道路元標蒐集の旅(’11夏 総括)

 今シーズンもしっかり利用させて頂きました「青春18きっぷ」、3回目 7,670円分、4回目 5,470円、5回目 8,410円と3日間で21,550円分、先の九州行きと合わせると41,330円分乗車。 しかし実際のダイヤで乗車して最大何円分乗れるのでしょうね。

今回は20吋小径車KHS F-20Rでの輪行で、2泊ですし荷物も極力絞ったので結構楽でした。 3日間での走行距離は151.1キロ、過去何度も100キロ以上を走ってますし、最高135キロ程走った事もありますが、疲労を考えるとやはり50キロ位が丁度良い様な気がします。 そろそろタイヤも交換しなくては。 道路元標以外は写真を撮る余裕もないはずなのに持って行った LUMIX G1の交換レンズ、やはり使わなかった、学習してないなぁ… 大体がG1持ってゆく必要があるのかと云われそうですが(^_^;)

道路元標蒐集の旅(’11夏 3日目)

 明日には仕事の予定があるので、今日中に帰らなくてはなりません。 長野から可能な範囲で道路元標を拾って帰るつもりですが、篠ノ井~中央西線で名古屋経由、篠ノ井~大糸線で糸魚川にでて北陸回り、距離的には一番遠回りになりますが直江津へ戻って北陸線経由と色々考えられます、北陸回りで富山から長い事乗っていない高山線経由で岐阜に出ると手も、さすがに高山線経由はちょっと難しい様にも思えたのですが、意外にも直江津1041に乗れば「18切符」のまま桜井へ帰る事も可能です、富山駅で1時間20分待ちと云うのはいささか勿体無い話なのですが。
 結局は一番面白そうな高山線経由を選んで、長野0614発直江津行きで妙高市の関山へ、ここから3時間20分の間に道路元標を拾いながら真っ直ぐ行けば30数キロ先の直江津まで、と云っても前半は下り基調で山越えもありませんが。 しかし信越線の長野駅始発ってなんでこんなに遅いのでしょうねえ。

 妙高山麓の関山駅で標高340m程、少し走って堰山村道路元標へ、後はR18を避けて北国街道旧道をどんどん下って行きます、新井あたりではR18に吸収され交通量が増えてしまうまでは気持ちの良い道が続きます。
 北国街道、雪国の旧街道と云うにはやや物足りない雰囲気ですが… 直江津に向かう途中には幾つか道路元標が残っているのですが、新井町道路元標は施設内保管と云う事なので時間的にも無理があるので、中郷村、三郷村、津有村と巡る事にします。
 直江津1041発に乗車すると、後は改札の外へ出る予定はありませんので、あらかじめ食料を調達しておかなくてはなりません、ところが直江津駅前や北側の旧市街にはいわゆるコンビニがありません、どうやら直江津橋東詰のセブイレが最後だった様です、理由の如何はともかく古い街並みには時々あるパターンです。 郵便配達の人に聞くと駅の自由通路を通って南側に出て、駅裏にあるのが一番近いそうで、エレベーターで自由通路へ上がり南側へ、少し探しましたが、それでも歩けば5分はかかる距離でした。 自由通路は押せば自転車も大きな顔して通れる市道です。 ベンチもあって改札前も通るので輪行仕度には最適ですが。 なおいわゆるキヨスクは駅構内にあります。

 富山1234着ですが、1時間20分も冷房の効いた待合室のないホームで待つのもなんなので、「18切符」を良い事に高岡駅まで往復する事にします。
←再び富山に戻って1354発の高山線猪谷行きに、キハ120の2連ですが結構学生で混んでいるので、高岡まで往復したせいで座れなくなってしまいました。 越中八尾で座れましたが、富山はその八尾で翌々日から始まる「おわら風の盆」一色です。
 猪谷で1508発美濃大田行きに接続しますが、待っていたのは旧国鉄色のキハ48 2両編成です。 東海色のキハ40,47は紀勢線でも御馴染みですが、塗り替えたばかりなので、マニア目当てのリバイバル塗装でしょうかね。 ところで先代のキハ23系は確かに当初この色でしたが(信楽線キハ53)、キハ40系ってオリジナルはいわゆる首都圏色と呼ばれる朱1色じゃなかったのかな。

