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リベンジ能登半島(3日目)

 おはようございます。今日のお天気朝から快晴、珠洲市の日の出は0522、大浴場(露天は男女日替わり)も5時からあいてますが、あわよくば写真も撮りたいので1階ロビーのデッキへ。一昨年でしたか四国は東洋町ではだるまにならず残念でしたが、文句なし感動の朝日です。しかし今日は暑くなりそうです、宇出津、穴水から七尾北湾を巡る様に和倉温泉まで約85キロの行程です。
 ただ昨日はスマホアプリのRide with GPSのナビ機能を試しに使ってみた処、案の定バッテリーの消費が大きく、モバイルバッテリー(13,000mAh)の残用量がピンチ、USB電源を持ってきていないのです。今時はモバイルバッテリーもUSB電源もコンビニで売っている時代ですが、インテリジェントでないシロモノが結構高い、応急なら100均ので十分、しかし奥能登にダイソーは無いだろうと探してみるとあっても七尾、ただこの先の宇出津のスーパー内にCanDoが、慌ててコンビニへ走らずに宇出津で立ち寄る事にします。
 7時過ぎには「のとじ荘」を後にし見附島に少し立ち寄ってから飯田湾沿いの旧R249を南下、現在のR249は山よりをバイパスしていますので、こちらは交通量も少なく快適です。

 途中に宗玄酒造と云うのがあって、能登線の廃トンネルを貯蔵所にしたり、軌道自転車を走らせたりしているそうです。まだ営業時間前ですし、買っても持って帰れないので、今回は通過。

 恋路海岸から能登町へ、松波から宇出津にかけてR249は内陸側を走りますが、海よりを県道35号能都内浦線を走っていますが、この辺りはアップダウンが多くて走り難いしルートも採りづらいのが。九十九湾の奥まった処にこの春できた道の駅ならぬ「イカの駅つくモール」、新たに「いしかわ里山里海サイクリングルート」のポイントに加わった様です。
 県道35号は高倉漁港を過ぎるとアップダウンもなくなり海岸べりの穏やかな道を経て宇出津の街へ。駅があった市街の方へ行くと少々走り難いので海岸沿いに宇出津新港の方へ抜けます。
 少し早く着き過ぎた様ですが、100均の入っているスーパーが開くまでのんびり休憩。無事にUSB電源を330円でゲット。ついでここで遅めの朝になるのか早めのお昼をする事に。
 宇出津からR249に戻り海岸沿いを三波(さんなみ)村道路元標へ。以前(2007年)は中村酒店の前にあった様なのですが、その場所には見つかりません。お店の人と来ていた人に親切に教えて貰い100m程離れた公民館跡に見付ける事ができました。
 鵜川で内陸側を越えるR249と別れ石川県道34号能都穴水線へ、通う車も少なくなり2001年も2018年にも走ったお勧めのルートです。
 お正午近くなり陽射しがきつくなってきたので、時間もある事ですしバス停で休憩したりしながらのんびりと行きます。このR249に戻る手前が少々キツくなるので、前波から内陸側を越えますが、木陰を多い以外はお勧めとは。

 R249に戻り 1343 ぼら待ちやぐらのある「中居ポケットパーク」に到着、大きな四阿やトイレ、自販機があります。穴水まであと一息なんですが、ここで大休止、車の音がうるさいでしょうがゲリキャンプポイント。
 トンネルを3つ抜けて穴水の町へ、穴水は深い入り江の奥まった処にあるので、どちらから来ても小さな峠を越える必要があります。(写真左)明日渡る予定の中能登農道橋が見えてきました。七尾北湾の西側を走り西岸駅と能登鹿島駅の間で峠を越えます、交通量を考えて迂回してみましたが距離と標高を考えると素直に国道を走った方が良かったかと。(写真右)平成橋で湾をショートカット。鹿島郡の赤蔵村道路元標に立ち寄ってから、今夜の宿のある和倉温泉へ、本日の走行91キロ。

【1103】 2020/9/2 石川県鳳至郡三波村(現 能登町)
【1104】 2020/9/2 石川県鹿島郡赤蔵村(現 七尾市)

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リベンジ能登半島(2日目)


石川県輪島市 白米千枚田にて

 昨夜は七尾駅近くのホテル「ルートイン七尾駅東」泊、輪行袋を担いだままの移動なので駅からたとえ一歩でも近い処が良いのですが、朝食前に矢田郷村道路元標まで散歩がてら往復したいのと、少々割高ですが。
 ホテルから歩いて10分も掛からない県の中能登土木事務所の玄関前に道路元標は保存されています。ただこの場所は元の矢田郷村の村域ではない様です。

 さて奥能登へは今回が3度目ですが、2001年(緑線)と2018年(茶線)はほぼ海沿いに走っていますが、今回は穴水駅をスタート、時計周りに1日目に輪島市~珠洲市、2日目は穴水へ戻り和倉温泉まで南下し、3日目は能登島を半時計周りする約200キロ(赤線)のコースの予定です。

 0630からの朝食バイキングを頂いてから輪行袋を担いで七尾駅へ、0712発の穴水行き始発に乗車します。
 1988年に三セクとして再スタートした「のと鉄道」ですが、2001年に穴水~輪島間が廃止、2005年に穴水~蛸島間が廃止され、現在は七尾~穴水間の33.1キロとなっています。
 輪行支度を解いて、穴水駅を0830にスタート、穴水町道路元標に立ち寄ります。街並みが小奇麗なのは2007年の能登半島地震の復興によるものでしょうか。
 穴水から輪島へは県道1号七尾輪島線がメインルートなのですが、峠を越えるまでは七尾線(のと鉄道輪島線)の廃線跡を縫うように行きます、意外に道路へ転用されている部分は少なく、廃線後20年になろうとする今では橋台や駅跡に面影を残す位です。
 穴水町と輪島市の境界、峠と云っても標高200mに満たない無名の峠なのです。

