なべちゃんと「月うさぎ」サイク

奈良県宇陀市大宇陀野依 水分神社参道にて

 今日はなべちゃんと旧西吉野村平雄の「萌の朱雀」ロケ地へ行こうと約束していたのですが、天気の回復具合が良くないので、お馴染み宇陀市菟田野岩端の古民家カフェ「月うさぎ」へ向かう事に。
 近鉄榛原駅に10時に待ち合せ、西峠さえ登れば10キロ程の距離なのですが、3駅をデモンタで輪行する事に。無事に合流して駅前で輪行支度を解いていると、現れたの現住民いまやん、駅前で行われるライブのにぎやかし?
 予定では写真を撮りながら大宇陀廻りで「月うさぎ」へ向かうつもりだったのですが、相変わらず曇り空なので、そちらは帰りに芳野川に沿ってほぼ県道31号で先に「月うさぎ」へ向かいます。
 ランチの予約時間には早いですが11時半には「月うさぎ」に到着、今なら可愛い子猫が3匹歓迎してくれます。先月19日にも来たばかりですが、どんどん大きくなりますね。(写真右:なべちゃん)

 本日の満月プレートランチ(写真右:なべちゃん)

 小猫たちに遊んで貰って13時半「月うさぎ」を後にします、途中久しぶりの人に出逢いましたよ。(写真右:なべちゃん)
 大宇陀の古い街並みを抜け、宇陀川沿いの道を行きます。
 帰りは女寄峠を下り、横大路(初瀬街道)で近鉄八木西口までお見送りしてお別れしました。本日の走行約60キロ。

 

どーむびれっじキャンプ場

 この季節だと最低気温が15℃を下回る事はない小豆島で2泊の予定でしたので衣類以外、テントと寝袋は夏支度でしたので少々寒い思いをしましたが、と云っても標高は100m少しなのですが、まぁ家にいるより良く寝ていた様な。
 今日のお天気は夕方位までは持ちそうなんで、のんびりと撤収して、せっかくですのでこのまま丹生川沿いに遡り「やどり温泉」から高野町の筒香、富貴経由で帰る事にします。
 時間もあるので場内を巡視、本来のテントサイトはこちら側の様です。桜の木の下にウッドデッキなんかもあります。
 撤収完了。帰りしなに管理人(オーナー?)さんと少しお話しを、今週は台風襲来が痛いと、元よりバンガローがメインで車が乗り入れなれない事もあったりと、昨今のキャンパーでの賑わいとは縁がないとか。
 11時過ぎに「とーむびれっじ」を後にし丹生川沿いに県道102号宿九度山線~R371~高野町道筒香線と遡ります、ほぼ丹生川の源流とも云える標高600mの富貴まで登るのですが、R371合流直前に短い激坂があるものの比較的に楽に標高を稼ぐ事ができます。玉川峡と呼ばれる渓谷沿いの道が河合橋まで続きます。「やどり温泉」までは夏に川遊びの家族連れの車が入ってくるものの交通量は少ないです、と云うより国道区間1を含めて車で走るには離合困難な大変なコースですが、一昨年「”2つの丹生川を遡る” ランドナーサイク」でご案内したツーリング車にはぴったりのサイクリングコースです。

 彦谷で橋本橋から狼頭峠を越えてきたR371に、国道とは云え道路状況は変わりません。魅力的な渓谷沿いのルート「自撮り」の準備もしてきているのですが、いつ降ってきてもおかしくない空模様ではネェ、新しく準備した三脚を取り付けている長尺物用キャリアの方はまずまずなんですが。
 1212 河合橋に到着、高野山へ向かうR371とここで別れ町道筒香線に入ります。

 渓谷沿いの道は筒香から富貴にかけて山間の盆地風景へと、上筒香で県道733号川津高野線へ、右折すると紀和トンネルを越えて野迫川村に至ります。
 富貴の手前から少し降り出してきました、どうやら天気の崩れるのは早そうです。

