今日の遠回り通勤ライド(吉野川河畔)

吉野川上市橋から近鉄吉野線吉野川橋梁を望む

 今月は「コロナ禍」に関わらず勤務ローテーションの関係で遠くへは走りに行けないので、昨年同様「遠回り通勤ライド」で少しでも走っておかなくては… ただ先月の琵琶湖キャンプツーリングで無理をしたのか、左膝の調子があまり良くありません。と考えつつもお天気が良いので、薬水から大阿太を越えて吉野川河畔へ、左岸の県道39号五條吉野線を東へ走ります。
 ところで何故サイドバッグを付けているのかって。実は新人OJTの関係で仮眠スペースがなくて昨日寝袋を積んできた次第、それに今日は帰りに少し買出しをしようとの算段。それにサイドが付いていると、対向車や追い越す車が敬遠(^_^)してくれるんですよね。一見何処から走ってきたのやら怪しげ自転車を万が一にも引っ掛けると、後がややこしそうですもんね。で中身は殆ど空なんですが風の抵抗はね。近鉄の吉野川橋梁を見上げる処まできたので、上市橋を往復して写真を。「青の交響曲」にはちょっと間に合いませんでした。

 宮滝にて、柴橋を渡って右岸へ。

 吉野川右岸のR370を窪垣内へ、新緑が眩しいです。
 いつもならこのまま東吉野まで走って行きたい処なんですが、今日は入野(しおの)峠から関戸峠へ向かう事に。
 三茶屋(みちゃや)のベンチでのんびりしていたら「CanCanさん?」とKさんがソロで「モバイルグランフォンドin奈良・吉野」のチェックポイント巡りなんですね、ポイントは24ヶ所、奈良でのスタンプラリーは2015年以来だから、回ってみてもいいかな。暫し歓談してから三茶屋の信号をスタートしたのですが、あっと云う間に見えなくなってしまいました。峠に向かうスポーツカーとダンプカーみたいなもんですからね。
 Kさんに元気を貰ったのか意外と楽に関戸峠(402m)へ、前には無かった案内板には「上龍門地域まちづくり協議会」とあります、そうそう吉野郡上龍門村は越郡合併して宇陀郡大宇陀町を経て宇陀市になっていたんだっけ。だから境界は峠ではなく三茶屋の交差点を出て1キロも行かない坂の途中にあるんよね。とか考えながら大宇陀から松山街道に入り、女寄峠をバヒュンと下って15時過ぎには桜井に帰ってきました、本日の走行66キロ。 



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次期フロントバッグプロジェクト

 プラダンとガムテープで自作したプロトタイプ3号

 ツーリング派サイクリストとして今まで幾つものフロントバッグを使ってきましたが、基本的に既製品に手を加えて使ってきました。主力のasuka号で使っているTOPEAK Tour Guide HandleBar Bag DX は2代目なんですが、それにも破れが出てきて次を考えなくてはならなくなってきました、ニューモデルが出て既にカタログ落ちしてますが、まだ入手は可能な様なんですが。
 左上の写真をご覧になってお気付きかと思いますが、ランドナーに多い帆布素材を使用したものは殆ど使ってきていません(まぁ以前にA産業のF-702と云う不細工なやつを使っていた事はあるのですが)。そこで既製品を色々物色していたのですが、なかなかこれと云うものがないのですよね。
 もちろんオーダーで作って貰える処もあるのですが。奈良県では大和西大寺(奈良市)に自転車工房「Delft」と云うお店があって、マスプロランドナーを中心に扱っているとの話を以前から耳にはしていたのですが、何でもオリジナルフロントバッグを作っているとの事、ホームページを見る限り思う程種類は揃っていない様だったのですが、先月11日にポタがてら走って行ったのです、我が街桜井からですと往復60キロはありますけどね。(なお、Instagramにはバッグ等の画像が幾つかあがっています。)

 店内には何台かのツーリング車が並んでいるのですが、オリジナルバッグを売りにしているので、サンプル品を含め幾つか見る事ができます。中には試作品との事ですが、フロントバッグをお揃いのサイドバッグも(写真左)。
 結果的に適価でオーダーができる事が判ったので、お願いしてみようと思ったのですが、デザインや機能に拘りがあるのと、他店を含め従来のオーダーフロントバッグには不満もあるので、プラダンとガムテープでプロトタイプ(写真は2号)を作って先月20日に持ち込んだのです。形状や寸法的にはモンベルのツーリングフロントバッグ(現在はモデルチェンジしています)に近く、同様にリクセン互換のフレームでの吊り下げ式(キャリアを併用しますが)、ファスナー式ではありませんが後開きと云ったものです。従ってハンドル側の形状が直線でない事、asuka号で使っている昔々友人に作って貰った蔵王タイプのサポーターとEB金具を、デモン太用にリクセン互換フレームを兼用できる様にしたいと云う事が希望なのです。

 そして昨日、製作の可能性とかを伺いに走って行ったのですが、なんと後ろ側の形状が始めてのケースで興味深いと云う事で、芯材こそ入っていませんが試作品を見せてくれました。マップケースや縁取りのカラーとか決めていない部分もありますが、希望していたフロントバッグが形になりつつあります。後ハンドルへのマウントや蓋の固定方法とか解決しないといけない課題もまだありますが、梅雨明け頃には形にしたいと考えています。



