一年ぶりの鳥見山

先週行ったSORAさんに刺激された訳でもないのですが、久しぶりに鳥見山公園を目指す事にしました。 紅葉目当てですから、いつも一年ぶりではありますが。 途中の長谷寺は結構な賑わいです。

 

鳥見山公園へは榛原からなら判りやすいのですが、国道を西峠まで登った上に激坂をえんえんと登らなければなりませんので、長谷寺から旧山添村方面へ登り白木街道へ取り付きます、ですからまずはここを登らなければなりません、初瀬ダム。

いつもは小夫(おぶ)または藺生(いう)まで登り、小夫嵩方へ、鳥見山の南西を巻く様に白木街道を走るのですが、今日は滝蔵神社の入り口から東へ取り付くルートをとる事にしました。 激坂が続くのですが、いまの体調ではいずれにせよ押しがはいるのでね。

 

滝蔵神社への分岐を右へ、滝蔵神社は権現桜と云うしだれ桜で知られているのですが、しだれ桜の頃にはまだ行った事がありません。



 

次の分岐も右へ、白木方面へ向かいます。






ここには周辺の案内板があるのですが、余計にややこしくなりそうな地図です、白木~萱森と進みます。




やっとこさ小夫嵩方から来ている白木街道に取り付きます。 距離的にはともかく時間的にはショートカットにはならなかった様な。

白木街道に入っても道はわかりにくく、初めてだと地図無しでは道を間違える事請合います、支脈へ入る道が幾つもあって、道なりに進むと見事に下ってしまいます。 しかし地図と云っても2万5千図ならどうにか黒線道を辿れますが、ルートラボ等では道がありません。

萱森を過ぎて東海自然歩道と合流し、鳥見山や榛原の道案内が目につく様になります。

ようやく鳥見山公園への分岐に到着、ここをまっすぐ行くと榛原へ下ります。





どうにか13時までに、やっとの思いで標高600m程の鳥見山公園に到着。 紅葉目当てのアマチュアカメラマンの車で駐車スペースは一杯です。 ここでの紅葉の写真は後程あらためて。

帰路は榛原へ下り、宇陀川沿いの道を宇陀方面へ、久しぶりにログの喫茶「おごぽご」へ。 自転車仲間と云う事ではないのですが、古くからの馴染みなので出来立ての「CanCan謹製卓上カレンダー」を。 そうそうバイクスタンドが出来ていましたよ。

そのままR166を女寄峠へは入らず、再び宇陀川沿いの道を篠楽まで戻り、笠間経由で帰途につきます。 写真右上は大和富士と呼ばれる額井岳。 「山」と云う漢字そのままの形をしています。

本日の走行40.8キロ、3ヶ月ぶりの40キロ越え、コースがコースだけに距離の割りに堪えました。