 乗り込むとトイレ前のスペースには大きな輪行袋が3つ、こちらも大学自転車部合宿の流れの様で、平湯から高岡経由で下ってきたそうです。
←冷房が標準になる前だったからなのでしょうか、もちろん後付けのクーラ-もありますがレトロな扇風機が回ってます。

 JR西日本にも良く見られる両開きのキハ47と違って両端に片開きドアが付いて、デッキこそありませんが国鉄時代の急行用気動車の雰囲気があります。 美濃大田まで3時間半、ロングシート車両に長々と乗せられる路線の事を思えば快適です。
 美濃大田で岐阜行きに、その後は岐阜、米原、京都、奈良とJRを乗り継ぎ桜井に2310に帰り着く予定だったのですが、問題は京都と奈良で3分の乗り換えをこなさなくてはなりません、小径車、混雑時を外れている、京都駅は東側地下通路を利用する事でクリアできるつもりが、米原から京都までの新快速は2分延、大急ぎで10番ホームへ向かったものの奈良行きは目の前を定刻に発車してしまい、やむなく京都から近鉄で帰る事に、桜井には僅か3分早く着きましたが920円余計な出費をする事で、今回の「18切符」の旅は終わりました。

本日の走行46.2キロ

【968】 2011/08/30 新潟県 中頚城郡 関山村 (現 妙高市) 
【969】 2011/08/30 新潟県 中頚城郡 中郷村 (現 上越市)  
【970】 2011/08/30 新潟県 中頚城郡 三郷村 (現 上越市)
【971】 2011/08/30 新潟県 中頚城郡 津有村 (現 上越市)

道路元標蒐集の旅(’11夏 2日目)

 富山近郊ではかつて交直両用の急行型電車475系がまだまだ現役です、デッキ寄りがロングシート化され吊革がついたりしてますが、サボ入れが残っていたりして往時を偲ばせます、急行「立山」とか懐かしいなぁ…  ただ輪行袋を置くスペースがないに等しいのが残念です。 一部の車両で洗面室をつぶして荷物置き場になっているものもありますが、手すりがないので固定が難しいのが難点。 ところで北陸本線糸魚川駅、もう大糸線キハ52の姿はありませんし、あのレンガ造りの車庫も取り壊され、新幹線橋脚がそそり立っていました。
 
北陸本線名立駅で途中下車し次の列車までの46分間に1キロ程離れた名立町道路元標まで往復しますが、さすがKHSなら余裕の作業です。 直江津駅への車中で輪行袋のグループが、千葉大学サイクリング部の夏合宿の流れ組の様です、夏合宿では飛騨から天生(あもう)峠を越えて白川郷に入り、福井から金沢と走ってきたそうです。 現在部員70名程とか、大半はクロスバイクでランドナーは数える程もないとか。
 柏崎で越後線に乗り換え小島谷1059着。 ここから信濃川左岸主に三島郡の道路元標を集中的に回ります。




 本日13基目、来迎寺村道路元標、かなりの変り種ですが、里程標の様に他の元標への距離が記されています。 GARMINのGPSとスマートフォンを持ってきていますが、付近の紙の地図を用意してなかったので、結構ルートや時間をロスしてしまいました。 うまく回れば後2つ位GETできたかも知れません。
 
来迎寺駅にて、東横イン宿泊のために4時間かけて長野へ移動です。 今回は着替えを最小限にしてきたので、来迎寺駅の洗面所でシャツを水洗い、絞ってそのまま着たのですが、さすがにすぐには乾かないのは涼し過ぎでした。
 結構「18切符」での貧乏旅行を愉しんでいますが、一度位はこう云うのに乗ってみたいですわ。 普通の寝台なら結構取れるのですがね。



 落日の日本海を走ります、山陰線もいいですが、北陸線もここまでくると見どころがあります。 

 