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世間はGW明けですが…

 奈良市佐紀町水上(みずかみ)池 京奈和自転車道にて


 「コロナ禍」でなくともGWだからってまとまった休みもなし、明けた今日が1日休み、お天気にしては今一テンションがあがらないのですが「次期フロントバッグプロジェクト」の相談で西大寺の自転車工房「Delft」さんへ向かう事にします。ついでに「自撮り」の準備もして、上ッ道(上街道)を北上し、今日は奈良市街経由で… さて走り出すと暑い位の陽気です。
 一昨年までなら平日でも観光客が一杯だった「ならまち」もご覧の通り。

 奈良公園の鹿達も木陰で諦め顔。
 打ち合わせを済ませ秋篠川沿いの自転車道を南へ、バックはご存知「薬師寺」。
 大和郡山市に入り奈良口の交差点から佐保川に架かる県道を羅城門橋東詰まで走り京佐保川沿いの大和青垣自転車道へ入りますが。
 なんと県道144号と交差する郡界橋東詰から南側が護岸工事で通行止(~7/30)、筒井橋前後の工事が終わったと思ったら今度はこっちですかい。最近新聞で「京阪奈自転車道開通」なんて報道されてましたよね。

 仕方がないので下ッ道(中街道)側に迂回して稗田の環濠集落を行きます。
 役の行者の石仏の建つ番匠橋から菩提仙川沿いに東に走り天理から再び上ッ道に入り帰途に就きました。先日の琵琶湖に続き「自撮り」の準備は出番なし、本日の走行60.9キロ、左膝の調子が今一つ気になるのですが。



ちょっと?なサドルバッグサポーター

 今まで色々なサドルバッグサポーターを使ってきたのですが、これが悩ましいんですよね… 特にキャラダイスの大型サドルバッグともなると、最初の頃はVIVAのあいつでした、幾らしっかり締めても首を振ってしまいます、それにシートポストを抜かないと外せない。
 ここ数年使用してきたのはNITTOのこいつ、シートステーに挟み込む様に取り付けるので着脱は比較的簡単、強度がなくて折れると云う話を聞きますが、サドルループに吊ってバッグの全荷重をかけたりしない限り大丈夫でしょう、ただしっかりと左右から締め付けるだけにどうしてもシートステーに瑕が付くのですよね、保護用にビニールチューブを巻いていても駄目です。
 あと取り付け位置の関係からどうしてもシートポスト寄りになってしまい、写真はキャラダイスのベンドル本体、ですが、バッグが斜めと云うか殆ど横を向いてしまっています、実用上はあまり問題はないのですが。どうしても太腿がバッグに触れるので、それが嫌な人はどうしようもないですね。あとキャラダイスにはバッグマンと云う着脱のできる専用キャリアがあるのですが、決して安くはないですし、後ろへ出過ぎる感じがどうも好きになれないのです。貴重品はフロントバッグに入れますので、サドルバッグを頻繁に着脱する必要性も感じませんし。

 先日ヤフオクを見ていると、妙なサポーターが出品されています、サポーターそのものは妙でもなんでもないのですが、サドルレールを挟むやぐら部分を2段構造にするプレートが付いているのです。サイズ的にはキャラダイスのバーレイやネルソン、オーストリッチのS-2に適合する様に書かれています。価格は私が買った時は1,910円(現在は2,100円で出品されています)、ただ2本締めのシートポストは持っていないのでT-MARS製のものを一緒に購入する事ができて、送料込み都合3,800円也。
 サドルを付ける前ですとこんな感じです、どうしてもやぐら部分が重々しいですが、B-17等の皮サドルだと大部分が隠れてしまうのかな。サポーターは前後に4cm程の調整が可能です。欠点はダミーの棒材でも用意しない限りサポーターを外すとサドルの高さが変わってしまう事、それに中間のプレートを外さないと強度的に首を振ってしまうかも知れませんね。
 これは車種や個人差がある問題ですが、うちのasuka号(700C)でこんな感じです、サポーターは鉄棒ですので、まずたわんだり曲がったりする事はないでしょう。バーレイやオーストリッチのS-2だと大きい様な気がしますけど。

 キャラダイスのバッグを付けてみましたが、左がペンドル(11リッター)、右がネルソン(15リッター)、このまま買い物に行ってペットボトル(2リッター)3本押し込んで帰ってきましたが先のNITTOとは安心感が違います。
 4サイドも格好良いですが、取り回しのし易さ操縦性を考えるとフロント2サイドに大型サドルバッグって良いと思うのです、2017年7月の「淡路島」2018年8月の「十津川~南紀」2019年4月の「琵琶湖」同年5月の「朽木~マキノ~琵琶湖」はそのスタイルでした。あと復路輪行のキャンプツーリングだと4サイドだとクロネコ代も大きいです、夏場ならネルソンにソロテントにマット、寝袋位が入っちゃいますからね。



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今年も貰っちゃいました

 男やもめに同じ様なものが何枚も要らないのですが、今年は4枚も貰っちゃいました。まだ10点程余ってるし、誰か要ります(^_^)
 6種類あるから6年かぁ… 右の2種類が重宝しているのですが、こいつなかなか割れたり欠けたりしないんですよね、食器棚がどんどん占領されていきます。



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