まずは関西本線王寺駅0430発の始発に乗るために3時過ぎに出発します、距離は20キロ足らず、知らない道でもありませんが、夜間ですしできるだけコンパクトに輪行しようとすると支度にこれ位の余裕はほしいです。 しかしサイクリングには桜井は非常に便利な処ですが、こうやって始発で旅に出るには不便な事が、輪行前に大和八木や天理、奈良まで自走したり、昔名古屋からのツーリングイベント「さくら道」に参加するために名張まで真夜中にR165を自走した事もあります。
ところで姫路0732発の新見行きに乗車するには1本後の0447発でも間に合わなくもないですが、姫路での乗り継ぎが7番ホームと向かいの8番ホームとは云え2分では、ちょっと座れそうにはありません。 そこで考えたのが大阪0540発の西明石行きに乗車し、西明石で0647発の姫路行きに乗り継ぎます。 ただこれも西明石での乗り継ぎが1分、西明石での発着番線が判らないので、ここでの乗り換えが間に合わないと元の木阿弥なのですが。
なおこの乗り継ぎはいわゆる東海道緩行線を利用しているせいでしょうか、「乗換案内」では検索できませんでしたが、18きっぷでの旅はこうやってプランを練るのも愉しみなのです。 なお土休日ダイヤでの話です。
結果的に西明石での乗換は向かい側ホームで、姫路では余裕たっぷり、乗り換えで階段を登り下りしたのは大阪駅と米子駅のみ、全線座って1634温泉津駅まで辿り着きました。 今夜の宿泊は益田なのですが、明日は温泉津付近からスタートしたいので、温泉津温泉に立ち寄った後、隣の石見福光駅まで走り、自転車だけを自転車置き場において1840発で荷物だけ持って益田へ移動します。 こう云った時にWikimediaのマニアックな情報は便利です、知らない駅でも検索するとしっかり駅の写真に屋根付きの自転車置き場が写っていたりします。
新見駅にて、撮り鉄子発見!! 4月の東北遠征の帰りに見かけた子と良く似てたけど。
最近、輪行する人を良く見かける様になり、休日とは云え朝から5人も見かけました。 新見駅では先の特急「やくも」から降りてきた彼と少し話をしましたが、生山で下車し「砂の器」で有名になったあの木次線の亀嵩まで走るそうです。
米子から益田行きを待ちますが、やってきたのは姫新線を追われてきたキハ47、まだ以前の塗装のままです。 写真は温泉津駅にて。
温泉津駅で輪行袋を開けて、困った事に前輪がパンクしています。 温泉に立ち寄り石見福光駅まで移動する予定はもともとタイトですし、温泉津駅では安心して置いておけそうな場所もありませんので、温泉は諦めるしか。 温泉津温泉は温泉津町道路元標を訪れた折りに徒歩で温泉街の入り口まで行ったのですが、今回も入らずに引き返す事に。
温泉津駅から隣の石見福光駅までは山陰本線でわずか3キロ程の距離なんですが、道路はR9へ回る必要があります。 ただ地図上には山越えの黒線道があり、温泉津で尋ねると自転車なら問題なく通れる道の様です、実際行ってみると砂防ダムの工事で歩行者も含め全面通行止め、ただ今日は「休工日」で通る事ができました。 峠を越える日本海と岬を穿つトンネルが、日本海だと何かピンときませんが、ここの海岸にはサーファーが結構来ていました。
益田へ昨年3月に来た時に見つけたJAZZの店「マルフク」、ケーキの店だったりもするのですが、ライブもあるお店です。 実はこのお店の上はターミナルホテルとらやと云うビジホになっているので、今回はこちらにお世話になりました。 新見から予約の電話を入れた時にも気がついたのですが、予約を受けたのは店のマスター、フロントとの受付もマスターが下から上がってくるのです。 ホテル内の廊下や部屋にもJAZZのアルバムジャケットが飾られてます。 まぁ宿泊客の殆どは普通の人でしょうが、JAZZファンにはたまりせんね。 シャワーを浴びて、最近できたローソンで買い出しをして、下のお店へ、明日の事も考えず飲み過ぎました(^_^;)
本日の走行 24.3キロ
王寺0430→0503新今宮0512→0530大阪0540→0646西明石0647→0720姫路0732→1100新見117→1320米子1347→1634温泉津 7,670円
