BD-1系にメーターを付ける

借り物のPEUGEOT Pacificとは云えメーターが付いていないのは何か物足りない。 しかしフロントフォークがリンク構造のBD-1系は一筋縄には行かない。 ネットで検索してみると簡単な取り付け座を自作している人もいる様だが、CATEYEのスモールパーツを組み合わせてトライしてみた。
 まずハンドルバーからセンサーを取り付けられそうな位置が離れていてコードの長さが足らないので、コードの長い ‘リアホイール用 ブラケットセンサーキット’を使用、いっそそれならリアに付けてしまう手もあるが、以前クロスのリアにセンサーを付けえリアホイールを外す時に引っ掛けて壊してしまった事がある、フロントでもブレーキワイヤーに添ってケーブルを始末する事ができるので見た目は悪くない。


問題はフォーク部へのセンサーの取り付けである、幸い#169-9780扁平フォーク用アタッチメントなるものが出ていて、両面テープとタイで固定する様になっている。 ただマグネットが2本のスポーク間に付けるノーマルなタイプの場合、位置の自由度が低くこのアタッチメントを無理無理変形させて位置をだした。 なおこの’扁平フォーク用アタッチメント’はセンサー側がネジ止めになっていて入手した’ブラケットセンサーキット’にはそのまま使えず手持ちの余剰パーツを介して取り付けた。
 少々無理があるがメーター取り付け完了、さて周長合せなくては。


先日、リクセンカールのフロントバックアダプターを取り付けてみたが、折り畳み時に干渉してしまうので取り付け高さが低くならざる得ない。 折角のフロントバッグが見づらいので、現物を使用しているのは今まで一度も見た事がなかったのだが、リクセンカールのマップホルダー’ミニマップ II'(W12XH25cm)なるものを取り付けてみた。


マウントアダプターは取り付け時に90度角度を変えられろのでステムへの取り付けやマップホルダーを横向きにする事もできますが、ホルダーそのものが角度可変のマップホルダーも出ているみたいで、地形図は横長方向に折り畳んで整理しているので、そっちの方が」良かったかな(^_^;) なおハンドルバーに取り付けたヘッドランプと排他使用になってしまいました。
と云う訳で人の自転車を触らい倒しております。


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(^_^)

帰宅するとタイミング良くヤマト運輸のトラックが、サイクルベースあさひで頼んでおいた小物パーツが配達された。 リクセンのマップホルダー、さて使い勝手は...


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「新玉亭」再びのつもりが...

天気も良さそうなので部屋に籠っていると昼になって後悔しそうなので、三重県で現存が確認されている残りの’道路元標’5基をまとめてGETしてから、W氏他が参加している’鰻の新玉亭’へ向かうalialiさん主催の「激盛、満腹ツーリング」へ追撃しようと急遽思い立ち朝一の近鉄で鈴鹿市まで輪行で向かったのだが...
 よりによって神戸町(現鈴鹿市)と亀山町の道路元標の資料を持っていくのを忘れてしまった、お陰で鈴鹿市街を1時間近くウロウロする事に、幸い石薬師村はすぐに判ったが、所在地がはっきりせず距離もある水沢(すいざわ)村は諦め小山田村に向かうつもりが道を誤って行きすぎてしまう、いっそ水沢村もと思って走った結果幸い見つける事ができ帰りに小山田村をGETして亀山市街に入るがそれなりに大きな町だけに’道路元標’を見つける事ができずに、すっかり遅くなってしまった。


←本日の収穫
上左 : 神戸(かんべ)町道路元標(三重県河芸郡)
上中 : 石薬師村道路元標(三重県鈴鹿郡)
上右 : 水沢(すいざわ)村道路元標(三重県三重郡)
下左 : 小山田村道路元標(三重県三重郡)
 かえすがえす亀山町を取りこぼしたの悔しいよ?



予定では旧河芸町まで南下し、S氏の情報によると’里程標’か’道路元標’かは判らないが保存されているという図書館をまわってから津の「新玉亭」へ追撃してから近鉄電車で帰途に就くつもりだったのが、関宿で迎撃する事になってしまった。
←津から県道10号津関線(伊勢別街道)を戻ってきたW氏一行


一行は関宿も爆走、これから加太越でデポ地の余野公園他を目指しています、とても付いては行けないので’西の追分’で停まって貰い、私はここで引き返してJR関駅から帰途に就きます(^_^;)


内5名は天五さん繋がりの初めてお目にかかる方で顔と名前が一致しません、スミマセン。 なお内2名が「新玉亭」の大盛りをたいらげたそうです(@_@)

大きな画像(1024×768)

JR関駅に着くと下り加茂行きが発車寸前、いくらPacificでもとても間に合いません、次の下りは1時間後、接続時刻を調べると上りで亀山へ戻って津へ向かい近鉄に乗る方が早く帰る事ができるので、少し運賃は高くなりますがそちらへまわる事にします。
 しかし往復輪行でPacificに跨ってのポタリングペースですが、寒さもあってか少し堪えました、まだまだ回復には時間がかかりそうですわ(;_;)


