「asuka」タグアーカイブ

遠回り通勤サイク「吉野山へ」

壷阪峠にて

 明日の休日はお天気が悪そう、今日のお天気に走らない訳には行きません、と云う事で「遠回り通勤」へ。各段の目的もなく、橿原神宮前駅付近から線路に沿って裏道を南下します。写真は高取中学付近から望む金剛山。
 県道120号五條高取線へ、近鉄大阪線とJR和歌山線の間を重阪峠(200m)を目指します。この付近は京奈和自転車道の一部になっています。

 宇智でR24に一旦合流しますが、昨年供用された栄山寺トンネルへ、こちらを経由する事で五條市街を通らずに十津川方面にショートカットできる様になりました。622m程のトンネルなのですが真ん中でSカーブになっています。
 トンネルを抜けると栄山寺橋北詰に出る訳ですが、左折して県道39号五條吉野線へ。

 下市の町中を抜けて県道48号洞川下市線へ、才谷で県道257号才谷吉野山線に入ります、遠回りですが車に煩わされなく走れる吉野山へのお気に入りのコースです。
 「蓮如上人御手植之杉」のある小さな峠を下ると吉野町に入ります。脳天さんへ下る道は相変わらず通行止の様です。

 1234 勝手神社の角へ「静亭」でお昼にでもしようかと思っていたのですがなんとお休み、それに水曜日ですので吉野山では定休日の店が殆んど。人もまばらな吉野山を下ります。後1ヶ月もすると自転車を推すのも憚られる状況になるのですが。ところでロープウェイの駅から吉野神宮に向かって少しの処にある無料休憩所、ここから近鉄吉野駅が見下ろせる事に初めて気が付きました。
 3月25日までは芋ヶ峠が越えられないので椿橋から壷阪峠へ経由で帰途に就く事にします。

 近鉄吉野線とR169を跨いで壷阪峠へ、大淀古道と呼ばれる壷阪峠から椿の渡しへの吉野山参詣の道です。安産の滝の手前から県道269号馬佐清水谷線となりますが、暫く暗い1車線路が続き峠の手前1キロにも満たない部分だけが拡幅されています。30年近く前でしょうか工事が行われていたのですが、その後中断されてしまっています。
 1413 壷阪峠(367m)に到着。

 高取町で3月1日から始まる「町家の雛めぐり」の準備が始まっていますが、今回で18回目を迎えるこの催しですが、昨年10月に行われた「高取かかし祭り」同様、今年で終わりだとか。
 明日香村経由で74.3キロ走って 1552 無事に桜井に帰投、少し風がありましたが走っていて気持ちの良い一日でした。

久しぶりの遠回り通勤ポタ

天理市竹之内町(山の辺の道)

 年末から 0時〜24時を1日とすると、マトモな休日がない状況から解放され、明日25日は CBRC の第1回オフの予定だったのですが、高い降水確率に敢なく中止の決定が。何れにせよ明日は出掛けられそうにありませんので、勤務明けの今朝は軽く「遠回り通勤ポタ」に。大和八木で少し買い物をした後、飛鳥川沿いの自転車道へ。田原本町域に入り落合橋東詰から筋違道(太子道)へ向かいます。

 国中(くんなか)の多くの道が南北に走っている中で、法隆寺と飛鳥を結ぶこの古道は斜行している事から筋違道とか、聖徳太子所縁の道として太子道と呼ばれます、残念ながら田原本町薬王寺、保津、黒田で部分的に失われてしまっています。歴史のある道だけに、上ッ道同様に道路元標も幾つか現存しています。都村道路元標(写真左)、三宅村道路元標(写真右)

 筋違道が大和川の支流寺川に突き当たった辺りにある史跡「面塚」後1ヶ月もすれば川べりの桜が見事です。ここを東へ向かう事に。
 「面塚」からは1月4日のゆるゆるCC「初詣ライド石上神宮」の折に走った道です、国道24号と大和川を跨いで布留川沿いに入ります。
 天理市街までは行かず国道169号と県道51号天理環状線を跨いで鳥居をくぐり山の辺の道沿いの夜都岐神社へ。休日とあってハイカーが目立ちます。

