今月の実績

 

20141031b.jpg今月の走行1,153.1キロ(asuka 624.4キロ、koga-miyata 413.5キロ、KHS 115.2キロ)、先月に続いて1,000キロ超えちゃいました。
しかし1~7月の7ヶ月で平均100キロも走っていないのに、8,9,10月の3ヶ月で2,900キロも走ってしまった怪。
計画していた南紀ツーリングには行けなかったですが、「6th月うさぎキャンプ」「曽爾高原サイク」等では結構頑張りました。
11月の目標は一応850キロです。

 

20141030j.jpg道路元標の方は愛知県で6基、計1,019基となりました。

 

20141031a.jpgさすがに80kgを切ってからは-1kg/週ペースと云う訳にはいかなくなりましたが、体脂肪率ともども順調に減少中です。
とりあえずの目標はBMI25となる72kgです。
秋だからでしょうか最近お腹がすいて、ついつい食べ過ぎてしまいそうです。
運動や食事は決して無理はしていないのですが、毎日記録をつけるのがこれ程モチベーションの維持になるとは思いもよりませんでした。

白木街道から鳥見山

20141030a.jpg今日は紅葉にはまだ早いのですが鳥見山へ行く事にしました。 ところで桜井市には鳥見山と云う名の山が二つあります。 お隣の宇陀市との境界をなす鳥見山(標高734.4m 三角点)と桜井市外山(とび)の桜井市街と倉橋溜池の間にある鳥見山(標高245m)、もちろん今日行くのは前者の方です。 続きを読む 白木街道から鳥見山

お腹がいっぱいになったら…

20141029a.jpg今朝、針や信楽では最低気温が0.5℃だったとか、朝から走り出すのがだんだん億劫になってきました、まあ今月は走るだけ走ったし。 お昼は市内出雲はR165沿いにある、うどんの旨い店「ぶれーど・う」へ行ってきました。 20141029b.jpg片道4キロと云う距離が微妙でなかなか行けないのですが。 とにかくここのうどんは旨い、今日は噂のKBGとてんぷら2つ、おにぎりを戴きました。 しめて750円、価格もリーズナブルです。 20141029c.jpgお腹が一杯になると、折角着替えて出てきているのですからやはりこのまま帰るのは勿体無いと云うか、朝倉台を越えて日曜日に通ったばかりの倉橋溜池へ、今日は対岸路を走ります。   20141029d.jpgで結局は明日香村へやってきて栢森へ、もうすっかり晩秋の佇まいですねぇ。 20141029e.jpg芋峠への入り口は通行止や工事の看板、ゲート類も撤去され、大手を振って走れる様になりました。 ところで僕にとって峠とは越えるものであって、登るだけのものではないので主義に反しますが、今日は折角なので芋峠往復。 20141029f.jpg 芋峠、半年間も工事で車が通らず柴と石だらけだったのは綺麗に整備されています、と云っても道が良くなった訳でもなく、相変わらずのガタガタで苔むした路面ですから飛鳥へ下る時はご注意を。 もちろん車も通れる訳ですから車もやってきます、平日の14時台に4台も車と出合いました。 20141029g.jpgなんやら変なヤツが増えてます。 汚らしくてはっきり云ってゴミです。 コンデジが壊れていてロードだと気軽に大きなカメラを持ってこれなくて、今日はスマホの汚い写真ばかりですみません。 本日の走行44.2キロ。