 幸いと云うか富貴の町に入る辺りで本降りになってきたので、暫く雨宿り、雨雲の途切れるのを待って五條への豪快ダウンヒル。五條病院前のファミマと栄山寺と再度雨宿りする事に、他は木陰なら雨粒をかわせる程度なので、サイドバッグにカバーをかけただけで、ポンチョを被る事もなく走り抜けます。
 明日香村に入る頃にはすっかり暗くなりましたが走り慣れた道、18時過ぎに無事に桜井に帰投しました。走行75キロ、自走圏内を1泊2日4サイドで走っていたので些か物足りませんが、台風には勝てませんよね。しかし2016年9月の白崎海岸2018年9月の丹後半島とこれまで何度キャンプツーリングを邪魔された事やら。



小豆島へ向かうものの…


 6日から9日にかけて先日復帰したばかりのasuka号を駆って「小豆島キャンプツーリング」をと、和歌山港まで走り7日未明の南海フェリーで徳島へ渡り、大坂峠経由で高松へ、小豆島池田港へ渡り、小豆島で2泊し、9日朝に福田港から姫路港に渡り、サイドバッグ等の荷物をクロネコに託し、姫路界隈から輪行で帰途に就くと云う3泊4日約230キロ走行のプラン。山陽~阪神~近鉄経由なら阪神なんば線のお陰で乗換えで改札を通る事なく桜井まで帰ってこれます。
 3日に引き取ってきたばかりのasuka号に急ぎマッドガードとキャリアを取り付け、5日のお昼にはキャンプ機材等の準備を完了したのですが…



 なんと突然の台風の発生、この時点で停滞していて進路は曖昧、台風の直接の影響が近畿地方出るのは9日の午後位、ところが前線の影響か晴れマークのならんでいた今週の天気予報は一転傘マークがちらちらと。とにかく7日未明の徳島フェリーに乗船するために6日午後には和歌山港に向かうので、それまで様子見をしていたのですが…
 せっかく準備を整えたのですから矛先を変える事も考えたのですが、降水確率は香川県より近畿地方の方が良くなく、小豆島を走る8日の予報が各社まちまちと悩ましい事この上なし。
 6日お昼前になっても判断に迷う状況、とにかく11時過ぎに桜井を出発、台風の影響でしょうか北風に推されながら快調に重阪峠を越えて五條から橋本と殆ど足付きなしで和歌山県へ、紀の川自転車道へ南馬場緑地公園で一息入れる事に。
 天気予報は相変わらず、このまま和歌山まで走り深夜0240発のフェリーまで時間潰しをするのも鬱陶しくなってきました、真っ暗な自転車道を走りたくないと云う理由で、いつも和歌山ラーメンを食ってスーパー銭湯で時間を潰すのですが。それに和歌山→徳島、高松→池田、福田→姫路のフェリー代(〆て5,960円)、9日に姫路辺りから輪行で帰る予定ですので余分な荷物をクロネコのお世話になると、せっかく「自撮り」の準備をしてきているのに天気に恵まれないと小豆島は走り抜けるだけの極めてコスパの悪い旅になってしまいます。その上昨日からお腹の調子が今一つ、脚の方は快調なのですがネェ。
 と云う訳で九度山町の「どーむびれっじキャンプ場」へ予約の電話を入れOKと云う事になり、今夜はそちらにお世話になって明日引き返す事に決定。
 紀の川左岸にはコンビニしかありませんので、学文路(かむろ)から岸上橋を渡って右岸へ、高野口のオークワで食料と酒を調達、九度山橋を渡り再び左岸に、道の駅「柿の郷くどやま」へ立ち寄ります、今年は全く回っていないのですが、とりあえず「WAKAYAMA800」のポイントをGET。
 「どーむびれっじ」は九度山町中心部から紀伊丹生川(紀の川水系には奈良県域にも丹生川があります「二つの丹生川を遡る」)沿いに10キロ弱県道102号を遡った処にあり、前は時々走っているのですが利用するのは今回が初めて、あの剛脚kimotoshiさんが定宿にしている秘密基地なんです。
 16時半少し前には「どーむびれっじ」入り口の吊り橋に到着。
 平日と云う事もありますが、今夜の利用客は私一人、流しとトイレが近いのでバンガローに囲まれた広場に張らせて貰う事に。
 温水シャワーとかもあるのですが、オークワで調達したあてとビールで今夜は終わってしまいました。プレミアムモルツの「黒」不味いぞ、やはり一番搾りの「黒」だな。本日の走行62.6キロ、良しとしましょう。



