「道路元標」タグアーカイブ

ぐるっとKANSAI 5,440円分

 ここ暫く皆さんと走る機会がないので「賀名生梅林~広橋梅林ツーリング」に顔を出そうかと思っていたら土曜日にすると云う話になってしまった様で、残念と云うか仕事の予定と重なってしまった、まぁ天気も良くはなさそうだったのが。 仕事の予定と云っても京都方面へお昼頃に少し顔を出すだけだったのだが、それで一日潰れてしまうのも勿体無いので、するっとKANSAI2dayチケットで気になるところを「ぐるっとKANSAI」

 未知の道路元標に関する情報は自転車仲間から得られる事も結構多い。 旧道を縫って走っていたり、車では目に止まらない発見も自転車ならでは。 京都府葛野郡の松尾村道路元標も最近、くろださんの報告で陽の目を見る事となった。 木津八幡嵐山自転車道から幾らと離れていないので、走って行かないと面目ないなぁと思いつつも往復100キロ越えでは一日仕事になってしまうなと思いつつ。 阪急嵐山線松尾駅からは信号が青ならば下車1分の距離とあっては。 この機会に朝から大和八木~竹田~四条/烏丸~桂経由で向かう事に。 おそらく本来の位置からは少し移動しているのだろうが、「松尾村」以下は埋まってしまっている、しかし同じ葛野郡でも西院村道路元標の事を思えば余程人目に付きそうな場所なので、今まで報告がなかったのが不思議な位である、

京都での所用を済ませ、阪急京都線から地下鉄堺筋線で天下茶屋で南海電車に乗り換えて大阪市内を素通りして和歌山へ。

 先日、ネット上で気になる情報を見つけた。 「◆紀南・地名と風土研究会会報 43 2008.7 …和歌山県内の道路元標の実態調査…」なる内容の地方史研究雑誌の索引である。 件の会報を閲覧するには和歌山市駅から徒歩5分とやらの和歌山市民図書館が一番便利そうである。
2階で同誌を出して貰い、かなりワクワクドキドキくしながら開いたのだが、手持ちの情報を追認したと云うか、追認して戴いたと申し上げるべきなのか。 ただ2,3興味深い情報もあった、2007年に訪れ残痕しか見つけられなかった周参見村道路元標はちゃんと保管されているとの事である、すさみ町までは往復だけで1日仕事だが、18きっぷの使えるうちに行かずばなるまい。

 なお「紀南・地名と風土研究会会報」の42.43.44号に掲載された道路元標に関する記事は昨年出版された「世界遺産の地 熊野 その表層と深層」にまとめられていて、べらぼうに高い本でもなかったので早速取り寄せる事にしました。

この後、大阪へ戻り日本橋で500円のマウスを2個買って一旦桜井へ戻り、今度は輪行袋を担いで神戸三宮へ、桜井~京都往復だけで元は取れるのですが、2府3県を跨いで近鉄、阪急、大阪市営地下鉄、南海、阪神と5,440円分乗車。 なお今回は関西圏では購入できない1枚あたり1,900円の全国版2dayチケットを利用しましたが、今週からGWまで期間限定で関西でも買える3日分5,000円の関西限定3dayチケットが発売されています。

道路元標蒐集サイク(愛知篇2)