石見福光1840→2020益田 1,280円
8,950円分乗車
明日から、山陰島根へ行ってきます。 明日31日は「18きっぷ」で一日輪行で温泉津へ、1日は江の川を巡り、三瓶山を見上げながら、7つの道路元標を巡って出雲市へ、2日は道路元標は2つだけですが米子方面へ抜けます。 道路元標蒐集の旅として山陰は3度目になると思いますが、いつもはKHSで頻繁に輪行を繰り返したのですが、今回はasukaでそこそこのコースと距離を走る計画です。 いつもの様に主に宿泊は勝手知ったる東横イン、メンバー日曜30%、月曜20%割引を有効に使います。 問題は土祝ダイヤでは大阪駅0652発の姫路行き新快速が無いのです、たとえあっても姫路駅で6分間で輪行袋を担いで6番のりばから7番への乗り換えは至難の業で、それに「18きっぷ」シーズンだけなんでしょうか、このスジは良く込むのです。 そこで思いついたのは未明から20キロ、関西本線王寺駅まで走り始発に乗ると姫路0732発の新見行きに乗車できるのです、折々にTwitterや輪童さんの「風のたより」に書き込みますのでよろしく。 では \(^o^)/
ここ数年「暑中見舞い」は作っていなかったのですが、親爺に80枚ほど頼まれたついでに、メールやネットでやりとりのない方用に少し作ってみました。 特に凝ったものではなく、ありあわせのデザインですが…
年始にドサっと届く年賀状より、この季節にポストにポトンと入っている「暑中見舞い」の方が印象的かも知れませんね。(Photo : 輪童さん)
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いよいよ今日で梅雨明けするかと思われる週間予報。 SORAさん曰く「飽きもせず」三度東吉野へ向かう事に、昨夜のうちに輪童さんの「風のたより」に書き込むjと久しぶりに大阪のFさんが釣れました、ただ時間的な事もあるので近鉄南大阪線で吉野町の大和上市駅まで輪行で来て頂き合流する事にさせて貰いました。
いつもの明日香村大官廃寺跡にて、最高の天気ですが、朝7時前なのにもう日差しがジリジリと迫ってきます。 この位置から見ると良く判るのですが、後ろの山並みの左側が高取城址になります。
石舞台近くまで来ると「吉野方面通行止め」との表示が... 今日は新しいのサドルのポジション出しをしながらのんびりと行くつもりだったのですが、とにかく行けるところまで急ぐ事にします。 栢森まで来るとご覧の通り、とにかく進みますが、以前から崩れて幅員が狭くなっている処も問題なく、芋峠まで何の事もなく着いてしまいます。 こうなると逆に吉野側へ下ってしまうと引き返す事もままならない事に、ちょうど走ってきたランニング中の方に聞くと、吉野側へは問題なく越えられるとの事。 下って行くと山仕事の車も入って来ていますし、一体どこが崩れていた判らないまま、7時半過ぎには吉野町千股まで下ってしまいました。
ペースを落として大和上市駅に向かいます。 9さんから合流する旨の連絡が、0819着の吉野行から降りて来たのはFさんとIさんでした。
河原屋のサンクスに立ち寄って、少し対岸を走ってから東吉野へ向かいます。 しかし全国的な豪雨禍とこちらでも昨日は相当降っているのですが、吉野川支流の高見川の流れは綺麗です。
← ニホンオオカミ像前を行きます
例によって「みたらし団子」へ立ち寄った後「七滝八壷」へ往復し、そこで昼食休憩とします。 染谷峠方面へは行かずに、もときた川沿いに帰途に就く予定の9さんは「やはた温泉」でのんびりして帰るとの事でお別れして蟻越橋まで戻ってくると、鉄人児玉さんからの着信履歴が11時半に吉野町楢井付近との事ですから1時間程の差なので微妙な処です、少しペースを落として木津(こつ)に向かいます。 しかし道路沿いの沢から下りてくる風は涼しく、天然のクーラーが並んでいる様なもので、標高が上がるにつれてますます快適になります。