 お昼には少し早いですが「サマナラガーデン」へ、今日は「原木しいたけと自家製ベーコンのピザ」をお願いしましたが自家製ベーコンが絶品、ただ一人で1枚なら他のトッピングとハーフ&ハーフにして貰った方が良いかも。暫くすると予約の人とかで満員に。

 些か行き交うハイカーが多いですが山の辺の道を南へ辿ります、菜の花も満開。途中ダートや石畳がありますが、長岳寺、崇神天皇陵、景行天皇陵と辿って桧原神社へ。南へ下ると狭井神社から大神神社へと続くのですが、狭いのでパスして山の辺の道を離脱し西へ下り帰途に。距離的に物足りない気もしますが、本日の走行34.9キロ。

第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ」(後半)

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

「宇陀クッキングポタ」(前半)からの続きです、さて「すき焼き」が出来上がってきました。お鍋は昨年と同じモンベルの「アルパインフライパン 20 ディープ」ですが、さすがに9人には小さいかな。従来型のパンより深くて使い勝手が良いので私も16型を買ってしまいました、スタッキングすると嵩は変わりませんからね。

 決して大きくない鍋に9人ですから、あっと云う間になくなりますが、次々と具材が投入され、そして最後は〆にうどんが…

 食後にはコーヒーとか餅入りぜんざいが待っています。
 さてお腹も一杯になりましたし撤収作業、後始末をしてテーブルも拭いて、もちろんゴミは持ち帰ります、来た時より綺麗に。1310 岩端の「いわはし みんなの森公園」を後にし帰途に就きます、前回より少し早いですから、このまま皆さんとご一緒して走って帰れそうですね。
 松井橋に向かって走っていると、向こうからフロントバッグ装備のサイクリストが、なんと滋賀大津から syokoraさんが用事を済ませて駆けつけてくれました。

 菟田野松井橋のローソン前で小休止の後、R166を走って大宇陀の街並みへ、syokoraさんが来ているのでここへ立ち寄るのは欠かせません「久保本家酒造」

 近鉄の駅張りポスターにもなった松山街道を行きます、ロケ地の路地(モデルは大黒屋さんとギンタロさん)を行き「きみごろも」の「松月堂」にも立ち寄ります。

 大宇陀の街並みを抜けて宇陀川河畔を行きます、こちら側は芳野川同様と云う以前からサイクリングコースが設定されていて正面に大和富士(ちょっと云い過ぎ)と呼ばれる額井岳を望む事ができます、「山」と云う字はこの山の姿から生まれたと云うのはもちろん嘘。さて前回は榛原篠楽でお別れしたのですが、余裕の今回はデポ地の榛原まで戻ります。(Photo : UG兄さん)

 1440 無事に榛原の「タイムパーク大昭」に戻ってきました。この時間ならUG兄さんのお手を煩わす事なく桜井に戻る事ができますので、きんなん君と西峠経由で帰途に就きます、もちろん西峠までは登らなくてはなりませんが、距離が知れていますので。
 1440 には西峠を越えて 1512 には一旦帰宅、着替えと荷物を入れ替えて2サイドのまま 17時前には無事出勤。本日の走行65.1キロ、集合場所への(桜井→榛原/榛原→橿原を含んでいます。)

🔗 Mさんのブログレポートです。
🔗 ofはやまさんのブログレポートです。

 第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ 2024」、集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも3月末頃まで使用可能です。

第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ」(前半)