お泊りは例によって東横インの三河安城です、どうやら駅周辺はビジホ激戦地の様で、愛知県下の東横インでは最安の税込4,975円、今回も無料宿泊権は使わずポイントをため込んでしまいました、現在19点、6千円以上とかの高い処で利用する予定ですが。 なお鍵を括り付ける処がありませんが玄関脇に駐車?できるスペースがあります。 新幹線の南側なので在来線から5分は輪行袋を担いではちょっとキツいので、組み立てて走って行きました。 日頃は早朝から走り出すので、あまり恩恵を受けられない朝食無料サービスですが、今朝はみよし市歴史民族民族資料館の開館時間に合せるために、しっかり戴いてから高岡村道路元標へ向かいます。 鉄道や高速道路に遮られてなかなかまっすぐには行けませんが、豊田市に入ったあたりから自転車道の様な道が高岡中学校付近まで整備されています。 自転車道と云った案内はありませんが通学路として利用されているのでしょうね、路面状態も良くなかなか走り易いです。 高岡村道路元標はしっかり学校敷地内にありますが、門外から撮影は可能です、監視カメラに撮影されているそうですが。 お次は三好村道路元標、みよし市歴史民族民族資料館玄関脇に丸ポスト達と並んで展示されています、せっかくの案内板には明治時代と書かれているのは残念ですが。 なお門扉はないので休館時も撮影は可能だと思います。 挙母町道路元標は豊田市郷土資料館内に保存されていて一昨年の暮れに訪れた時には閉館していて遠目でしか撮影できなかったので、今回再訪すr事に。 保見村道路元標はネット上で引っこ抜いた状態での現存が報告されていたものの所在がはっきりしていませんでしたが、豊田市保見出張所の新築移転とともに玄関前に再建されています。 たまたま出張所に併設されている豊田市生涯学習センター保見交流館の館長さんが豊田市域に残る道路元標について調べ始めているとの事で、少しお話しをして帰りました、学校等に移設されその後忘れ去られている例も多く、そうなるとなかなか部外者には発見は困難です、この機会に未確認の道路元標の情報が出てくれば良いのですが。 保見村道路元標はこの橋の下流数100mの川の中から発見されたそうです。 奈良県宇陀郡の神戸村道路元標も川ざらえで見つかったそうですが、道路工事の際にでも邪魔になったのでしょうか結構無残に廃棄されているものですね。 今日最後は日進村道路元標、民家の玄関脇に鎮座しています、まえださんも玄関前におひとついかが(^_^) 愛知県下にはまだ東加茂郡、北設楽郡、知多郡等に未踏の道路元標を残しているので、今回知多郡へも足を延ばしたかったのですが、日進村を回った時点で14時を回ってしまい、移動に一時間半かかって日没までに3つも回るのはとても無理なので今日は早めに帰途に就く事に、本日の走行58.0キロ。
【836】 愛知県 碧海郡 高岡村 (現 豊田市)
【837】 愛知県 西加茂郡 三好村 (現 三好町)
【838】 愛知県 西加茂郡 猿投村 (現 豊田市)
【839】 愛知県 西加茂郡 保見村 (現 豊田市)
【840】 愛知県 愛知郡 日進村 (現 日進市)

本日の走行30.9キロ

 オリンピックのハーフパイプ、日本人選手のミスに一喜一憂、あんなのがメダルを取ろうものなら、天狗になるわ、マスコミが掌を反した様に尻尾を振り出すのだけは見たくない、ミスの瞬間に思わず小躍りしてしまった、そんな性格の良くない日本人は私だけではないはず。 さて窓から外を見ているとポカポカと暖かそうなのでmilllonさんのお店までお昼がてら走る事に、しかしいざ外へ出てみると西風が冷たくてくじけそう~ よろづでは例によって トンカツ2枚のせを平らげ(ごはんおかわりだけは遠慮しましたが)。
 当然消費カロリーより摂取カロリーの方が多いだろうしと、遠回りして自転車道を北にとったものの、自転車道沿いの公園でネコたちと日向ぼっこ(^_^)
 田原本まで北上し少し情報のあった都村道路元標へ、以前はいつ壊されてもおかしくない様な状況だったのですが、十字路の反対側に再建されていました。 少し陰ってきたと思ったら北の方から雲行きが怪しくなってきたので、追われる様に桜井に戻り、耳に入ってきたのは藤田まことさんの訃報、私の世代の関西人にとっては「てなもんや」の前田製菓(同じ堺にはサンツアーの前田工業もあったけど)のCMは忘れられないが、私にとって印象深いのは小林正樹監督の映画「日本の青春」(1968)でのシリアスな演技、佐藤慶の憎たらしさも忘れられない、地井武男も中国人役で出ていた記憶があるのだが確認できない。 原作は遠藤周作の「どっこいしょ」、音楽は武満徹、CSの日本映画専門チャンネルで放送された事はある様だが、残念な事にVHSやDVD化はされていない。 「日本の青春」なんて仰々しいタイトルでなかったらもっと受け入れられていた作品と思うのだが、追悼の意味でDVD化してくれないかなぁ…