大和川サイクリングクラブ御一行様迎撃

今日はFaceBookで参加しているグループ「大和川サイクリングクラブ」の皆さんが「橿原明日香・三山を愛でるサイクリング」と銘打って大阪からやってこられますので、非力ながらも迎撃に。 もちろんKoga-Miyataしか迎撃可能な戦力はありません。 20141026a.jpg最初は当麻寺まで進出しようかと企んでいたのですが、なんか予定時間を見ていると不穏な気配、私の尺度ではサイクリングではなさそうです。 と云う訳で先週もお伺いした橿原市の「4’season」での昼食休憩から参加させて頂く事に。 旧知のIさんを除いて、と云っても数年ぶりですが、初めての方たちばかりです。 20141026b.jpg「4’season」を出発しR165を一路東へとり我が街桜井は倉橋溜池へ向かいます。 桜井へ来て20年になりますがR165の谷から外山(とび)なんて過去一度も通った事のない道です、案の定25~30キロのペースです。 20141026c.jpg外山からR166へ入ります、倉橋溜池へは下尾口の三叉路を右折するのですが、真っ直ぐ行こうとするではありませんか、おいおいおいそっち行ったら女寄峠だよ~ どうやら間違いに気付いた様で引き返してきて、無事に倉橋へ向かいます。 20141026g.jpg倉橋溜池で集合写真との事、ロードですがコンパクト三脚をサドルバッグに押し込んできましたので、私の出番です。 なお拡大画像はここにはありません「ツーリングの記録」へどうぞ(要認証) 20141026e.jpg<37>桜井吉野線をまたいで聖林寺から阿部への裏道を走ります、どうやらGPSが頼りの様です。 <15>桜井明日香吉野線に出て山田寺跡への坂を登り右折、西井牧場「みるく工房」が次の目的地です。 「みるく工房」でアイスクリームを頂いて、ここでお別れする事に、短い時間と距離でしたのでどうにか馬脚を表す事なく皆さんを見送らせて頂きました。 20141026f.jpgクールダウン?も兼ねてのんびりと今月8回目の栢森へ往復。 ところで芋峠への入り口にはブルとショベルとなんやら目新しい看板が、工事は終わった筈なのに、「緊急維持業務中 一般国道169号他 高市郡鷹取町他高市郡内 平成26年10月1日~12月31日」とありますが、なんやら良く判りません。 本日の走行45.3キロ。

今月も1,000キロ超え

20141025a.jpg昨日の疲れは殆どと云って良いほど残っていません、しいて云えば膝がちょっと重いかな、実はasuka号の方がよろしくありません、今日はロードで走ります。 いつもの様に大和川河畔を北上し太子橋へ、堤防道路が綺麗に草刈りされていました、以前はこんな具合でしたので、また自分撮りにリベンジに来なくては。 20141025b.jpg太子橋でちょっとTwitterをしている間にも3台のローディーが橋を渡ってきたり渡っていったり、世間も休日なんですね(^_^;)   20141025c.jpg飛鳥川河畔の自転車道を南下、お昼にと自転車乗りご用達の食事処「よろづ」へ伺いますが、土曜にしては大入満員。 今日のサービス「豚ロースの味噌だれ焼…」。   20141025d.jpgところで今日はLumixのGF1を持ってきています。 ヤフオクで安かったのでボディのみですがポチッてしまいましたが、一向に出番がありません。 コンパクトなパンケーキレンズを買えば少しは出番があるとは思うのですが、コンデジも買い替えなくてはいけませんし、最近自転車への出費が増えてそれどころではありません。   20141025e.jpg「よろづ」を出て明日香村に向けて走り出した処、前からロードが、なんと昨日曽爾高原でニアミスしていたSORAさんではありませんか、さっきTwitterで笠だとか云っていたのに早い!!  久しぶりだったので色々お話したかったのですが「よろづ」へ行かれるとの事で立ち話だけでお別れします。 20141025f.jpg飛鳥川の自転車道に戻ってちょっと休憩して今月7回目の栢森まで往復して帰ってきました。 本日の走行54.0キロ、今月も1,000キロ超えてしまいました。 ジテツーしてる人はともかく、健康でヒマと時間があれば月1,000キロって意外と簡単、でも鉄人児玉さんの年間20,000キロはとても敵いませんが。

曽爾高原サイク

20141024a.jpg今日はそろそろススキの季節の曽爾高原に行く事にしました。 と云っても西峠を登って車の多いR165や、ダラダラと10キロ以上も登りの続くR369を走って行く気にはなれませんので、距離も標高も余計ですが先週同様一旦大和高原に上がって三本松に下るコースを考えてみました。 日頃からストレスのない生活をしてはいますが、自転車に乗ってストレスを感じていてはいけません、愉しく快適に。
 実は曽爾高原へ自転車で行くのは初めてです、2007年5月にSORAさん「曽爾高原激坂ヒルクライムツアー」で天神橋5丁目さん達何名かが名張から椿井峠を回って曽爾高原へ向かい、私と辰巳御大、らんぐざぁむさんの3名で大和高原から笠間峠経由の自走で追撃したのですが、この時は自走が効いたのか曽爾村掛でお別れしてR369で戻ってきました、まぁ元国体チャンプの辰巳御大だけならそのまま曽爾高原に行ったとは思いますがネ。 で今日はその時のリベンジでもあります。