 2月8日未明にLINEのRRCBグループにUG兄さんが「12日にすき焼きランしませんか」の書き込み、どうやら一昨年12月18日の「宇陀クッキングポタ」の様な企画をやろうと云う事なのですがあいにく8日は夕方から勤務の日。
も「どこを走るのでしょうか。昨年の宇陀ですか。その日は予定がないので参加希望です。」
ま「空けときますわ。ちなみに、どの辺走るんですか?」
ユ「去年のコース良かったけど、can canさんがいないとよくわかんない」
私「12日17時半までに橿原に送り届けて貰えるなら、参加可能」
 と云う経緯で「宇陀クッキングポタ」に参加する事になりました、皆さん昨年とか去年とか云ってますが一昨年ですよ~。前回は6名でしたが今回は参加者は10名に。
 丁度UG兄さんが Facebook に新しいグループ「CBRC クラシックバイシクルライダースクラブ」を立ち上げ中、今日の参加者全員が既にメンバーですので、勝手にタイトルを「第0回 CBRCオフ」にしてみました。
 朝8時前にきんなん君と桜井を出発、フロント2サイドで集合場所の榛原へ向かいますが、R165 西峠を登らなくてはなりません、そんなに重い荷物は積んではいないのですが、やはり西峠に向かうのは気が重いです。
 初瀬で一旦旧街道を回り込み、二度ほど休みながらR165を走って 0905 西峠(348m)到着、登っている時は暑いものの、桜井より標高で300m以上高い宇陀はやはり寒いです。(写真左 : きんなん君)
 0911 集合場所の「タイムパーク大昭」に到着、既に車載のメンバーが到着していて準備中、残念ながらタックさんが欠席で9名で走る事に、しかしタックさんがいないと動画の愉しみが…
 さて 0929 準備ができたので出発、コースは芳野(ほうの)川沿いに旧菟田野町へ向かい、帰途はR166を走って旧大宇陀町、宇陀川に沿って旧榛原町へ戻る、室生村を除く宇陀市旧3町を巡るポタリング向きのコースです。川沿いの道は専用道ではありませんが、控えめにサイクリングコースの案内があります、通学路としても使われている様です。仲間内では定番コース、2020年11月の「タンデムラン」昨年11月にはゆるゆるCCの仲間とも走りました、車も少なくポタるには絶好のフィールドなんですがここまで来るのがね、大阪市内や奈良国中(くんなか)から近鉄がサイクルトレインでも運行してくれれば最高なんですがね。

 少し県道31号榛原菟田野御杖線(東吉野村滝~御杖村間は未供用)を走り、榛原栗谷で芳野川べりののどかな道へ、ご機嫌のまえださん、春には見事な桜並木(モデルはなべちゃん)が続きます。
 榛原石田の文化センターの対岸辺りで、舗装はされていますが未整備の区間があります、2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」12月にも登場したポイントですが、ちょっとデンジャラス、でも整備されても鉄製の柵はやめてほしいですよね。(写真 : UG兄さん)

 時折陽射しが入ると気持ちが良いです。一度県道31号を跨ぎますが、こちら側も桜並木が、3月末から4月が愉しみですね。(写真右 : UG兄さん)
 菟田野の古い街並みを抜け 1018 松井橋のローソンに到着、並びに地元野菜とかを売っている「菟田野アグリマ-ト」があり、そちら側に観光客向けトイレもあります。玉子や豆腐とかも置いているのですが、既に準備してきていますので、虫養いに草もちを調達。15分ばかり休憩。(写真左 : UG兄さん)

 再び県道31号へ、路肩に雪の残っていた一昨年の事を思うと今日は暖かいです。一谷峠を経て東吉野村谷尻(たんじり)へ越えるルートですが、特にこの季節の交通量は限られています。

 銀杏並木(モデルはりょうママ)が見えると目的地は目の前 1058 岩端の「いわはし みんなの森公園」に到着、榛原からですとここまで約15キロ、標高差は180m程です。なおここには水道やトイレと云った設備はありません。
 岩端ですから古民家カフェ「月うさぎ」昨年夏にも利用させて貰った「月の宝箱」のほん手前なのですが、寒空の下アウトドア料理の始まり、早速「すきやき」の準備に取り掛かります。
(後半に続く)