 長野2012着、例によって東横イン、オープン直後に2泊利用した事があり、その時は折も良く花火も見える良い部屋だったのですが、今回はポイントが貯まっているので無料で利用させて貰います、ところが過去50数泊の中でも最も狭い部屋、輪行袋を入れると扉もちゃんと開けられません、外も見えないし、めちゃくちゃ作為的ですが、過去の無料利用では決してこんな待遇はありませんでした、携帯が使えなかったらキレてる処です。 しかし結構東横インのファンなのですが、この処ケチがついてます。

 

本日の走行56.8キロ

【955】 新潟県 西頚城郡 名立町 (現 上越市) 
【956】 新潟県 三島郡 桐島村 (現 長岡市) 
【957】 新潟県 三島郡 大河津村 (現 長岡市) 
【958】 新潟県 三島郡 与板町 (現 長岡市) 
【959】 新潟県 古志郡 下川西村 (現 長岡市)  
【960】 新潟県 三島郡 大津村 (現 長岡市) 
【961】 新潟県 三島郡 脇野町村 (現 長岡市)
【962】 新潟県 古志郡 福戸村 (現 長岡市)  
【963】 新潟県 三島郡 王寺川村 (現 長岡市)
【964】 新潟県 三島郡 日吉村 (現 長岡市)
【965】 新潟県 三島郡 関原村 (現 長岡市)
【966】 新潟県 三島郡 日越村 (現 長岡市) 
【967】 新潟県 三島郡 来迎寺村 (現 長岡市)

道路元標蒐集の旅(’11夏 1日目)

 さて「18きっぷ」残りの3回はどう使おうかと色々と思案、先月末からの九州4泊5日では結構予算も使ったし、asuka号の方も色々と本調子でない点もあるので、今回は久しぶりにKHSを担いで、年内の1000基達成を目指して距離より数をこなせる様なプランを方角毎に準備して、週間予報と仕事の予定を睨みながら待つ事に。 27日土曜出発で石川~新潟方面に向かう事にしたものの、土曜の予定が狂ってしまい結局は日曜出発の2泊3日になってしまいました。
 「18きっぷ」で関西から朝一に金沢方面に向かうには敦賀0650着の新快速に乗るのが丁度良いのですが、敦賀駅で金沢行きへの接続時間が3分と輪行袋を担いでの移動は至難の技、そこで1本前に乗るために奈良駅まで20キロあまりを自走する事に。
 ところがこのプランは京都、近江今津、敦賀で都合1時間半以上も待たなければならないのが、まぁ敦賀へ先回りしている訳ですから輪行袋を担いでいても確実に金沢まで座っていけるものの、結構忍耐が必要です。 近江今津駅にて、ここまで117系。
 金沢で七尾線への乗り換え時間は3分、乗換案内NEXTでは同じホームの5番から4番だったのですが、車内アナウンスで6番から5番とホーム違いで大慌て、ただ勝手知ったる金沢駅の事ですから、どうにか無事に乗り換える事ができましたが。 後で運転手に尋ねると臨時列車の運転による変更の様でした。
 七尾線は415系、ロングシート部分が撤去され、座席間隔が広くなっています。 輪行袋の置き場所は一杯あります、ただ暖房時はちょっと問題が、でも暖房入れる季節に能登へ行きませんし。

 七尾駅、JR七尾線は次の和倉温泉駅までで電化されていて特急列車は全て和倉温泉まで行きますが、普通列車はここまででここから先はのと鉄道のディーゼル車が運行されています。 18切符は和倉温泉駅まで利用できますので、目的地の能登中島駅までの乗り越し区間の切符360円を購入。
 のと鉄道はなにやら鉄な連中が多いなと思ったら、昨日今日となにかイベントが行われている様です。 途中駅ですれ違い列車を覗くとこんなツワモノが、のと鉄道っていつからサイクルトレインを導入したの?  1437ようやく能登中島駅に到着、時間の許す範囲で付近の道路元標を巡ります。

 ところで能登中島駅構内にはなんの所縁か、国鉄時代の郵便車オユ10が保存されています、確か郵政省所有の車両だったはずですが。

 