 輪島駅跡は道の駅とバスターミナルに、2001年に来た折に泊まった輪島ステーションホテルは今もステーションホテルとして健在。
 昨年一昨年と賞品を頂いた「いしかわ里山里海サイクリングルート」ですが、今年も賑やかし程度にポイントをゲットしておきます。
 (写真左) 輪島町道路元標、(写真右) 有名な「輪島の朝市」もコロナ禍の影響か些か寂しいです。
 輪島からは曽々木海岸の手前まで日本海沿いのR249を行きます、朝から曇り空だったのですが、時折陽射しが入る天気に。輪島市街を出ると珠洲市中心部の飯田までコンビニの類はありませんので、食料を調達しておきます。
 なかなか良さげなロケーションですが、今回は「自撮り」の準備をしてきませんでしたので、ロケハンで我慢。
 日本の棚田百選の代表格とも云える「白米千枚田」、三回目ですが、今までで一番空いてます。時間の余裕もあったし「自撮り」の準備はして来るんだったと後悔。
  暫くR249を行きますが、今回は未収の道路元標巡りがメインですので、海岸沿いに禄剛崎方面へは向かわず、県道40号珠洲里線他で内陸部を越えて珠洲市へ向かいます。
 途中の南志見村道路元標、これが1,100基となります、2007年に始めた道路元標フリーク、2014年に1,000基達成したものの、近場に残っていない事もありますが、それからの100基までに6年掛かるとは。
 海岸沿いのR249を走るとなにもない奥能登ですが、内陸に入り輪島市の東の端にあたる町野地区、中学校や銀行の出張所や生鮮類も扱うスーパーもあります、観光客が来る様な処ではありませんが、少し再発見。
 のとの里山風景の中を行き、八太郎峠(220m)で珠洲市へ。
 若山村、飯田町の道路元標を巡り今夜の宿の「珠洲温泉のとじ荘」へ、日暮れまでまだ少し時間もありますので見附島へ、何度か立ち寄ってますが、夕刻の静かな時間も良いものです。隣接する「見附島シーサイドキャンプ場」も利用者はソロが2人だけ、ちょっと羨ましい。
 「珠洲温泉のとじ荘」は国民宿舎なのですが、内部は今風な和モダンにリニューアルされていて、海の見えない部屋ですが「Gotoトラベル」のお陰で3,475円(入湯税別)と格安、自転車も玄関に入れて貰えました。部屋からは海こそ見えませんが大浴場からは海も朝日も見えますし、ただ不便なのは食事のできる店やコンビニから少々離れている事、とにかく宿には大満足ですが、次にここへはキャンピングで来たいのものです。本日の走行85.5キロ。

【1097】 2020/9/1 石川県鹿島郡矢田郷村(現 七尾市)
【1098】 2020/9/1 石川県鳳至郡穴水町
【1099】 2020/9/1 石川県鳳至郡輪島町(現 輪島市)
【1100】 2020/9/1 石川県鳳至郡南志見村(現 輪島市)
【1101】 2020/9/1 石川県珠洲郡若山村(現 珠洲市)
【1102】 2020/9/1 石川県珠洲郡飯田町(現 珠洲市)

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幻滅 WAKAYAMA800 スタンプラリー

 「コロナ禍」でサイクルイベントが次々と中止となるなか「密」とは縁がなさそうなスタンプラリーも、自粛ムードの中で石川県の「いしかわ里山里海サイクリングルートモバイルスタンプラリー」も一旦中止を発表したり(6月1日に延期して開催する事に)、和歌山県の主催する「WAKAYAMA800」もどうなる事やらと思ってみたものの、まぁ毎年毎年もねぇ。ところが昨年より3ヶ月遅れですが6月12日正午スタートで開催するとの案内が、 新しいチェックポイントはと愉しみにしていたのですが…
 なんと全くと良いほど昨年と変わりなし、ポイント50ヶ所に山岳ポイントが5ヶ所、変わった点は紀南エリアの「道の駅 なち」がなくなり、代わりに山岳ポイントだった「那智山」が紀南エリアに、唯一「熊野妙法山 阿弥陀寺」が新たに山岳ポイントに加わるだけの内容、2018年9月に台風被害を受けた「道の駅 白崎海洋公園」の復活位あるかなと思っていたのですがねぇ。
 まぁ例年サイクルラックを置かせて貰っていて、チェックポイントを入れ替えるのも気が引けるだろうし、今年度の様に開催を危ぶんだ状況では、例年通りが精一杯と云う大人の事情もあるでしょうけど、スタンプラリーはコース取りを考えるのも大きな愉しみの一つ、一昨年は復路輪行はあるものの県外からの自走と云う事で「WAKAYAMA800」絡みで1,700キロ余りを愉しまさせて貰ったし、昨年は新たな12ヶ所が加わってなかなか走る機会のなかった日置川沿いの県道37号日置川大塔線や、県道38号すさみ古座線を久しぶりに訪れる事ができて良かったのですがね、以前まんまママに聞いた話ではサイクルイベントって毎年難易度を上げて行かないとリピーターがこないんだって。
 さて本籍だけ和歌山県人の私としても応援したいところなのですが、この内容ではねェ、昨年の宿泊券に続いてシール(クロモリフレームやヘルメットに貼るなら、一回り小さいものが欲しいゾ)も貰った事だし、今年はもうエエか。それに今年に限っては他のサイクルイベントが寂しい状況に参加者は増えたりして。

 上図は公開された情報をもとに個人的に作成したものです、内容の正確さを保証するものではありません。なおアイコンをクリックすると標高などのデータを参照する事ができます(逐次更新するかも)、OpenStreetMapや国土地理院地図での表示が可能で、リンクの「詳細を見る」から「轍ONLINE」にジャンプできますのでGPXデータ(WAYPOINTのみ)をダウンロードする事もできます。