asuka号復帰

恥ずかしながらマッドガード、キャリアなしで回送中。

 先々月に逆突事故を食らって「ナニワ銀輪堂」にドッグ入りしていたasuka号、本日引き取りに行ってきました。事故に遭ったのが8月11日、最初は示談でと云う話だったのが、結局は保険屋が出てきてすったもんだ、減価償却だとああだこうだとごねる始末、相手の車は1週間も経たない内に綺麗に修理されているのに、こちらは手が付けられない状態。結果的に1ヶ月近く経って示談を前提に私が加害者に出した大まかな金額に納得して貰い、保険屋の担当者の検分後「ナニ銀」さんに持ち込んで正式見積書を出して貰いようやくGOサイン。結果的にフレームにダメージはないとの判断で、安全を見込んでホイールとヘッドパーツ他の交換と云うことに。
 色々と気になった箇所も診ていただき、困った時の「ナニ銀」さん頼み、今回もお世話になりました。たまたま来てはったkanbiさんにも見送って頂き、12時半一路桜井へと帰途に就きました。

 先週もerbaロードで走ったコースを、落合上渡船で木津川を渡り、阪堺線に沿って南下し安立町で東へ。なんだこの立派な建物は!って「浪高」やん(^_^;) もう50年前のお話です。
 行基大橋北詰で大和川べりに取り付き、ポジションを微調整しながら、身軽な事もありますが快調に飛ばして柏原市役所前へ。
 人身事故ではなかったので慰謝料とかはなく修理や経費の実費のみ。時間を取られ要らぬ手間隙や余計な出費と事故は割りに合いませんが、日頃は素人整備で何かと 行き届かないasuka号をプロの目で点検して貰ったので良しと、おニューのホイールも光ってますしね。
 14時半過ぎには奈良県へ、夕方から仕事ですので、大和川沿いをひた走って1545には無事桜井に帰投。本日の走行52.9キロ、TM 2:44:07、AVS19.3km/h也。
 実は早速ですが、6日から小豆島へキャンプツーリングへ出掛けます。6月の「黄和田キャンプ」以来のキャンプツーリングです、6日和歌山港まで走り、7日未明の南海フェリーで徳島港へ、久しぶりに大坂峠を越えて香川県へ、高松港から小豆島池田港へ、小豆島で2泊して、9日朝に福田港から姫路港へ、荷物をクロネコに託して輪行で帰ってきます、走行行程約230キロ。と云う訳で荷物の準備より先に、ガードとキャリアを付けなくてはならないので、明日明後日と準備で大忙しです。



2020年9月のまとめ

 9月は走行811.3キロ、内訳はdémonta 212.5キロ、erba 598.8キロ、2020年の累計が 5,559.4キロ。

9月1日 「リベンジ能登半島(2日目)」
9月2日 「リベンジ能登半島(3日目)」
9月3日 「リベンジ能登半島(4日目)」
9月19日 「久しぶりの東吉野」
9月21日 「今日は西吉野へ」
9月27日「久しぶりの100キロ超は…」

【1097】 9/1 石川県鹿島郡矢田郷村(現 七尾市)
【1098】 9/1 石川県鳳至郡穴水町
【1099】 9/1 石川県鳳至郡輪島町(現 輪島市)
【1100】 9/1 石川県鳳至郡南志見村(現 輪島市)
【1101】 9/1 石川県珠洲郡若山村(現 珠洲市)
【1102】 9/1 石川県珠洲郡飯田町(現 珠洲市)
【1103】 9/2 石川県鳳至郡三波村(現 能登町)
【1104】 9/2 石川県鹿島郡赤蔵村(現 七尾市)
【1105】 9/3 石川県鹿島郡東島村(現 七尾市)
【1106】 9/3 石川県鹿島郡中乃島村(現 七尾市)
【1107】 9/10 香川県 綾歌郡 林田村(現 坂出市)
【1108】 9/10 香川県 三豊郡 豊浜村(現 観音寺市)