 平成の大合併で今は七尾市となってしまった旧中島町域の道路元標3基を回った後、中能登農道橋で能登島へ渡り、島内で現存が確認されている中乃島道路元標まで行きたかったのですが、標高こそ低いものの島内は結構アップダウンがあって、日没までの時間もないので今日は諦めて田鶴浜村道路元標を経て和倉温泉駅まで走る事にしました。 R249を避けて海側の道をたどって行きます。 所々狭い区間もあるので比較的車も少なく、自転車にとってはこちらが快適です。
↑七尾西湾の入り江に架かる平成橋、そう云えば海の匂いを感じながら走るのはこの夏始めてです。

本日の走行48.1キロ(奈良駅までの自走20.1キロ含)

【951】 石川県 鹿島郡 中島村 (現 七尾市)
【952】 石川県 鹿島郡 熊木村 (現 七尾市)
【953】 石川県 羽咋郡 釶打村 (現 七尾市)
【954】 石川県 鹿島郡 田鶴浜村 (現 七尾市)

2日目へ

再び「月うさぎ」まで

 なべちゃんのお誘いもあったので先週に続いて「月うさぎ」まで行く事に、ただ天気予報が今一で午後遅くには降られる事確実ですが、なべちゃんは輪行袋すら携行せず往復150キロ走る気満々です。 いつもは奈良から車も信号も多いR169を南下してくるのですが、大和川沿いの快適な道を覚えて貰おうと、大和川と竜田川の合流する辺りまでお迎えに行く事にします。 待ち合わせ場所にはお互い早めに到着したので、早速大和川沿いに上流へと走り出しますが、御幸橋(こちらは「ごこう」ではなく「みゆき」です)北詰の信号を渡った処で、私のasukaのディレーラーが不調、調べてみるとチェーンの一コマが変形しています。

 幸い九州遠征の時のままサドルバッグにはチェーンカッタ-とアンプルピンが入っていたので、とにかくチェーンを切ってプライヤーで補修して繋ぎなおしてみますが、少し走ってみたもののテンションがかかると案の定チェーンが切れてしまいます、諦めて一コマ飛ばして繋ぐ事にしますが、やはり変速は思う通りには行かないので、桜井まで戻った処でロードに乗り換える事にします。 しかしチェ-ンカッターを持ってなかったらトボトボ自転車を押すハメになるところでした。

 ロードに乗り換えた後、大峠ルートをとるために談山神社参堂から多武峯を目指します。 下居バス停と不動滝で休憩の後、八井内のヤマザキで補給しようと思っていたら「本日休業」、どうやら今日は祟られている様です、仕方なくトンネルへ。

 八井内トンネルから大峠トンネルまでは、1キロ半ほど日陰のない登りが続きますが、天気が良くないのがかえって快適、どころかトンネル内は寒い位。
← 2週間ぶりのkoga-miyataです。 (photo : なべちゃん)

 標高500m越の大峠トンネルに到着、R165西峠(348m)やR166女寄峠(368m)を越えるよりかなり余計に登らなくてはなりませんし、関戸峠を下るならともかく「月うさぎ」へ向かうにもやや遠回りにもなりますが、八井内で県道桜井吉野線と分かれてからは殆ど車はやってきません。
 大宇陀まで下ってきた処で「月うさぎ」へ電話、2人分の食事をお願いしますと、ヘルシー野菜カレーならと云う事でお願いしました。 この後も降られることもなく一谷峠を越えて12時半には無事到着。
 もちろんいつもの「癒し猫」に加えて「看板犬」のチロちゃんも、最近ずいぶん愛想良くなりました、以前はなかなか触らせてくれなかったのですが。 帰りの時間を計算して2時半までののんびりさせて貰います。 ここの魅力は涼しい風の通る板の間や縁側でのんびり過ごせる事です。

 先月から始まっているログハウスのプロジェクト、床板も張られてほぼ完成、木の香りが。 11月のコンサート後に移転させる予定だそうで、1間半角程度のスペースですが10月のキャンプにも利用させて貰えるかも。
 しかし帰途に就こうとする頃には案の定パラパラと降りだしてきました、一谷峠を越えると天気は変わる事も多いので、ここでぐずぐずしていても仕方ありませんので出発する事にします。 菟田野から大宇陀と女寄峠に向かって最短コ-スを走りましたが雨は一向にやむ様子はありません、とは云っても走れない様な土砂降りにもならないので、勢い休む事なく桜井まで1時間15分位で下ってきますと、雨もほぼ収まってきました。 この後大和川ルートを判りやすい処までなべちゃんを送って帰宅、本日の走行約101キロ。

