「酒池肉輪会」タグアーカイブ

今年最初の酒池肉輪キャンプ(2日目)

帰途に就く自走組2台のALPS

 今回のキャンプ、2日目の降水確率に一喜一憂させられ、明るいうちに持ちそうな予報の時もあったのですが、やはり甘いかな。すっかり明るくなった頃に周りの気配で目が覚めます、時折雨粒がフライを叩く様な音が聞こえた様な、あまり寒くない朝です。愛用の湯たんぽを忘れたのは失敗でしたが、寝袋の中に入ればばっちりですが、冬キャンプでは積載量に余裕がある時はエアマットの併用は考えても良いかなぁ。 
 9時前には朝食も撤収も完了、さて集合写真を撮って解散です、峠さんのALPSフロントバッグ上の銀マットは拘りだそうです。
 参加者11名中、3名が自宅から自走、4名が適当なデポ地からの自走です。0905 風の森峠経由で帰途に就くショコラさんが出発、0925 宇陀市のデポ地まで戻る峠さんと共に4人でカルディアを後にします。
 吉野川左岸の県道を遡上する峠さんとは阿太橋でお別れし、3人で大阿太高原を越えますが、登りではしっかり置いていかれます。
 福神から薬水、吉野口駅前と近鉄吉野線に沿って休む事無く突っ走り、飛鳥駅前でつっちーさんと、明日香村のセブイレ前でvivvaさんとお別れし1113には桜井に帰投、走行14.0キロはかなり物足りないのですが、案の定雨がパラパラと、やはり正解だった様です。
 なお集合写真を含む写真を順次アップしております「ツーリングの記録」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの裏側右下の4桁の数字です、なお2018年のログイン名、パスワードの組み合わせも2019年3月末まで利用可能です。(2017年以前は不可)

今年最初の酒池肉輪キャンプ(1日目)

五條市 カルディア第2キャンプ場にて

 今年最初のキャンプツーリングは昨年10月に続いての「酒池肉輪会」自転車と酒を愛でる集まりです。キャンプツーリングと云っても五條市阿太のカルディアキャンプ場ですから、大した距離でもありませんが。今回は酒蔵巡りの企画も兼ねていますので、何人かが近鉄新庄駅に集合する事になりました。
 私は明日香村のチネリ怪人vivvaさんと落ち合う為に明日香へ向かいますが、途中アラヤのフェデェラルに乗った方に声をかけて頂きます、広陵町の方で格段の目的地があって走っておられた訳でもなく、話の成り行きで新庄までご一緒する事に。でだいちゃんモゼールさんのブログの読者でもあるおかけさんだったりして、世間は狭いもんです。(写真:コースミスして葛城川の土手に取り付くの図)
 途中、駐車場からバッグで出て来た挙動不審の車とあわや接触寸前、それも運転していたのは国体チャンプ(昭和54年 第34回秋季大会 成年男子スクラッチ1位)辰巳御大だとは、直後にショコラさんと合流。
 近鉄新庄駅前でsetoさん、鈴鹿のあびさんなおじさんと合流。
 梅乃宿酒造でつっちーさんと合流し、面子が揃ってきました。
 お昼の食事をご一緒した後、御所市街までキャンピングを連ねて走り、酒蔵巡り組と一旦お別れ、私とvivvaさんは掖上から吉野口、重阪(へいさか)峠を越えて買い出しの為に五條市街へ向かいますが、五條イオンの手前で北野さんとモゼールさんに遭遇、なんでも来週の賀名生梅林サイクの下見だとか。しかし出逢いの多い1日です。
 買い出しを済ませて吉野川沿いのカルディア第2キャンプ場へ向います。カルディアは2004年5月の最初の「4サイドキャンプツーリング」他過去2,3度使った事がありますが、第2キャンプ場は今回が初めて、以前からの場所はバンガローのお客さん用となっている様です。横の市道は五條方面からの帰りに必ずと云って良いほど通るので、なにやら殺風景なキャンプ場やなぁと思っていたのですが、入ってみるとそんなにでもなさそう、炊事場やトイレも清潔に維持されています、ただ水道は飲用にはならないと云う事で準備が必要です、近くにコンビニや商店の類はないので、サイクリストは要注意、まぁ料金体系もオートキャンプが前提にしているので、ソロキャンプ向きではないかと。テーブルやベンチもあるので、折角積んできたテーブルは使わず仕舞い、皆さんベンチをテーブル代わりに並べて各自持参の椅子で囲むスタイルに。
 既にあびさんと団長が車で到着、薪ストーブを装備したテントの設営も進んでいます、お陰様で夜も快適に過ごせます。(写真:setoさん)
 11月の「笠置キャンプ」に続いて遠路はるばる関東からお越しの峠さんも宇陀市にデポ、女寄峠、芦原峠の旧道にアタックの後、到着です。