鉄人児玉さんと連絡がとれないまま、結局前にいるのか後ろにいるのか。 ようやく「たかすみ温泉」前で連絡が、伊豆尾でパンクしたそうで5キロ程後ろにいる事が判り「投石の滝」で待つことに。
しかし「カジカガエル」の鳴き声が聞きたくて来た東吉野詣ですが、少し遅いのか水量が多すぎるのか殆ど聞けないまま、「投石の滝」では今年はじめて「ヒグラシ」の声を聞いてしまいました。
今日の最高点「染谷峠」に到着、話題は道東で難渋している天五さんの事ですが、どうやら南九州を除いて西日本は公式に梅雨明けした様ですね。
染谷峠を下りR369に出て榛原へ、女寄峠を下るとむっとする熱気の向かい風と西日です、自走で大阪を目指すFさんを見送って、Iさんを近鉄桜井駅まで案内して帰宅。 久しぶりは皆さんと快適なコースをご一緒できて、有意義な一日でした。 本日の走行111.8キロ。
今日から「するっとKANSAI3Dayチケット」の夏の利用期間(7/16~8/31)が始まったので早速買ってきました。 なにしろ関西の私鉄や大阪地下鉄が乗り放題(近鉄は一部)が3日分で5,000円ですから、どう考えてもお得です、とりあえずの予定はありませんが、京都の客先へ行って大阪へ回って帰って来ても元が取れますから余る心配はありません。 大黒屋さん高野山まで避暑に如何(^_^)/
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実は先日、キャラダイスのサドルバッグ、ぺンドルをポチっといってしまったのですが。 このぺンドルはこのシリーズの中ではバーレイ(7リッタ)とネルソン(15~18リッタ)の中間で11リッタの容量、例によって木の丸棒が芯に入ってます。 まぁ一般的なサドルバッグの感覚でいくと、やはり大きなものです。 このクラスではオーストリッチの同じく3気室のものを持っていたのですが、決して使い勝手の良いものではないので最近はあまり出番がありません。 VIVAのサドルループを介して、今使っているサドルへ取り付ける事も可能だったのですが...
ASUKAには最初レッパーの革サドルを付けていたのですが、今はsellaの安いサドルが付いています、再び革サドルにしてみようと考えていたのですが、鰓の張ったB17はどうも苦手だったので、スワローあたりが欲しかったのですが、ちょっと手がでません。 Yahooオークションを見ていると新品のB17をカットしてスワロー風にしているものがいくつか出品されています、単にカットしただけものや、紐なのか針金なのかカットした部分を内側に引っ張っているものや、カットする部分の一部を内側に折り込んで金具で繋いでいるものもあります。 加工された分オリジナルよりは高いですが、それでもスワローの事を思えば手頃な価格です。 ちなみに鋲の大きなB17スペシャルを内側に折り込んだ加工をしたもので13,000円でした。
早速仮に取り付けてみましたが、比較はしていないのですが、やはりB17ですのでレール部分の背が高い様な気がしてちょっと不細工かなと思うのですが、どうなんでしょう。
こんな風に加工されています、拡がってくる事はないとは思いますが、カットした部分と折り込んだ部分、横から見て割れてこないでしょうか、なにせ私の扱いですからねぇ、乞うご期待。 なお新品ですのでセオリー通り、裏にもオイルをたっぷり含ませてやります、早く馴染んでほしいなぁ...
ところで先日からウェットな路面を走っていたせいか、いささか後輪のグリップに不安感がでてきました。 パナソニックのツアラー700x28cですが、調べてみると2008/7/27からで3,600キロを越えた処です、この手のダイヤならもう少し乗れそうな距離とも思えますが、トレッドを見ると、前後ローテーションしておけばもう少し乗れたかなと云う微妙な感じです。 ロードでは同じくツアラーの26cを履いていますが、こちらはアメサイドならぬサイドがチョコレート色、28cも黒とチョコ色がありましたが、Amazonではなぜか値段が1本あたり800円も違うのです、まぁおかしなチョコ色なのでいずれにせよガード付きには似合わないので、前回と同じく安い黒にしました。
さぁ、週末から晴れるぞ...
