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大隅半島キャンプツーリング(2日目)

鹿児島県道479号国師境線から望む桜島

 台風の余波もあってか紀淡海峡を抜けてからは結構揺れていた様な、そこはその元ヨット乗りとしては、久しぶりの浮遊感を懐かしく感じながらいつの間にか寝ついてしまいました。志布志港到着は0855、走る時はあまり朝食は摂らないのですが、いささか時間をもて余してレストランへ、620円也の朝食バイキングを、さすがに朝食にはシニア割引はない様でして。エントランスの丸窓から見える陸は宮崎県最南端の都井岬、岬をまわれば志布志湾です。
 下船はトラック、乗用車、単車、自転車の順になりますので、車両甲板に降りたのは9時半。
 0940 ようやく下船。
 参加者はヘルメット着用とのお達しで、カスクでも可と云う事でしたので、今回はカスクを持ってきました。なお鹿児島県は自転車保険への加入が義務付けられています。
 色々とセレモニーもあって、志布志市のゆるキャラ「志武士ししまる」もお出迎え。
 参加者全員で集合写真を撮って 1015 ようやくスタートです。
 まずは市街を抜けて志布志市役所へ「志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所」です。
 続いて志布志駅へ、訪れるのは大隅(古江)線全通前の1969年8月以来ですから50年ぶりになります、かつては志布志線、日南線、大隅線の接続する駅でしたが1987年に志布志線と大隅線が廃止され、駅そのものも少し東側へ移転して日南線の終点として、宮崎方面からの1日8往復がやって来るだけのホーム1面の無人駅になってしまいました。
 元の志布志駅や機関区などのあった場所は駐車場やショッピングセンターになっていて、一角が志布志鉄道記念公園としてキハ52他、門鉄デフのC58 112が保存されています、志布志線と云えば幻のC63を彷彿とさせる4次型C58が走っていたのですが、ではないのが残念。
 写真はいずれも1969年8月5日、ラストナンバーのC58 427、(写真左)志布志古江管理所、(写真右)都城駅?  この当時は424,426,427が志布志区在籍で112は大分区にいた様です。
 さて今日は北へ30キロ程のノルマの「道の駅 すえよし」経由で錦江湾沿いの「道の駅 たるみず湯っ足り館」までの75キロ程を走る予定なのですが、志布志を後にしたのは既に11時前、先が思いやられます。志布志線廃線跡をたどりながら進みます、廃線跡は岩川駅跡以南の多くは道路に転用、以北は「マインドロード末吉」と云う名称の自転車歩行者専用道路となっています。元が線路跡ですから勾配こそ知れているものの、鉄橋やトンネルがあった部分は道路に転用されず、その部分を迂回している区間のアップダウンが結構きつく、おまけに向かい風が。
 