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WAKAYAMA800 有田から日高へ

和歌山県日高郡日高町比井にて 阿尾冨士を望む

 今シーズンは早々に50ポイントパーフェクトは諦めた「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」ですが、30ポイント賞とリピーターポイントだけは押さえておこうと、「青春18きっぷ」で和歌山県は有田へ向かう事にしました。機材は先日から手を入れていたデモンタで、箕島駅から海岸沿いに通称「キララときめきロード」を御坊まで南下するプランです。
 桜井0552発、高田、五条、和歌山乗換えの和歌山線~紀勢本線経由で箕島着0838ですが、和歌山駅での乗換時間が2分、階段または地下道がある上にホームに乗換の自動改札機があって、勝手が判らないとかなり厳しいです、天王寺から阪和線経由でも到着時間は変わらなくて乗り換えに余裕があるのですが、時節柄混雑するターミナルや路線は避けたいものでして。無事に紀伊田辺行きに、輪行袋を置くスペースのある車両へ乗り込みますが、なんと平日にも拘わらず4台もの先客が、学生さんの様ですね。まあ箕島まではすぐですので立って行く事にします。
 箕島駅をスタート、まずはお昼の弁当を調達しに近くのスーパーオークワに立ち寄ります。有田川を渡り「有田みかん海道」に入ります。昨年も2月に走ったのですが、有田川河口に突き出た半島をぐるっと回ります、北西側から南側へと紀伊水道の眺望が素晴らしいのですが、標高で150m程登らなければなりません。
 北西側の展望、紀淡海峡から淡路島が望めます(写真左)。標高を稼ぎながら南側に回りこむと湯浅湾を挟んでこれから向かう白崎海岸の先端やうっすらと四国を望む事ができます(写真右)。
 みかん畑の中の急坂を下り県道20号有田湯浅線に入ります。ただ向かい風が些か強くなってきました、このコースを湯浅から南向きに走るのはほぼ初めて、やはり御坊スタートが楽だったかなと少々後悔、線路沿いに県道をショートカットする手もなくはないのですが、せっかくですので海を見ながら頑張る事にします。湯浅の街中を過ぎると「キララときめきロード」は県道23号御坊湯浅線となり、湯浅湾を巡る様に「テスティモーネ アリダ」「湯浅うまいもん蔵」「広川町立ふれあい館」とボイントをこなして由良町へ向かいます。
 広川町「稲むらの火の館」から変わって今シーズンからポイントになった「広川町立ふれあい館」、広川ビーチ駅に隣接しています。
 由良町域に入ると白崎海岸までリアス式海岸の地形が続き、県道はアップダウンを繰り返します。以前は衣奈(えな)漁港で県道23号から県道24号御坊由良線が分かれていたのですが、現在は衣奈(えな)トンネル近くまで登るルートに変わっています。通行止とかが続いていたのですが、以前のルートが通れましたので、山越えで衣奈へ越えます(写真)。この区間も現在トンネル工事が行われていました。
 衣奈から県道23号に入り海沿いの4つのトンネルと橋を経て道の駅「白崎海洋公園」へ下る手前、白崎海岸の案内板を傍に休憩場所が、地元の方の手作りのものの様です、湯浅湾に浮かぶ島々の眺めが素晴らしいのでお借りしてお昼にする事に。眺めが良いとオークワで買った198円也の弁当も価値があると云うものです。
 道の駅「白崎海洋公園」は2018年9月の台風被害で1年程閉鎖されていたのですが、現在はほぼ復旧しています、ただキャンプ施設はまだの様ですね。

 かつて軍港であった由良港を巡ります、現在は海上自衛隊由良基地があります、運が良ければ潜水艦が見られるかも。柏漁港の手前から日高町となり、小浦峠の手前まで未改良の鄙びた道が続きます。写真は方杭(かたくい)にて。
 由良町の「平佐館」日高町の「温泉館’海の里’みちしおの湯」で30ポイント達成です。
 小浦峠を越えると通称阿尾冨士を望む事ができます。かつて原発誘致に揺れた土地です。
 小浦、比井、産湯、阿尾と緩やかな海岸沿いを行きます。今回は南行きで走ってみましたが、このコースやはり北行きが正解かと、写真も何枚か自転車を海側に置いて反対向きに撮ってます。但し「有田みかん海道」は逆向きは厳しいかと。
 緩やかな峠を越えると美浜町、1523には三尾へ、移民が多かったのでアメリカ村と呼ばれているのですが、アメリカではなくカナダへの移民なのですがね。ポイントにもなっている「日の岬」まで往復する時間もあるのですが予定の30ポイントは達成したのと、距離の割には少々疲れ気味なのでここで帰途に就く事に、ここからは御坊駅が最寄りなのですが、一駅和歌山駅よりの紀伊内原駅まで走る事にします、御坊駅では普通列車は階段を渡ったホームになり、紀伊内原駅は下り列車は確実に手前のホームになります、駅前にコンビニもありますしね。ちなみ紀伊半島を巡る紀勢本線は三重県の亀山駅が起点で和歌山市駅が終点となります。
 次の下り列車まで約30分、現場でのデモンタの輪行仕度はまだ二度目なんで、落ち着いてぼちぼちやります。正直云ってロードの方が楽です、軽いしね。ただ拘りのマッドガード付きであると云う点ではヘッド抜きに分割式マッドガード仕様と比べるとはるかに楽で早いです。
 1635 和歌山行きに乗車、いつになく帰途に就いたのが早かったので普通列車の乗り継ぎでも21時過ぎには帰宅できます。走行72.3キロ、先月も伊賀上野まで71.8キロ走っていますが、このデモンタで100キロ超はちょっと厳しいかな。asuka号なんかに比べると650A×38の低圧のタイヤって事もあるし、あと気になるのはQファクターの違い、以前フロントダブルの9さんのasukaロードを借りて、午後から走れなくなった事があったっけ、次回は延陽伯号にしているSPDシューズを履いて見ようかと。そんな事を考えながら和歌山で乗り換え、実はこの時、とんでもない忘れ物をしてしまったのです。