道路元標蒐集の旅(香川編)

 1月20日が有効期限の「18きっぷ」が1回分残っているので、3月並みの陽気がやってくると云う予報を信じて一日だけですが、四国香川へ行く事にしました。 今回はKHSを駆って。
 今回も阪神なんば線で三宮へ行き、神戸港(新港第3埠頭)0055発のジャンボフェリーで高松東港へ渡ります。 和歌山から徳島へ渡る南海フェリーも何度か利用していますが、夜行便は和歌山港0240発→徳島港0450着で、どうしても乗船前に時間を潰さなければなりません。 こちらは0055発の0500着なので仮眠できる時間もしっかりとれて、運賃も自転車込みで2,140円でICOCAやIDも使えます。 ただ自転車や単車は大型車と一緒に下の甲板に最後に乗せられるので、客室へ入れるのは一番最後になってしまいます。 混雑時2人以上の時は1人は席取りに一般乗客として乗船した方が良いかも知れませんね。 やはり今回も乗船できたのは出港10分前位でした。
 さすがにこの季節朝5時は真っ暗で寒いです。 昼間との温度差が10度以上にはなりますし、自転車で走る事を考えるとウェアには相当気をつけないといけません。
 高松東港からR11に沿ってJR高徳線志度駅まで走り、自転車置き場に自転車を置いて、0609発で讃岐白鳥まで移動し白鳥村道路元標まで往復し、志度駅へ戻り再び走り出します。
 志度町道路元標は長尾町、屋島村、牟礼村と同様、四国八十八箇所霊場の近くにあり。 ここは八十六番札所志度寺の門前です、折しも観光バスから巡礼の列がゾロゾロと、まぁ巡礼と云う名のバスツアーです。
 志度町から小方峠と云う小さな峠を越えて鴨部村道路元標へ、鴨部川沿いに南下し長尾街道を西に走り平井町道路元標、今度は新川沿いに北上しくるっと一周。 庵治村道路元標は最近穴蔵さんのHPに紹介されたのですが「香川県」としか見えないし。 庵治までは海岸沿いに小さな峠を越える道を数キロ往復往復しなければならないので躊躇したのですが、天気も良いし時間の余裕もあるので頑張って向かう事に。 庵治へは30年近く前にクルージングで訪れて以来で、対岸に見えるのは源平合戦で有名な屋島です。 庵治町道路元標は道路元標と彫られた面を裏側にして移設された様で確認できません、手のひらが入る位の隙間があるので「模牌」してみましたが… でも元標そのものには間違いなさそうです。 ちょうど隣の家のおじいさんが出てきたので話をしてみると、県道と町道の境界になっていると認識されている様です、隣は橋の親柱で今は暗渠になっていますが、ここに太鼓橋が架かっていたそうです。 元標の上では洗ったアロエが干されていましたが、いつか見えなくなっている表面が見える日もくるかも。
 丸山峠、庵治まで行く県道36号にある峠、地形図には記載されていませんがバス停があります。 先の小方峠に続いて峠おやじナワールドさん未踏の峠2基GET!! 峠の南側は山側に旧道が残っています、旧道と云っても舗装路ですが、交通量の多い現道より自転車には快適です。
 屋島駅まで戻り詫間へ向かいます。 高徳線では1500系に混じってキハ40系もまだまだ活躍していますが、国鉄時代の匂いのする車両もだんだん少なくなってきます。 いわゆる首都圏色(朱色5号1色)のキハ47 2両編成を見かけましたが。
 せっかく香川に来たのに… でもいつも接続待ちの合間に高松駅構内のこのお店で済ましてしまいます。
 快速サンポート用の113系、一体何色あるねんと思うのですが、どうやらこの三色だそうです。 JR西日本は経費節減のために車両塗装を統一するそうですが。
 詫間村道路元標を回って帰途に、詫間1556発で帰途に就きます、時間的にも岡山~姫路間は混むので北長瀬まで一駅戻って新見始発の姫路行きに乗り込みます(18きっぷなので不正乗車じゃないですヨ)。 桜井までJRのまま帰る事のできる時間ですので、大阪駅から大和路快速で王寺へ、ここで25分待ち、しかし「18きっぷ 」であちこち行きますが、桜井線って日本で一番サービスの悪い路線ではないかとつくづく思いますね、奈良、高田、王寺での接続は悪いし、寒くても半自動対応していない4扉両開きの105系を平気で走らせるし、桜井と天理を除けば駅はどこも汚い。 奈良駅の高架化が今年3月で完了するので、すこしはダイヤも見直しされる事を期待しているのですがネェ。 とにかく桜井2216着で無事に帰り着きました。