追撃 ゆるゆるCC「白馬寺・染谷峠サイク」

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日はゆるゆるCCの「白馬寺・染谷峠サイクリング」、当直明けですが2012年12月の時の様に芋ヶ峠を越えて吉野町河原屋のローソン吉野リバーサイド店で合流を企んでいたのですが、今回は染谷峠まで足を延ばすと云う事で、大阪柏原を出発するのが6時と1時間半も早い上に、芋ヶ峠が明日香村側で工事通行止、自転車は通れたと云う情報もあるものの、通れても時間的にかなり無理があります。まぁお天気も良さそうですし、とにかく様子見も兼ねて栢森まで向う事にしておいたのですが、そんな時に限ってマトモに仮眠ができないのですよね、仮眠2時間半、9時前にスタート。
 飛鳥川沿いのサイクリングロードを走っていると、後から呼ぶ声、長玉で野鳥狙いのkitanoさんと遭遇。(Photo : kitanoさん)
 ところでゆるゆるCC一行は 0745 に近鉄御所駅前、0830 に車坂峠、0900 には椿橋と云う事ですので、とても合流できそうにありませんね。
 さて 0936 には芋ヶ峠への取付きにあたる栢森に来たものの、番人?が二人も立っていて通して貰えそうにありません。しかしここまで何の案内表示がないと云うのも不親切な話です、なお工期は3月25日までとの事。ここまで来てすっかり走る気になっているのですが、多武峰へ登って鹿路を越えるか、さらに大峠トンネルまで行けば先回りも可能かも、しかし近隣のヒルクライマーのメッカ多武峰を登るのも気が進みません。工事箇所は1キロ程先との事、それなら小峠があるではありませんか、もう20〜30年通っていませんが、最近では芋ヶ峠みちの旧道としてハイカー向けに整備され、行者辻で一旦県道に合流しますので、ダメ元で向かってみる事に。


 栢森から入谷への手前側の道に入ります 0945「作業道小峠線 終点250m」と記された分岐へ、ここまでは十分乗れますがこの先は押し担ぎの世界、どうにか 1008 には小峠に到着。昔は無かった案内板やベンチが、歴史のある古道だけに石仏も幾つか、小峠から先の下りは傾斜も緩やかで乗れなくもないのですが、柴が散乱しているので大人しく押して行きます。1017 無事に行者辻に到着、県道にはしっかりゲートがしてありますが、この先の峠にも千股にも通行止となっていますが、車の通れるだけの幅は開いてますので、通れるかもと裏芋を越えてくるとエラい目に遭う事に、吉野側には係員はいませんでしたし。なお小峠を自転車を担いで栢森側に下るのはかなり危険です。
 1030 芋ヶ峠に到着、写真だけ撮ってすぐに下り始めます。千股へ下り三叉路を左折して佐々羅へ越えます、あまり何も考えずに山口神社から県道28号吉野室生寺針線を小島峠〜香束〜柳と走ります。
 1124 1月29日にも来た三茶屋の「吉野見附」へ、暫し自販機とトイレ休憩、今日は土日とあって地元の人が野菜やらを販売しています。この先県道28号線の未開通区間にあたる小名峠を越えれば一気に鷲家へ抜けられるのですが、以前にSORAさんからか越えられると云う話を聞いた気もするのですが、最近越えられたと云う情報を耳にしていません。さて先週とは逆にR370を入野峠へと下りますが、良く良く考えると小島峠より津風呂湖南岸を走った方が早かったかも。
 1142 に窪垣内に下り、信号で一旦停まった後はノンストップでひたすら一行を追いかけます。 1204 「ニホンオオカミ像」前を通過。この先は現在県道221号小村木津線が木津川〜小豆尾間で通行止めですので、小川から先は鷲家経由しかありません、この季節ですから鷲家の「あしびき」か「ひよしのさとマルシェ」で食事にするだろうと踏んでいたのですが 1224 「マルシェ」にも姿は見えません。ゆるゆるCC一行のLINEへの書き込みを見ると 1129 「ニホンオオカミ像」、1207〜1213 「マルシェ」でトイレ休憩中となっています、となるとすぐ目の前ではありませんか。