  志布志から3つ目の伊崎田駅は、元駅舎が有明町鉄道記念公園となっています、駅舎の中のマネキンが不気味な事、さすがにここでのゲリキャンは遠慮します。
 伊崎田~大隅松山間のトンネル、山越えで迂回します。
 岩川駅跡付近から自転車歩行者専用道路「マインドロード」に入ります、自転車道用途よりも地元の方のランニングコースになっているのでしょうか、ところどころにベンチや四阿もありますが、崩落で通れず迂回しなければならない部分がありました。
 岩北駅跡、ホームがそのまま残っています。
 駅跡ではないのですが四阿が、岩川のコンビニで買い込んだお弁当でお昼にします、近くでは「高松さこんたろうの里」と記されて水車が回っています。あとで知ったのですが「さこんたろう(左近太郎)」とは精米用水車の事らしいのです。
 末吉駅跡も末吉鉄道記念館として公開されています、これより志布志線跡は県境を越えて西都城へ向かいますので、廃線跡探訪はここでひとまず終えて、県道501号光神山諏訪方線他を経て道の駅「すえよし」へ。
 1503 参加ノルマになっている「道の駅 すえよし」に到着。現在は曽於市となっている末吉町は県内随一の肉牛生産地だとか。
 道の駅からが国道10号を西へ、1624 霧島市へ入ります。当初のプランでは牧の原から県道478号比曽木野福山港線で錦江湾べりを走る国道220号まで下る予定だったのですが、通行止めの情報が、途中の「中茶屋公園」からの展望を期待していたのです。代わりに国道504号線を南下し県道479号国師境線で国道220号へ下る事にしていたのですが、遅くなりついでに県道478号へ突っ込んでみる事に、あわよくば「中茶屋公園」でのゲリキャンも考えて牧の原のコンビニで食料を調達しておきます。
 県道478号に入ります、国道220号までの標高差は400m、普通なら無理に突っ込む状況ではないのですが、通行止箇所がそう遠くもなさそうなので。幅員もあって崩落箇所も充分に通れて、してやったりと思っていたら、完全に崩れた区間が現れて(写真右)万事休す、標高で50mばかりを引き返す事に。
 国道504号に戻って南下、稜線近くまで登る区間があって嬉しい事に桜島と錦江湾に沈む夕陽を望む事ができました。
 県道479号に入るとこちらも錦江湾に向かって標高差400m程のダウンヒル、所々ですが錦江湾を望む事できます、写真を撮りながら沈む夕陽と競う様に下ります、国道220号まで下りきった頃にはすっかり暗くなってしまいました。
 道の駅「たるみず湯っ足り館」まで国道を10キロ程、交通量も多くなりますし、充分なナイトランの用意もありますので、整えて走り出します。
 道の駅到着は19時過ぎ、既に温泉以外の営業は終わっています。温泉(350円)に入ってから桜島を望む「国旗日の丸のふるさと」のモニュメントの陰にテントを張ります。本日の走行88.4キロ。

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大隅半島キャンプツーリング(1日目)


大阪南港ATCからさんふらわあターミナルを望む

 南港さんふらわ第2ターミナルでの受付時刻は16時からですが、午後から降りだす予報ですので、いささか早めですが9時には出発します。大阪南港まで50キロ前後の距離になりますが、一番楽な飛鳥川沿いの自転車道を走り御幸橋から大和川沿いのルートをとります、御幸橋到着が丁度10時。
 午後から降りだすと云うのが信じられない青空が、1046大阪府へ、1103には柏原市役所前を通過します。
 大和川に架かる行基橋辺りまでは時々来るのですが、以西は不案内にもかかわらず、かなり強引に河川敷を行きます、時間はありますので最悪は引き返す覚悟で、阪神高速湾岸線の手前で走れなくなり、雲行きも怪しくなってきましたが、幸い堤防上へあがるスロープがあり河川敷から脱出。
 12時過ぎいよいよ降り出しますが、湾岸線の高架下の公園に駆け込みます。さんふらわターミナルまで後7~8キロの距離ですが、この先は幾らでも雨宿りのできる処がありますので、雨雲の合間をぬってボチボチ行く事に。
 ただ以前のかもめターミナルと違って、自転車でさんふらわあターミナルへ行くには南港大橋を渡らなければならないのです。なんとこのスロープ付き階段を押して登り降りしなくてはならないのです、これが大変。ただ帰りに判ったのですが、南港大橋の東側には歩道と分離した自転車用のスロープがあって乗って渡る事ができたのです。
 ターミナルまで行っても自販機とみやげ物中心の売店しかないので、ATCの中のコンビニへ立ち寄ります、店の前で自転車と一緒に雨宿りもできなくないです。
 15時過ぎにはさんふらわ第2ターミナルへ。輪行ですとニュートラムのトレードセンター前から数百mは歩かなくてはならないのですが、輪行袋を担いでシャトルバスに乗るのが憚られる事を考えれば、かもめターミナルよりは良いかも。
 16時に受付けを済ませて、自転車は単車より先と云っても乗船が始まったのは17時前。自転車枠は15台と聞いていたのですが、参加するのは7台だけの様です、今時の事ですから私以外は今風のロードバイクばかり、7人中女性が3名なのも今時? サイドバッグ装備のARAYAのランドナー方がいて言葉を交わしましたが、一般の方で薩摩半島の方へ行かれるとか。さて乗船した4階部分から2階甲板へ下ってシートの上に寝かせる様に指示されます、4サイドの私は片側のサイドバッグを外して寝かす事にします、もちろん車同様出港後は車両甲板には入れませんので、航海中に必要な荷物はまとめて船室へ行く事が必須です。
 客室は雑魚寝のツーリストクラスと違い、プライベートベットクラスで、12人部屋ですがゲストハウスの男女別ドミトリーと同様かそれ以上の設備で、もちろん専用のコンセントもあります。
 食事はバイキングメインのレストランで2,000円、嬉しいことに65歳以上はシニア割引で1,650円、これぞとばかりにたらふく頂きます。展望風呂もレストランも出港前、乗船後から利用できます。本日の走行58.8キロ、さっさと風呂と食事を済ませて明日明後日のために休む事にします。