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今夜は能登牛ですき焼き

 先日、石川県土木部道路環境課からinstagramの方にメッセージが届いていてうっかり見落とす処だったのですが…
 昨年度の「いしかわ里山里海サイクリングルート」のInstagaram投稿で当選したとかで「能登牛400g」を頂ける事に。件の写真は2018年8月の「能登半島キャンプツーリング」の途上に木の浦海岸で撮影したもの。昨年は加賀地方を少し走っただけなんで、今年はまた能登へ行ってみたいなぁ。

 昨日クール便で届いたので早速すき焼きで頂く事に、久しぶりのすき焼き、柔らかくて美味しくて満足、満腹。
 「いしかわ里山里海サイクリングルート」では2018年度のスタンプラリーで「エリアクリア賞(羽咋)」が当って醤油とドレッシングのセットを頂いたのですが。サイクリングをターゲットにしたこう云ったイベントって応募者の絶対数が少ないかして、結構良い思いをさせて貰っているのです、和歌山県では「3万円相当とかのペア宿泊券」とか奈良県では「金魚ロールケーキ」とか。

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西の海へ 2020

浪早ビーチ(和歌山市田野)

 昨年11月からの毎月の走行距離は500キロ前後、パソコンのWindows10への移行とか、恒例のカレンダー作りとか、突然やってきたデモンタを弄ったりと、部屋の中でぬくぬくとしている事が続きましたからね。ただ今日走らんかったら何時走るねんと云った予報、暗い内からスタートして和歌山方面へ向かう予定が、昨夜フォトブックの編集で夜更かししてしまったせいで少し寝るつもり目が醒めたら7時45分、モチベーションも下がってしまったのですが、走らんかったら絶対後悔するととりあえず走り出す事に。
 8時半に桜井をスタート、明日香村を抜けて近鉄吉野線の飛鳥駅前から吉野口駅へ、しかし最高のお天気ですね。
 県道120号五條高取線で重阪(へいざか)峠を越える、五條方面への定番コースです。
 古い街並みの残る五條新町へ、一昨年の暮れに廃業した「餅商一ツ橋」ですが、暖簾が掛かっていて饅頭が並んでいます、再び営業を始めたのかな、それに以前は休日は休みだったし。
 いつもは新町通りを西へ抜けるのですが、お天気も良いので吉野川べりに出ます。五新線の遺構もこちらから見るとこんな感じに見えますよ。
 JR和歌山線の隅田(すだ)駅から架け替え工事中の恋野橋の仮設橋を渡って紀の川左岸の県道へ出ますが、その先の紀の川自転車道線の橋本橋と学文路(かむろ)の間の区間が工事で3月末まで通行止で通れません。九度山で9さんを呼び出してカレンダーをお渡しして、今日の一つ目のミッション完了、既に12時ですがこのまま和歌山市方面へと進む事にします。
 九度山町以西のお紀の川自転車道は三谷橋から麻生津(おうづ)橋の間と井阪橋より紀の川河口までは右岸を走りますが、三谷橋から麻生津橋までは右岸に渡って自転車道を走るよりそのまま左岸の県道とかを継いで走った方が2キロ余り距離が短くなり、和歌山市方面へ急ぐ時はそのまま走った方が早いかと、写真はかつらぎ橋を過ぎた辺りの左岸の堤防路。
 左岸を走ると紀の川に浮かぶ島、船岡山へ吊橋で渡ることができます、島を一周できる遊歩道も整備されています。
 麻生津橋南詰で再びブルーラインの引かれた紀の川自転車道(なおこの区間は専用道ではありません)となり井阪橋へ。上流側から来ると案内が不十分なのですが、紀の川河口へはこの井阪橋を右岸に渡ります、このまま左岸を進むと県道804号貴志川自転車線となり、紀の川左岸から支流の貴志川右岸に回りこむ事になりますので注意。今日は貴志駅へ向かいますのでこのまま真っ直ぐ行きます。
 桃山橋北詰から貴志川右岸に入り6キロ程で自転車道は終わります。なお3月3日まで舗装工事中で迂回する必要があります。
 諸井橋の架替工事も終わり、曲弦プラットトラスの古い鉄橋も姿を消すかと、既に通行止となっています。
 お馴染みタマ駅長の和歌山電鐵貴志駅は休日とあって観光客で賑わってます。
 貴志川線の撮影ポイントと云えば大池、フロントバッグに押し込んできたカレーパンをかじりながら10分程待つ事に、今朝お茶漬けをかきこんでからお昼抜きでここまでやってきましたから。
 既に2007年3月に履修済みですが海草郡西山東村道路元標の生存確認、紀伊国の一宮は三つもあってその一つ伊太祁曽神社の鳥居の前に道路元標はあります。
 今日二つ目のミッションは和歌山県道157号山東停車線のヘキサ、和歌山県で後存在するだろうヘキサはあと二つ。県道はこの三叉路は伊太祈曽駅までの数10m、路線延長の短さでは県道114号九度山停車場線とエエ勝負です。なお山東駅は隣の駅なのですが、前身の山東鉄道開業時の山東駅が延伸時に伊太祈曽駅と改称した名残です。
 伊太祈曽駅には和歌山電鐵本社があり駅長は「ニタマ」が貴志駅長に栄転したので一昨年から「ヨンタマ」が、和歌山電鐵の猫駅長は何れもふてぶてしいのが。初代貴志駅長「たま」(2007年3月)二代目貴志駅長「ニタマ」(2015年10月)
 今日三っ目のミッションは「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」のチェックポイント海南市の「うるわし館」、正直云って昨年度と変わり映えしないポイントを巡るのも面白くないのですがネェ。
 次のポイントは和歌浦ですので土木遺産になっているトンネル「鵬雲洞」(昭和42年に廃止された南海電鉄和歌山軌道線の廃線跡)を抜けて紀三井寺へ。
 以前の場所にチェックポイントがなかったので少々焦りましたが、無事に23ヶ所目をゲット、今年も昨年以上にパーフェクトは無理かな、まぁパーフェクト賞のTREKのロードバイクなんか当たっても要らないんで、再び30ポイント賞を狙います。