 そうなると新木津(こつ)トンネルを抜け高見山を望むポイントでお昼かなと思いきや、トンネル手前の四阿でお昼の休憩中、無事に追い付く事が叶いました。

 今日参加の面々、全員がロードバイクだったとは。


 お昼を済ませて新木津トンネルを抜けます。雲一つない青空に北側に少し冠雪した高見山を望む事ができました。
 高見山を正面に見ながら少しR166を走り旧道の出合橋から染谷峠への県道へ、実はこの道も県道28号吉野室生寺針線なのです。

 県道28号に入る前後からリアの変速が不調、ロー側に止まってくれません。最初柴だらけの小峠を押したのでリアディレーラーにダメージがあったのかと思ったのですが、思いつく節があったので確認すると、案の定ダブルレバーを台座に固定しているネジが緩んでいるのです、早く気付けば絞め増すだけで済むのですが、ツメが外れてずれるまで回っているとやっかいです。「たかすみ温泉」の前で停まりますが、こんな時によりによってマイナスのドライバーがありません。幸いコッシーさんがコンビ工具を持っていたので、お借りして一行には白馬寺「投石の滝」のある滝集落まで先に行って貰う事に、一旦シフトワイヤーを緩めてダブルレバーを付け直して、ドンビシャとは行きませんが、ロー側にちゃんと落ち着いてくれる様に。回復運転で滝で追い付く事ができました。

 何度も来てはいますが白馬寺の奥にある「投石の滝」、あまりこの季節に来る処とは思えませんね。あまり大きな声では云えませんが、ドボンしていた「よろづ」のmillionさんや鉄人児玉さんが懐かしいです、もう時効ですよね。

 さて染谷峠への登りです、2013年に発売されたシクロツーリスト 旅と自転車 Vol.10 特集「日本の峠200選」では私が染谷峠と芋ヶ峠を執筆させて貰いました、訪れる機会がありましたら夏の午後がお勧め、よく手入れされた木立の間から差し込む陽射しが美しいです。峠の手前まで大ちゃんと一緒に走っていて、後続の人の写真を撮ろうと待ち構えていたのですが一向にやってきません、寒くなって諦めて峠へ向ったら、自分が一番しんがりだったと云うオチ。
 お待たせしました、染谷峠(710m)からの展望です。
 染谷峠の北側、一谷峠に比べると短いですが、結構な急坂ですので積雪や凍結の心配のある季節は要注意です。染谷峠を下るとR369旧道の大内峠、開路トンネルの上になります。右折する室生寺ですが、今日は時間もありませんし、左折してR369に出て榛原へ向かいます。榛原までの長い長いダウンヒル、この寒いのにカッ飛び先頭グループは見えなくなってしまいました。
 墨坂神社まで下ってきたのですが、先頭グループが見えません。私は篠楽から女寄経由で帰りたかったので、ここで西峠へ向かって直進する大ちゃんとお別れ、ところが先頭グループが宇陀川沿いを走る私を見て追っかけて来たのです、しかし大ちゃんがいません。とにかく西峠へ向うと云う事でお別れしましたが、無事に合流できた様ですね。紛らわしくてお騒がせしました。女寄峠を下り少し買い物をして17時には無事に帰投しました。本日の走行82キロ。

 なお文中でDeGucciさん、いぬいさん他の画像を利用させて貰っています。また集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも暫くの間は使用可能です。

ゆるゆるCC「初詣ライド石上神宮」(後半)

 11時15分には石上神宮に到着、境内を山の辺の道が横切っている事もあって、春日大社や三輪神社に比べると大鳥居の内側楼門近くまで自転車を推して行く事ができますし、駐輪場ではありませんが休憩所横の池の傍に自転車を立て掛けて置ける場所もあります。石上神宮と云えば境内の鶏が人気ですが、今日は人出が多いからかお天気が良くないなのかして鶏たちは小屋の中に。

 何人か毎にまとまってお詣りに。今日は久し振りにNちゃんが天理まで輪行で来て合流してくれますのて、到着を待って一緒にお詣りに、珍しくおみくじ何ぞを引いてみますと「中吉」、結構厳しい事が書いてあって良いのやら悪いのやら、転居「動かぬが吉」、待人「来たれど遅し、忘れるが吉」何とな。