今日は大阪へ

 大阪上本町。 40何年凄いなぁ… 島田、花岡、そして内田、どうしてんやろ。

 リニューアルした大阪駅。 地下コンコースで乗り換えとかはしていますが、このエリアに入るのは初めて。

 天神橋筋商店街。 

日本橋。

 
 法善寺横丁。 まだ明るいけど。

近鉄特急。 今週はシラフやないです(^_^;)

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「月うさぎ」まで

結局、今年のお盆も昨年に続いて格段の予定はなし。 あちこちお盆休みのスケジュールがまちまちな事もありますが、九州行きで多少燃え尽き気味、一昨年の様にキャンプツーリングに行こうなんて気力は全く残っていません。 と云ってゴロゴロしていてもなぁ…と思っている内にお日様はどんどん高くなってきます。 ぐずぐず準備をしていると余計に邪魔くさくなってきますので、大きなカメラも持たず、パット付きのインナーパンツもはかず、とりあえず飛び出す事に。

多武峰への参道から県道へ、いつもの様に下居のバス停でへたった後、不動滝を覗いて少し涼みます、しかしお盆とあって車が多いです。 朝から何も食っていないので多武峰下のヤマザキで買い食いして、八井内トンネルを抜けて大峠へ向かいます。 大峠トンネルまで日影のない登りが続きますが、標高を上げてくるにつれてと風も爽やかになってきます。
 丁度12時に標高500m台の大峠トンネルを抜け宮奥ダムから大宇陀へと下ります、幸いお気に入りのパン屋さんアナンダが営業していたので2個買って菟田野へ。

一谷峠への取り付き、岩端(いわはし)の公園の東屋で休憩、ここは風が抜けてとても気持ちが良いです、もうこのまま動きたくない….

 

一谷峠を越えお馴染み東吉野村谷尻(たんじり)の古民家カフェ「月うさぎ」へ、この夏はこんなプロジェクトがあって子供そっちのけでお父さん達が頑張ってます、今日屋根がのりました。

「月うさぎ」は食事は要予約ので、コーヒーをお願いして買っておいたアナンダのパン(一応「アナンダ」と「のら」のパンは持ち込み可云う事に)でお昼と思っていたのですが、ピザ窯に火が入っていたので、こんなのを用意して貰えました。 添えてあるソースがとても辛くて、暑い夏にぴったり。 この後、雷ににわか雨と少しは涼しくなった処で「月うさぎ」を後にしました。 本日の走行61.1キロ。

法善寺ジャズストリ-ト

もう25周年になるそうです、大阪ミナミ法善寺の境内で毎年8月10日と11日に行われるイベント、暫く行ってなかったのですが、今日は京都から大阪へ回る予定だったのでtwitterでつぶやいてみると、先日「流しそうめん」で会ったばかりの自転車仲間のkiki君も行くような話し、で久しぶりに覗いてみました。

法善寺横町は少なくとも月一位は来ていますが、今夜は屋台や出店が出て大変な様子、法善寺ジャズストリートが軸になって、ずいぶんな賑やかになったものです。

けっして広くはないですが、大阪ミナミのど真ん中の会場となる法善寺境内、普通は入れない場所なので、意外な空間かも。 一人なのでちゃっちゃっと座る処を見つけてtwitterを見るとkiki君も来ている様ですがこれでは判りません、「3列目」と書き込んでおいたら見つけて貰えました。

 

ステージは丁度3組目のリリー・タナカ(Vo)/安次嶺悟(P)/中島教秀(B)/東敏之(Dr)/
唐口一之(Tp)/宮哲之(Ts)

 

竹下清志(P)/中村新太郎(B)/田井中福司(Dr)

 

大塚善章(P)/中山良一(B)/上場正俊(Dr)/高橋知道(Ts)

 kiki君とは、この後近くの行きつけのスコッチ・バーへ少しだけ飲みに行こうかと約束していたのですが、お店はお休み。 あれどこかで出店してるかなと思ってましたが… きっとこの騒ぎで一見さんが入ってくるのを敬遠して早々に閉めちゃたんだと思います。 結局シラフで近鉄特急の人となりました。