 酒蔵巡り組も到着。

 三重のKenちゃんに、初参加の滋賀のY氏も加わって、今回のメンバー11名が揃いました。
 「酒池肉輪会」恒例、各自持ち寄りの酒が並びます、つーか私自身は日本酒に造詣がある訳でもないのですが、何よりアルコールを口にするのは今年初めてだったりして。

 ショコラシェフ、今夜のメニューは「美酒鍋」

 明るい内から宴は始まります。
 「美酒鍋」の出来上がり、さすがショコラシェフです。
 すみません、暗くなってからは殆ど写真を撮っていないので、あびさん、Kenちゃんからお借りしました。なお本日の走行は41.5キロでした。

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笠置キャンプ 2018秋(3日目)

 今朝も寒い朝になりました、木津川の深い谷あいのキャンプ場に陽射しが入ってくるのは、この季節は8時頃なんです。

 0945 滋賀の2人が帰途に、後で聞いた話では童仙房への激坂を越えて帰ったとか。1022 大阪へ帰るSさんが帰途に。
 今回、タープやストーブの準備をして下さったH団長の撤収も完了、お世話になりました。

 さて私は今回も帰りは山越えで奈良市街へ越えるコースを取る事に、県庁近くにお住まいのA氏もご一緒して頂く事に、撤収後「わかさぎ温泉」に寄ってからそのまま帰途に。笠置からは県道33号奈良笠置線が通じているのですが、途中から路面状態こそあまり良くはありませんが、白砂川の支流安郷川に沿った道でショートカットし、県道47号~752号を継いで再び33号に入りR368で奈良市街に下ります。ところで33号は笠置から数100m走っただけで京都府から奈良県は奈良市域になり、奈良交通のバスが1日数本奈良駅まで走っています。
 さすがに大きなリュックを背負ったミニベロでは足が遅いので要所要所で待ちながら先行します、A氏はこのスタイルでバス輪行もしながら野迫川村へも来られました。
 再び33号に出た処で、ここからは車も多くなりますし道案内も不要、更に下りに入ると巡航速度の差も大きいので、A氏とはお別れする事に。
 R368を下り川上町の信号で左折して住宅街の中を抜けると、14時前には正倉院の北側から大仏池のほとりにでます。四季折々の風情、大仏殿を入れて自転車を撮るには最高のポイントです。この後、観光客で混みあうならまちを抜け上街道をひた走って、15時過ぎには桜井に無事帰投しました、帰路のコースは5月の「笠置キャンプ」と同様ですので詳しくはこちらを。本日の走行44.7キロ。

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 ナワールドさんのレポート 峠おやじのたわごと
  いぬいさんのレポート「大柿枡之助の乱」

笠置キャンプ 2018秋(2日目)


 今回初めて「笠置キャンプ」では2泊3日としたのですが、特に「月うさぎキャンプ」の様に連れ持ってサイクリングへ行くと云う訳でもないのですが。標高差が200m程あるのですが、遠来の参加者には柳生の里辺りでもご案内すれば良かったかと。

 実は今回は泊りでの参加が叶わなかったUG兄さんから、日帰りで走って行って鍋を振る舞うから、腹を空かせて待っておく様にとのお達しが、お昼前には4サイドのエルスキャンピングを駆って登場です(Photo : Setoさん)。