 お詣りから戻ってきますと、皆さん焚き火を囲んで暖をとっています。この後には山の辺の道を少し走り内山永久寺跡から夜都岐神社へ下り、R169沿いのお店で分散してお昼にして貰うつもりでいたのですが、走り出すなり雨が、R25をくぐる処でストップ。この先少しダートと激下りもある事ですし、りょうママの提案で道の駅「なら歴史芸術文化村」へ。

 ここの売店でお弁当とか売っていて、階上のミーティングルームみたいな部屋に持ち込んで頂く事もできます、常ではないかも知れませんが屋台も出ています。と云う訳でここに落ち着いたら陽射しが出てくるとは…

 道の駅まで下ってしまったので、親里ホッケー場の西側を回って夜都岐神社の前へ。
 山の辺の道へ戻ったのですが、分散してお昼を取るつもりで巻き過ぎたせいか時間に余裕が、先日お邪魔した「サマナラガーデン」に寄る事に、席数はあるのでお茶だけならこの人数でも大丈夫でしょう。
 テラス席には2,3組のお客さんがいましたが、奥のスペースを占拠させて貰いました。
 再び集合写真、本日の参加者はゲストを含めて22名かな、さて「サマナラガーデン」を後にし再び山の辺の道へ。
 長岳寺の手前まで南下しますが、正月休みとあってハイカーの姿も、春や秋の行楽シーズンは自転車で踏み込むのは憚られます。柳本から向きを西へ。

 田原本町へ入り寺川べりまで戻ってきました、唯一のミニベロで頑張るハナさん(写真左)。西田原本から新王寺までサイクルトレインを利用して戻って貰う時間の設定でいて、ただサイクルトレインが1列車15台までですので、一駅先の黒田駅へ向うグループと、西田原本から1本遅れて乗車して貰うつもりでいたのですが、走り足らない人が多い様で、りょうママを含む全員が新王寺方面へ走る事になり、ここで輪行で帰途に就くNちゃんと私がここで離脱する事に。
 田原本の古い町並みを少しウロウロして田原本駅へ。私は今夜勤務ですので橿原へ直行するつもりでいたのですが、中途半端に時間の余裕があるので、一旦桜井へ戻る事にして、ここでNちゃんを見送ります。桜井→新王寺→石上神宮→田原本→桜井と走ってから出勤し本日の走行67.5キロ。

 なお文中でDeGucciさん、いぬいさん他の画像を利用させて貰っています。また集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも暫くの間は使用可能です。


 青線がゆるゆるCCの皆さんとご一緒した新王寺駅前~石上神宮~田原本のコースです。

 [前半へ]

ゆるゆるCC「初詣ライド石上神宮」(前半)

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日はゆるゆるCCの「初詣ライド石上神宮」に途中参加します。ゆるゆるCCのの皆さんは例によって柏原市役所前に集合後、奈良組が新王寺駅前で合流、天理市の石上神宮に向います。今回は新王寺駅前から石上神宮、復路田原本付近まで私がコースリーダーを務めさせて頂きます。
 新王寺駅前での集合時刻は9時ですが、柏原市役所前8時集合の一行はいつも早く着くので7時過ぎにはスタートし、大和川沿いのコースで新王寺を目指します。写真は大和川河畔の関西本線の踏切。

 0835 には新王寺駅前に到着、既に先行組のだいちゃんとDeGucchiさん、ゲストの4’Seasonのりょうママが到着しています。暫くして後続組が到着。
 少し早いですが9時5分前には新王寺駅前をスタート。

 大和川河畔に出てから御幸橋南詰まで右岸の堤防上の道路を行きます。この辺りはお馴染みのコースですね、大和川唯一の沈下橋が見えます。

 御幸橋南詰からは自転車道へ入らず、河合町の旧い町並みの中を抜けて一旦県道36号天理王寺線に入り曽我川と飛鳥川を跨いでから再び大和川左岸にでます。自転車道を行くとアンダーパスとゲートで県道に入れません。
 このコースのミソ、大和川左岸から寺川左岸へ、川西町の面塚の横を通過、ここの桜並木が、2024年版CanCan謹製カレンダーの4月の写真の場所なんです。