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彼岸花「自撮り」ポタ

明日香村奥山にて

 例年より遅かった今年の彼岸花、この週末になって近隣の名所を訪れた自転車仲間からの満開の知らせに「自撮り」の準備を整え少し走ってきました。って通勤経路とさほど離れてないのですけどね。明日香村奥山、名前とはうらはらに明日香村の北端、天香久山の北側に田園風景が拡がります。大官廃寺跡なのですが、あまりアマチュアカメラマンもハイカーもやってきません、それに平日の夕方ですしね。
 今は稲刈りの準備で農家の人が忙しく行き来しています、昔から来ていて代わり映えがしないのですが、その辺りを入れて撮ってみました。ただカメラがG3になって半年も経つのに身に付いていないと云うか操作にまごつき、そしてLVF(ファインダー)とLCD(液晶モニター)の手動切替にイライラさせられます。

 ブログやSNS用のカバーやタイトルに使う横長フレームのものの撮っておきます、Facebookのデスクトップ用で2.7:1(851×315ピクセル)、スマホやTwitterもほぼこの前後のアスベクト比で間に合うのですが、うちのブログは5.25:1(1260×240ピクセル)ととんでもない比率なので意識して撮らないと絵になりません。
 またSNSではカバー画像の上にプロフィール画像が重なる事があるのでレイアウトも考えておかなくてはなりません。Facebookでは中央に、Twitteでは左下に入ってきます、画像はFacebookのスマホ用。

 そろそろ陽も傾いてきたのでお開きに。更新する程にはネタが揃っていないのですが、旬の画像ですのでAlbum「Selfy Photo」を更新しておきます。



久しぶりの100キロ超は…

 ところで8月に逆突事故を喰らって「ナニワ銀輪堂」にドッグ入りしているasuka号、先週末にも引き取りに伺う予定だったのですが、フリーボディに怪訝な点があってお預けに。まぁこれは事故とは関係のない事なんですが、手持ちのパーツを持って大阪へ走る事に、「ナニ銀」さんまで片道50キロ、昨夜からの輪行準備はしたままですので、帰りは輪行と気軽に「戦意喪失」して脱いだ下駄を履きなおす事に。

 桜井を1051にスタート、距離的には少々遠回りですが大和川に沿った道をひた走り、王寺からR25へ、1210には大阪府へ入ります。

 ただ王寺の手前あたりから向かい風がきつくなり、その上雲行きが怪しくなり、柏原のリビエールホール前で雨宿りする事に。やはり今日はどこへ行っても降られる運命だった様で。

 行基大橋北詰を越えた辺りで大和川と離れ市街へ入り西へ、日曜だけに多少車は少ないですが、信号インターバルにはホトホト参ります。住吉商業の角を北へ、千本松渡船で大正区に。

 雨宿り2回と大阪市内で少々迷走したものの、1424には大正区三軒屋の「ナニ銀」さんに到着。
 asuka号はリアホイールを除いて迎えを待ってくれているのですが…
 リアハブFH-6500のフリーボディは私が交換しているのですが、今付いているフリーボディでは問題があると云う事で「同じ8,9,10速用でもFH-6500とFH-6700のフリーボディは違う」と云う結論に至ったのですが。

 1518 「ナニ銀」さんを後に、帰りは近鉄上本町駅まで走って輪行のつもりだったのですが、往きの向かい風ロスを取り返してやろうとばかりに走る事に、落合上渡船で西成区へ、大阪に現在ある市営渡船は8つ、うち7つは大正区にあります、大正区ってまるで島ですよね。後ろに見えるアーチ状の木津川防潮水門は月一位で開閉試験をするとか。

