「峠」タグアーカイブ

良いダシがとれた様で(^_^)

akuta氏が企画、幹事をして頂いた「CanCan激励キャンプ」、akutaさんを始め皆様有難うございましたm(_ _)m
 あまり無理もできないので早々に帰途に就かさせて頂きましたが、壺阪峠経由で無事に帰ってきております。 自転車に乗る事よりもセッティングとHARUTO君と遊んでいた方が疲れましたです(^_^;)


たまにはレコードでも(其の弐)

今ではLP時代に発売されていたものの殆どがCDに復刻されているが、私の知る限りいまだCD化されていない録音のLPを何枚か(^-^) 題して「非常時持出品」...と云う程価値があるのかな?

Introducing the Kenny Drew Trio (Blue Note BLP5023)
Kenny Drew(p) Curly Russell(b) Art Blakey(ds)
 30年位前だろうか東芝EMIからBlueNote5000番台の10吋(25cm)LPの復刻盤が何枚か輸入され発売された事があった。 BlueNote5000番台の頃はSP盤と併行してリリースされていたのか、いすれも3分程度の短い演奏で内幾つかは1500番台として12吋LPとなっている。


High In The Sky / Hampton Hawes Trio (Valut 9010)
Los Angeles, CA, 1970
Hampton Hawes(p) Leroy Vinnegar(b) Donald Bailey(ds)
 決してコレクターでもないので、稀少盤を大枚はたいて買う様な事はしないが、この1枚だけは昔々某レコード店のJAZZ担当者の個人コレクションから頼み込んで数千円で譲ってもらった。 かつて国内盤も一度発売された事もあった様だ。 Valutというレコード会社については詳しくは知らない、決してJAZZ専門のレーベルではなかった様であるが、同じくHawesでストリングスをフューチャーしたアルバムが1枚リリースされていた事を記憶している。
 戦後、進駐軍キャンプで演奏していた事や70年代にも来日してライブや録音を残している事など日本に馴染みの深いJAZZピアニストだが、麻薬中毒での中断時期もあって、コンテンポラリー・レーベルでの幾つかの録音は一般的なものの晩年にあちこちのレーベルに残した録音はいかんせん取り上げられる事が少ない。 しかしこの1970年に西海岸の知られざるレーベルに残したこの録音はLeroy Vinnegarの素晴らしいベースもさる事ながらHawesの隠れた名盤である。 1曲目Burt Bacharachの「Look of Love」を除く6曲はHawes自身の作品でタイトル曲「High In The Sky」は11分にも及ぶ力演である。


What’s New / 笠井紀美子 (CBSソニー) Feb 16,23.1973
笠井紀美子(vo) 菊地雅洋(p) 鈴木良雄(b) 村上 寛(ds)
 1970年代からJAZZを聴いていた人、と云うことはほぼ50歳台かぁ...(^_^;) にとって日本の女性JAZZボーカルと云えば何と云っても「ケメコ」こと笠井紀美子だった。 しかし70年代後半に大変身した彼女はもう「ケメコ」ではなかった、彼女がスタンダードを歌っていた時代、良いも悪いも当時の日本のJAZZクラブの雰囲気を思い起こさせる1枚である、CBSソニーに移籍後のGil Evansとの共演盤に続く2枚目で、この後Olever NelsonやCedar Walton Trioとの共演盤と続く。 最近キングレコード時代の「Just Friends」がCD化されていたが、私の知る限り何故かこの1枚はCD化されていない。


eri / 大野えり (日本コロムビア) 1980
大野えり(vo) 大徳俊幸(arr,keybord) 他
 ’70年代末からスタンダートからクロスオーバーなものまで、数枚のアルバムをリリースした大野えり、私の一番お気に入りは意外とS.Wonderの「I Can’t Help It」等が入ったこれ(^_^;)
 最近は新譜こそでてこないけど、時々ライブハウスに出ていたり、CMソングや「ルパン三世」のテーマ曲唄ったり、ヤマハでボーカルの先生していたりとその筋で活躍はされている様ですが。
 岐阜県出身で1973年D大入学と云う事は峠おやじN氏と近いなぁ。


帳尻合わせ

前年並みの走行距離を稼ごうと思ったら、1,2,12月と300キロ、3?11月で500キロを確保してどうにか5400キロ、しかしまず1月で300キロに少し届かない、自転車通勤でもしない限り、なかなかこの季節に距離を稼ぐのは根性がいる、K氏は論外としてく?氏、ら?氏にもダブルスコアで差をつけられている始末。 とにかく帳尻だけは合わせておこうと女寄峠へ向かった。


車に追い立てられながら延々と直線の急坂が続く国道166号を走る気持ちなど毛頭ない。 男坂道から粟原川に沿った農道をのんびりとたどる。 最後は砂防ダムに突き当たるが、国道へ取り付くと笠間辻まであと1キロと僅かの距離、桜井から一番気楽に榛原、大宇陀方面に越えられるコースである。