 寺川と別れ近鉄橿原線の結崎駅の南で軽自動車が精一杯のアンダーパスを抜けます。
 庵治町の一つ南の二階堂養護学校前の感応信号でR24を渡ります。北へ右折する対向車が殆どの庵治町で20台以上の自転車が直進しようとしたら大顰蹙、それでなくとも東西は時間が短い信号ですからね。

 この辺り磯城郡田原本町と天理市の境界が錯綜しているのですが、田原本町八田の集落の中を抜け大中橋で大和川を渡り布留川沿いに入ります。途中から少しの距離ですが自転車道に設定されています。
 天理市役所近くまで信号は6つだけ、葉を落としたポプラ並木を抜け天理ダムから大和高原方面へ向かうローディにはお馴染みのファミマで後続を待ちます。 1115 には石上神宮に到着、新王寺駅前から1時間20分程でやってきました、実走行時間は1 時間以内かと。(後半につづく)

 なお文中でDeGucciさん、いぬいさん他の画像を利用させて貰っています。また集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも暫くの間は使用可能です。

 [後半へ]

第29回 新春サイクルミーティング

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今年で29回目となる愛知県豊田市の「昭和の森」で行われる「新春サイクルミーティング」、名古屋を中心に活動している「サイクリストクラブ はづき」カトーサイクルさん他の有志により開催される、いわゆる名古屋の「新春ラン」です、ドレスコードはマッドガードの付いた自転車である事。コロナ禍の渦中だった第26回を除き2008年の第13回から参加させて貰っていて、今年も例年同様UG兄さんのハイエースに便乗させて貰いますが、大阪からタックさん、Y本さんとResEditさん、奈良桜井から私が乗り込み「昭和の森」へと向かいます。天気は当初芳しくない予報で他の関西組の参加が微妙だったのですが、降っても午後3時頃からと云う事で、大ちゃん率いるゆるゆるCC一行とofはやまさん他も向かっている様です。
 名阪国道から東名阪、伊勢湾岸、愛知環状と辿るのですが、気色が悪い程に空いていて2時間半足らずで到着、既に多くの人が集っており、中京圏の方々とご一緒する貴重な機会となっています。主催者側からのご挨拶と初参加の方の自己紹介。
 参加費は無料なのですが、なんとくじ引きで景品を頂けます。なぜか欲のない処にお宝が来る様で、昨年はマビックの28Hチューブラーリム、今年は貴重品の報国の3/32チェンを引き当てたのですが、UG兄さんから「あんたには猫に小判やからタックさんにあげ」と、まぁ昨年のリム同様に私が持ってても仕方がないのですがね。(写真はご満悦?のタックさん)

 そして集合写真の後、各自食事などを済ませて11時頃にはスタートすると云う流れです。今年の参加者は80名程とか、女性の参加者が例年より多い様です。
 ところで走るコースは「昭和の森」と矢作川との間の丘陵地帯を巡る約25キロ程のコース、4ヶ所の休憩ポイントが設定されています。ここ10年コースの変更はなく、多くの参加者がコースを熟知しています。
 レースではありませんので 1120 頃からぼちぼちと適当にスタート、「昭和の森」から小さな峠を越えて、県道350号北一色東広瀬線を矢作川に架かる広瀬橋まで下ります。
 広瀬橋を渡ると2004年に一部が廃止された名鉄三河線の三河広瀬駅跡があり、ここが1つ目の休憩ポイント、駅舎やホーム、線路が残されています。名鉄と云ってもこの区間は非電化で晩年はレールバスが走っていました。
 コースは矢作川左岸の県道355号島崎豊田線を遡るのですが、何人かが三河線の廃線跡に入って行きましたので、先回りして待ち構えますが、距離的にはショートカットしているものの、線路跡だけに結構待たされる事に。
 矢作川左岸の県道を加茂橋まで遡り、矢作川を渡ってすぐの茶房宿「川澄屋」さんが2番目の休憩ポイント。
 と云っても全員が入れる訳もなく、殆どの参加者が店の前でたむろするのが毎年の光景になっています。
 「川澄屋」の後は通称K三峠(標高213m)を越える林道、これがなかなかの勾配で特にコンクリート舗装に変わってからの激坂、ちなみに推さずに登り切ったのは一度だけだった様な。
 K三峠に到着、おのずとここが3つ目の休憩ポイントになります。

