「兵庫県」カテゴリーアーカイブ

道路元標蒐集サイク(但馬編)

 

 

9月に入っても落ち着かない天気予報が続きますね、9月10日までが有効期間の青春18きっぷ、後2回分を残していて、知多半島と但馬方面を予定しているのですが、知多半島は列車ダイヤと混雑の関係から土日でと考えているので、今日はいわゆる但馬地方、兵庫県城崎郡と出石郡に残っている未踏の道路元標を巡る事にします。

 

20140902a.jpg桜井を始発に乗ってもスタート地点の山陰本線江原駅へはお昼前になってしまいます。 そこで奈良まで約20kmを自走する事に、暗いと云っても勝手知ったる上街道、それに集落の中を縫って走る旧街道ですから、街灯もあって結構明るいんです。 5時前には奈良駅に無事到着、余裕でコンビニで補給を済ませて輪行支度、0522発の京都行きに乗車します。
 
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京都と福知山で乗り継ぎ、先月の豪雨禍からの復旧後も徐行運転が続いていて福知山周辺でダイヤが乱れ気味で、福知山での2分接続にはハラハラさせられましたが、0938の定刻には少し遅れたものの江原駅に到着、早速支度を始めます。 江原駅は元の日高町の中心地にありますので、結構大きな綺麗な駅です。
 

 

20140902c.jpgまずは城崎郡の三方村と西気村へ向かいます。 ただ西気村は標高350m程の神鍋高原の上にあり、KHSでは結構辛いものがあります、ただ登るにつれて霧雨っぽい天候で涼しかったのが幸いして足を止める事なく登りきってしまいました。

 

 

20140902d.jpg神鍋高原のリゾートな雰囲気の中を過ぎて古くからの集落の中へ、少し行過ぎてしまい探しましたが西気村道路元標を確認、元の役場跡でしょうか西気地区コミュニテイセンターの前にあります。

 

 

20140902e.jpg道の駅で暫し休憩の後、快調に江原駅近くまで下って来たのですが、後輪に違和感がと思ったらパンク、幸いと云うかコンビニが目の前、建物の影に入って早速チューブ交換です、しかしタイヤそのもののサイドにかなりダメージが、ここまで気付かなかったのは不注意、まだ50km以上走らなくてはならないのにこの状態、不安を抱えて走る事になります。

 

 

20140902f.jpg出石町近くで公民館裏に倒置されている室埴村道路元標を見つけ出した後、折角ですから出石そばを頂く事にします、丁度お昼過ぎですし、パンクの事を気にしなければ時間の余裕もありますし、出石は6年ぶりです。

 

 

20140902g.jpg出石郡の高橋村道路元標日本モンゴル民族博物館の入り口に保存されていると云う情報なのですが見当たりません。 一体どういう経緯の博物館なのか知りませんが一応豊岡市立です、受付で恐る恐る尋ねてみると、それらしきものが裏にあると云う事で、案内して頂きました、感謝。

 

 

20140902h.jpgそこには倒置された高橋村道路元標と共に次の予定の資母村道路元標も再建されています、以前の場所が立ち退きになったとの事です。 これで今日の予定は片付いたと思う反面、道路元標は元の位置に建っていてほしいなと云う気持ちも。 なお日本モンゴル博物館のある但東町中山は旧資母村村域で高橋村は帰途に通る登尾峠への途中にあたります。

 

 

20140902i.jpg登尾峠への途中で久しぶりの100km超、それもKHSで。 今日の予定は90km程だったんですが、奈良までの自走21.3kmが加わっています。 帰宅して調べてみると90km台は幾つかありますが、100km超は昨年5月以来です、KHSに限れば2009年9月に四万十川を走って以来でした。

 

 

20140904j.jpg新登尾トンネル(1,780m)の入り口までやってきました、標高的には朝の神鍋高原より楽なんですが、100km超の後では結構堪えました。 旧道もあるのですが、旧トンネルが塞がれていて越える事ができないそうです、たとえ通れても今日は行きませんがね。 なお新登尾トンネルは広めの歩道があり、自転車も安心して通れます。

