毎年恒例の「cancan謹製豪華絢爛小型卓上カレンダー」、一昨日からぼちぼちと制作に入ってます、来年は2年ぶりに12枚ものにしようかと考えてはいるのですが...
例年通り、今年1年の間に自転車でご一緒して頂いた方にお配りさせて頂きます。
2006年版
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剣峠と’餅街道’抜け駆けサイク(^o^)
昨夜急遽U兄と走りに行く話がまとまり、かねてから紅葉の頃に訪れたかった伊勢の剣峠へ行ってきました。
度会(わたらい)町の宮リバーパークに車をデポし、伊勢市横輪から床木峠へ越え五ヶ所浦へ下り、剣峠を越えて内宮へ戻り、宮川河岸を走って度会町に戻る周回コース。
←剣峠にて、立派な峠のモニュメントがあります。
「剣峠」は伊勢市と五ヶ所浦(現南伊勢町)を結ぶ三重県道<12>伊勢南勢線にある峠で、「藤阪峠」とともに峠から海が見えるのと雰囲気の良い道が続くので昔からサイクリストには人気のある峠です。
天気の方はもう少し晴れ間があるかと期待したのですが、降られこそしなかったものの一日どんよりと曇ったまま、まぁ幸にも剣峠から海を望む事はできましたが。
「剣峠」そのものは標高400mに満たない峠なのですが、峠を越えた辺りでは紅葉にはまだ早かったのか、まだ色付いていないモミジも残っています、でも車の少ない雰囲気の良い道が続きます。 五ヶ所浦へはサニーロードや磯部からの県道とか他のルートが今では随分良くなったので、今ではこの道を通う車は本当に少ないです。
旧道?
僅かの距離ですが切り通しでショートカットされた県道の外側に旧道が取り残されていて路面も落葉に埋もれています。
←こう云った風景にはお尻丸出しのロードよりガード付きが似合います(^_^) でも輪行が大変なのでなかなかガード付きでの出番が...
県道は伊勢神宮内宮そばの駐車場に抜けます、そのまま真っ直ぐ行くと国道23号線となるのですが、観光客で混雑する「おかげ横町」を押して「赤福本店」を横目に角を曲がって五十鈴川を渡り、四郷村道路元標、二軒茶屋餅、小俣町道路元標、へんば餅と廻り、かなり迷走しましたが宮川左岸を走ってデポ地の度会町に戻ってきました。
桜井から高見越の国道166号線経由で往復それぞれ2時間程で移動できました。
道路元標は後2基で100基達成、本日の走行88.4キロ、後160キロ少し走れば今月1000キロ達成なのですが...
【97】四郷村道路元標(三重県度会郡)
四郷村は昭和30年に伊勢市の前身の宇治山田市に近隣3村とともに編入され、同日宇治山田市は伊勢市と改称しほぼ現在の姿となった。
元標は三重県道<37>松阪鳥羽線沿いの伊勢市立四郷小学校前に建っている。
【98】小俣町道路元標(三重県度会郡)
小俣町は昭和3年に町制、平成17年に二見町、御薗村とともに伊勢市と合併しました。
元標は旧参宮街道沿いの小俣小学校西側に建っています。
天気は良かったのだけど…
ただカメラポタだけでは勿体ないので、行きがけ帰りがけの駄賃に道路元標と三重県道ヘキサの蒐集をもと欲張ってみたのだが...
往路は上野市駅(伊賀市)まで輪行、平日なので通学時間帯にかち合わないようにと下り始発の桜井0600発に乗車したのだが、何かが... フロントバックを忘れてきてしまった(@_@) 考えても仕方がないので2駅先から引き換えす事に、再び0651発に乗車しますが、案の定名張から先頭車両は満員状態、しかし先頭車両に乗っておかないと伊勢中川での1分接続をこなせないのです(^_^;)
とにかく伊賀市で「元標」をゲット、なぜか「上野町道路元標」ではなく「上野町元標」なのです、書体もユニークですし、形状も省令のものとは異なります。
旧上野市街を離れ、旧中瀬村を探索したり、三重県道<676>寺田佐那具停車場線、<679>川東佐那具線、<673>上友田円徳院線を巡ってヘキサを探しますが三重県に多いシールヘキサすら見つける事ができません。
旧阿山町中友田で携帯に連絡が入りW氏は旧伊賀町の小杉にいるとの事、待ち合わせのタイミングだけは良かった様で、それぞれが今走っている県道が一緒になる玉滝付近で合流できそうです。
←綺麗に色付いているイチョウの木を見つけて写真を撮っているとW氏がやってきました。
実はこの後、私は内保越と云う名の未踏の峠を越えて北側から回り込んで目的の岩尾池を目指していたのですが見事に道を間違ってしまいました(^_^;) 同行のW氏は南側から行くつもりでいたので何の疑問もなく一緒に走っていたのでした。
結局引き返して登り返すのも何なので南側の槇山から<132>甲南阿山線に入って岩尾池を目指す事に、写真を撮りながらのんびりと走りますが、平日とあって車も少なくとても快バーから分割ダウンロードがされない様には設定してあるのですが、まあFTPでダウンロードする様にすれば問題は解決すると思うのですが、とりあえずファイルを上半期分と下半期分に分割してみました、お試し下さい。
今日見かけた風景から
滋賀県甲賀市岩尾池にて
滋賀県甲賀市岩尾池にて
滋賀県甲賀市岩尾池にて
滋賀県甲賀市杉谷にて
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【95】上野町道路元標(三重県阿山郡)
道路元標は伊賀街道の三叉路、上野本町通り郵便局角にある。 なお「上野町道路元標」ではなく「上野町元標」となっており、書体も道路元標としてはユニークなものである。
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道路元標探索サイク(その6)
←大和街道は歴史街道の標柱が整備されていて詳しい地図がなくても結構トレースできます、しかし旧街道と云っても往時の姿をとどめている様な処はあまりありませんがネ。
道路元標は旧街道沿いに建っている事が多いので、大谷村、名手村、狩宿村、笠田村と云った未知の処を探索しますが、そうそう見つける事はできません。
JR和歌山線高野口駅前にある木造3階建の旅館「葛城館」、高野口町も今は橋本市になってしまいましたが、かっては高野山への玄関口として賑わったのでしょうネ。
和歌山県文書(もんじょ)館は県立図書館の2階にあって、今日の目的はこれ、大正9年4月1日の和歌山県報号外和歌山県告示112号、和歌山県の道路元標を設置した場所が記載されています、と云っても大正9年の地名地番ですから話は簡単ではありません(^_^;)
文書館の後はマリーナシティへ、ちょっと南海のリゾート地の様な写真を(^o^)
海南駅から輪行して帰途に就きました、本日の走行112.4キロ、道路元標×3、和歌山県道ヘキサ×3。
図書館
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兵庫県の道路元標
頼んでおいた本が届いた、表題の通りの兵庫県下の道路元標を著者が10年の歳月をかけて探索した資料である。 道路元標が設置されたであろう400余りの行政区を巡り217基の現存を確認し写真に収めている。 奈良版とも云える「道路元標を尋ねて -奈良県ふるさとめぐり-」(上田倖弘著 弘道社)に比べると読ませる部分や周辺の写真や地図がなく、単に情報の羅列と云う感じもなくはないが、元標の存否を知る事ができるだけでも貴重な資料である。 A5版160頁、頒価\2,200_