ちょっと川上村まで

週末の天気は思わしくなかった筈なのですが、昨夜の予報では奈良県はなんと「曇りのち晴れ」に、T御大に電話をして石舞台9時に落ち合って何処か走りに行くことに。 R氏の「風のたより」に告知をしましたが、釣れたのは鉄人Kさんでした。


栢森集落の外れで休憩している2人のローディ、シクロサロンあすかの後を継がれている息子さんと、そのまた息子さんでした。



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芋峠にて





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芋峠を下り、津風呂湖畔から入野(しおの)峠の定番コースを走り、国栖から吉野川沿いに旧R169の<262>国栖大滝線に入り川上村へ


或る目的で丹生川上神社上社まで登ってから帰途に就きます、帰路は下りなので五社トンネルを抜けてショートカットし<39>五條吉野線に入り、吉野高校近くで河畔の道に入り桜橋の見える木陰で休憩後、椿橋への分岐で車坂を越えるお二人さんと別れ、壷坂峠を越えて帰ってきました。 しかし今日は湿度も低く心地よい風もあってサイクリングには快適な一日でしした。 走行90.6キロ



川上村道路元標は何処へ

奈良県吉野郡川上村の道路元標は上田倖弘著’「道路元標を尋ねて -奈良県ふるさとめぐり-」によると、国道169号の丹生川上神社上社前に現存していたが、大滝ダム建設により国道も神社も水没する事になり、神社の移転とともに道路元標も新しい鎮座地へ移される様な記述になっている。


↑ダムは2003年に完成の計画だったが2002年の試験湛水でダム湖岸の白屋地区で地滑りが発生し貯水を中止する事態となってしまった。 白屋地区の集団移転や地滑り対策が行われているが… 行く行くは巨大な遺物になったりして。


建設中は新旧路と激坂のバイパス路を登ったり下りたりさせられたが、ダムそのものはともかくとして国道169号の付け替えは完了し、新しい丹生川上神社上社は既に水没しているはずの旧鎮座地を見下ろす高台に建っている。


肝心の’川上村道路元標’は見当たらない、宮司さんも聞いていないとの由、はて道路元標は何処へ


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