 

 

 

20140902k.jpg17時半、山陰本線の上川口駅まで下ってきました。 福知山駅まで後1駅なんですが、パンクの不安を抱えて国道9号を10km走る気にはなれませんし、例え福知山まで行っても帰る時間には差がありません。 輪行支度を済ませ朝買っておいたおにぎりをほおばり1842発まで山峡の駅でのんびりと過ごします、つくつくぼうしの鳴き声が夏の終わりを感じさせてくれました。

奈良0522→0625京都0637→0837福知山0839→0938江原/上川口1842→1849福知山1858→2119大阪2125→2222奈良2252→2320桜井 6.700円分乗車

走行116.7キロ

【1005】 兵庫県 城崎郡 三方村 (現 豊岡市) 
【1006】 兵庫県 城崎郡 西気村 (現 豊岡市) 
【1007】 兵庫県 出石郡 室埴村 (現 豊岡市) 
【1008】 兵庫県 出石郡 高橋村 (現 豊岡市) 
【1009】 兵庫県 出石郡 資母村 (現 豊岡市)

18きっぷの旅

 今シーズンの「青春18きっぷ」の利用期間は今日が最終日、最後の一回分をきっちり消化しに行ってきました。 自転車抜きですが、元標を2基ばかり拾いに北近畿へ向かいます。
 今回は京都府天田郡の2つの道路元標、中夜久野村と福知山町を、いずれも近くを通過したり、探索したりもした事があったのですが、見つけ出す事ができませんでした。 自転車でR9や市街地をあまり走りたくはなかったので、この機会に訪れる事にしました。 京都から山陰線、福知山で乗り継いで下夜久野駅へ、中夜久野村道路元標は上夜久野駅から2キロ程の距離ですが、数少ない市営バスの時間を見計らって利用する事に。 市営バスと云っても、民間が撤退した後をカバーしている福祉バスの様なものです。 運賃は均一200円で乗客は私一人、車内はアナウンスも表示も無いマイクロバス、よそ者が利用する事は前提にない様です。

 上夜久野駅は雰囲気の良い山峡の駅です、峠のトンネルを越えると兵庫県です。
 和田山駅まで往復します。 播但線ホームにいたのは珍種のキハ41、片運転台のキハ47を両運転台化したもので、通常見せる事のない回送運転台ならともかく、切妻断面がそのままと云った感じです。 この様な例は湘南型サロ85のクハ85改造や、キハ44200からの改造車でも見られましたが、これはそのままと云う雰囲気ですね。
 この時間、福知山駅のホームには「たんば」「文殊」「きのさき」「北近畿」が並んでいます。
 せっかくの「18きっぷ」なので久しぶりに小浜線を「乗り鉄」して、敦賀経由で帰ろう考えて東舞鶴へ向かいます。 Twitterを見るとランニングバギーを押して日本縦断をしているKAY.Tさんが小浜を出発して舞鶴へ向かっているとの事、R27を走っているには違いないものの、舞鶴市街に入ってしまうととても判らないので、小浜線とR27が接近している松尾寺で待ち構えてみようと。 松尾寺1649着、R27へ出た処で20分程待ってみたが一向にやってこない、県境トンネルに入る直前の書き込み時間からすると、タッチの差ですれ違ってしまった様です、そうこうしていると舞鶴市街へ入った様な書き込みが。 敦賀経由で帰れる時間はもうないので、東舞鶴へ戻り、履修済みだが東舞鶴市道路元標を確認して、食事でもして帰ろうとしていると、駅付近にいるとの書き込み、2度のニアミスをしていた様です。

【914】 京都府 天田郡 中夜久野村 (現 福知山市)
【915】 京都府 天田郡 福知山町 (現 福知山市)