 四つ目のミッション「東西南北の海へ」の内「西の海」到着、和歌浦と雑賀崎の間の「浪早ビーチ」にて。
 和歌山市の臨海部を和歌山港駅まで北上し、青岸橋と紀の川河口大橋(写真:現在は無料)を渡り紀の川右岸へ、新しくできた土入(どにゅう)川大橋(写真右上)を渡ると紀の川自転車道の起点に出ます。南海フェリーで四国へ渡る時に使えるかと思ったのですが、このルートを取ると桁高のある橋を三つも渡らなければならないのと、乗船前に補給をするにもコンビニ等がないので、やはり紀の川大橋から和歌山市街を経由した方が良さそうです。
 紀の川自転車道起点付近から見た紀の川河口大橋(写真左)と自転車道から見た南海本線の鉄橋(写真右)。人口35万人の県庁所在地にあるとは思えない素晴らしい自転車道です、京奈和自転車道の一角を成すのですが、京都府や和歌山県と比べると奈良県下の整備状況のお粗末さにはね。
 元より自走で帰るつもりはないのですが、とにかく陽が暮れるまで走ろうと自転車道をひた走りますが、風向きが変わって帰りも向かい風に。井阪橋で左岸に入りますが、竜門橋で右岸に戻り、粉河のオークワで補給と一息入れて、一駅進んでJR和歌山線の名手駅から輪行で帰途に就く事にしました。盛り沢山の本日の走行143.1キロ。高田乗換でJRのまま桜井まで帰れるのですが、近鉄の吉野口、橿原神宮前、大和八木乗換の方が安くて早いのでそちらで(発駅の関係で一概には云えないかも)、乗り換え3回は大変ですがasuka号に比べると軽いロードなんもんで。

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南紀ツーリング

 信州から帰ってきて中2日「18きっぷ」の残り期間と週間天気予報を見据えると、今日の晴れマークは落とせません、日帰りで南紀を目指すか北陸を目指すか… 始発の時間を考えて未明に奈良まで自走してまでの北陸行きも大変なので、大阪鶴橋まで近鉄を利用した上で南紀へ向かう事にしました。もちろん「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」絡みなのですが、パーフェクトに届かなかった昨年度の雪辱で今年度も挑戦しているものの、正直な感想としては、昨年と同じポイントだとコース取りが去年とあまり変わらなくなるので、新鮮味がないと云うか面白みがないのですよね、新しく加わったポイントも幾つかあるので、今日はその内の2つを軸に回ってみる事にしてみました。旧日置川町の「えびね温泉」とすさみ町最奥の「佐本渓谷」ここ暫くご無沙汰してますが、紀伊半島のディープな処です。
 近鉄で大阪鶴橋へ出て、天王寺0645発の快速湯浅行きに乗車、3番線からの発車で前4両は関空行きなので注意。和歌山~湯浅間で10数分後ろを走っている紀伊田辺行きに乗り換えます、でも湯浅まで行くと折り返しでホームが変わっちゃうかも、いつも海南で乗り換えます。春まで117系のスジだったのですが、ワンマン対応ロングシートの227系投入で姿を消してしまいました。117系も名車だったと思うけど、ロングシートはともかく綺麗で乗り心地も良くなって輪行袋を置くスペースも充分。紀伊田辺着が0951、この先へは「18きっぷ」の使える普通列車は50分待たなくてはなりません、それだと串本にはお昼過ぎ、南紀は遠いのです。
 駅降りてすぐの「田辺市観光センター」で輪行支度を解きます、サイクルラックはこう云う時にも便利。市内のコンビニで携行食を調達して熊野街道を縫って旧上富田町(現白浜町)域へ越えます。 県道36号上富田すさみ線に入り、生馬橋西詰でR311と交差して富田川を渡ります。
標高で168mまで登って卒塔婆トンネルへ、結構古いトンネルですが、旧トンネルもあったのですが今はどうなんでしょう、それぞれ2回ずつは抜けているかと。なお現在工事で片側交互通行になっています。
 玉伝口の三叉路で県道37号日置川大塔線と合流します「えびね温泉」へは右へ下ります。
 渓流沿いの心地良い道を走り日置川右岸に出ます。
 宇津木で左岸に渡り県道36号とはお別れ、自転車は進行方向とは反対向いています。
 立派過ぎる二級河川です、対岸に八草の滝を望む事ができます。
 久木橋で再び右岸に渡りますが、未開通の県道213号白浜久木線への分岐が、と云っても少し先に久木トンネルが抜けたばかりで工事中です。

 

 対岸に向平キャンプ場が見えます。
 今日2つ目のポイント「えびね温泉」。
 良い時間なので併設の食堂で丼を頂きます、ここのお水は温泉水なので注意。

 


