天気は良かったのだけど…

今日はW氏と紅葉狙いで4月に行った滋賀県甲賀市の岩尾池へ行こうと云う事に...
ただカメラポタだけでは勿体ないので、行きがけ帰りがけの駄賃に道路元標と三重県道ヘキサの蒐集をもと欲張ってみたのだが...
 往路は上野市駅(伊賀市)まで輪行、平日なので通学時間帯にかち合わないようにと下り始発の桜井0600発に乗車したのだが、何かが... フロントバックを忘れてきてしまった(@_@) 考えても仕方がないので2駅先から引き換えす事に、再び0651発に乗車しますが、案の定名張から先頭車両は満員状態、しかし先頭車両に乗っておかないと伊勢中川での1分接続をこなせないのです(^_^;)

とにかく伊賀市で「元標」をゲット、なぜか「上野町道路元標」ではなく「上野町元標」なのです、書体もユニークですし、形状も省令のものとは異なります。
 旧上野市街を離れ、旧中瀬村を探索したり、三重県道<676>寺田佐那具停車場線、<679>川東佐那具線、<673>上友田円徳院線を巡ってヘキサを探しますが三重県に多いシールヘキサすら見つける事ができません。


旧阿山町中友田で携帯に連絡が入りW氏は旧伊賀町の小杉にいるとの事、待ち合わせのタイミングだけは良かった様で、それぞれが今走っている県道が一緒になる玉滝付近で合流できそうです。

←綺麗に色付いているイチョウの木を見つけて写真を撮っているとW氏がやってきました。

実はこの後、私は内保越と云う名の未踏の峠を越えて北側から回り込んで目的の岩尾池を目指していたのですが見事に道を間違ってしまいました(^_^;) 同行のW氏は南側から行くつもりでいたので何の疑問もなく一緒に走っていたのでした。



結局引き返して登り返すのも何なので南側の槇山から<132>甲南阿山線に入って岩尾池を目指す事に、写真を撮りながらのんびりと走りますが、平日とあって車も少なくとても快バーから分割ダウンロードがされない様には設定してあるのですが、まあFTPでダウンロードする様にすれば問題は解決すると思うのですが、とりあえずファイルを上半期分と下半期分に分割してみました、お試し下さい。

【95】上野町道路元標(三重県阿山郡)

上野町は昭和18年に周辺6村と合併し市制をしき、戦後も周辺5村を編入し伊賀市となるまでの上野市の形をなした。 平成16年に伊賀町、阿山町、青山町、大山田村、島ヶ原村と合併し伊賀市となり阿山郡と名賀郡は消滅した。


道路元標は伊賀街道の三叉路、上野本町通り郵便局角にある。 なお「上野町道路元標」ではなく「上野町元標」となっており、書体も道路元標としてはユニークなものである。


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道路元標探索サイク(その6)

今日は月曜日のリベンジで和歌山県文書館へ行く事に。 和歌山方面への定番コースの明日香村から重阪峠経由で国道24号へ、現五條市域の宇智村と野原村の道路元標をゲットしてから<55>橋本五條線へ、途中に阪合部村道路元標跡を示す木標があるらしいので寄ってみたが、いつのまにか撤去されてしまったのか見つける事ができなかった。 橋本橋を渡り再び右岸へ、紀陽銀行橋本支店前に保存されている橋本町道路元標をゲットしてから今日は大和街道を辿りながら和歌山へ向かうことに...

←大和街道は歴史街道の標柱が整備されていて詳しい地図がなくても結構トレースできます、しかし旧街道と云っても往時の姿をとどめている様な処はあまりありませんがネ。
 道路元標は旧街道沿いに建っている事が多いので、大谷村、名手村、狩宿村、笠田村と云った未知の処を探索しますが、そうそう見つける事はできません。


JR和歌山線高野口駅前にある木造3階建の旅館「葛城館」、高野口町も今は橋本市になってしまいましたが、かっては高野山への玄関口として賑わったのでしょうネ。


和歌山県文書(もんじょ)館は県立図書館の2階にあって、今日の目的はこれ、大正9年4月1日の和歌山県報号外和歌山県告示112号、和歌山県の道路元標を設置した場所が記載されています、と云っても大正9年の地名地番ですから話は簡単ではありません(^_^;)



文書館の後はマリーナシティへ、ちょっと南海のリゾート地の様な写真を(^o^)
海南駅から輪行して帰途に就きました、本日の走行112.4キロ、道路元標×3、和歌山県道ヘキサ×3。


兵庫県の道路元標

 頼んでおいた本が届いた、表題の通りの兵庫県下の道路元標を著者が10年の歳月をかけて探索した資料である。 道路元標が設置されたであろう400余りの行政区を巡り217基の現存を確認し写真に収めている。 奈良版とも云える「道路元標を尋ねて -奈良県ふるさとめぐり-」(上田倖弘著 弘道社)に比べると読ませる部分や周辺の写真や地図がなく、単に情報の羅列と云う感じもなくはないが、元標の存否を知る事ができるだけでも貴重な資料である。 A5版160頁、頒価\2,200_


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今年の「あすか鍋サイク」は...