 少し阪堺線沿いを走って写真を撮ったり、安全地帯の道路標識が懐かしい、私が大阪市内で育った頃はまだ市電があちこちに走ってましたからねぇ。紀州街道を走り安立町で東へ。
 往きと同じく行基大橋で大和川べりにでます。追い風に乗って17時過ぎにはリビエールホール前を通過。奈良県に入った処で急に空腹感が、そう云えばバナナケーキを2本食っただけで昼飯抜きで走っていた次第。法隆寺IC近くでコンビニをやっている元同僚の店で虫養い、世間話をしているとすっかり暗くなってしまいました。飛鳥川沿いの真っ暗な自転車道を恐々走り大和八木経由で1918無事帰投、走行108.0キロ、思いがけず8月2日以来の100キロ超と。



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戦意喪失

 今日は「関西近郊 休日ぶらり旅きっぷ 」で福知山線の石生駅から未収の道路元標2基を巡って舞鶴方面へ走ろうと企んでいたのですが、日本海側の天気が非常に怪しい、前日までしか購入できないこのフリーきっぷ、最寄のJR桜井には緑の券売機がないのでe5489で予約して2030までに窓口に取りに行かなくてなりません、昨夜ぎりぎりまでなやんだ末に断念。矛先をR169経由で尾鷲方面に変更し、ロードで復路輪行の準備を整えてやすんだのですが…
 自然に目覚めたのが0429、軽く朝食を済ませて出掛けようと外に出たらなんと雨が、路面もかなり濡れています。雨雲レーダーだと南も東も山越えは一旦止んでもその後は降られる確率は高い、和歌山方面しかないかと考えたものの、すっかり「戦意喪失」まぁ別に戦う訳でもないけど、はなから濡れた路面をガードなしで走りたくないもんね。
 ところで今日はデモンタ用にチョイスしたバッグをフロントに、フレームバッグとドッペルのインストールサドルバッグに輪行袋と工具類を押し込んで、基本荷物を身に着けないスタイルで出掛けるつもりだったのです。ところでインストールサドルバッグ、チューブバッグを使わない本体のみでもかなりの容量があるのですが、荷物を押し込むと私のサドルティングではブレーキワイヤーに少し干渉する様です、やはりホリゾンタルフレームにはこの手のバッグは無理がある様です。
 余談ですが、今回エンド金具を新調したのですが、以前からのはつっちーさんのアイデアでエンド幅120、126、130mmに対応できる様に改造したもの(写真右)、一体何年使ってきたのでしょうかね。現在ではオーストリッチ製品では130と135mm用が発売されていて背も高くなって高さが95と110mmになる穴が空いています、まぁロングケージが当たり前の世の中ですからね。ただ低い位置で使うとフレームに干渉する場合もあるとか。
 レーパンを脱いでしまうともう走る気は… 昨日までの走行647.9キロ、今月残りの通勤距離は20キロ程ですから、今日は帳尻合わせに少し走って終わりかな。



9月24日の日記

 2005年4月以来5年半使ってきたおかしな三脚ゴリラポッドSLR-ZOOM、集合写真とかで活躍してくれていたのですが、ジョイント部分にガタや緩さが目だってきたので、一回り小さな1Kキットを手に入れました。箱なし未使用品をメルカリで3,000円也。SLR-ZOOMは耐荷重3kgと云う事ですが、これはかなり無理があります、縦位置や長玉などバランスが悪いとどうにもなりません、ならばコンパクトさ優先をとりました。ついてきている雲台をどうするか悩んでいる処、そのあたり1Kキットのインプレッションはそのうちに。
 以前はロードの時など丸めてサドルバッグに押し込んだりしたのですが、それがジョイント部を痛める原因になったのかも。こいつは真っ直ぐのばして24cm程、横長のサドルバッグにも無理なく載ります。ところが先日チョイスしたZefalの横長タイプのフレームバッグに収まってくれました、これは有り難い。
 あと届いたのはTPEAKのリビルドキットTRK-TMM01、長年ロードモーフとミニモーフを使ってきていますが、TOPEKは保守パーツが入手できるのが、ピストンのOリングは探せば安く買えそうですけど。信頼性ですが、過去ピストンの根元が折れた事が一度、壊れてもあまり不自由はないのですが、折り畳み式のベース部分が外れた事、私の使い方からすると必要充分だと満足しています。
 ちょっと資材を買いに隣町のコーナン耳成店へ、サイクルスタンドができているではありませんか、これも嬉しい。