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最近、計画性のない突然のプランばかりですみません、なにしろ週間予報を信じていたらどこへも行けません。 当日朝になっても、不安定な、山沿いでは、午後から... とかそんなんばっかりです。 それでも今週は仕事と天気の巡り合わせが良くて、火、木に続いて今日も走りに行こうと。 さて方角を変えて大和高原でもと思ったのですが、一昨日に行ったばかりですが東吉野へ、渓流沿いの道が多いそちらの方が、この時期快適ですからねぇ...一応昨夜からTwitterには呟いていたのですが。
例によって朝6時前には桜井を出発、いつものコースで芋峠を目指します。 今日は久しぶりにGPS(GARMIN eTrex LEGEND HCx)を持ってきます。 栢森から芋峠への登りは標高どころか軌跡も狂いまくったのですが、最近は目立って解消されています、別にハード側をいじっている訳でもないのですが、衛星側の問題なのでしょうか、しかし良く判らない世界です。
7時20分頃に芋峠到着、輪童さんの「風のたより」に書き込もうとしたら留守電の履歴が、輪童さんが追撃してくるとか、とりあえず津風呂湖で合流する事に。
津風呂湖に着いてみると、いつもの休憩所は津風呂神社の祭礼があるとかで地元の方が準備をされています。 輪童さんが来るまでのんびり横になれそうにはありませんが、とにかくここで待つ事にします。 8時44分にはダム下流の河原屋辺りまで来ているとの連絡が、意外に早いのでさてはDoppelGangerで近鉄大和上市駅まで輪行してきたかと、とにかくこちらへ登ってきて貰うのは大変なので、窪垣内か国栖辺りで合流する事に、そうなると湖岸を走るこちらの方が遅くなってしまうかもと慌てて入野を目指します。 入野トンネルを抜け窪垣内へ下り<16>吉野東吉野線に、さて前にいるのか後ろにいるのかと走っていると後ろから声が。 なんとBiancheでブっ飛ばしてきた様です、お疲れ様。
一昨日も立ち寄ったばかりですが、いつもの店でパンとみたらし団子を…
ところで東吉野村役場のある小川から丹生川上神社中社のある小(おむら)までは、県道ではなく必ずと云って良い程に対岸路を走っていますが、車が少なくて格段に走り良いです。
(Photo : 輪童さん)
蟻通まで来た処でまだ10時過ぎ、ここで数キロは寄り道になりますが「七滝八壷」へ行く事に、「やはた温泉」までは何度も云っていますが、その先は二人とも初めてで、どれくらい登らされるか全く判りませんが、時間もある事だしこの機会に向かう事に。 「七滝八壷」は水量の豊富な事も相まってなかなかのものです。 蟻通まで戻り、再び高見川沿いに木津(こつ)へ向かいます。 この時点でSORAさんが室生を出て菟田野から佐倉峠で追撃していたのですが全く眼中にありません。
新しくできたバイパスに出た処でパンをかじりながらTwitterを覗くと5分前に「みのや前の公園で昼飯中。 cancanさんはもう帰ったかな?」との書き込みが、慌てて「ニキロ位下流にいます」とだけ書き込んで、いつもは走らないR166の新道を飛ばし、どうやら返信に気づいてくれた様で無事に「みのや」前で無事合流。
(Photo : SORAさん)
一昨日の「たかすみ温泉」のリベンジはお預けにして、ここから3人で走る事に、投石の滝を経て染谷峠を越えR369に出る処までご一緒します。
本日108.9キロ
門岡さんが「大人の自転車ツーリング」と云う本が7/3に出版されると云う事でAmazonに頼んでおいて、先日から佐川急便の再配達通知が入っていたのですが、いつもなら連絡しないでも翌日に持ってきてくれるのですが一向にやってきません。 よくやく連絡したら夜9時前になって届けてくれたのですが、どうやら例の「ゆうぱっく騒ぎ」の余波で相当忙しいとか。
うちのHPから自転車仲間へのリンクは面識のある方に限らせて貰っているのですが、例外的に門岡さんのHP「自転車ツーリング再生計画」へは昔からリンクさせて貰ってます、機会もあったのですが実は’幸か不幸か'(^_^;)ご一緒した事がないのです。
さて私の様な輩はこの本が想定しているターゲットではないそうなのですが、大学とかクラブとかのルーツのない私の様な怪しげな自転車乗りには「いまされ聴けない」ノウハウもあって、門岡さんのスタイルや人となりとともに勉強させて貰いました。 機会があれば一度お手に取ってみて下さい。
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古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。