志度0609→0647讃岐白鳥 440円
讃岐白鳥0716→0812志度 440円
屋島1303→1322高松1343→1415多度津1429→1439詫間 1,060円
詫間1556→1627坂出1654→1732岡山1741→1744北長瀬1754→1926姫路1927→2028大阪2039→2219王寺2144→2216 桜井 5,110円
7,050円分乗車

 

 

【825】 香川県 大川郡 白鳥村 (現東かがわ市) 
【826】 香川県 大川郡 志度町 (現さぬき市)
【827】 香川県 大川郡 鴨部村 (現さぬき市)
【828】 香川県 木田郡 平井町 (現三木町)
【829】 香川県 木田郡 庵治村 (現高松市)
【830】 香川県 三豊郡 詫間村 (現三豊市)

本日の走行64.8キロ

 

 

新春サイクルミーティング in 名古屋

今年もT御大と連れ立って参加させて貰いました。 朝7時半にT御大宅に向かいUG兄さんの車に便乗させて貰います。 5人5台がそのまま乗せられる車ですから楽チン楽チン、ワイワイガヤガヤと喋りながら名阪国道~東名阪~伊勢湾岸~愛知環状と継いで2時間少々で豊田市の「昭和の森」へ到着。 sin005.jpgいつもの駐車場に到着すると、今年はいつもにまして車が多い様な、参加者は60数名とかガード付き自転車がこれだけあつまると壮観です。 名古屋を中心としたイベントですので、日頃なかなかご一緒できない面々とお目にかかれる機会になります。 このイベントはランの前に記念写真、トン汁の振るまいとあみだくじによるプレゼントの抽選があります。 ↑ これからいつもの記念写真です (Photo : Tatsumi御大) プレゼントの景品で目だっていたのはミシュランのパニアバッグ、以前KHS用に買おうかなと思案していたものですが、なんとT御大が引き当ててしまいました、で私が当てたボトルケ-ジと有り難く交換して戴く事になりました、新春早々天五さんのBlogで「大凶」を引いた私ですが、身近な処に福がありました。 ランのコースは30キロに満たないほぼ例年通りのコースですが、里山、矢作川河畔、廃線跡があったりと、車の少ない気持ちの良いコースです。 1262521178_2.jpg(Photo : akutaさん) この「新春ラン」はいわゆるランドナーやスポルティーフと云ったガード付き自転車である事が唯一のレーティングなんですが、ここは踏み絵コース? ガード付きとは云え700x28cでは結構キツいです。 (Photo : m-kojimaさん) 途中、1キロ程コースアウトさせて戴いてT御大を介添えに800基目の道路元標を回ってきました。 愛知県西加茂郡の石野村道路元標です。 (Photo : Tatsumi御大) ラン終了後は今年も「カフェまえだ」がOPENします。 (Photo : mz_orthoさん) 今回は曇天の下、暗い長玉を振り回したせいで打率が悪くて枚数が少ないですが、いつもの様にうちのHomePageの「ツーリングの記録」に写真をUPしています、なおログインには認証が必要です、ログイン名は’pal’ パスワードはFAX番号の下4桁です、カレンダーや年賀状等をご覧ください。

