今朝も寒い朝になりました、木津川の深い谷あいのキャンプ場に陽射しが入ってくるのは、この季節は8時頃なんです。
0945 滋賀の2人が帰途に、後で聞いた話では童仙房への激坂を越えて帰ったとか。1022 大阪へ帰るSさんが帰途に。
今回、タープやストーブの準備をして下さったH団長の撤収も完了、お世話になりました。
さて私は今回も帰りは山越えで奈良市街へ越えるコースを取る事に、県庁近くにお住まいのA氏もご一緒して頂く事に、撤収後「わかさぎ温泉」に寄ってからそのまま帰途に。笠置からは県道33号奈良笠置線が通じているのですが、途中から路面状態こそあまり良くはありませんが、白砂川の支流安郷川に沿った道でショートカットし、県道47号~752号を継いで再び33号に入りR368で奈良市街に下ります。ところで33号は笠置から数100m走っただけで京都府から奈良県は奈良市域になり、奈良交通のバスが1日数本奈良駅まで走っています。
さすがに大きなリュックを背負ったミニベロでは足が遅いので要所要所で待ちながら先行します、A氏はこのスタイルでバス輪行もしながら野迫川村へも来られました。
再び33号に出た処で、ここからは車も多くなりますし道案内も不要、更に下りに入ると巡航速度の差も大きいので、A氏とはお別れする事に。
R368を下り川上町の信号で左折して住宅街の中を抜けると、14時前には正倉院の北側から大仏池のほとりにでます。四季折々の風情、大仏殿を入れて自転車を撮るには最高のポイントです。この後、観光客で混みあうならまちを抜け上街道をひた走って、15時過ぎには桜井に無事帰投しました、帰路のコースは5月の「笠置キャンプ」と同様ですので詳しくはこちらを。本日の走行44.7キロ。
0日目 1日目 2日目 3日目
なお集合写真を含む写真を順次アップしております「ツーリングの記録」→「2018」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要ですログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの裏側右下の4桁の数字です、なお2018年のログイン名、パスワードの組み合わせも利用可能です(2017年以前は不可)。
ナワールドさんのレポート 峠おやじのたわごと
いぬいさんのレポート「大柿枡之助の乱」
冬キャンプで重宝しているのが「湯たんぽ」、ホカロンやハクキンカイロなんて人もいますが、ホカロンじゃちょっと心許ないですよね。最初の頃は百均で売っているプラスチック製のものを使ったりしていたのですが、容量が小さい割りに嵩高くて今一自転車キャンプツーリング向きではありません、たまたまAMAZONで見つけた西独フーゴフロッシュ社製の「湯たんぽ」、柔らかい樹脂製で半分位には畳めます。昔からあるゴム製の水枕をイメージして貰ったら良いかと。たっぷり2リッター近い容量がありますので、寝る前にお湯を沸かして満タンにして寝袋に入れてやれば、安全快適に寝付けます。しっかりとねじ込める栓が付いていて外れる様な心配はなく、口が漏斗状になってお湯を注ぐのも安全です。ただ一つ欠点は、無害なのでしょうが独特の甘い匂いがあって、冷めたお湯の飲用への再利用はちょっとね、それとお湯を沸かす為にケトルを一回り大きいのに買い換えをました。なおニットの専用袋が付属しています。
別に私のアイデアでも何でも無いのですが、skuram翁に教えて貰ったアイデア。自転車キャンツーで大型の三脚を積んで行く物好きは「自撮り」がライフワークの私位のものかも知れませんが。仕掛けは簡単、サイドバッグに入る大きさの板を探して来て天板に、三脚のネジに合うナットを取り付けてやるだけなんですが、一般的な三脚のネジは1/4インチ(大型のものには3/8と云う規格もあります。)、単にナットだけならホームセンターで売っていますが、板にどうやって固定するかが問題です、埋め込んだだけでは空回りしそうです。ただそこは写真右上の様な板付きナットと云うのが市販されていて、JISならホームセンターやAMAZONで手に入るのですが、流石にインチねじの板付きナットは見かけません。モノタロウ辺りならきっとあるのでしょうが、幸いYahoo!ショッピングであるホームセンターの通販サイトでメール便対応で入手する事ができました、後は木ネジ4本人で固定すればばっちり。アルカスイス互換のクイックシューが余っていたので、取り付けてやればワンタッチで天板を三脚に固定する事も可能になりました。
冬キャンプの快適さに慣れてしまってもやはり寒さには、流石に自転車キャンプツーリングに薪ストーブは積んで行けませんし(トレーラーに載っけて引っ張って行く御仁がいるとかいないとか)、そろそろ高性能でコンパクトなダウンの寝袋、mont-bell辺りに買い換えを考えていた処、先日の宮川キャンプで達人vivvaさんに薦められたのが、ナンガ製のオーロラライト450DX、一旦心は決まったのですが、やはり高いわぁ。
いざシーズン入りしてポチろうとすると、人気商品だけに欲しいカラーの即納が見当たらない、それに純粋冬専用と考えてみると上のモデルにも食指は動くけど、所詮自転車キャンツーで行けるエリアは限られてはいるのですが。
シェルの撥水性を考えるとナンガ社のオーロラシリーズ以外に選択肢はなさそうなんで…
品番 収納サイズ 重量 快適使用温/限界温度
450DX Φ14×29cm 865g 0/-5℃
500DX Φ18×30cm 1150g 0/-5℃(センタージップ)
600STD Φ17×31cm 1200g 6/-12℃
の三択になって、価格との兼ね合い、ダウンのグレードは落ちて一番収納寸法の小さくない600STDをポチる事に、そらぁ600DX欲しいですよでも5万超ではネ。まぁそれでもサイドバッグまるまる一つを占領する今のに比べて十分に十分にコンパクトなんですがね。
さて高野辻の雲海~野迫川の紅葉~護摩壇山でWAKAYAMA800のポイント~奥千丈林道と計画を練って6日の午後から9日に掛けて時間を取ったのですが、どうもお天気が…
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。