、プレステッジでホーンにガーランドの加わった作品はコルトレーンとの3部作が有名だが比べ物にならないノリの良さ。最近ではJAZZは殆んどiTunesに放り込んで聴いているが、この「Moonlight Becomes You」はなんと再生回数ダントツの1位、「私を構成する9枚と9本」でも不動の1枚ならぬ1曲になっている。

Curtis Fuller(tb), SonnyRed(as), Red Garland(p), Pual Chembers(b), Louis Hayes(ds) 1957/5/14

 そのソニー・レッドがリーダー作としてBlueNoteに残した1枚、今は亡き「サイクルハウス アビィ・ワン」の大塚親分に教えて貰ったアルバム、氏はオーディオマニアであり、店の名前から判る様に大のビートルズファンでもあったが、なぜこんなマイナーなJAZZの1枚を私に薦めてくれたのか、意外と云うより不思議でしかたがない。LPのコレクションを処分してあらかたはCDに買い替えてしまった後も手元に残っていた「With Red Garland」、せっかくだから「ソニー・レッドはこれが良いよ」と親分にプレゼントがてらご自慢のセットで聴かせて貰おうと思いながら、なかなかLPレコードを提げて伺える機会がないまま、訃報を耳にする事になった。

Sonny Red(as), Wynton Kerry(p),  Pual Chembers(b), Roy Brooks, Jimmy Cob(ds) 1959/12/5,1960/1/23

12月12日の日記 第九とほうとう

 今日はS先生が代表を務める「やまとたかだ第九の会」の演奏会に大和高田市の「さざんかホール」へ、毎年12月はsyokoraさんのご招待で大阪芸術大学の特別演奏会に伺っていたのですが、syokoraさんの現役引退でその機会もなくなり寂しくなってしまいました。「やまとたかだの第九」昨年は「コロナ禍」で中止のやむなきに至ったのですが、今年は開催するとの事で寄せて頂く事にしました。
 大和高田は自転車で時々通りますが、電車で行くのは随分と久しぶり、昔10年ほど広陵町に住んで市内の会社へ通っていた時代がありましたが、賑わいがなくなり随分と寂しくなりましたね。ちょうどJR高田駅前の奈良県産業会館で県の道路建設課が12月6~17日の間「道路×開通」パネル展と云うのをやっているとかで自転車道関連もある様なので少し早めに出かけたのですが、産業会館のロビーに入ったら停電がどうのこうのと云って今日はやっていないとかと云われてガードマンに追い出されてしまいました、なんちゅうこっちゃ。まぁ私は県の道路なんとか課には危険人物ですからね、と云う訳で少し早めに会場へ。
 当然「第九の会」ですからプログラムは言わずと知れたベートーベンの「合唱」なんですが、その前にサン・サーンスのチェロ協奏曲が、もちろん第1番の方、第2番って聴いたこともLPやCDを見たこともないです。
 ロビーでうろうろしていると輪友のkitano氏が、実は「やまとたかだの第九」のソプラノ独唱は娘さんが務めています、拝見(拝聴)するのは一昨年のフェスティバルホールでの「メサイア」以来ですが、その間に結婚されご出産、今日k氏は楽屋で朝からお孫さんの子守りで大忙しなんだとか。
 入れ替わりにS先生が、代表と同時に合唱団の一員なんです。恒例のカレンダー交換、S先生とは「自転車」以外に「鉄」と「クラシック音楽」と云う共通の趣味が。そうこうしているうちに開演時刻が迫ってきました。
 話には聞いていたのですが、合唱が変則的な配置です、ステージのオーケストラと指揮者独唱者の前、オケピットと客席前列に合唱団が、合唱指揮?役が2階からペンライトでタイミングをとるのだとか。
 すいませんサン・サーンスは取っ掛かりだけであまり覚えてません、なにせ昨夜は当直勤務であまり寝てなかったもんで、途中寝てたかも、あまり生で聴く機会がない曲やったのにね。ところで肝心の「第九」ですが「コロナ」対策と云う事で合唱団はコーラスマスクって云うんですね、下の方が開いているイスラムの女性が顔を隠すニカブみたいのを付けて歌うのです、正直云って視覚的に怪しげな新興宗教の集会みたいなんで、目をつぶって聴いてましたよ。管楽器奏者は仕方がないとしても独唱者も指揮者もノーマスクでしたのに、そこまでせんでも。S先生は合唱が前にいるのでどんな響きになるやらと心配してましたが、思っていた様な違和感はなかったかと、ただオケが合唱の声量を計りにくいのか、指揮者が合唱が入ると合唱つまり客席側をみながら半身で指揮をしているせいか、なにかバランスの悪さを感じましたが。
 K氏の娘さんは出来が悪かったといってるそうですが、充分愉しまさせて貰いました、26日はシンフォニーホールで「第九」だとか、頑張って下さい。
 さて今夜は「ほうとう鍋」に、たっぷりの野菜ときのこ、ほくほくのかぼちゃともちもちのほうとうが暖まります。お肉はあえていれてません、1人だとどうしても量が多くなりますし、お揚げさんを入れたらタンパク質も充分でリーズナブル、最後はかぼちゃの和風シチューみたいになって最高。でも近所のスーパーで売っているうどんみたいなほうとうは駄目よ。横内製麺 手もみほうとうパック 500g

 

