新春企画 : JAZZで しりとり遊び 「Stella by Starlight」

OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いているタイトルの企画「JAZZで しりとり遊び」に折々参加させて貰っている... 10曲目は Victor Young の名曲「Stella by Starlight」\(^o^)/
 Victor Young は映画音楽の作曲家として自身の名を冠した楽団とともに知られている、「エデンの東」「80日間世界一周」等々,JAZZナンバーとして取り上げられるのは数曲かな...
 って訳で今日のBGMは「Stella by Starlight」集になってしまった(^_^;)

1958 Miles / Miles Davis
代表格はやはりこれかな、dendenさんもお気に入りの Miles Davi sのアルバム.。 ただオリジナルのアルバムは「JAZZ TRACK」と云う片面CBS、片面が「死刑台のエレベーター」を含むフィリップス録音の企画物で現物は見たこともない。 写真はMilesの1958年の録音を集めた日本企画もの。 Milesは60年代に入っても同曲を何度か録音している。
 余談も余談、LPもLDも過去のものになって片面とか両面って意識は今となってはないですネ(^_^;) 片面LDは知られる処ですが実は片面LPも存在しました、ブルックナーの第5交響曲で2枚組ですがSide4が録音されていないアルバムがありました、何か損した気もしないでは無いですが掛け替える手間を考えると良かったかも、確か価格も良心的だった様な記憶が... なおLPは外周と内周で線速度が違いますので音質的には長時間録音は不利です。 余談ついでにFD(フロッピーディスク)にも初期には片面と云うのがありました、ただ裏表を返さなくてはならない様なものが存在していたかは知りません、きっと無いでしょうネ>輪童さん。


Stan Getz Plays / Stan Getz (Verve)  Duke Jordan(p), Jimmy Raney(g), Frank Isola(b), Bill Crow (ds)とのクインテットによる1952年の録音、もちろんボサノバに走るずっと前の Gets です(^_^)
 某JAZZ喫茶のマスターは忙しくなると良くこのアルバムをかけました、何故かって曰くLPとしても録音時間が比較的長かったとか... で今となって調べてみるとA面で18分、短くは無いけどそう長くも無いですよね。


Phnineas Newborn Jr. / Harlem Blues Contemporary) 1969 Phnineas Newborn Jr.(p), Ray Brown(b), Elvin Jones(ds)
 ピアノトリオは枚挙にいとまがないですが 多くの録音を残している Bill Evams が代表格ですかね。 お奨めは Phnineas Newborn Jr.トリオ、面子を見るだけでテクニシャン揃いの重量級の演奏を想像してしまいますね(^_^)
 あっさりした処では Kenny Drew の初レコーディンク「Introducing the Kenny Drew Trio」にもあります、なかなか素朴なタッチがよろしいです。


Charlie Parker with String The Master Takes (Verve) これを外す訳には行きませんよね(^o^) ストリングを含むビッグバンドをバックに良く歌う Charlie Parker が堪りません(;_;)
←オリジナルはこちらだと思うのですが、「Night and Day」の方に収められたテイクを含めたアルバムです、こちらに「Stella by Starlight」が含まれていると云う事で。


 この曲だけはほんとになんぼでも出てきます、ボーカルでも色々な人が唄ってますがやはり Anita O’Day がダントツかな。



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