20141024b.jpg朝7時前に桜井を出発、しかし10月の下旬になりますと奈良の朝は結構冷えます、それも標高500m近い大和高原は確実に1桁台の気温。 レッグウォーマーに指のあるグローブのいでたちです。 長谷寺参道から初瀬ダム、旧都祁村に入る辺りではご覧の様な風景が。

20141024c.jpg県道<781>都祁名張線に入り三陵墓古墳群で一休みして、今日は旧室生村の多田から無山を経て向渕に下り、先週登ったルートで海老坂峠から三本松へと下ります。 笠間から深野経由で下ればR165を走る距離が短くなるのですが、三本松のローソンが貴重な補給ポイントなので外せません、後は名張市街まで行かないとコンビニの類はないのです。

20141024d.jpgローソンでお昼の弁当を調達してR165を東へ、3キロ弱ですが車に追われながら我慢の走行です、しかし路側帯の白線の上に並べた反射なんとか、どうにかなりませんかね。 鹿高(かたか)でR165と離れて集落の中へ、すぐに右折して近鉄線の見えるこの橋で宇陀川を渡ります、この道が元の阿保越伊勢街道(初瀬街道)になります。

20141024e.jpg赤目口駅前で小休止して、<567>赤目滝線へ入り赤目山水園のところから<784>赤目掛線へ、椿井峠に向かって標高差550m程の登りとなります、ところで途中に鬼ャ坂と云う峠があって赤目渓谷上流の出合茶屋へ少し下るのです。 椿井峠の手前よりはこの鬼ャ坂までの方がキツい様な気がしますが、夏ならこちらはずっと木陰なので快適かも知れません。 平日とあってか殆ど車はやってきません。

20141024f.jpgお昼には曽爾高原に取り付きたいので、峠まではdocomoすら圏外ですし、写真を撮るのに立ち止まる以外は休憩もなし。 途中で三重県から再び奈良県は曽爾村に入りつづら折れの道を登りきると標高745mの椿井峠に到着です。

20141024g.jpg峠を越えると<81>名張曽爾線まで激坂の連続をを下ります、絶対に曽爾村側から椿井峠へは登りたくはありません、と云いながら昔々途中の奥香落キャンプ場(現在のサンビレッジ曽爾奥香落オートキャンプ場)でキャンプをした事があり、その時登っているのですが。

20141024h.jpg<81>名張曽爾線まで下り、正面に鎧岳を見上げながら名張方面に少し走ります。 曽爾高原へは2つ目のの橋を右折と云う案内が出てきますが、ここでは1つ目の橋を右折します、メインルートではないので観光バスなどは入ってきません。 太良路の集落の中を行く東海自然歩道に沿った道ですが途中から激坂に(^_^;) さすがに太腿まであるレッグウォーマーでは暑くなってきたので、ニッカホースに履き替える事に、この季節着るものには気を使いますネ。

20141024i.jpg平日にもかかわらずススキのシーズンとあって相当な人出です、途中のお亀の湯で少し休憩してから再び登り出し、13時過ぎにやっと青少年自然の家に到着です。 キャンプファイア場のベンチでコンビニ弁当のお昼です。 ところで奇遇な事にSORAさんも今日は曽爾高原に来ていてTwitterやFacebookでやりとりしているのですが、ニアミスしている様です。

20141024j.jpgここでもマイブームの自分撮りを1時間程やってました、結構ハイカーや観光客が通るので、その隙を狙って撮るのでなかなか大変、と云うか三脚を立てて自転車で行ったり来たりしている変なおっさんです。 せっかくですからお亀池あたりまで行ってもみたいのですが、もうダートを自転車を押してゆく気力も時間もありません。 と云う訳でネイチャーな写真はありませんので、そちらの趣はSORAさん処で。
 日没には桜井に帰り着きたいのでので14時半頃には曽爾高原を後にし、みつえ高原牧場経由でR369に下り、栂坂、石楠花、弁財天(旧開路)と3つのトンネルを抜け榛原から女寄辻経由で17時15分無事に帰投しました。 走行105.8キロ、中身の濃い100キロでした。

