青春18きっぷサイク「道路元標を求めて」

‘青春18きっぷ’もいよいよ今日が使用期限、悩んだあげく雨で途中で切り上げて取りこぼしてしまって気になって仕方がない’餘部村’へ行く事に、もちろん餘部鉄橋もネ(^_^) でもそれだけでも勿体ないので和田山駅で途中下車し養父郡の3基をGETしてから八鹿(ようか)駅から再び輪行で餘部へ移動と云う計画です。
 前回は春休みとあってそれと覚しきマニアの姿も多かったし、さすがに’青春18きっぷ’も最終日となれば利用者も少なく列車の混雑具合も平常に戻った様です。

和田山1041着、’糸井村’、’大蔵村’、’八鹿町’の3基をGETして約12キロ2駅先の八鹿1400発に乗車しなければなりませんが、いずれも場所を特定できていないのが...
 ’糸井村’は資料に拠ると山陰線より3?4キロ山間部に入った辺りと類推できるので県道10号を旧道沿いに遡り訪ねてみたのですが一向に見当たらず、交番で郷土歴史館を教えて貰い訪ねますが手掛かりは得られず、農協、小学校と見て回りますが見当たりません、そろそろタイムリミットなので諦めて’大蔵村’を目指し走り出し、なんとなく気配のある辻で振り返ると\(^o^)/ 
↑写真の右側の植え込みの中です、影の方から走ってきましたから良く見付けられたものです、しかし今回も古い大字名に惑わされてしまいました、実際の所在は山陰線から1キロ程の処でした。 既に時間は12時半です。


幸い’大蔵村’は先の郷土歴史館で場所を教えて貰っていたのですぐに判り、’八鹿町’もほぼ見当を付けていた位置に建っていて八鹿駅には余裕で到着。
 真っ直ぐ餘部駅まで輪行するのも何なので、一つ手前の鎧(よろい)駅で下車、前回リタイヤした香住から走る事を思えば楽ですが、それでも100m程登らないと餘部へは越えられません。

↑片面にホームがあるだけの停留所の様な餘部駅と違って鎧駅は日本海を見下ろす雰囲気の良い駅です。


頑張って山越えしてR178を突っ走り餘部鉄橋を渡る上り普通列車を写す事ができました。
 しかしKHSって本当に日本の風景に似合わない自転車ですわ(^_^;)


海側から下り普通列車を(^_^)
 ところで餘部駅はこの鉄橋の横にあるので、駅へは急斜面の歩道を押し上げなければなりません。
 桜井へ帰り着く事が出来る時間の列車に乗る事ができますが、慌てて戻らなければならない用件もできていないし、明日の天気もまずまず、適当な宿も取れたので、今日は和田山で一泊する事にしました。

走行 34.6キロ
【160】兵庫県 養父郡 糸井村 (現 朝来市)
【161】兵庫県 養父郡 大蔵村 (現 朝来市)
【162】兵庫県 養父郡 八鹿町 (現 養父市)
【163】兵庫県 城崎郡 餘部村 (現 香美町)
?つづく?