女寄峠には入らず笠間辻から県道で榛原方面へ下る。 室生ダムまで往復しようかとも考えたが、日差しはあるもののさすがに標高が高いだけあって時々雪がちらつく、「あすか鍋」サイクで走った宇陀川沿いの道を南下し、「おごぽご」でお昼をする事にした。


このまま女寄峠経由で戻ると距離が足りなさそうなので、再び来た道を戻るが西峠の南側にある未踏の黒線道に色気を出して向かうが既に拡幅されていた。 斜度はきついが車は殆ど通らないので西峠のバイパス路としてなかなか良いかも。
←近鉄大阪線をはさんで国道165号線の反対側を越える。


このまま下ってはやはり距離が足りなさそうなので、桜井浄水場から口ノ倉トンネルへと登りかえし初瀬ダムを経由し、長谷寺門前馴染みの「宝園堂」でくさ餅を買って帰途についた。
走行34キロ、どうにか300キロ台には届いて帳尻だけは…


今年の走り初め

外は寒いし、ぬくぬくと部屋の中で仕事しながら正月を過ごそうと思っていたら、D氏からメールが入って、「実家に帰ってきていて夜まで暇やから走りに行こう」との悪魔の誘い。 折角だからR氏とT御大に電話は入れると、何かきっかけが無いと出かけるのが億劫な人はいるもので、あっと云う間に面子が揃ってしまった。
←今朝の葛城山、手前は畝傍山。


1時間後には明日香村石舞台に集合、とりあえず栢森から冬野コースへ入り、ロードもいる事だと多武峰へのダートは避けて畑から下る事に。
←さすがに谷間や標高の高いところには雪がかなり残っている


一旦、石舞台に戻り、再び朝風峠へ


秋は彼岸花やら「案山子コンテスト」やらと賑わう稲渕の棚田もむこの季節は静かなものである。
本日の走行32.5キロ、D氏のお陰で軟弱に正月を過ごさずにスタートできました。


悪行「平成の大合併」

少なくとも巷では悪名高き「平成の大合併」により今日1月1日付けで79市町村が21市町になり、その後も来年にかけて施行が目白押しである。 村や郡の消滅する都道府県も幾つかある。 私にも身近な処では三重県飯南郡飯高町他3町が松阪市と合併、信州では長野県で鬼無里村、戸隠村他が長野市に編入される。 今日から高見峠を越えるとそこは松阪市なのである。
 行財政改革や地方自治云々はその筋の方に任せておくとして、どう考えても過疎化を助長し、地名と云う文化遺産と、地理学上での符号としての地名をないがしろするのが私には気に入らない。 生まれてから「市」と名の付く処で育ってきた私には判らないのかも知れないが、住んでいる人達はそんなに「町」や「村」が嫌なのだろうか (村会議員さんは市会議員さんになれるかも知れないので嬉しいのかもネ)、確かにかつては被差別部落の地域を明確にしてしまう弊害も無くは無かったが、仮に「村」である事に劣等感を持っている人が多いのだとしたら、「都会指向」「田舎蔑視」と云う幻想と、日本中を都会にしたかった某首相の亡霊から逃れられないでいる日本人が情けない。
 明治22年の市町村制施行で15,859あった市町村は2,900を切った、交通機関の進歩と過疎化により減少する事は当然だし自然な事だが、反旗を翻して隣の明日香村の様に秀でた観光基盤を持っていない処を除けば、とにかく日本中が名前だけは「市」になる日も近い。 しかし市町村の区別は原則的に人口を基準としているのだが、一次産業と二次三次産業別人口を基準にするべきである、「村」が幾つも集まって「市」になった処で構造は「村」以外の何物でもない、都市に対する行政を行っても上手く行くとはとても思えない。
 参考→市町村合併、市町村の廃置分合 予定・目標


狛峠

週末の「あすか鍋」での初瀬ダムデポ組ショートカット路を探索に未踏の「狛(こま)峠」に行ってきました。
 お昼前から出かけたので最短コースの国道166号線女寄峠へ、激坂が延々と続く国道を避けて粟原川沿いの道を行きます、時々とんでもない激坂がありますが写真の様な道が続きます、最後は砂防ダムに突き当たって左斜面の国道へ取り付きますが、中女寄バス停の東側の登坂車線のある辺りまで登っており、峠までは1キロ程で楽勝です。 狛峠へは女寄峠の手前、笠間辻を左折すれば良いのですが、ここまで来たついでに「おごぽご」でお昼にしようと女寄峠を越え大宇陀町野依へ下りますが、あいにく定休日。 しかし野依と内原の信号を経由しないルート(但し坂道)と榛原町篠楽で国道を経由しないで済むルートを開拓(但しダート)しました。



榛原町篠楽から県道<198>粟原榛原線に入り笠間方面へ戻ります。 写真は県道から狛峠への入口。 笠間辻から榛原より300m程の処ですが、他にもらしき分岐が幾つかありますので注意。


狛峠への道、峠近くまで軽トラも入れるようななだらかな道が続きます、写真左上の鞍部が峠。 かつて桜井町域だった現在の榛原町笠間と安田地区から初瀬まで小学生が通学に通った道です。