 K三峠からの激下り。

 4番目の休憩ポイントは名古屋グリーンCC北側の市道のピーク、「昭和の森」までもうすぐなのですが、心配していたお天気が、雨がパラパラと…

 14時半には「昭和の森」に戻ってきました、所要時間は3時間以上掛かっていますが、実走行時間は1時間45分程、走行距離は26キロ程です。一応の解散の後に最近恒例になっている「カフェ・ハイエース」のオープンです、雨も通り過ぎた様ですので、お茶とお菓子で暫し歓談。帰りも渋滞に巻き込まれる事なく、無事に帰ってきました。

 なお文中でKiyaさん、いぬいさん他の画像を利用させて貰っています。また集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも暫くの間は使用可能です。

今年で22回目「年末恒例 石川ポタ」③

 リビエールホールの前でヤマタンさんと立ち話をしていると 1522 ゆるゆるCC一行が「クリスマスカレーライド」から帰ってきました。
 残りのカレンダーをお配りして帰途に就く事に、年内は通勤こそあれ皆さんとご一緒するのはここで最後です。(写真 : だいちゃん?)
 先週同様のコースを走り田原本町の「はせがわ展望公園」を過ぎた辺りまで来た処で二上山の向こうに陽が落ちて日没。このまま大和川沿いに走れば後数キロなんですが、少し遠回りしてJR桜井(万葉まほろば)線の柳本駅に寄り道します。普段のレトロな駅舎がイルミネーションで飾られています。
 その後上ッ道を南下し 1743 無事桜井に帰投、本日の走行65.7キロ。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、また2024年の組み合わせも既に利用可能となっています。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

今年で22回目「年末恒例 石川ポタ」②

UG兄さんを先頭にRRCBの一行

 予想通り11時を回った処でやってきたのはDeGucciさんを先頭にゆるゆるCC「クリスマスカレーライド富田林」の一行、23名と聞いていたのですが、何やら多い様な…

 先日のゆるゆるCC「ミニベロポタ平野界隈」でお会いできなかった方の分のカレンダーを橋の上からお渡しします。

 1111 入れ替わる様にUG兄さんを先頭にRRCB一行が到着、通過を待って一行を追いかけます。

 11時には皆さんに追い付く様に通称「OHCHOの森」に到着、RRCBのBBSに参加表明のあった方以外にもドタ参の方々が、dendenさんやお久しぶりの宮野さんも。

  
 皆さん思い思いに食事の準備に取り掛かります、私は昨年に続いて食べる事に専念する側に回ります。もの字焼とまえだのみたらし団子でスタートして粕汁まで、皆様ご馳走様でした。

 食事の後は恒例のプレゼント交換、予算1,000円以上上限なし(笑)で持ち寄ってビンゴゲームで交換します。昨年は「やまとたかだの第九」とのタブルヘッダーで先に帰らせてもらい、きんなん君にワインを引き当てて貰ったのですが、今年はスピーカーをゲット。
 さて帰路に就く前に集合写真を。その集合写真はうちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、既に2024年の組み合わせも使用可能です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

 さて14時前には「OHCHOの森」を後にします。

 集合場所の柏原市役所と「OHCHOの森」の間は僅かな距離ですが、往復それぞれ途中休憩が、自転車談議に華が…
 再びスタート、近鉄南大阪線とのアンダークロス。

 1455 柏原市役所前まで戻ってきました。
 さてRRCB「石川ポタ」は来年もご一緒できる事を願ってここで解散です。
 ゆるゆるCC一行はまで戻ってきていませんので、私は今少し待ってみる事にしますが、暗くならない内にR25を王寺まで走り抜けたいですしね。(つづく)

※ タックさん、バクローさんの写真を利用させて貰っています。