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ダブルヘッダーの夏

 今日8/7はUG兄さん主催の「大和高原早朝ラン」と輪童さん主催の「流しそうめん」の日程がバッテイングしてしまった、いずれも外しがたいデフォルト参加のイベント。 幸い「早朝ラン」は午前中メイン、「流しそうめん」の方はメインディッシュのそうめんが12時頃準備開始の予定、8時に針テラスに顔を出して少しご一緒しても、お昼までには移動できそうとダブルヘッダーを画策してみました。 そうこうしていると「早朝ラン」に参加のダイバーてっちゃんが午後には仕事で戻らなければならないと云う事で、有難い事に布目ダムから御所まで便乗させて貰える事になりました。
 桜井を6時20分に出発、標高差350m近い針テラスを目指し、T御大が追いついてくるだろうとマイペースで走りますが、一向に現れません、ギリギリで追いつかれてから元国体チャンプとアタックさせられては敵いませんので、少しペースアップして8時丁度に到着、既にほぼ皆さんがお揃いの処に、案の定T御大が飛び込んできました。

 今回の参加メンバーは御馴染み、ご無沙汰、初めての方、そして紅一点のDさんと都合16名。 一本松から上山田、田原、日笠、大柳生、須川、下狭川まで北上し、柳生から布目ダム経由で戻ってくるプランです。

 今日は最初、ロードで出掛けようかと思っていたのですが、両方の段取りを考えるとやはり荷物が多くなってしまい、さりとて真夏に荷物を担ぐのは遠慮したいので、結局は九州帰りでほったらかしのasukaを出す事に、フロントバッグにはカメラ一式、サドルバッグには三脚、上着と草履が。 (photo : T御大)

 しかし私とダイバーてっちゃんの午後の予定を気遣って頂いたのか、いつもなら休憩毎の自転車談義が心持ち短いのと、写真撮影の度のインターバル走行でヘロヘロです。 11時きっかりに布目ダム到着。
 出てきましたUG兄さんのサプライズ、冷たい氷水と良く冷えたスイカ。

 休日とあって道が混んではいたものの1時過ぎには「流しそうめん」を行う御所市某所の滝に到着。 こちらも参加者17名の大盛況です、こちらは年末の「石川ポタ」以来とか、どうやら食い物ネタがないと集まらない面子が揃っています。

 いつもお世話になります、輪童さん」ご夫妻。

 こんな事する人は他にいません、神戸から馳せ参じたnana魔女。  

 食後の菓子と暖かいコーヒーも、実はここは真夏でも長居していると寒いぐらいのところなんです。

 撤収後、神社まで下りてくると、Yさんがご家族で。
 この後、集合場所の九品寺まで戻るのですが、写真を撮っている内に案の定はぐれてしまいました。 この界隈何度きても道が覚えられません、結局はR24まで下ってしまったので、九品寺まで戻るのは諦めて帰途に就く事にしました、しかし下界は暑い。 本日の走行84.1キロ。
 いつもの様に「大和高原早朝ポタ」と「流しそうめん葛城ポタ」のそれぞれ写真をうちのHPにUPしました。 https://canpal.info/hp から「BICYCLE」→「ツーリングの記録」→「2011」とたどって下さい、集合写真他大きなサイズの画像を落とす事も可能です。 なお認証が必要です、ユーザー名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 また申し訳ありませんがIE6以前のプラウザでは正常に表示できない場合があります。

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「流しそうめん」の準備

明日はRさん主催で毎年行われている「流しそうめん」、なんと云っても自然の滝の流れを利用しての「流しそうめん」ですので、色々と準備作業が必要ですし、先日の台風で結構荒れている様ですが、お手伝いに行ってきました。

実はasuka号がまだ片足輪行袋に入っている状態ですので、久しぶりにロードでの出動ですが、軽い事。 しかし金剛山にかかる雲が心配。


鉄人児玉さんも手伝いに。





試運転開始





明日は参加できないみやのさんが試食中





さあ、人数分の材料の買出し

本日の走行35.2キロ