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いざ大隅半島へ

 明日3日から6日まで九州鹿児島は大隅半島へ3泊4日でキャンプツーリングに行ってきます、と云っても2泊は船中なのですが。Facebookのお仲間の紹介で「モニターライダー100名が作る大隅ええとこマップ」なる企画で、選に入れて貰いました。大阪南港から志布志港までの往復のフェリーさんふらわあ号に自転車ごとタダで載っけて貰えると云う誠に有り難いお話し、参加の条件はInstagramにお勧めのポイントをハッシュタグ#大隅制覇を付けて最低3回以上投稿する事と、場所の偏りをなくす為に、指定の場所1ヶ所を必ず回る事、私の場合は曽於市の「道の駅すえよし」と云う事になりました。元来は単車をターゲットとした企画なのですが、自転車枠が15台程設けられた様です、今どきの事ですから自転車での参加者は今風のロードバイクばかりだとは思うのですが、そこは南港までの往復を含めてキャンピングで走ってきます。
 九州は「18きっぷ」や南港から出ていた頃に宮崎フェリーを利用して道路元標の残る佐賀、熊本、宮崎県は走った事はあるのですが、鹿児島県は自転車では未踏の地、学生時代に回った後は20数年前に仕事で国分まで行ったきりです。
 さて志布志港スタートゴールの現地1泊2日、大隅半島と云えば本土最南端の佐多岬なのでしょうが、岬手前が自転車では結構難所らしいのと、志布志港から北へ30キロ程の「すえよし」へ行かなくてはなりませんので、佐多岬方面は無理として考えた結果、「すえよし」まで概ね1987年に廃止された志布志線の廃線跡を辿り、R10を西にとって錦江湾岸へ、桜島を望みながら鹿屋まで南下、再び半島を横断し志布志港へ戻ります。こちらは同じく1987年に廃止された大隅線の廃線跡に沿う事になります。さて野営地ですが適当なキャンプ場がないので距離的に中間地点になる「道の駅 たるみず湯っ足り館」でゲリキャンになるかと、一昨年の「しまなみキャンプライド」でご一緒した鹿児島市在住のFさんのお勧めのグルメスポット「マミーズカフェ」が道の駅の向かいなので、夕方まで駆け込んで食事をしてから、道の駅の温泉でも入って営業終了まで時間を潰せば丁度良いかと、ここの道の駅は長い足湯もあるそうなんですが。

 走るコースもまとまり、いよいよ来週と云う頃になって台風18号が発生、本土上陸コースではないのですが、やきもきさせられます。フェリーが欠航ともなれば企画そのものが中止になるのか延期になるのか、欠航にならず実施されれば否が応でも風雨の中を大阪南港まで約50キロを走らなければなりません、最悪フロント2サイドまで荷物を絞って南港まで輪行も考えていたのですが。幸い台風は勢力を弱めて朝鮮半島へ、暴風域もなくなりました、明日もそうは降られずに大阪まで走れそうです。

 8月に信州へ3泊4日で走っていますし、今回は料理をする余裕もないでしょうから、火器などは最小限にしてお湯を沸かせるだけにしたので、重量的にはやや軽め、それでも4サイドですから、15キロばかり明日香村を試運転がてら走ってきました。

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サイドバッグのリニューアル(其の参)