今月の目標クリア

ちょっと買い物に田原本まで往復して17.6キロ、それで今月の目標800キロをクリアしちゃいました、このまま先月に続いて1,000キロ越えかな。 しかし低迷していた2年間、今年の7月までの24ヶ月で2,300キロしか走ってないのを、8,9,10月の3ヶ月を満たずに走ってしまった計算です。 健康になったのは良いのですが、これだけ急に走り出すと、色々とあちこち不都合が出てくるのは当然でして、先月からタイアばかり交換している様な気がしてます。 輪行袋、SPDシューズ等々、これからも出費が続きそうです。 20141021c.jpg買った記憶がないのですが、ジャンク箱に白のバーテープがあったので Koga-Miyataを巻き変えてやりました、いつも使っているコルクとは違うツルっとした感触、汚れが着きにくそうです。 恐らく年末の「石川ポタ」のプレゼント交換か、名古屋の新春ランで頂いたものだと思うんですが。 20141021d.jpg「パンク大魔王降臨」でサイドが裂けていたタイヤ、前回交換したのが記録によると2007年、しかし走行距離が1,000キロ未満であまりに勿体無いのでとりあえず後ろだけ新品に、同じくPanaracer TOURER 700x26c、どこが変わったのか判らないですが商品名がTOURER Plusになってます。 ただ前輪の変え時が… 20141021e.jpg「月うさぎキャンプ」を終えて足回りを換装していて、こちらもPanaracer TOURER の700x28c、しげしげと見ているとかなりキテいるご様子、走行距離を計算してみると、ななんと8,000キロ越え、さすがに怖くなったので日曜日の「高取城跡ポタリング」で酷使したのを最後に交換です、こちらも Plusになった TOURER の700x28cのサイドが黒色の方です。 しかし同じシリーズのタイヤで片や900キロでサイドが切れ、片や8,000キロ持ったと云う、やはり自転車は乗らなアカンと云う事でしょうか。 以上、備忘録でした。

高取城跡ポタリング

今日はだいすけさん一行が高取城跡に来襲すると云う事なので、輪童さんと迎撃する事に。 題して「第一回 柿之助と走ろうオフ~高取城跡ポタリング~」ってポタなんかではない事は明白、標高500m以上ある高取城跡までのヒルクライムと芋峠までの押し担ぎの山サイなんですから。
9時半に橿原運動公園に集合、今日は山サイ確信犯ですので、asuka号のガードを外しなんちゃってクロスバイク仕様で、足元もMTB用のシューズで固めます。 ただasuka号の足回りは先日換装したばかりで邪魔臭いので28cのまま、このタイヤも交換の予定で今日が最後のお勤めです。

今日の参加者は6名、ランドナー×2台、クロス×2台、MTB×2台の混成部隊です。 まずは高取町へ入り土佐街道を走ります。




壺阪寺から壺阪峠への道を登ります、壺阪寺を見下ろせる場所からは眼下に畝傍山、背後に葛城山から二上山が見渡せますが、今日は二上山の向こうに六甲山が望めました。



壺阪峠から高取城跡へも、まだまだ登りが続きます。 今日は高取城跡へのハイカーを乗せたタクシーが何台も登って行きました。

車道は終わり、城跡へは押し担ぎ、とどめはこの階段。

ようやく城跡にたどり着き、ここでお昼に、各自コンビニ弁当を広げます。 私と輪童さんは火器持参、お湯を沸かしてカップラーメンを、最後に輪童さんがコーヒーを皆さんに振舞ってくれました。

いよいよ芋峠への縦走です、以前にも来ているのですが、二度と来るもんかと思いつつの再訪です。 なお滑落の危険のある区間もありますので、一人では来ない方が良いかと。

ようやく車が通れる幅の林道へ出てきましたが、あまり使われていない様で草ぼうぼう。

吉野大峯を見渡せる広場に。

やっとこさ芋峠へ下りてきました。

一応はまだ工事中なので車は通りません。 なお工事区間の土嚢も行者辻のゲートも撤去されていました。

輪童さんと明日香村で別れ、橿原市高殿町R165沿いにあるローディ御用達のお店「4’season」に立ち寄ってから、デポ地の橿原運動公園へ戻る皆さんとお別れして、桜井へ帰ってきました。 本日の走行距離45.2キロ。

GPSデータは輪童さんから頂きました。

例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。

里山サイクのはずが…

 

20141018a.jpg

 