 UG兄さんの用意してくれたのは「赤から鍋」、夜とは違って陽射しがあってポカポカと暖かい中、さらに辛い鍋で暖まります、勿論今日は走らないならと、真っ昼間からガンガン呑んでいる人も若干名。
 UG兄さんとkiki君、4サイドで往復100キロの行程、ごちそう様でした。(Photo ; kenichi Tsuchida)

 


 2泊3日の日程と云っても連泊したのは7名で、1泊目とはメンバーも少し入れ替わります、あびさん、なおじさんに、滋賀から自走のMさんとSさんが加わり、明日香村のチネリ怪人vivva2000さんはjr.連れで、Mossのテントが光っています。
 UG兄さんと入れ替わりにショコラシェフが登場、夜は「もつ鍋」です。

 

 今夜も夜遅くまで酒宴が続いた様なのですが、私は早々にダウンしてしまいました。

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笠置キャンプ 2018秋(1日目)

 12月並まで冷え込むと云う予報に違わず、朝方にはかなり冷え込んできました、寝袋に入ってさえいれば充分暖かいのですが、用を足しに外へ出るのが億劫になるのものの、これだけはいかんとも。スカート付きのテントにおニューの寝袋(ナンガ オーロラ600STD)は満足しているのですが、地面からの冷えには対策を考えた方が良さそうです、今回は陣取り用にシートをそちらへ供しているのが響いているのかなぁ、何か良さげなマットを検討してみようかと。ともあれ明るくなる頃までテントの中で過ごしていました。

 8時過ぎには府下とは云え福知山から「へろへろ輪」のH団長、岐阜から峠おやじナワールドさんが到着、先遣隊の任務も完了です。
 団長のテント、ターフ、ストーブの設営、冬キャンプには有り難いストーブ、前回好評だったペレット供給装置、安全上の理由から今回は薪に戻したとの事。
 奈良市からの阿部さん、大阪からのsetoさん、kiki君、兵庫からの瀬川さんと自走組、関東から佐々木さん、峠さん、金沢から福井さんと車載組も続々と到着。
 お酒の方も続々と…

 ずらりとソロテントが並びます、モンベルが過半数とは….

  陽も短くなってきていますから、設営が片付くともう夕食の準備が始まります。
 灯りが灯ります(Photo : Kenichi Tsuchida / Yoshihisa Kitamaki)
 今回、特筆すべきははるばる関東から「Passhunting! 峠の世界」のMさんに来て頂ける事になって、ナワさんいぬいさんに声を掛けさせて貰った訳です。私を含む4人は1990年代後半のネット黎明期に自転車ツーリングやパスハンティングをテーマにしたホームページを作って、相互リンクをしていた訳ですが、ナワさんもいぬいさんも私もMさんにお目にかかるのは今回が初めて、なんと20年がかりと云う事になります。(Photo : Setoさん)

 夜も更けて寒くなってくると、薪ストーブで暖かいH団長のテントに移動して酒宴はまだまだ続きます。

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笠置キャンプ 2018秋(0日目)

 5月、10月に続いて今年3回目の「笠置キャンプ」はfacebookグループ「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」と「酒池肉輪会」合同で明日11月23日から25日に2泊3日で行なうのですが、最近冬キャンプがブームと云いますか、笠置キャンプ場が関西の冬キャンプのメッカになってしまっていて、11月下旬になっても連休とあっては結構混む事が予想されますので、幹事役としては少しでも良い場所を確保しておこうと前日から先乗りする事にしたのです。
 朝方まで雨が降っていて、これでは慌てて先乗りする事もないかとも思ったのですが、大阪からkitamakiさんも今日から来てくれると云う事ですので、予定通り12時過ぎには桜井を出発する事に。しかし先日のソロキャンプの時とは違い、食材やら酒やらかなんやかやと荷物が多くて重い事と云ったら、とにかく上街道を北上します。

 奈良~加茂経由で40キロ程の距離ですから15時10分には木津川に架かる笠置大橋に到着、ここからほぼキャンプ場全体を見渡す事ができます、さすがに連休前と云っても平日ですのでテントもまばら、黄丸印あたりに設営できればと思っているのですが。なお関西本線の笠置駅が直接行き来はできませんが隣接しています。
 受付で4日分の料金2,000円也を払いチェックイン。少し前にkitamakiさんが到着したそうで一緒に設営開始、とにかく予定の場所は確保できそうです。