 今日は一日曇りの予報で降られる心配もなさそうです、献血を兼ねてサイドバッグ装着での試運転に出掛ける事にします。途中で前後を付け替えるつもりですが、ただ中身はAMAZONの空き箱を押し込んで膨らませたはりぼて、ほぼ空の状態です。あとこのパニアバッグを手配した時点で想定していた事ですが、サイドバッグ化して取り付けると普通自転車の基準(道路交通法施行規則第9条の2)である幅60cmを超える可能性がある事、実際中身を詰め込むと前後とも60cmを超えてしまいます、加えてリアキャリアのサイド枠が逆ハの字状に前方向へ拡がっているためリアは確実に60cmを超えてしまいます。そうなると普通自転車が許可される歩道や自転車道の走行ができなくなります、また一方通行制限も「自転車を除く」または「軽車両を除く」の付記次第で通行の可否が変わってくる事になるかと。
 まずはフロント2サイドで走り出しますがこのバッグは引き足との干渉を避けるために片側が欠けたデザインになっていますが、フロントサイドの場合は前後どちらでも構わないのですが、とりあえず反射材の付いた方を前としておきます。ところでバッグの生地そのものが撥水加工がされているのですが、やはり別途レインカバーが必要でしょうね、さすがにS-5用は小さいですし、手持ちのザックカバーにも間に合いそうなものがありません、今後の課題ですね。
 大和川べりから下ッ道、佐保川沿いの自転車道を少し走り、近鉄筒井駅西側の赤十字センターへ。20キロばかり走って特に問題はなさそうです。車に乗らない私は、買い物とか荷物を載せられる自転車は生活必需品でもあります、献血で粗品にティッシュ5箱なんて頂くと、ちょっと困りますもんね。
 帰りの浄化センターから大和に中央自転車道へ入り、福祉パークでリア2サイドに入れ替える事に、この場合フックの位置調整が必要になります。日頃リアのみの2サイドで走る事がないので、フロントサイドが見えていないと、ついついリアサイドバッグの存在を忘れてしまい少々危ないです。以前に「あなたはフロント派、リア派?」と云う話題がありましたが、全く同じバッグを付け替えてみると、後から引っ張られる感があります、やはり私はフロント派ですね。
 八木から横大路に入り、せっかくですので買い物をしたりしながら、サイドバッグをほぼ満タンにして帰宅、キャンプツーリング本番の様な重量ではありませんが、とりあえずの試運転は無事終了、本日の走行41.9キロ。
 丁度、外側パネル用の3mm厚アルミ板が届いていました、MDF合板と同じ5mm厚までも要らないでしょうし、3mm厚であればM6までの必要な雌ねじがタップできます。幅に関してはキャリアを触らない限りどうしようもありませんが、後1組パニアバッグのサイドバッグ化はGOサインですね。

 其の壱 其の弐 其の参 其の四

サイドバッグのリニューアル(其の弐)


