女寄峠に対して西峠へ向かうR165にも旧街道が残っています。 ただこちら側は右側だったり左側だったりとかなり断続的です。 先の宇陀ヶ辻を左折して、近鉄大阪線のガードをくぐると大和川(初瀬川)に沿う様に、朝倉から黒崎の集落にかけて旧道が続き、朝倉村道路元標もしっかり残っています。 一旦国道に戻ってしまいますが、出雲集落で今度は左へ、信号で国道を右に跨いで初瀬地区の入り口まで続きます。 ちなみに慈恩寺から黒崎にかけて現国道は明治から昭和14年にかけて存在した長谷線(初瀬軌道~初瀬鉄道~長谷鉄道~大阪電気軌道)の廃線跡と重なっている。
西峠への道で一番の難所は、この長谷寺参道口からの登りです。 ロードなら一気に登りきってしまえる長さですが、4サイドでなくてもキャンピングでは結構大変です、交通量もR166より多く、路肩もご覧の通りです。
なぜそこだけが急になっているか、以前から怪訝には思っていたのですが。 長谷寺参道である<38>桜井都祁線に入って暫く行き、「宝園堂」を過ぎて左側に残っている初瀬町道路元標、些かこの位置も不可解だったのですが、その角を右に入って橋を渡り…
引き返す様に坂道を登って行き、長谷山口坐神社の前を回り込み切り通しを抜けると...
先の坂の上に出てきます、これが旧道だったかは判りませんが、そうなると道路元標の位置も納得が行くと云うものです。 斜度的に楽かどうかは些か疑問ですが、殆ど車がやってこない道ですから、蛇行しながらでも登って行けます。
与喜浦で左に旧道を少し走り、浄水場と消防署の前をこなしてやれば、後は右側の歩道を旧道を継いで行けば、越えられない段差こそないものの急なスロ-プや草刈りをさぼってりる処もありますが、どうにか西峠まで辿り着く事ができます。
来週の「月うさぎ」はやはり西峠が本命かなぁ...
今日はR氏企画の「彼岸花(探索?)ポタ 」に顔を出そうかと思っていたら、急遽トラブル対応で出かけなければならない事に、今日が最終回の「ゲゲゲの女房」を観てから出かけましたが、主人公の郷里のシーンでは彼岸花が一杯咲いているシチュエーション、実際伯太川河畔は彼岸花が見事です。
帰ってくる途中でR氏から電話、明日香村まで来ていて、これから「よろづ」へ行くと云う事、荷物をほりこみ着替えをすませて向かう事に、さて今年の明日香や葛城界隈では彼岸花の開花が遅れていますが、ここへ来てようやく咲き出した様です。
「よろづ」には、R氏の他、9さん、鉄人Kさんが。
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長いこと自転車遊びをやっていると、色々と思い出深いツーリングがあります、大抵は雨とか雪でとんでもない目にあったとか、メカトラブルとかの失敗談とか苦労話なんですが、艱難辛苦も喉元過ぎれば何とやら、折々に思い出話や笑い話となっています。
1999年8月、当時BBS「ランドナー補完計画」に集っていた仲間4名で走りに行く事となり、前夜からIさん運転の車でR168をひたすら南下、熊野川町からはよりよって真夜中に山間挟路の<44>那智勝浦熊野川線~<45>那智勝浦本宮線を継いで走り、那智勝浦町田垣内篭にデポして走り出す事となりました。
標高400m、遥かに太平洋を望む廃校跡の空き地、2人は車内で、2人は車外にシートをひいて仮眠、明るくなるのを待ちます。 そしてツーリングコースは高野林道からあの小匠ダムを抜け、一旦R42に出て、古座川から滝の拝を経由して戻ってくる約90キロのコースです。 詳しくはS翁のHPにこの時のレポートが今も残っています。 (認証が必要ですが、私の「ツーリングの記録」にも写真があります。 )
この紀伊半島の秘境とも云える小匠ダムと周辺林道、その後ふるさと林道小匠小森川線と高野小森川トンネルの開通で状況は変わりましたが、2004年7月に近くまで行ったものの踏み込む事はありませんでした。
2004年7月、小匠小森川林道が高野川を渡る橋から高野林道を見下ろす、この先の水の溜まった素堀りトンネル、今も通れるのでしょうか。
小匠ダムと背後の林道にご執心のU兄氏のお誘い、私なりのプランを考えてみたのですが… さて。
昨年秋の「南紀ツーリング」同様、古座川町の一枚岩付近にデポし、滝の拝から小森川、高野小森川トンネルで高野川沿いに入り、写真の林道が抜けられれば良し、駄目ならば小匠集落を経て下流側から小匠ダムを目指し、さらに可能なら樫山林道を経て古座川へ戻ると云うもの、明神橋起終点で約60キロ、最悪はR42まで出なければならないので約80キロの行程となりますが、山越えがないのでかえって楽かも、でも廃村樫山を再び訪れたい気持ちもあります。
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docomoのデータ通信カード L-07A のインストールです。 既に5台目、Windows7でも3回目になりますが、ドライバのインストールが上手く行きません。 当然ゼロインスt-ルもCD-ROMからのインストールも試してみましたがダメです。 2時間程の格闘の末にdocomoのインフォメーションセンターに電話、例によってドライバの確認、インスト-ル、アンインス-ル、再起動の繰り返し。 いよいよ極まって… FOMAカードの確認、電話の向こうオペレータが一旦外してみてくれとの事だが、普通の使い方をする限りはショップでセットされたら触る事はないし、一般携帯電話とはセットする方法が異なる、ノッチの方向とかで話が合わない、よくよく見るとICチップの端子側が見えている(写真は正常な状態)、これは裏表さかさまに挿入されているのでは(>_<) と云う訳で一件落着。 例によってdocomoショップへ速攻で電話をして軽く諌めてあげたのは云うまでもない。 しかしデータ通信カードに関しては、仕方がないとは云えるが、時間もかかるし、勉強不足と云うか毎度毎度対応や説明に間違いが多い。 の割りに余計な事をクドクドと繰り返す。 ちなみにFOMAカードをセットした女性は「チーフ」の肩書き。
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古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。