道路元標蒐集の旅(西日本編)

倉敷から笠岡まで輪行、ここから井笠鉄道廃線跡を辿りながら木之子村道路元標へ向かいます。     資料を持ってきていなかったので、ちゃんとトレ-スできてはいないのですが、井笠鉄道廃線跡は通勤通学に生活道路として有効に利用されている様です。 山陽道をくぐるあたりから少しダートになり県道に吸収されてしまいます。 井笠鉄道記念館、朝早いので開いてませんでした。 井原鉄道矢掛駅、井原鉄道には初めて乗車します。 清音で伯備線に乗り換えて次の目的地邑久郡美和村道路元標の最寄り駅、赤穂線の長船へ向かいます。 所在のはっきりしていなかった美和村道路元標もi意外と簡単に見つかってしまったので、お昼過ぎには長船駅に戻ってきてしまいました。 一応履修済みですが赤穂市民俗資料館中庭に保存されている赤穂町道路元標の撮り直しとか加里屋元標跡へも寄ってみたかったのですが、さすがに船中泊とかで疲れもたまってきているので、素直へ帰途に就く事にしました。 本日の走行41.8キロ、1日抜けていますが5日で284キロ。 【756】 香川県 香川郡 仏生山町  (現 高松市) 【757】 香川県 木田郡 川島町  (現 高松市) 【758】 愛媛県 宇摩郡 妻鳥村  (現 四国中央市) 【759】 愛媛県 北宇和郡 泉村  (現 鬼北町) 【760】 愛媛県 北宇和郡 三島村 (現 鬼北町) 【761】 高知県 幡多郡 大川筋村  (現 四万十市) 【762】 高知県 高岡郡 興津村  (現 四万十町) 【763】 佐賀県 佐賀郡 新北村  (現 佐賀市) 【764】 佐賀県 杵島郡 山口村  (現 江北町) 【765】 佐賀県 杵島郡 錦江村  (現 白石町) 【766】 佐賀県 杵島郡 須古村 (現 白石町) 【767】 佐賀県 杵島郡 福富村 (現 白石町) 【768】 広島県 豊田郡 幸崎町 (現 三原市) 【769】 岡山県 後月郡 木之子村 (現 井原市) 【770】 岡山県 邑久郡 美和村 (現 瀬戸内市)

道路元標蒐集の旅(西日本編)

 

今日は佐賀05:38の始発に乗車、鹿児島本線から山陽本線経由で、途中広島県三原市で豊田郡幸崎村道路元標に立ち寄って帰途に就く予定ですが、→08:23小倉08:24→08:41下関08:42→ と云うタイトな乗り継ぎで、案の定小倉駅での乗り換えは無理で出てゆく電車を見送ってしまいました。 階段を渡る必要もありますが、この1分接続は手ぶらでも無理な様でした。

↑ 下関駅にて列車待ち、小倉で1分乗り遅れて安芸幸崎へは50分遅れに。

今回は「18きっぷ」を後1回分残して、10日に岡山県下の道路元標を回る予定でいたのですが、今日中に無理して帰る必要もなくなり、改めて10日に出直す方が大変なので、今夜は倉敷泊で明日岡山県を回って帰る事に。 倉敷には東横インもあるし、月曜は会員20%引き中、ビジホ業界も大変ですね。 しかし余計な荷物は佐賀で宅急便にしてしまったので、着替えなので無駄にはなりませんが倉敷で買い物に行かなくては。
 安芸幸崎駅から幸崎村道路元標までは往復500m程、駅のベンチに輪行袋を繋いで徒歩で、従って本日の走行0.0キロ。

道路元標蒐集の旅(西日本編)

Image0905a.jpg予土線の始発で近永駅まで輪行します。 ところで過去輪行での四国入りはいずれもKHSですが、徳島県、高知県、香川県とパンクしていますので、次は愛媛県か… 慎重に走る事に。