 日置川の蛇行部分を見下ろす、古座川とはまた違った趣きです。
 3つ目のポイント「志原海岸」へ、R42を抜ければ早いのですが、せっかくですのでブルーラインの引かれた県道801号白浜日置川自転車道へ。なおR42を走れば白浜~串本間で唯一のコンビニ(LOWSON)があります。
  次のすさみ町へはR42の日置トンネル(612.6m)と朝来トンネル(918m)他を抜けなくてはならないのですが、旧R42の県道243号日置川すさみ線があり、岬周りの険しい道ですが、太平洋を望む風光明媚なルートなので時間があればお勧めです。紀勢道がすさみ南まで伸びたので、R42もずいぶんと走りやすくなりましたが。
 すさみ町の街中を抜けて県道38号すさみ古座線へ、以前は周参見七川古座線と呼ばれ、山あいの集落を縫って行くのですが、司馬遼太郎の「街道をゆく」にも取り上げられた古座街道そのものなのです。今ではR42と紀勢本線か通う海岸線ですが、大辺路は波が道をさらう厳しいルートだったかと、古座街道はその迂回路としつて機能していたのでしょうね。
 2004年に曲利トンネルが供用されているのですが敢えて旧道へ、結構荒れています。
 せっかくですので小河内の手前にある「雫の滝」に立ち寄ります、階段を150段ばかり下りなければならないのでロード用のビンディングシューズでは厳しいかと、なお手前に「琴の滝」と云うのもありますが、県道から1キロ程入らないといけないのでいまだに行った事がありません。
 獅子目トンネル(605m)を抜けると昭和30年まで佐本村と呼ばれた地域、今日4つ目のポイント「佐本渓谷(佐本公衆トイレ)」を目指してから海岸線を下ろうと、帰りのスジを調べると、輪行支度の時間を考えると「18きっぷ」で帰るにはここで引き返したとしても、かなり厳しい時間になっています、些かのんびりし過ぎたかな。串本を1835に出る「くろしお36号」には充分乗れるのですが「18きっぷ」を無駄にして5,000円以上使って帰るのもね、明日は昼過ぎにでも帰れば余裕なので、何度か使っている太地の「小さな宿Nieche」が取れればそれで良しと。
 今日4つ目のポイント「佐本渓谷(佐本公衆トイレ)」公衆トイレがWAKAYAMA800モバイルスタンプラリーのポイントなのも何ですが、清潔に維持されています。ここ佐本は古座川の支流佐本川の上流域なのですが、その佐本川に沿った県道224号佐本深谷三尾川線は直線距離で1.5キロばかしを残して車道未開通のままなのです、自転車で二度ばかり突破しているのですが、ロードでは乗れない区間もながいので、今日は安全策をとって一山越える事にします。「Nicehe」も無事に予約できて一安心、この先約45キロ、せっかくですのでポイントを2つ拾いながら走る事にします。
 洞谷隧道(309m)を抜けると古座川町添野川。
 湯の花橋を渡るとR371。
 一枚岩、3月にも来たばかりですが。
 古座川に沿って快走、雨に祟られた信州の鬱憤晴らし、今日はミンミンゼミ、ツクツクボウシ、そしてヒグラシの鳴き声につつまれながら夏の終わりを満喫する事ができました。
 古座川町役場の前から2キロ程入った「虫喰岩」、ここも春に通ったのですが新たにポイントに加わりました。このまま県道227号田原古座線で地蔵峠を越えればR42の田原までショートカットできるのですが、日帰りの予定が泊りになって買い物とかもしたいので古座川の町へ戻ります。
  スーパーオークワで買い物の後「イワシの目」の前を通りますので、暗くなったR42を走るより立ち寄ってから「18きっぷ」も使える事ですし、古座駅から太地駅まで4駅輪行するのも良いかなと思ったのですが、残念ながら閉まっていました。
 すっかり暗くなったR42をひた走り1940 無事に「Nieche」に到着、国道沿いで駅近くですが太地の街からは離れていているので、周辺にコンビニがないとか不便な点もありますが、清潔でリーズナブルな宿です。自転車はJAZZの流れるダイニングに入れさせて貰えます。本日の走行123.2キロ。