家島へ行ってきました

 家島は姫路市の沖合いにある島で、2006年3月に姫路市に編入されるまで家島町でした。
 もちろん目的は道路元標ですが、わざわざ自転車を輪行して行く処でもありませんし、神戸で所用があって向かうついでに、するっとKANSAI2dayチケットで姫路まで足を伸ばす事にしました。 実は阪神なんば線のおかげで姫路まで改札を出入りする事なく行けてしまいます。 ただ山陽電車って結構時間が掛かるので、JRの新快速を利用する方が確実に早いですが。
姫路駅から市営バスで姫路港へ、残念ながらここはするっとKANSAIは使えません。 家島本島へ「高速いえしま」と「高福ライナー」の2社が高速艇をそれぞれ一日数往復運行していますが、料金は1,000円と900円と違い、乗り場も少し離れています。 高い方の「高速いえしま」は時間帯によって大きな船が就航していますが、小さい方の船だと差がありませんし所用時間も殆ど変わらない様です。

1240662046.jpg 手前の小さな船が「高福ライナー」、後ろは小豆島行きのフェリーです。 ちなみに家島諸島へはフェリーはありません、島に自動車は走ってますがネ。 料金表によると自転車は荷物扱いで載せて貰える様です、200円位。  

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 高速艇で25分程で着いてしまいます、家島村道路元標のある国保家島診療所(写真上)まで急いで往復すれば、すぐに折り返しの船に乗れなくもないのですが、せっかく船に乗ってきたので2時間程歩ける範囲で散策する事に、と云って釣り客がくる位でさしたる名所旧跡や見どころのある様な処でもありません、漁港と云うより造船や砂利運搬船の基地になっている様な港です。 小さな島と云っても郵便局や交番はもちろん、銀行や信用金庫、高校までありますが、コンビニやファーストフードの店はありません。 とにかくスクーターやカブが街中を忙しく走り回っている、そんな処です。  

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とにかく港のある入り江は奥が深いので反対側へ行くのでも相当歩く必要があります、防波堤に小学校の卒業制作の絵が歴代並んでいます。

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スクリュー専門でしょうか、フレ取りとか芯出しするのでしょうね、かなり巨大です。  

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ようやく対岸の家島神社の鳥居までやってきました、一の鳥居は海に面していますが、本殿は岬の先端にあたる場所にあり、百段以上はあろう石段を登って行かなければなりません、一応車道も来ているのですがね。  

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ようやく神社まで登り、車道を歩いて展望のある公園へ、元は江戸幕府の番所があった展望の良い処です。  

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お昼の便で姫路港へ戻り、同じく飾磨郡に属する英賀保村道路元標をまわり今日の元標蒐集は終わり神戸三宮へ向かいます。  

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所用を済ませ、まだ時間があったので新神戸のクラウンプラザホテルの下に、アウトドア用のニッカホースを作っているハリソンホージャリーの直営店(本社は加古川)を覗いてみました。 普通の靴下ならセール品も並んでいますが、ニッカホースは定価、買うなら「好日山荘」やネットで買ったほうが、ただカラーサイズはさすがにちゃんと揃っている様です。  

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おまけ(^_^)

コンビニの扉の前でちゃんと待っているシーズー、うちのQ太郎が生きていたら爪の垢でも貰って行きたいところです。

道路元標蒐集サイク

兵庫県氷上郡をメインに道路元標を求めて走ってきました、予定は10ヶ所「兵庫県の道路元標」に掲載されているものの何れも場所が特定できていません。
 通勤時間帯の鶴橋?大阪での乗換えを避けて、木津経由で学研都市線から福知山線直通の快速篠山口行きで古市駅まで輪行し、まずは多紀郡の今田村道路元標をめざします。


梅木峠、三田市と篠山市、それに道路が西脇市との境界になっている様な5万図にも掲載されている峠、手持ちの地形図では点線道でしたが現在では舗装されています。 そのせいか峠おやじN氏の絨毯爆撃を逃れて珍しくN氏の足跡のない峠です。 実は今田村から鴨川村へ向かう途中に行きすぎてしまい、予定外で越える事になってしまったのです(^_^;)


加東郡の鴨川村道路元標のある下鴨川、実はこの三叉路を左へショートカットしかけて、右に入った方が良かったかなと振り返った時、視線の先に道路元標が、進行方向では全く死角になっていました。


多可郡の比延庄村道路元標の後、「日本のへそ」緯度経度交差点へ行ってきました、これは古い方です。


加古川沿いに北上し加古川と篠山川が合流する処にある元の「道の駅」で小休止、ここから以前の氷上郡です。 相変わらず日差しはキツいですが川を渡る風が心地よいです。


シクロジャンブルのついでか、道路元標のついでか

今日は服部緑地で開かれている’シクロジャンブル’へ久しぶりに顔を出すついでに、兵庫県南東部の道路元標をば...