「雨」11月2日の日記


 11月2日、世間とは逆に休日、なのに1日「雨」なんです、明日は晴れだとか…
 うちにある、と云うか後にも先にも唯一のアップル製品「iPod nano」、2008年以来10年以上「18きっぷ」の旅などでの必需品、第4世代の16Gモデルですが、さすがにバッテリの持ちが悪くなってきて、専用ケーブルとモバイルバッテリーがないと使い物にならなくなってきたので、中華ブランドの安いプレーヤーを買ったのですが、もちろんiTunesとの連携ができません、慣れてない事もありますが使い勝手が悪いわ(*_*)
 2008年に第5世代の8Gモデルを買って、カメラ機能を使わないので、翌年に天五さんが持ってたこの第4世代の16Gモデルと+2,500円で金銭トレードしたのです。
 ところでiPodでなくてもMP3プレーヤやスマホをiTunesのデバイスとして使える「notpod」(以前は「iTunes Agent」と呼ばれた)なるフリーウェアがあるのですが、インストールはできた様なのですが、認識してくれないと云うか、常駐してくれないと云うか、今の処使えてません。
 近所のスーパーで売っているのはまるできしめんみたいな代物、ねっとで取り寄せた「ほうとう」が届いたので早速、具はかぼちゃ、白菜、えのき、しめじ、それに厚揚げ、私1人だと肉は入れません。ただ一人だと少量ずつの材料を揃えるのが、使いきろうとすれば連夜の鍋になっちゃいますよね、今回は白葱はパス。最後はもちもちの「ほうとう」とがぼちゃがとろとろになって最高に美味しいです。



No tags for this post.

なんやかや云っても「Merry Christmas」

 ある事で気分の悪いクリスマス・イヴになるところだったのですが、ポストに2週間程前に頼んであったBIu-ray Diskがアメリカから届いていました。タイミング良くと云うか期せずして自分へのクリスマス・プレゼントになりました。
 大好きな50年代ミュージカルのうち多くはblu-ray diskにもなって1,000円前後で入手できる様になっているのですが、何故かこの「Daddy Long Legs」は国内ではDVDのみ、手持ちは随分昔のレンタル品のコピー、最近はコピーもなかなかできないのですがね。米国にはblu-rayがあるのですが、リージョン・コードの違いで再生できない場合があるのと、送料込みで3,000円以上、当然日本語スーパーなし、で二の足を踏んでいたのですが。主にネット動画の再生用に使っているSONYのBDP-S1500 BD/DVD プレーヤーは リージョン・フリーだと云う事を今さらの様に知ります、操作の反応はどん臭いし、youtubeを長時間見ているとハングしたりするので、AMAZONのTVstickの方が重宝していたのですが、これはBIu-ray盤「Daddy Long Legs」をポチるしかないと…
 恐らく入手可能な最良の画質と音質かと思いますが、ソースが古いのでね。しかしFred AstairaとLeslie Caronの「Something’s Gotta Give」は何度見ても素晴らしい!
 画質音質を問わなければyoutubeでも観れるのですが 
https://youtu.be/dMClQxAdP_U ボーナス・トラックの予告編やニュース映像も愉しい。今夜はこいつと例年通り何枚かの「第九」と「ホワイト・クリスマス」で過ごします。
 1940年録音のウィレム・メンゲルベルグの「第九」、アセテート盤のノイズの向こうから聞こえるのは宇野功芳をして「最も主観的なベートーベン解釈」と言わしめた快演。トスカニーニ、フルトベングラーと並ぶ20世紀前半の大指揮者は、ナチス協力の咎で戦後の録音がない。エリック・ドルフィーの「Last Date」のビアノのミッシャ・メンゲルベルグは大甥。
 「ホワイト・クリスマス」はフレッド・アステアとビング・クロスビーの共演したアーヴィング・バーリンの名曲ミュージカル映画「スィング・ホテル」(1942)を1954年にカラーリメイクされたもの、ビング・クロスビーにダニー・ケイ、ローズマリー・クルーニー、ベラ・エレンが共演した。 タイトルが「ホワイト・クリスマス」だと、気分的にこのシーズンでないと観たり聴いたりできないのが。多くのカバーがあるが、クロスビーのヴェルベット・ボイスには敵わない。https://youtu.be/7S-IidmcSN8
不幸な晩年だったそうですが、共演のベラ・エレンが好きだなあ。

No tags for this post.

メサイアの夜

 今夜は毎年12月恒例の「大阪芸術大学特別演奏会」、syokoraさんからの招待で毎年D女史と一緒に伺っていますが。12月と云う事でまず梅田でskuram氏にカレンダーをお渡ししてからフェスティバルホールに向かうスケジュールが定着していて、今年も無事に間に合いました。
 今夜は「新世界」と「メサイア」、毎年12月の特別演奏会は2015年エルガーの「戴冠式頌歌」、2016年モーツァルトの「レクイエム」2017年「第九」昨年はフォーレの「レクイエム」と1曲は独唱と合唱団の入るプログラムになっていてきて今年はヘンデルの「メサイア」(抜粋)と云う訳です。
 今年も1階19列中央と最高の席をお世話して貰ってます、会場に入ると1列後ろに見知った顔が、なんと10数年来の輪友kitano氏が「なんでこんな処におんねん?」、なんや云いたそうにしているのですが、良く判りません、なんやねん。
 あ、なるほどね、ほんと世の中狭いもんです。内緒にしといてって云ってますが、それって拡散してくれって意味ですよね。しかし凄いですよね教授と肩を並べて歌うんですから、その北野加織さん、来々週15日はこれまた輪友&鉄友のS先生率いる「やまとたかだの第九」にも出演されるそうです。すみませんその日は「月うさぎ 酒池肉輪会」なもんで。
 その後は例によって3人で終電近くまで飲んで帰ってきました、「福寿」は純米吟醸がノーベル賞受賞晩餐会で出た銘柄とか。