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リベンジ「あらぎ(蘭)島」

和歌山県有田郡有田川町 あらぎ(蘭)島にて

 一昨々日リタイヤの憂き目を見たツーリング「あらぎ島はDNF(*_*)」、帰りの輪行の車中で手配しておいたタイヤが届いたので早速交換、このパナのクローザー、昨年7月から使い始めましたが、安いもののそれまで使っていた同社のツアラーに比べて決して耐パンク性能は良いと云えない様で、今年3月にも「WAKAYAMA800 2度目の南紀へ」の折にダメージが酷くて交換したばかり、私の様に平気で悪路に踏み込む人間にはお勧めではないかと。ただ後輪はまだ1,000キロ程しか走っていないので、今回はもう一回りのつもりでローテーションしてクローザーを使う事にしました。
 とにかく一昨々日と同じコースを走るつもりで4時にはスタート、吉野口駅前から重阪(へいさか)峠を越えるいつものルートで五條市街へ、オークワで補給の後は「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」のポイントになっているJR隅田駅に立ち寄ります、既に履修済なのですがリピート賞と云うのがあって72時間以上の間隔を置いてポイントを取得できます。仮設橋になっている恋野橋を渡り紀の川南岸の県道へ。一昨々日は南海高野線学文路駅から輪行しているのですが、新車になったケーブルカーにも乗った訳ですから輪行する言い訳材料がありませんし、高野山のポイントは履修済ですから「あらぎ島」へ行くならわざわざ高野山まで登る必要も無い訳で、ならば久しぶりに西高野街道の市峠を越えようと、それに「丹生都比売(にゅうつひめ)神社」のある天野経由もできなくもない訳です。学文路も九度山を通過して大門口大橋南詰からR480に入る事に、ところが平日の7時台とあって車の多い事と云ったら…
 市峠は標高414m、天野を経由するならさらに100m程登らなくてはなりませんが、車に迫られながら走るなら、のどかな天野を経由してポイントを獲得した方が、それにトンネルができている様で少し切り下げられているはずです。車の来ない長閑な坂を登って標高475m程で天野トンネル(515m)に到着、2001年には開通していた様で、トンネルを抜けると天空の隠れ里「天野」です。
 貴志川の支流真国川の上流、標高400m台の盆地が拡がります。
 2月にも来たばかりなのですがまずはポイントになっている「丹生都比売神社」へ、冬季は凍結や積雪で危険からなのでしょうが太鼓橋は渡れなかったのですが。
 「丹生都比売神社」鳥居脇に設置されているサイクルラックは神社建築の千木(ちぎ)を模したものなのですが、ホリゾンタルフレームには苦しいです、シートピラーの出ている長さが短いと掛けられません。
 真国川沿いに下り梨子ノ木峠の下の志賀高野トンネル(1,070m)を抜け貴志川の沿って少し下ると紀美野町、「たまゆらの里」(ポイントのサイクルラックとプレートが判り難くなっているので注意、ニモさんの「自転車で小さな旅」参照)を経て地蔵峠(814m)へ向かいますが、こちらも花園美里トンネル(2,018m)が2005年から供用されていて標高500m前後で有田川上流の旧花園村へ越える事ができます。しかしこの20年に紀伊半島にどれだけのトンネルができたのやら、延長1.000m以上だけでも十指に余りますね。なお旧道の地蔵峠は旧清水町方面へのショートカット路があるので健在の様です。
 旧花園村には今シーズンからポイントに追加された「はなぞの温泉 花園の里」があるのですが、昔村役場のあった梁瀬を見下ろす標高差50m以上の高台にありますので、国道から頑張って登らなくてはなりません。
 旧花園村(現かつらぎ町)から有田川沿いに渓流風景や田園風景が繰り返されるR480を下ります、この区間は平成5年に県道有田高野線が昇格したものなのですが、同じくR370に昇格した県道海南高野線と錯綜していて判り難いです。
 旧清水町に入ったのが11時過ぎ、「道の駅 しみず」に立ち寄り、木陰のベンチを借りて九度山で調達しておいたコンビニ弁当でお昼にする事にします。ここの道の駅は木曜日が定休日なので無人なのですが、トイレや自販機は利用する事はできます。
  「あらぎ島」へは丁度12時に到着、既に棚田の何面かが田植えを終えています、この季節に来るのは始めてですが、水を張ったばかり田植え前に来たかったですね。案内板には四季の「あらぎ島」が紹介(写真右)されていますが、自転車で雪景色の季節は難しいですね。
 「道の駅 あらぎの里」に立ち寄って一息入れながら後半のコースを検討します。このまま有田川に沿って下れば旧金屋町から有田市に出て紀勢本線の適当な駅から輪行で帰途に就けるのですが、まだ「18きっぷ」のシーズンでもありませんし、再び貴志川側に越えて紀ノ川べりに出るのがお安く帰れるコースになります。県道19号美里龍神線で由緒ある龍神街道の遠井辻峠(669m)を越えるのも良いですが、せっかくなら生石高原のポイントを回っておきたい処。少し判りにくいですがR480から県道19号への分岐(写真左)、少し登ると橋を渡って三叉路に突き当たります(写真右)、右はそのまま遠井辻峠向かいますが、左は県道180号野上清水線となり札立峠(602m)を越えます、昔は三田生石口停車場線と云われたのですが野上電鉄登山口駅があった時代の話になりますね。堂鳴海山(869.6m)と飯盛山(803m)の南斜面に点在する集落を結んでいるのですが、部分的にかなりの私好みの狭隘路があります。生石高原へは更に登らなくてはなりませんのが、遠井辻峠より札立峠の方が標高が低い事を理由にここは左へ進む事にします。
 県道180号は山腹を走るので緩やかなアップダウンを繰り返しながら標高を上げて行きますが、交通量は皆無と云って過言ではありません、少なくとも通して走る車はないでしょう。

 最後は二川ダム湖畔の楠本橋から強引に谷あいを登って来る立派な町道を見下ろしながら、合流する手前まではご覧の様な道が。
 何年ぶりでしょうか札立峠に到着、南側から登るのは初めてです。なお峠にはトイレと自販機があります。
 ここから稜線沿いに西へ県道184号生石公園線が分岐していますが、ポイントの「山の家 おいし」までは標高差200m、ここまで来たのですから推してでも行かない訳には。平日故に交通量も少ないので急坂部分は蛇行しながらえっちらおっちら登って云ると、上から軽の営業車が「cancanさ~ん」と声が、偶然にも云えなんとニモさんが、30ポイント賞のホテルの話とか暫し歓談を。

 「山の家 おいし」へは県道から更に登る必要がありますが、標高800m超のポイントに到着です。
 ここ生石高原にすすきの名所で展望の素晴らしいキャンプ場もあるのですが、ここまでキャンピングで登って来るのはねぇ…
 さて今日の目的は一応達成、札立峠へ戻り北側へ下るのが一番楽なのですが、せっかくですのでそのまま県道184号を生石ヶ峰(870m)南麓を巡るように下り、R424のピーク(397m 黒沢峠とか黒沢越と呼ぶ人もいる様ですが)の少し南側へ登り返すコースを取る事にします。
 R424で再び海南市側へ越えます、今日の登りらしい登りはここで終わりです。
 貴志川べりまで下り、せっかくですのでタマ駅長(現在はニタマ)んちへ立ち寄ります。WAKAYAMA800は山岳ポイント2ヶ所を別にしてこれで13ヶ所となりました。
 貴志川沿いの自転車道から紀の川沿いへと入ります。このまま走って帰ると200キロ超、ただ暗くなってからの自転車道は危ないのと、週末のキャンプのGOサインが出そうなので適当な処で今日のツーリングへ終える事にします。
 JR和歌山線の時刻を見ると笠田駅1924発桜井線直通の奈良行きがあるので朝通った大門口橋南詰まで走り紀の川を渡ります。次の大谷駅から妙寺駅まで行けば運賃が140円安くて駅で輪行袋を担いで階段を登らなくて済む事と云う事まで気が回らなかったのは… 本日の走行175.3キロ、久しぶりのセンチュリーランとなりましたが。

「あらぎ島」はDNF(*_*)

