「スウィング・ガールズ」

机に座ってパソコンに長くかじりついているとつらく、ゴロゴロしているととても楽なので(誰でもだろうが)、向かいのレンタルビデオ屋に行ってレンタル解禁になったばかりのDVDを借りてきた。
 矢口史靖監督は「ウォーダー・ボーイズ」の監督なのだが、「ウォーダー・ボーイズ」は気色悪くて見ていないので、作品は始めて。 しかしJAZZファンやいわゆる音楽映画ファンがそのつもりで見ると、漫画ギャグの連発にうろたえてしまうが、しかし面白い。 配役の中でで一番目に付いたのは主演?の上野樹里や木野花を始め適役揃いの脇役陣より、トロンボーンを担当する不器用そうな役どころの本仮屋ユイカ、どこかで見たなぁと思ったら今週から始まったNHKの朝の連ドラの主役だった。
 少しダラつく部分もあるが最後の演奏会シーンで「ムーンライト・セレナーデ」、いささか字余りのドラムの後、始まるユニゾンは感涙ものである。


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