JR福知山線相野駅まで輪行し、有馬郡本庄村と貴志村をGET、青野ダム千丈寺湖を巡って高平村、大坂峠を越え川辺郡の西谷村、六瀬村、中谷村と都合6基。 能勢電鉄多田駅から阪急岡町まで再び輪行して服部緑地に向かいました。

← 青野ダム千丈寺湖


本日の収穫
兵庫県 有馬郡 本庄村 (現 三田市)
兵庫県 有馬郡 貴志村 (現 三田市)
兵庫県 有馬郡 高平村 (現 三田市)
兵庫県 川辺郡 西谷村 (現 宝塚市)
兵庫県 川辺郡 六瀬村 (現 猪名川町)
兵庫県 川辺郡 中谷村 (現 猪名川町)

 何故か’貴志村道路元標’はとんでもない田圃の真ん中に移動しています、あちこちで訊ね回ってやっと見つけました。
 高平村は路肩下の草むらの中に、’兵庫県の道路元標’によると此れが高平村道路元標となっていますが、うつむきに倒されているので文字は読めません。


今回は出店が少ないようです。 適当なサドルがないかなぁ...と探していたのですが、適当なものは見つかりませんでした。

← UGさんのブース(^_^)


久しぶりの御仁とか旦那とか、濃ゆい方々ばかりです(^_^)

Oご夫妻、美味しいケーキごちそうさまでした。

走行 56.3キロ也


道路元標蒐集サイク

またまた今回も’するっとKANSAI3Dayチケット’を利用して神戸電鉄の粟生駅(小野市)まで輪行して引き続き加古川流域の’道路元標’を蒐集する計画です。

← JR加古川線、神戸電鉄、三木鉄道が乗り入れるターミナル?です。


まずは先日見つけられなかった’加西郡河合村’を探索しますが、やはり見つける事ができずに’加西郡富合村’へ移動、少してこずりましたが発見、しかし此処まで来てDIMAGE A1にメモリカード(CF)が入ってない事に気が付き、撚りによって予備を入れている手帳も忘れてきてるではありませんか(*_*; 最近はメモ代わりにIXY DIGITAL L3を持ってきているのでとりあえずは間に合いますが、最悪は携帯カメラで撮影するハメになる処でした(^_^;)

加東郡で’瀧野村’、’加茂村、’上福田村’、美嚢郡に入って’三木町’をGET、別所村を探しに三木市東這田地区へ、折しも御酒神社のお祭りの日、お陰で何人かの年配の人や役の人に訊ねてまわって草むらの中に横倒しで放置されていた’別所村道路元標’を見つける事ができました。


加古郡に入り’八幡村道路元標’をGETできたものの’神野村’と’氷丘村’を見つける事ができず、深追いし過ぎたせいですっかり遅くなってしまい加古川市街に入ったのは日没前、山陽電鉄尾上の松駅まで走り帰途に就きました、走行95.5キロ。



本日の収穫
【223】 兵庫県 加西郡 富合村 (加西町→現 加西市)
【224】 兵庫県 加東郡 瀧野村 (滝野町→現 加東市)
【225】 兵庫県 加東郡 加茂村 (滝野町→現 加東市)
【226】 兵庫県 加東郡 上福田村 (社町→現 加東市)
【227】 兵庫県 美嚢郡 三木町 (現 三木市)
【228】 兵庫県 美嚢郡 別所村 (現 三木市)
【229】 兵庫県 加古郡 八幡村 (現 加古川市)