 ここは殆どが車で来るファミリーかグループのキャンパーですので、車を置けなさそうな微妙な間隔で2つテントを設営し、2枚シートを拡げてペグを打っておきます、時々単車の人が潜り込もうと入ってくるのを、申し訳ないですが追い払う訳です、やはり2人いると心強いです。
 無事に橋頭堡を確保できたのでkitamakiさんの用意してくれた鍋を頂く事に、ごちそう様です。
 天気も回復したので、案の定暗くなってからも続々と入ってくる車が、やはり先乗りして正解。昨夜はあまり寝られなかったので、早々に休ませて貰う事に。






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「酒池肉輪会」笠置キャンプ(2日目)

 ストーブとアルコールでしっかり暖まった処で寝袋に潜り込んだのですが、さすがに夜中に寒くなってきたので、湯タンポに目一杯のお湯を沸かして暖まりなおします。しかし昨年10月末にも野迫川村の標高1,000mを超える高野辻やタイノハラ林道で野営しているのですが、そろそろ寝袋の買い換えを考えなくては、サイドバッグ一つを占領する位デカい化繊の寝袋も、濡らせる心配をしなくても良いのですが、今は撥水力の高いシェルを使ったダウンの寝袋もありますし、それにとてもコンパクト、でもとても高い。
 いつも早くからゴソゴソすると文句を云われる割りに、今朝はなかなか動き出せない、今日はkiki君がならまちのブルーノートでレコードコンサートの解説をすると云うので馳せ参じる予定なので、あまりのんびりともしてられないのですが。「わかさぎ温泉」が10時に開くのを待って入ってから、いつもの山越えルートを走っても12時には奈良市街に入れるでしょう。
 撤収の合間にショコラシェフが昨夜の天ぷらに続いて今朝は茶粥を準備してくれています、感謝。しかしフライは乾きそうにないなぁ。
 一足お先に失礼させて貰い「わかさぎ温泉」へ。ところがアノラックを忘れてきた事に気がつきます、そうなるとのんびりと温泉に浸かってられないもんで、ゆっくりとも出来ずにキャンプ場へ引き返す事に。幸いsetoさんが気付いてくれた様で、無事に手元に戻ってきて再出発。
 白砂川沿いの府県道33号奈良笠置線を1キロも走らない内に府県境があって奈良市になります、どう考えても笠置駅まで歩いたほうが便利な様な気もしますが、奈良交通の路線バスもやってきます、平日は4本。RRCBの「大和高原 夏の早朝ラン」で毎回自販機休憩するお店まで登ってきました。
 このまま県道33号を走っても良いのですが、いつも西狭川口バス停を過ぎた辺りで安郷川の沿った道に入ります、木漏れ日が心地好いですが、舗装路とは云え路面状況は決して良くないです、一台の車に出合う事なく県道47号へ、県道752号を継いで再び県道33号に入ります。その後中ノ川でR369に合流し奈良市街へと下ります。
 川上町の信号でR369と別れ、住宅街の中を下って行くと正倉院の北側に出ますので、西側へ回り込むと大仏池へ、絵に描いた様な古都奈良の風景です。
 実は正直云って知らなかったのですよ京都の老舗JAZZBAR「ブルーノート」が3年前にならまちに移転していたなんで、しょっちゅう店の前を自転車で通り過ぎているのですがネェ(^_^;) まぁ同じ奈良県と云っても中和地域に暮らす人間にとって、仕事で関わりがないと飲み食いで奈良市へ行く事は殆どないのですよ、まして「まんま亭」なき今では。
 その「ならまちブルーノート」「Kyoto Music Channel」のイベント「大人の遠足!ジャズ喫茶へ行こう!」でkiki君がレコードコンサートの解説者として登場、6/30~7/1に野迫川村の昭和食堂でご一緒したA氏も来てくれました。
 残念ですが夕刻から予定があったので15時には失礼して一路上街道を南下して桜井へ、本日の走行46.1キロ。