Image0905b.jpg近永駅近くで、キハ32とキハ54の2連、軽量化で全長16mのキハ32と2エンジン搭載で21mのキハ54の差がよく分かりますが、どこかJRらしくないです。 ここでのんびりと鉄ちゃんしていたのが、後に響く事に。
 この後、愛媛県北宇和郡の泉村道路元標三島村道路元標を回り、四万十川沿いに中村まで下り、土佐くろしお鉄道12:03の列車で窪川へ向かう計画なのですが、迂闊にも中村まで結構距離があって平均20キロ前後で走って行かなければ間に合いません、四万十川沿いの下り基調とは云え、標高差も大してありませんし、結構アップダウンがあったりするのです。 その上、中村から窪川はJRではないので切符を買わなくてはならない上に小銭も千円札も無いと、条件が整うものです、こんな時には。

Image0905c.jpgR381出目(いずめ)峠、バス停さえなければ気づかずに通過しているのですが、峠おやじナワさんの足跡のない峠ゲット!!




Image0905d.jpg江川崎もノンストップで通過し四万十川畔に、ようやく岩間の沈下橋に見える処で一旦停まります。 前回はマラソン大会とかち合ったので、次はのんびり写真を撮りながら走ろうと思っていたのですがネ。 実は今回は LUMIX G1と交換レンズ は持たずにDIMAGE A2を持って来ているのです、やはり14-140mmを買って普通は一本でまかなえるまで、無理に持って来るのはやめました。 と云っても道路元標撮影用にDIMAGE A2でワイヤレスシンクロのできる外部ストロボを持ってきているので、荷物は減っていないのですが。

Image0905e.jpg 
大川筋道路元標、道端のこんな場所なのに前回通った時には全く気が付きませんでした、まだまだ修業が足りませんネェ…
 無事パンクもせず、平均速度を20キロ以下にする事なく、旧中村市街は前回迷ったのが幸いしたのか、今回はどうにか15分前に到着、KHSなら余裕のある時間です。

Image0905f.jpg中村から窪川へ、次の目的地は興津村道路元標、そこは標高350mの峠の向こうの海沿いの村で、一日5往復のバスが通っています。 その高南観光自動車の営業所が窪川駅前にあるので尋ねてみると、輪行させて貰える様なので、標高差350mの劇坂の帰途の心配もなく向かう事に。
 途中の道の駅「あぐり窪川」で補給に立ち寄ると3台の揃いのALPSのバッグで4サイドが、3台とも「YAMANE」ブランドですが、これは地元高知のヤマネなんでしょうが、キャンピング車健在です。
 

Image0905g.jpg現在はトンネルが開通していますが、旧道の興津峠も健在です。 話に違わず素晴らしい展望の峠ですが、興津へはこの道しかなく、自転車ツーリングのコースにはしにくいですよね。 ナワさんはどうしたんでしょうかね、きっと中腹からトンネルで戻ったのかなぁ…

 興津村道路元標の写真を撮っていると一台の小径車が、緑色のBD-1ではありませんか、高知から来られていて、やはり夕方のバスで戻る様です。 私は今夜八幡浜まで輪行しフェリーで別府へ渡るので、窪川へ戻っても時間が余りあるので、最終のバスまで海水浴場のある浜辺でのんびりする事にし、午前中の爆走の疲れを、のんびりと癒します。 本日の走行124.5キロ、平均速度もまだ19.8キロになっています。

道路元標蒐集の旅(西日本編)

Image0904a.jpg今回は神戸三宮からジャンボフェリーで高松(東港)へ渡ります、ここは自転車込みで2,140円と格安、それに三宮へは阪神なんば線の開通で、近鉄沿線から乗り換えで改札を何度も通らずに行ける様になりました。 三宮~高松のJR普通運賃が3,760円ですから半額です、車でない一般乗客も多く、結構ツーリングでない自転車やスクーターもいたりします。