道路元標蒐集サイク 播但線に沿って

何もない和田山に泊まるより、せっかくここまできたのだから城崎温泉にでも泊まれば良いのですが、現在の但馬地方の中心都市だし近くに企業団地があったりして安いビジホや宿が幾つかありますからネ(^_^;) まあ一泊したお陰で随分ゆっくりできて、他にする事もないので、いつもより良く寝ていた様な...
 朝7時には出発、今日はJR播但線に沿って姫路を目指します。 まずは朝来郡与布土(ようど)村道路元標、場所は特定できていなかったのですが与布土小学校正門脇に保存されていてすぐに見付ける事ができました。
↑ 円山川沿いはどこも桜が満開です、但馬竹田にて。


和田山から姫路へはR312が通じていますが播但道があるものの大型車が多いので、旧道を継いで走って行く事にします。
← 田和坂、1200年もの歴史のある生野鉱山のあった生野町も現在は朝来市となっていますが、ここが分水界となる峠で生野の町の中と云って良い場所にあります。 現在のR312の生野峠(真弓峠)の標識のある峠は朝来郡と神崎郡の境界で市川と市川の支流猪篠川との間の峠になります。 市川沿いは急峻な渓谷となってるために、この峠を越える事が生野へのルートとなっている訳で、古戦場とかもあった位ですから分水でもない生野峠が戦略上も重要な峠だった様です。 なお氷上郡との境にも生野峠と呼ばれる青垣峠があります。


生野町を後にし生野峠を越えるとR312に沿って下り基調のコースです、現在旧道に沿う様に’銀の馬車道’と云う名の案内が整備されています。 神崎郡大山村、粟賀村、鶴居村、田原村と回り柳田国男生家も保存されている神崎郡歴史民族資料館へ、ここは元の田原村域ですが、隣の八千種村道路元標が保存されています。


↑ 神崎郡歴史民族資料館となっている元神崎郡郡役所の建物、なお丸ポストは蓋がしてあって投函はできません。


姫路市域に入り、神崎郡船津村、豊富村、飾磨郡水上村と回り姫路城を東から南にまわりこんで高岡村へ、しかしここまで来るととても5万図では歯が立ちません、携帯に登録しておいた地図情報が頼りです。


結局姫路市域で日没までに10基をGETし、山陽電鉄的形駅からするっとKANSAI3Dayチケットと利用して帰途に就く事に、山陽?阪神?地下鉄?近鉄と\2060を\5000/3で帰ってきましたが、山陽?阪神は直通なものの、自動改札を何度か通らなければならないので大変です、やはり「18きっぷ」が良いですわ。
走行 105.2キロ

↑まるで墓石の様(^_^;) 10日4基、11日17基、内10基をGETした姫路市域は道路元標の宝庫なのですが車も多いし、正直云ってあまり愉しくもありません、それに詳細な市街地図を持っていないと効率よく回るのはなかなか大変です。
【164】兵庫県 朝来郡 与布土村 (現 朝来市)
【165】兵庫県 朝来郡 生野町 (現 朝来市)
【166】兵庫県 神崎郡 大山村 (現 神崎郡神河町)
【167】兵庫県 神崎郡 粟賀村 (現 神崎郡神河町)
【168】兵庫県 神崎郡 鶴居村 (現 神崎郡市川町)
【169】兵庫県 神崎郡 田原村 (現 神崎郡福崎町)
【170】兵庫県 神崎郡 八千種村 (現 神崎郡福崎町)
【171】兵庫県 神崎郡 船津村 (現 姫路市)
【172】兵庫県 神崎郡 豊富村 (現 姫路市)
【173】兵庫県 飾磨郡 水上村 (現 姫路市)
【174】兵庫県 飾磨郡 高岡村 (現 姫路市)
【175】兵庫県 飾磨郡 荒川村 (現 姫路市)
【176】兵庫県 飾磨郡 津田村 (現 姫路市)
【177】兵庫県 飾磨郡 高浜村 (現 姫路市)
【178】兵庫県 飾磨郡 妻鹿村 (現 姫路市)
【179】兵庫県 飾磨郡 糸引村 (現 姫路市)
【180】兵庫県 印南郡 的形村 (現 姫路市)