 


 ところで昨日「にほんブログ村」「自転車」カテゴリのinランキングで初めて10位以内に入りました、上位は全て今風のロードバイクメインのサイトばかりと云うのが… いずれにしましても今後もよろしく。
 いつもお世話になっている「しまうまプリント」、A4サイズフォトブック発売記念とかで、9月28日16時59分まで最大20%オフのキャンペーンをやっています(文庫版を除く)、ご注文の折は下のリンクからよろしく。

 

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今日は西吉野へ

賀名生(あのう)バス停跡にて

 世間は3連休ないしは4連休の方が多いのですが、仕事のローテンションの関係で約束が入れられず。一昨日の東吉野に続き、天気も良いので勤務明けですが西吉野方面に向かう事に、0931 吉野口駅前通過。
 五條のオークワでお昼の弁当を調達して五條新町へ立ち寄ります。6月の「自撮りポタ」以来かな。
 五條新町と云えばシンボル的な存在だった「餅商一ツ橋」、一昨年秋でしたか廃業したのですが、暖簾が掛かって饅頭が並んでいます、私を始め皆んな騙されたのですが、饅頭はイミテーションと云うかサンプル、廃業されたままなんです。張り紙?には「この建物は、およそ百有余年『餅商一ツ橋』として営業しておりましたが、平成の御代と時を同じくしてその営業を終えました。往時の商いの形と復元する事で少しでも町の活性化になればと稼動時の姿を再現しております…」とあります。
 元々日曜は営業してませんでしたし、そんなに美味しい饅頭でもなかったのですが、木戸が閉まったままではあまりに寂しいのでこの様な形にしたのだとか。まぁ私の知る往時は焼餅や揚餅、白餅が少し並んでいた位ですが。

 元の五條病院を過ぎた辺りから、未成線からバス専用道としての役目を終えた阪本(五新)線に沿った道へ、その辺りの事情はこちらを。その後は保守もされていない様ですし、仮に空いたあなぼこに落ちても看板にある様に「自己責任」は冗談ではありません、現実は周辺住民の生活道路になっていたり五條市のゴミ収集車が走り回っているのですが。
 生子(おぶす)トンネルは封鎖されていますので、R168をトンネルの手前まで登り老野集落へ下り、暫く梅林の中を走り専用道跡へ。しかし連休とあってR168の交通量の多さには参ります、ほんと専用道を自転車道にして貰いたいものです。写真正面に見えるのはフルーツロードの賀名生大橋。
 トンネルを一つ抜けて、映画「萌の朱雀」でロケ地として使われた「賀名生(あのう)」バス停へ、映画では「恋尾」バス停となっています。あまり綺麗とは云えませんが、少し早いお昼にします。(写真右) お彼岸なんですね、専用道脇にあるお墓へ墓参りに行く様です。そうこうしている内にもローディが2組。
 ところで吉野郡にあった「西吉野」村は2005年9月に大塔村と共に五條市に編入され、五條市西吉野町○○として名前を残しています。
 実は賀名生バス停の後は少し専用道跡を走りR168へ、西吉野トンネルを避けて賀名生分校寄りの道を登っていると、バス停跡で言葉を交わしたメリダに乗ったローディと再会、成り行きで県道138号赤滝五條線をご一緒する事に。洞川の帰りでしょうか、黒滝の道の駅は大混雑「コロナ禍」はどこ吹く風の「密」です、しかしコンニャクが売り切れとは有り得ないです。結局地蔵トンネルと抜けて才谷までご一緒してお別れします、若い人に推して貰ったお陰かその後も快調に吉野山へ。
 道の駅と反対に寂しい吉野山、やはり車で行きやすい処へ流れているのですかネェ。
 上市橋で吉野川を渡り、ローソンで一息入れて「裏芋」へ、いつもより長く感じましたがローソンから足付きなしで芋ヶ峠(写真右)へ。16時過ぎには無事桜井へ帰投、走行94.8キロ、一昨日に続いて予定の100キロに届かず、今朝は橿原スタートでしたからね。