 6月25日、2週間足らずですが待ちに待った荷物が到着、日本郵便かなと思っていたら佐川急便での配達でした、関税はなし、詳しい事は判りませんが、皮革製品でもないし1点が1万円未満からでしょうかね。
  取り出してみて第一印象、デカい、重い。OutdoorLocalLion(写真右)の方は約1,300gしかありませんが、ROSWEEL(写真左)の方は約2,150g、生地の違いに拠る処が大きいです。
 せっかくですのでパニアバッグとしての使い心地を試してみますが、NITTOキャンピー3の小さなパニア台に対してROSWHELLは大き過ぎます。サイド枠を外すとマッドガードやホイールとかに干渉しそうですので、付けたまま。
 特にパニア台に固定する金具の様なものはなく、前後に滑らない様にベルトがついています。ほぼワンタッチで外してバッグの様に持てるのがパニアバッグの魅力ですね。
 蓋と云うかカバー部分は写真の様な構造になっていて、2リッターのペットボトルが片側に余裕で6本入る容量があり、それに耐えるだけの丈夫さもあります、試しに近くまで烏龍茶8本を買いに行ってきました。ただ全長が35cmを超えるこのバッグはロングテールでもなければ似合わない様な。
 OutdoorLocalLionの方は黒色を買ったので写真では判り難いのですが、後側にと側面にファスナーの付いたポケットが、さらに側面にはメッシュのポケットも。ただROSWEELの45リッターに対して50リッターを謳っている割に容量がなく2リッターペットボトル5本が限界です。蓋はかぶせてマジックテープで固定するのみです、S-5の様に内側に巾着状になっていれば申し分ないのですが。パニア台へは樹脂製のフックで固定する構造になっています。パニアバッグとしてはこちらの方が使い勝手は良さそうです。なお左右一体のレインカバーが付属していました。
 結論として構造的に改造の可否も考えてROSWHEELの方をサイドバッグ化する事に決定、サイド枠への固定は現在S-5で使っているリクセンカールのものを流用する事にしました。一応モノタロウでこの様(写真右)なものを見つけておいたのですが、耐久性や使い勝手に疑問もあるので、まだ使える2つのS-5かモンベルに流用しようかと。
 改造は左右のバッグを繋いでいる鞍の部分を真ん中で切断し、自作のパネルを挟んでバッグの背の部分に折込みます。背の部分には元々樹脂板が挟み込まれているのですが、寝袋やマットと云ったものを押し込むと変形してサイド枠に対してフックが平行にならず破損の原因になりかねないので、曲がらないだけの強度を持たすために5.5mm厚のMDF合板を仕込む事にしました。MDF合板は安価で曲げ強度の割りに加工性が良いのですが、水には弱いと云う欠点があります。ただ既に出来上がっているバッグに芯材を入れるのですから、この作業が一番大変だったりします。
 モンベル製品がそうなのですがバッグ内側にナットとかの突起が飛び出していて、これが邪魔になったり内容物を傷付けたりするのですが、内側に突起のでない工夫をします、厚手のアルミ板ならタップも立てられるのですが、コストが合いません、木工用の鬼目ナットや爪付きナットではMDF合板も5.5mm厚では薄くて上手く行かないので、3mm厚のM6角ナットを3ヶ所に埋め込む事にしました。基本的にキャリアやフックが変わっても外側のパネルで対応させバッグそのものに新たな穴を開けて防水性能を低下させない様に3ヶ所の穴に留めておきます。
 最終的に3mmか5mm厚のアルミ板で外側のパネルを作るつもりなのですが、この世代のキャンピー3のサイド枠が前後で異なり、フックの架かる位置も異なってきます、引き足とリアサイドの干渉も可能な限りバッグを後退させたくないので現物合わせで行う事になり、シュミレーション用にMDF合板で仮のパネルを製作します。
 仮と云ってもいつまで使うか判らないので塗装だけはしておきます、下地処理からきっちりとすれば結構綺麗なものができるのですがね。

 

 フックの取り付け位置は前後で変わるのですが、よくよくバッグを取り外して運ぶシチエーションを想像してみると、フロント2つやリア2つを纏めて運ぶより(写真左)、片側前後をまとめるケース(写真右)の方が自然だと。
 手提げ用のベルトですが、こんなものでも無いとバッグの取り外しが不自由ですので、とりあえず元々付いていたものを片側だけ縫い付け直しました、当然1つしかないものなのでもう1つ自作する必要がありますね。縫い付けてあったROSWHELLのロゴは取り外しました、オリーブ色の生地にこれはさすがにいけませんわ。
 MDF合板の加工だけでも結構工具類が、仮パネルの爪付きナットを逃がすためのホールソーは余計でしたが。切断した布部分ですが当然ロックミシンなどないので布用接着材を利用、内側に折り込む部分ですから多少汚くても大丈夫、ベルトは中綴製本用ホッチキスで仮止めして手縫いです。
 空梅雨を期待して取っておいた連休、梅雨入りすると毎日雨、キャンツー処か何処にも出られませんでしたが、お陰で作業は捗り、改造サイドバッグは一応の完成、重量は1つで1,480g、4つだと6キロになる計算ですネェ、これを重いと感じるか軽いとは感じ… ないよね、明日は晴れずとも降らない予報、絶好の試運転日和です。(つづく)

 其の壱 其の弐 其の参 其の四