今日は初瀬ダムから都祁に登り、県道<781>都祁名張線で笠間へ、そこから深野を経て地蔵峠で三本松へ下り、伊勢本街道の海老坂峠から向渕(むこうぢ)へ抜けて、東海自然歩道で戒長寺から山部赤人の墓、榛原に下って大宇陀で行われている「宇陀松山華小路2014」を覗いて帰ってくると云う、以前良く走ったコースをまとめて走るプラン。 今朝の針の最低気温は2.2℃だったとか、寒さにくじけてぐずぐずしていて出発したのは7時半。

 

20141018e.jpg桜井から初瀬ダムまで40分、ローディの皆さんなら30分を切るでしょうが、私にこれで精一杯上等です。 県道<38>桜井都祁線を走り針の手前で<781>都祁名張線に入ります、この道は赤目から東大寺二月堂のお水取りの松明を奉納する道として知られ「都祁山の道」とも呼ばれています。 途中の三陵墓古墳で休憩を入れます、ここには写真の巨大モニュメントが建ち、四阿とトイレが整備されています。

 

 

20141018f.jpg「都祁山の道」は大和高原南端の集落を縫う様に走り旧室生村域へ入ります、室生と云っても近鉄大阪線より北側のこの地域は観光スポットもなく、ゴルフ場が幾つかある事を除けば、あまり他所から訪れる人も少ない土地で、休日でも静かなものです。 上笠間まで下ると笠間峠へ向かって登りになります。 写真は笠間峠の旧道への分岐にある「薬持ち地蔵」別名「かっけ地蔵」と云うそうです。

 

 

20141018g.jpg峠集落に入る手前の十字路で車道の峠で名張方面へ下って行く県道と別れ峠集落へ、民家の軒先に立派な「笠間峠」の石碑が建っています。




 

 

20141018h.jpg峠から深野へ、笠間峠から地蔵峠への道から何度か見下ろした事はあるのですが、今日初めて集落の中へ下りました。 深野は「日本の里100選」に選ばれた、大和高原の南端の明るい南斜面に開けた雰囲気の良い山村でそこそこの戸数があるのですが、お店や自販機の類は全く見当たりません。 今日は秋祭りの準備が行われていて神社は賑わってました。

 

 

20141018i.jpg深野の風景








 

 

20141018j.jpg深野から見下ろす室生の山々をバックに三脚を立てて自分撮りを何枚か。 三本松、赤目方面への案内があります、地蔵峠への道へ登り返すのもなんなので、祭りの準備をしている人に聞いてみると、途中地道になるけど赤目へ下って行けるとの事です。 今日は地形図は持って来なかったのですが、グーグルマップにも載っているので、これは大丈夫だろうと下りはじめたのですが。

 

 

20141018k.jpg最初はコンクリートの簡易舗装だったのですが、道はだんだん悪くなってきます、ハイキングコースとなっている様で良く踏まれてはいますので、どうにか28Cでも乗って行けなくもないといった感じです。 途中で赤目方面と三本松方面への分岐が、赤目へは行けるとは云ってましたが、三本松へ行けるとは云ってなかったなと思いつつ、赤目へ下ると遠回りでR165を走る事になるので、三本松へのルートを選ぶ事に。

 

 

20141018l.jpg道は下るにつれてますます厳しくなり階段まで、近鉄電車の音が聴こえる処まで下りてきているのですが、とどめは猪の捕獲檻に獣害防止のゲートまで、「ハイカーの皆さんへ」と云う張り紙が「開けたらちゃんと閉めてね」と云う事です。 ほうほうの体でR165まで下りてきました、少し走れば三本松駅前のローソンです、ここでお昼の弁当と飲み物を仕入れます。

 

 

20141018t.jpg三本松から阿保越伊勢街道に入り海老坂峠へ、ここから向渕へのとって置きのコースへ入ります、この道は昔地形図を見ていて見つけたのですが、車がどうにか通れる幅員のある黒線道です、現在は舗装されていますが、グーグルマップもルートラボにも載っていません。 写真を左へ下ると室生口大野へ、右へ登ってすぐの三叉路を左に入りますが、途中に幾つも分岐があるので地形図なしで通り抜けるのは難しいかも。

 

 

20141018m.jpgこの道の途中、上出地区にある私設展望台、テーブルと丸太の椅子があります。 ここでコンビニ弁当を広げます、実は火器も持ってきていたのですが、山道で消耗して時間も押してきたので、今回はパス。 さてお腹も落ち着いて、さあ出発しようとして三脚を三本松のローソンに忘れてきた事に気が付きます、結構良いお値段のお気に入りの三脚、標高差150mを慌てて引き返す事に。