淡路島道路元標蒐集サイク

今月一杯で廃止される泉佐野と津名を結ぶ「南海淡路ライン」を利用して淡路島の’道路元標’蒐集に行ってきました。 「南海淡路ライン」が廃止されると淡路島へ渡るフェリーは明石からの「たこフェリー」だけになってしまい、四国側からも鳴門橋は自転車は渡れないのでサイクリストにとって淡路島南部は非常にアクセスしずらい地域になってしまうのです。

もちろん航送料金\700を払えば自転車もそのまま載せられるのですが、折角のPacficですから輪行状態にして乗り込みます。 それにこの時期車と一緒に外で乗船まで並ばされるのもたまりませんしねぇ(^_^;) 終夜で10便(平日)が運行されていて、泉佐野0820発の下り3便に乗りましたが車なしでの乗船は私一人でした、船内でNHK朝の連ドラ「芋だこなんきん」も見たし1時間半の船旅ものんびりして良いものです。

津名から<469>上内膳津名線で山間部へ入り’道路元標’を辿りながらR28旧道で福良まで南下、海沿いの<25>南淡西淡線を走らず、山越えルートで西淡町へ入ったので折角ここまで来て鳴門橋も見ず仕舞です。
←旧西淡町(現南あわじ市)にて、冬晴れの暖かい日ですがさすがに海沿いは風が...

 

再び内陸部に入り<66>津名五色三原線へ向かいます、田園風景の中の場違いに立派なを道路をおはあちゃんの運転する白菜を満載した運搬車???が2サイクルのエンジン音を響かせながらが...のどかなもんです(^_^)

 

FI2612665_5E.jpg藤原勝永著「兵庫県の道路元標」によると淡路島の津名郡、三原郡には15基の’大正道路元標’の現存が確認されていましたが、賀集村道路元標が撤去されていて行方知れずになっていたものの今日は8基をGETできましたが、南岸の内灘村と離島の沼島村が残ってしまったのが...車に乗らない身にはいよいよ日帰りでは行けなくなります。

兵庫県の道路元標

 頼んでおいた本が届いた、表題の通りの兵庫県下の道路元標を著者が10年の歳月をかけて探索した資料である。 道路元標が設置されたであろう400余りの行政区を巡り217基の現存を確認し写真に収めている。 奈良版とも云える「道路元標を尋ねて -奈良県ふるさとめぐり-」(上田倖弘著 弘道社)に比べると読ませる部分や周辺の写真や地図がなく、単に情報の羅列と云う感じもなくはないが、元標の存否を知る事ができるだけでも貴重な資料である。 A5版160頁、頒価\2,200_


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大黒屋さん主催「鴨池キャンプ」 (2日目)

FI2612518_1E.jpg翌朝キャンプ場に奈良競輪場のバンク走行会での落車事故で骨折、暫く自転車に乗れなかったU兄氏が現れ今日は復活サイクです。 この後当日参加のTETUさん、お久しぶりのT.Tanabe氏が到着、今日は8名で走る事になりました。







FI2612518_2E.jpgTETUさんはトライクスで参加










FI2612518_3E.jpg鴨池キャンプ場から権現湖畔?平荘湖畔と走り加古川河畔にでます。









FI2612518_4E.jpg加古川では「穴子めし丼」を戴きます。










FI2612518_5E.jpg鴨池キャンプ場への帰途は加古川河畔を走りますが、向かい風がキツくって大変。 私は9氏と合流するためにここでお別れし三木市志染へ向かい15日のサイクを終えました、走行48キロ。

←後ろはJR加古川線の鉄橋、実はこの地を訪れるのは30数年ぶりです、うちのHP中の俯瞰写真には下流側から見たこの鉄橋が右上に写っています。 この時代には走っていた河畔の防災道路はありませんネ。 既にうちのHPの「ツーリングの記録」に写真をアップしていますが、どうしても大黒屋さんとトライクスのTETUさんばかりが目立って写ってますm(_ _)m

 

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