道路元標の空白地帯

昨年秋からフトした事でマイブームになっている’道路元標蒐集’、自転車で紀伊半島の道を走り潰すのも残り僅か、奈良/和歌山/三重県中南部の県道ヘキサ蒐集も先が見えてきたので、サイクリングのツマとしてはなかなか面白いテーマなのである。 奈良県と兵庫県に関しては出版物として資料もあるし、インターネットのお陰で好事家による情報も入手可能で個人的に800基とか600基を訪ね歩いた(歩いた訳ではないだろうけど)御仁もおられる。 道路マニアにはお馴染みの’国道メーリングリスト’では1000件以上の所在リストが更新されているが、道路元標設置の根拠となった’道路法施行令’の大正8年からして、手元の資料によると大正11年には全国には12315もの市町村があったのだから1割にも満たない、まだまだ未知の’道路元標’を発掘する余地は充分にある、と云っても元標の建つ地元ではさして映えない標石は忘れられた存在で、朝な夕なに散歩の犬の絶好のターゲットになっていたりするのですが...

左図は入手できた情報を元に中部から中国四国にかけて現存する’道路元標’の位置をプロットしたものである。 まもなく設置から90年を迎え根拠となる法令が無くなってしまった’道路元標’が時とともに失われてしまっているのは致し方ないが、不可解なのはバラつきが大きすぎるのである、石川、京都、奈良、兵庫の様に相当数が平均的に残っているのに対し、富山、静岡、福井、徳島は皆無、岐阜、滋賀、大阪や和歌山、西日本には異常に少ないのである。
 理由として考えられるのは、まず’道路元標’を探そうなんて好事家が少ないので情報にバラつきがある。 現在では根拠法の無い道端の邪魔物を府県毎に道路管理者が積極的に撤去してしまった。 そもそも大正8年の’道路法施行令’により実際に設置するのは各々の地方自治体なのだが本当に全国に12000もの’道路元標’が省令に従った様式で津々浦々に至るまで設置されたのだろうか。
 とこのマップを眺めるとつくづく考えてしまうのである。 今ではあるかないかも判らない’道路元標’探しはヘキサ蒐集や丸ポスト蒐集より奥が深いと云うかハマると泥沼なのである、サイクリングの目的に自然や風景に名所旧跡も悪くはないが、昭和と平成の市町村合併に埋もれ忘れられていく近代日本の地方自治と道路網の標石である’道路元標’探索にコースを練る愉しみは当分続きそうである。


※ 図はいわゆる’大正道路元標’を対象としている、明治の里程標や大阪市や和歌山市にある今風のモニュメントとしての道路元標は含んでいない。
※ 緑色は履修済、黒色は最近まで現存していた記録があるが逸失してしまったもの。

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スルッとKANSAI 3dayチケット・2dayチケット

スルッとKANSAI 3dayチケット・2dayチケットなんてのがあるのね、何故か近畿2府5県では買えないのだけど、誰かにクーポンを買って貰って送って貰いこちらでチケットに交換すれば良い訳だし、3日連続は使いにくいけど任意の2日で使える2dayでは\1900/日で関西の私鉄乗り放題、奈良桜井からだと一番安い経路でも片道\2230掛かる姫路近辺の’道路元標’を蒐集するにはぴったりではありませんか(^o^)/ Pacific担いで行こうっと!!
 なお関西圏で買える3dayチケットも期間限定で出ていたみたいだけど、今年も発売されるのかな。


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TIOGA FrontBagHolder BAP014

FI2612651_1E.jpg昨日の「ひゃっきろぽた」にはPacificにフロントバッグを付けて出掛けたのですが、たまたま立ち寄ったローロで、ら氏がKHSに使っているTIOGAのホルダーがBD-1系にもどうにか使えそうなので、Pacificの本来の持ち主であるT御大に買って貰い早速取り付けてみました。
 製品に31.8mmと28.6mmのスペーサーが付いていますが、さすがにPacificの太いハンドルポストには使えませんので傷が付かないようにテープを巻いた上に固定してみました。
FI2612651_2E.jpgリクセンカールのアダプターを付けてみましたが、ホルダーそのものが折り畳んだ時に干渉するので、取り付け位置はこれより高くできませんし、ロックレバーが干渉するので低くも出来ません。 フロントバッグのマップケースを覗くには些か低すぎるのですが、これでハンドルバーにヘッドランプを取り付ける事ができます。 昨日はフロントのハブシャフトにヘッドランプを取り付けてみたのですが、BD-1系はクイックレリーズのレバーを左側にすると折り畳み時に干渉するのですね、折り畳み自転車って色々と悩まさされる事が多いです。
 なおこのホルダーは左右へ突き出した取り付け部分の付きだしが25mm程しかありませんのでヘッドランプやメーター等をここへ取り付けるには工夫が必要になるかも知れません。