 和歌山県有田郡有田川町 あらぎ(蘭)島 2004年7月(左上)、2004年10月(右上)、2014年4月(左下)、2014年8月(右下)。
 有田川上流の蛇行部分の棚田風景が知られる「あらぎ島」、四季折々の変化が美しく過去何度も行っているのですが、田圃に水が入った田植え前後にはまだ一度も行った事がなかったのです、高野山へのケーブルカーが新車になったと云う話も耳にしたので、南海高野線の学文路(かむろ)か九度山駅まで自走し、高野山まで輪行して走り出せば「あらぎ島」の後に余力で久しぶりに龍神街道の遠井辻峠でも越えて帰ってこれるかなと企んでみたのですが。
 学文路駅まで約40キロ、高野山への始発電車が0546ですから、明るくなるのが早いこの少し早く出ても良かったのですが、0415にスタートして五條のオークワで買い物をしてから、紀の川左岸へ入り橋本橋からサイクリングロードを走り一旦一般道に戻れば学文路駅は直ぐ、次の九度山駅まで走っても運賃は変わりません、0630着。さすがに0639発は間に合いませんので0701発に乗車する事に。なお桜井から輪行してもこのスジには乗車できず、最早でもこの1本後になってしまいます。
 山岳路線だけに駅名標はプロフィールマップがデザインされていて標高が記載されています。最近は頑張って自走する機会が多くて、輪行するのは2015年8月の「高野~野迫川避暑サイク」以来。学文路0701発はなんば発4両編成のいわゆる新ズームカー、大阪から一番早く来れるスジです。ズームカーと云えば私の世代ではこいつなんですが、大井川鉄道で健在一畑電鉄へ譲渡されたものは廃車されたとか。
 0734極楽橋駅着、0738発のケーブルカーに乗り換えます、今年3月に置き換わったスイス製のモダンな車両に乗車。上の高野山駅のホーム階段の傾斜が輪行袋を担いでは怖い位にきついので、いつもは極楽橋駅で先頭まで登っていたのですが、2015年に後寄りにエレベーターが設置されて随分楽になりました、こちらも初乗車。最大傾斜が500パーミルを越えるだけに最後尾に乗るとなかなかスリルがあります。
 高野山駅で輪行支度を解きますが、涼しい処か寒い位、地元の人も今日は寒いと云ったましたが、レギンス丈のものをはいてきて大正解。Facebookに書き込みとしていてすっかり時間をくってしまいスタートは8時半過ぎ。
 今日は大門から旧花園村へ向かう町道なのか林道なのか昔からのルートを走りますが、「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」のチェックポイントがありますので一旦高野山内まで往復します。
 再び大門へ戻り、三叉路を南へR480に入り、少し走ると「高野町防災ヘリポート」と示された道があります。旧花園村へはどちらからでも行けるのですが、右が昔からある道で「高野七口」の一つ「龍神道」にあたる由緒のある道です、旧R371と合流して久木経由の新しい道と比べて距離が短く登り返しがないので、自転車なら楽に早く行く事ができます。
 幾つか分岐がありますが、(写真左)の分岐を除けば間違う事はないかと、右へ下ると湯川へ下ってしまいます、左は荒れていますが稜線沿いの1~1.5車線路が旧花園村へ、今では山仕事の車以外は通う事も少ないかして、木っ端の散乱したご覧の様な道が続きます。 緩やかに登っているのですが快調に走っていると突然「パスッ」と云う音がして紛れもなく前輪がパンク、少し推して広くなっている処でチューブ交換をしてエアーを入れ始めますと、なんと向かって左サイドが1cm以上縦に切れてチューブの圧で膨らんできているではありませんか、絵に描いた様なサイドカットです。このまま圧をかけても中のチューブが風船の様にでてくるだけですので、タイヤの裏側から手持ちのゴム板を当てがってチューブを入れ直します、水研ぎペーパーとかでも間に合いますが、ナイフとかが有れば勿体無いですがパンクしたチューブを使う手もありますが「お札が使えるよ」なんてツワモノもいますが、メーターやライトのブラケットにスペーサーのゴム板を外して使う手もあります。要するに強度があってしなやかに板状のものであれば良い訳です。
 とにかくチューブが出てこない様に蓋はできたのですが、裂けているだけに圧を上げると拡がってバーストする危険性があります、リム打ちしない程度まで圧を上げる事ができればどうにか走れるのですが、予定ではこの先公共交通機関のない山間部を100キロ近く走るのはかなり無理があります。日頃「ツーリングにDNF(Do Not Finish)なし」なんてエラそうな事を云ってますが、いくら考えても高野山駅まで数キロを引き返すしか選択肢はなさそうです。
 ギャップさえ気をつけて走ればどうにか乗れる様ですが、このまま走って帰る訳にもいかないので何処かで輪行する事になるのですが、高野山駅に戻るのも芸がないので、大門の手前からR480とは異なる昔はなかった花坂へ下る道を行く事に。初めて走る道なのです貴志川最上流の鳴子谷へ下って行く道がなかなか心地良いです。
 道は花坂と矢立の三叉路の間に出ますので、矢立へ少し登り返してR370(旧高野山道路)をそろりそろりと下ります、ここまで来るとほぼ南海高野線と平行しているので、最悪は少し歩けば駅まで行く事ができます。
 結局は道の駅「柿の郷くどやま」でWAKAYAMA800のリピーターポイントをGETとして、紀の川を渡ってJR和歌山線の高野口駅まで無事に走り抜ける事ができました、写真左は高野口駅前の旅館「葛城館」木造三階建、既に営業も公開もされていませんが登録有形文化財に指定されています、高野山参詣や大和街道の宿として賑わったのでしょうね。ところでパンクの後30キロ近く走った訳ですが、案の定裂け目は開いてきている様です(写真右)。
 日中の時間帯は概ね和歌山~奈良間が桜井線経由で直通運転されていますので、桜井まで乗り換えなしで帰る事ができます、この水色の105系もまもなく見納めですね。朝オークワで買っておいた弁当を広げながら電車を上り電車を待ちます、鳴子谷の渓流を見ながら食べても良かったのですが、爆弾抱えて走っている途中ではね。
 1350 やってきた上り電車は春から順次投入されている227系、今まで和歌山線で輪行の度に最悪の乗り心地に閉口していたのですが、新車は良いですね。本日の走行79.4キロ、さて近々にも「あらぎ島」のリベンジを考えなくては。