狛峠を桜井側から見る。 桜井側から登るときっと感慨深い風景だと思うのですが... よくよく考えると自宅から直線距離で最も近い峠なのかも、県下で到達した95番目の峠となりました。 峠から桜井側は沢筋を下るシングルトラックが数100m続きます。 沢筋なので水が流れていますが、酷くぬかるんでいる訳でもなく倒木も少なくブッシュでもないのでフルサスのMTBだったら100%乗車可能かも。


狛峠から下りコンクリート舗装の道に突き当たり、右側へと下ると狛集落から国道165号線出雲地区に下ります。 周辺は国技相撲の開祖野見宿禰の塚とか十二柱神社に残る五輪塔とか、そちらの向きに興味のある方には面白そうな処です。 「狛」の地名も埴輪や土器から来ているのかもと考えるとなかなか面白いです。
本日の走行31.8キロ。


今日のサイクリング

今日こそはと意を決して準備を済ませ8時半頃に出発、長谷寺から初瀬ダムへと。 例によって長谷寺門前町の「宝園堂」で「山菜おこわ饅頭」を買って初瀬ダムまで登り頂く。 山菜(右)はかなり薄味で、甘党の私としては栗(左)の方が好みである。


初瀬ダムへの登り坂、19日の「あすか鍋」サイクの集合場所はこの堰堤上だから、自走または輪行組は朝一、初瀬ダムデポ組は最後にこの坂を登って頂かなければならない。


今日は小夫から三谷を経て芹井に上がるルートをとったが、「あすか鍋」サイクでは先日T御大と走った三谷から小夫嵩方へ上がるルートの方が良さそうである。
←鳥見山公園からの展望。


「あすか鍋」サイクでは榛原町から大宇陀町にかけて交通量の多い国道370号を避けて額井岳を望む宇陀川沿いのこの道を行く、なお写真は逆方向。


大宇陀町野依の「おごぽご」で昼食、付近の未知の峠についての情報を入手。

本日の走行距離52.8キロ。


うちのホームページへのリンク

昨日、某個人サイトの方からリンクを希望される旨のメールを頂いた。 こういったお申し出は趣旨の異なるものや営業的なものはお断りするか無視させて頂く事にし、個人の自転車関係のサイトに関しては現在は「そちらからのリンクは結構ですが、相互リンク即ちこちらからのリンクに関しては、原則的に一度でもツーリング等でご一緒させて頂いた方のホームページ(つまり面識がある方)のみとしております。 」と返事させて頂いてます。 なんてエラそうな事が云える程のホームページでもないのだけどネ。
 考え方としては、ネット上だけのコミニケーションは好きではないと云う事、コンテンツよりリンクばかりでホームページのカウンタを上げる事を喜んでいる方はどうもネ、って事です。
 ちなみに片方向のリンクを承諾されるかもともかく、備忘録としてここにリンクをば... 峠を越えれば(酒が飲める) 世代は異なりますが、九度山人さんの隣町の方ですね、峠やツーリングにもご興味がある様で、コンテンツの充実といつかどこかでご一緒できる事を愉しみにします。

 またこんなのもあります、何のお付き合いもないMTB関係のサイトですが、更新通知のメールを再三送りつけてくる、二度ばかりお断りのメールを送ってやっと止めて貰えました。 なかなか優れたセンスとデザインのホームページなんですけどネ、書いてある事が好きになれません。

今日の「赤人ポタ」

室生村三本松から額井岳山腹を走り室生ダムを巡る約27キロのサイクリングに行ってきました。 写真だけですが、うちのHPにアップしてあります。
←阿保越伊勢街道海老坂峠から向渕へと気持ちの良い道を走ります。



大和富士と呼ばれる額井岳山腹の山辺赤人墓前にて昼食休憩。


←山辺赤人墓前で記念撮影


←室生ダム湖の紅葉

本日の走行距離、都祁南の庄経由での三本松への自走を含め63.7キロ



今日のサイクリング

紅葉を求めて、?吉野町?東吉野村?室生村?榛原町?と走ってきましたが...
←津風呂湖(吉野町)、事前に情報はあったのですが、津風呂ダム天端道路は来年3月末まで水門工事の為に通行止。



津風呂湖左岸ルートに入れないので小島峠?三茶屋?入野峠と迂回して国栖から高見川沿いに東吉野村に入ります。
今一つの今年の紅葉ですが、たまには綺麗に色付いているのがあります。
←東吉野村中黒


紅葉で知られている丹生川上神社周辺は今一つでした。
←東吉野村木津にて


東吉野村から谷尻?滝野経由で染谷峠?大内峠を越え室生村へ、室生寺手前で新しくできた室生トンネルで滝谷しょうぶ園に寄って三本松、ここから週末に予定している「赤人ポタ」のコース前半をなぞります。
←室生村大野にて


「紅葉」より「晩秋の風景」で収穫があった様な...
←室生村向渕にて

本日の走行距離105.6キロ、今月の累積走行距離293.5キロ