Image0904b.jpg今回の最初の目的地は四国民家博物館「四国村」内に保存されている川島町道路元標ですが、開園の8:30には時間があるので、香川郡と木田郡の道路元標を探索してみます、香川県は仲多度郡と観音寺市の一部しか設置情報がないので、勘でそれらしき処を走りまわるだけですが、そうは簡単に見つかる訳でもなく、そろそろ諦めかけていた6件目でありました仏生山町道路元標、久しぶりの未知の道路元標です、これだから道路元標探しはやめられませんわ(^_^;)

Image0904c.jpg気を良くして「四国村」へ向かいますが、週末にもかかわらず8時半の開園になっても入口には係りの人がいません。 暫くして係りの人がやってきましたが、自転車置き場はなく下の自動販売機あたりに置いといてくれとの事、なお入村料は800円なり、私の目的は川島町道路元標だけなので高いですが、次の屋島駅からの列車の時刻までのんびり村内を散策しました、屋島の山腹にあるので、上まで行くと結構展望もあります、、行くなら秋が良いかも、「かずら橋」のサブセットもあってこの手が苦手な人には結構怖いかも。 ちなみに時間も時間なので村内では掃除のおばさん以外に誰にも遭いませんでした。

Image0904d.jpg川島町道路元標は「旧丸亀藩御用蔵」の前に他の道標等と並んで建っています。 なお川島町は屋島と同じ木田郡ですが、「四国村」より8キロ程南にあった町でした。





Image0904e.jpgせっかく四国なので「うどん」を、乗り換え時間待ちで高松駅構内の立ち食いですが、それでも「麺」は旨い、本場だけに駅の立ち食いと云えどもエエ加減のものは出せないでしょ。 それにしても鳥羽駅の「伊勢うどん」は不味かったけど。



Image0904g.jpgこれまで愛媛県には道路元標の現存情報は皆無だったのですが、先日ネット上で地元の方のBlogに現存情報を見つけました、地元とは云え結構広い愛媛県で200ヶ所以上回って2基を発見されています。 今回の最大の目的はこの愛媛県下の道路元標だったのですが、まずは東の端の宇摩郡妻鳥村道路元標です。 今は四国中央市となった川之江駅と伊予三島駅の間位にあります。

Image0904f.jpg明日の予定もあるので今夜の内に宇和島まで移動、6時間余りの長丁場です。 基本的に観音寺以西の予讃線、予土線、土讃線の普通列車にはトイレ付き車両が運用されていない様です。 「18きっぷ」で長時間にわたって普通列車を乗り継いで行くのは「もの好き」なのかも知れませんが、結構お遍路の方が乗車されているのを見るので、JR四国のこのサービスの悪さはは考えものです、まぁ結構停車時間が長い駅とかあったり、緊急時には列車が待っていたりしている光景を見かけたりしますが。
 松山からキハ32の2連、伊予大洲からキハ54の単行です。  
明日も朝から輪行状態のまま移動しますので、宇和島駅前のビジホ泊まり、宇和島駅に降り立つのは10数年ぶりですが、駅も駅前もずいぶん変わった様です。

本日の走行51.3キロ

道路元標蒐集サイク

 思いついた様に京都府北部へ「道路元標蒐集」に行ってきました。 「18きっぷ」でまず大阪0643発の福知山線で福知山に向かい、天田郡と何鹿(いかるが)郡の未知の元標を幾つか探索してみましたがいずれも不発、中筋村道路元標の後、綾部から胡麻へ移動します。
← 由良川河岸からも福知山城は良く見えます。

既に履修済みですが竹野村道路元標、もう秋の風景ですね。 藁葺き屋根だったらなんて贅沢は云いませんが、電気柵がなかったらKHSではなく、もう一度来てみたい風景です。

中山峠を越えて南丹市域へ、西本梅、稗田野、吉川村と廻り、並河駅から帰途に就きました、
本日の走行80.0キロ。

【751】京都府 何鹿郡 中筋村 (現 綾部市)
【752】京都府 船井郡 胡麻郷村 (現 南丹市)
【753】京都府 船井郡 西本梅村 (現 南丹市)
【754】京都府 南桑田郡 稗田野村 (現 亀岡市)
【755】京都府 南桑田郡 吉川村 (現 亀岡市)