今年で数えて9回目、恒例の「あすか鍋サイク」は前後の日程からして12/17しか考えられないので、今年は12/17(日)で段取りしたいと思います。

なおコースは去年積雪でコース変更になってしまった元のプランで行きたいと思います。
 「めんどや」?<37>?芋峠?吉野町千股?津風呂ダム(昼食)?<256>?入野?(370)?色生?小名?<28><219>?大宇陀?(370)?野依?篠楽?<199>?笠間辻?(166)?下尾口?倉橋?阿部?南浦?「めんどや」(約50数キロ)
添付図では「めんどや」を起点に反時計回り。


道路元標探索サイク(その5)

今日は和歌山市にある’県立文書館’へ和歌山県の道路元標に関する資料(県報)を閲覧複写しに行く事を目標に、竹内峠を越え石川サイクリングロードを南下、国道170号線の旧道を縫いながら和歌山へ向かおうと画策してみたのですが... 日頃走り馴れていない道なので河内長野で道に迷ったり、アップダウンを繰り返す国道170号線になかなか距離が稼げない。
 ところで現状大阪府下で大正の道路法に拠る内務省令に従った道路元標の現存が確認できたのは’岸和田市’の1基だけで、確かに本にまでなっている奈良県や兵庫県を除けばネット上で好事家と云うかマニアによる情報に頼るしかないのですが、現時点で私の知る限り大阪府×1、和歌山県×3、岐阜県×4、滋賀県×7、三重県×11、福井県に至ってはゼロとはあまりにも差が大きすぎます、これは単に探した人がいないだけなのか、大正道路法が有名無実化してしまった以降は府県単位で積極的に撤去されてしまったのかと思ってしまいます。 国道170号線沿いにも多くの町村が存在したので一応は目星をつけて走っていたのですが。

FI2612592_2E.jpg現在の岸和田市の郊外にあった’東葛城村’はなかなか残ってそうなロケーションなので旧役場跡と思われる付近を探索してみたのだが見つからず、やはり大阪府には無いのかなぁと国道170号線旧道を流していてフト左側を見たら、ありました‘熊取村道路元標’、中央小学校の南向かい’町立勤労青少年ホーム’の北東側、文具店の駐車場に隠れてしまう位置で、写真を撮っていたら暫くして車が入ってきて、通るのが10分遅かったら見逃していたかも。 しかし目星をつけたものが見つからずに殆ど偶然に見つかるのですから’道路元標発掘’も大変ですわ(^_^;)

FI2612592_3E.jpg時間が押してきたので国道26号線も走りましたが、昔の事を思うとバイパスや阪和道の開通で自転車にも随分走り易くなった処もある様です、少々退屈してきたので旧街道にまわったら早速’丸ポスト’を見つけました。
←泉南市信達牧野にて
 流石にロンさんは履修済みでした。

淡輪付近まできて、念のために開館時間を確認しようと「和歌山県立文書館」に電話したらなんと月曜は休みでした。 で<751>木之本岬線を走破がてら猿坂峠を越えてから紀の川北岸を岩出市へ突っ走り、所在地を示す資料が曖昧でてこずってしまいすっかり暗くなってしまいましたが‘岩出町道路元標’をゲット、岩出駅から輪行で帰途に就きました。 本日の走行123.2キロ

FI2612592_4E.jpg↑猿坂峠から和歌山市街を見下ろす、なかなかの展望ですが改良された南側の斜度はは相当なものです。


第6回胃袋破壊ツアー「うなぎの新玉亭オフ」

 今日は恒例?の東海3県持ち回り胃袋破壊ツアー「うなぎの新玉亭」オフに参加してきました。 参加11名が集合場所の名阪関ドライブインに集合しますが、予報に反して天気は...回復を待って出発します。
 関から津まで雨上がりの旧街道を行きます、残念ながら青空は続いてくれませんでした。
 今日はakuta氏の主催と云う事でT御大と相談してガード付きで出掛ける事に、お陰で野良仕事用の軽トラで名阪国道を突っ走る事に、でも案の定11台中6台がガード付き、予想外の濡れた路面にも快適に走る事ができました。
 これが津にある「うなぎの新玉亭」の特上大盛り鰻丼です。 4人が果敢に挑戦しますが、完食は1名だけでした。 なお注文時に「残す場合は’折り’を用意しますので、お持ち帰り頂きますと」と念を押されます、もちろん’折り’は別料金です。
 ちなみに私はきっとT御大の援護射撃をせなアカンやろと’特上並盛り’を頼みましたが、案の定’大盛り’完食を諦めたT御大のを横取りしたので’中盛り’程度は頂きましたよ(^_^) 地元では知られた昔からのお店なので’うなぎ’の方のお味はなかなかのものです、肝吸いも美味しかったし、ただ’ご飯’が今一つなんですネ。
 今回始めてご一緒する京都の女性サイクリストのTOEIランドナー、ブルホーンバーに換装されていますが、個人的には犬印のバッグとダイナモレバーに注目。



 帰路に少々向かい風の吹き降りと悲惨な状況もありましたが、びしょぬれまでにはなる事もなく、無事に関に帰りつきました。 走行約45キロ。
 折角ここまできたのできっちり’関町道路元標’をゲットしに往復してきましたよ(^_^;)
 既にうちのHPの「輪」→「ツーリングの記録」に写真をアップしています。

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おでん

 明日は「胃袋破壊ツアーうなぎの新玉亭オフ」だけど、帰ってから少し摘まめる様に練りモンを少し仕込んでおこうかな...



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古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。