 

 

20141018n.jpg三脚は無事でした。 で再び海老坂峠を登り、展望台へ戻り仕切りなおしです。 写真は向渕の風景、谷あいを県道<28>吉野室生寺針線が走っています、これから一旦下り県道を跨いで反対側の山腹へ登ります。

 

 

20141018o.jpg向渕の信号で反対側から下りてくる青いRV車、こちらへ向かって手を振っています、なんとskuramさんではありませんか、聞けば向渕にあるギャラリーへ来たとの事、若い女性が数名便乗しています、偶然とは恐ろしいもので世の中悪い事はできませんね。

 

 

20141018p.jpg初めてではないのですが、向渕から結構な登り返しで、ほぼ登り詰めた処に分岐があり、少し入るとこの山の中に竜王渕と云う大きな池があります、神社があったり駐車場や四阿が整備されていますが、今まで人を見かけた事は無く、ちょっと不気味なエリアです。

 

 

20141018q.jpg榛原戒場、いつも宇陀川河畔から見上げている額井岳(大和富士)の山腹にある集落です。






 

 

20141018r.jpg15時を回ってようやく山部赤人の墓所までやってきました。






 

 

20141018s.jpg榛原へ下り、宇陀川沿いに南下し、今日最後の目的地、大宇陀で行われている「宇陀松山華小路2014」を覗いてから、夕暮れの女寄峠を下って17時過ぎに無事帰ってきましたが、考えていた以上の激坂に参りました、それに山道でリアのガードを痛めてしまいました。 本日の走行84.0キロ。

 

※ 展望台から三本松まで引き返した往復分を省いています。

6th「月うさぎ」キャンプ(2日目)

 朝4時半頃に目覚めたので、テントの中でFacebookやTwitterの書き込みをして、明るくなりだした頃ゴソゴソとテントから這い出してきました。 「月うさぎキャンプ」は4月か10月に行っていますが、標高600m超えの「月うさぎ」、今までで一番暖かかった気がします、ただ台風19号の影響でしょうか、風の音が凄かったですね。
 今回はのべ12名の参加者と9台の自転車でしたが、キャンピング支度が3台、ガード付きは6台でした。  

 
 朝食と撤収の後、帰阪組3名を含む10名でサイクリング、当初の予定では室生寺~室生ダムを回る60キロ程のコースでしたが、天気もいつ崩れるか判らないので、染谷峠を越えてR368大内峠から榛原までショートカットする40キロ程のコースに短縮する事にしました。
 榛原から宇陀川沿いの道を行きます、昨日150キロの疲れもみせず快調なだいすけさん。 宇陀川沿いの道は自転車道ではありませんが、地元のサイクリングコースとして案内板が整備されています。 榛原から大宇陀まで国道にでる事無く走って行けます。
 当初の予定では
途中の四阿で昼食にする予定でしたが、ショートカットしてしまったせいで時間的にも早すぎるのでコーヒータイムと云う事にしました。
 「月うさぎ」や染谷峠は雲の中でしたが、下界はご覧の様に良いお天気、風さえなければ台風を予感させません。
 
 野依で帰阪組と別れて大宇陀松山街道の古い街並みへ、のんびりと写真を撮ったりしながら散策します。  
 
 大宇陀の道の駅に立ち寄った後、R166と旧道を繋いで菟田野へ、岩端まで案の定向かい風に苦しめられましたが、最後の一谷峠へ。
 
 サイクリング組を「月うさぎ」に送り届けて今回の「月うさぎキャンプ」は解散です。 私は4サイドの荷物をセットして再び一谷峠を越えて帰途に就きました。 参加して頂いた皆さん台風の影響で日程もサイクリングも短縮していまいましたが、雨に降られる事もなく無事終えられれ安堵しています。 皆さん有難うございました。 帰路は軽くなったせいかシミー現象も収まってくれて、宇陀の「伊那佐郵人」で食事をして、時間もあるのでちょっと自分撮りなんかしながら、女寄峠を下って桜井に無事帰投しました。 走行73.3キロ。 1日目へ だいすけさんのブログ「うっとこの自転車」へ 九度山人さんのブログ「仙人日記」へ ショコラさんのブログ「四半世紀の時の流れ 自転車」 niwa-chanさんのブログ「自転車中毒症」 例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。