「酒池肉輪会」笠置キャンプ(1日目)

 今日明日と9月の宮川に続いて自転車と日本酒を愛する集い「酒池肉林会」のキャンプです。当初は山添村の「カントリーパーク大川(おおこ)」の予定だったのですが、なにやら予約で一杯だとか、急遽「笠置キャンプ場」でと云う事になりました、来月23~25日にも笠置で大々的(^^)にキャンプするのですがネェ、まぁ皆さん集まって酒が飲めれば場所は何処でも良いのですが、なぉ私は日本酒が特に好きで造詣がある訳でもないのですが、まぁキャンプができれば良いと云う訳でして。「酒池肉輪会」のお約束は何か1本は提げて行くと云う事は、前回は地元桜井の「談山」、今回は西内酒造まで行っている時間がなかったので三輪の今西酒造の「三諸杉」を積んで行く事に、これにアルコールだけでも缶ビールと安物のワイン1本を積んで行くのですから自転車にとってエエ加減嵩張るな荷物です。(写真:setoさん&abiさん)
 怪しげな予報が続いていたのですが、どうにか快方に向う様でして直前の予報ではお正午には雨も止んで陽射しがある様な話。
 いつもなら笠置へ行く時は大和高原経由で柳生から下って行くのですが、山は雨が残りそうなので奈良経由で12時発の予定にしたのですが、間際になって色々不都合ができて、スタートしたのは13時、一路上街道を急ぎます。
 週末とあって観光客で混雑する奈良公園を抜けて奈良阪(写真左:元奈良少年刑務所)を越えます、最短コースの府県道44号奈良加茂線を走り恭仁(くに)大橋で木津川を渡ります(写真右)。井平尾への抜け道を走っていると、前から1台のランドナー、すれ違い様に声を掛けられたので誰かなと思っていると、面識はないのですがブログの読者で、天五さんのブログやYouTube時代から見て頂いていたそうです、西大寺の方で冨士オリンピックに乗っておられました。
 出来る事なら走りたくないR163をすっ飛ばして笠置大橋を渡ります、SetoさんのSNSへの書き込みで聞いてはいたのですが、この季節にキャンプ場は大賑わい、今や関西の冬キャンプのメッカになってしまいました、元はと云えばへろへろ輪のマッキーさとまるさんと今日も来ている細見団長がストーブを持ち込んでやりだしてのが始まりなんです。しかし来月は大丈夫かな、些か心配になってきました。
 既に私を除く5名が揃っていて酒宴が始まっています、なおじさんとVivvaさんがお休みなのが残念。
 今回はMossOutlandを積んできました、夏は暑いですが前室のあるのは重宝します。

 設営を済ませ、汗もかいていないので温泉は止めにして、さっそくアテのウインナをボイルしてビールから、もちろん持参してきたのは黒です。


  団長の持ち込んだストーブも準備万端、今回はペレット供給燃焼装置のテストも兼ねて。(写真:賢ちゃん)
 ショコラシェフは天ぷらの準備、自称漁業従事者の賢ちゃんの持ってきた烏賊は天ぷらに。他各自持ち寄りのメニューが次々と、私は前回好評だったギョーザ鍋だったのですが、ワインばかり飲んでいて写真がありません。
 そんなこんな夜は更けて行き、寒くなってきたらストーブで暑い位のタープへ潜り込んで宴は続きます。本日の走行40.7キロ。

ショコラさんのブログレポートです。

「酒池肉輪」キャンプツーリング(3日目)

 夜中の3時頃にフライを叩く雨の音で目が覚めます、今日は夕方までには桜井に帰らなくてはならない、それも高見峠を東側から越えるのを避けて、遠回りになる伊勢本街道経由で約100キロ、6時には出たい処なのですが。雨雲レーダーを見ると高見山(台高山地)の方から細かく雨雲が東へ流れてきて、断続的に雨が降ってくる様子ですが、今ここでどうこう考えても天気だけは仕方がありませんので、少し明るくなるまでもう一寝入りするしかありません。
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