2024年9月のまとめ

 今月は都合 647.3キロ、内訳はasuka 164.6キロ、Erbaロード 375.6キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 107.1キロ、今月もデモン太の出番はなし。

 休足日が1回、来月からはどうなるでしょうかね…
 青線は8月までの走行区間、赤線は9月の走行区間、なお自宅/職場周辺は割愛しています。

9月8日 東へ向かうか、西へ向かうか
9月14日 ゆるゆるCC「ゆるキャン△&乗鞍ランドナーオフ」
9月21日 遠回り通勤「久しぶりに東吉野へ」
9月23日 ゆるゆるCC「彼岸花ライド明日香村」
9月29日 ゆるゆるCC「葛城山麓彼岸花のラン」に乱入

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ゆるゆるCC「葛城山麓彼岸花のラン」に乱入

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日はゆるゆるCCの「葛城山麓彼岸花のラン」、勤務明けからでは第2集合場所の道の駅「ふたかみパーク當麻」9時半には間に合いませんので、途中から合流させて貰う事にしましたが…
 さて「ふたかみパーク當麻」からどのルートで来るかが、「一言主神社」を目指すだろう事は間違いないのですが、単純に山麓線を走るか、アップダウンと交通量の多さを避けて御所市まで下を来るか悩ましい処です。
 とにかく九品寺に寄ってから山麓線の楢原交差点で待つ事にします。写真は楢原界隈の彼岸花。

 楢原の交差点に出たの10時半、「ふたかみパーク當麻」からは10キロに満たない距離ですが、16名の大人数ですし小1時間はかかるでしょう。しかし一向にSNS等への書き込みがありませんので、実際どこをどう走っているのか判りません、ただここからならどっち方面へも短時間で向かう事ができます。そうこうしていると 1040 スミレちゃんを先頭にやってきました。(写真左は4倍デジタルズームでの撮影)
 このまま一言主さんへ向かうのかと思いきや、国道309号を下って「わだきん」へ。まぁ本隊は朝8時柏原スタートで走ってきている訳ですから、開店前に並んでさっさとお昼にありつこうと云う段取りなんですね。(写真左 : タックさん)

 開店と同時に1階と2階に別れて全員がすんなり入る事ができました。

 1225 には「わだきん」を後にし「室ネコ塚古墳」とか訳の判らん処をウロウロしてから「一言主神社」へ。
 asuka号が来月半ばまでドッグ入りですので、暫くErba号で出掛ける機会が多いです。(写真 : タックさん?
 一言さんを後にし少し下った処で一行とお別れし、坊城の「だんご庄」本店で職場への差し入れを買い、荷物を取りに職場に立ち寄ってから帰途に。本日の走行48.1キロ、一昨日に続き今日も摂取カロリー>消費カロリーかも。
 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

9月27日の日記

朝の風景、葛城山と二上山をバッグに畝傍山


 「4’season」にて、勤務明けのモーニングも今日が最後、出勤は後2日あるのですが、最終日は「4’season」が定休日なもんで。

 先月17日に塗り替えのために「ナニワ銀輪堂」さんにフレームを持ち込んだのですが、その時に外したヘッドパーツを忘れてしまったので、午後からヘッドパーツを持って大阪へ。ヘッドパーツだけなら送ればすむのですが、せっかくですからマッドガードも新調しようと。
  ところで「ナ ニ銀」のある大正へはJR利用が最安なので桜井駅 1255 発に乗車、ところが高田駅で乗り換えた直後にヘッドパーツを鞄に入れ忘れた事に気が付きJR五位堂駅で下車、そのまま折り返しを待てば良いものを近鉄五位堂駅からの方が乗り換えなしで速いだろうと歩く事に、歩き出してから近鉄五位堂駅ってこんなに遠いの、それに南側には今だに出入口がないんかい、その上近鉄の方が運賃が高いときた、近鉄に乗ってから「乗換案内」アプリを見たら、そのままJR五位堂で引き換えした方が17分も早く帰る事が、おいおい何をやっているんだい。結局 1506 発で仕切り直して再び「ナニ銀」さんへ。

 せっかく大阪へ出てきたんだから放出の「祝日麦酒」へ寄ろうと、Instagramを覗いたら何と19時から21時まで貸切営業、まぁ1時間位はあるかと大正から放出へ直行、まだ明るい商店街のアーケードを「祝日麦酒」へ、マスターの大迫さんに「19時から貸切やろ?」と云ったら「?貸切は昨日の事ですよ」やれやれ。オリジナルのクラフトビールを3種「梅黒サワー」「バイマックルーIPS」と看板の「楽天エール」と3杯飲んでおおさか東線に乗って俊徳道で乗り換えて各停で帰ってきました。本日の交通費2,540円、歩数11,303歩也。

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今日の遠回り通勤は…

 今日の遠回り通勤は、3年前にフルオーダーで作って頂いたフロントバッグの修理をお願いに西大寺の「Delft」に向かいます、しかし先日の雨からすっかり季節が入れ替わって随分と走りやすくなりました。久しぶりに北の方角に走りますので、一昨日もゆるゆるCCの「彼岸花ラン明日香」でご一緒したばかりの田原本のY氏に「お茶でも如何」と声を掛けておきます、実は行こう行こうとまだ行けていない番条町(大和郡山市)の「樹の実Cafe」に連れてって貰おうとの算段です。
 職場を出て飛鳥川べりから下ッ道(中街道)、上品寺町の集落の中の迷路の様な道を抜け再び飛鳥川沿いの自転車道へ、しかし自転車道の一部は草ぼうぼうで走るのもままならない状況、途中から筋違道(太子道)に入るべきだったと後悔既に遅し、ようやく御幸橋で大和川を渡り富雄川沿いの自転車道へ、定番コースには違いないのですが…
 そのまま自転車道を行くと郡山市街の登り下りが鬱陶しいので山田橋を渡って金魚田の中を抜けて下街道へ。

 下街道は柳町商店街となり、菊屋の前で突き当たるので左へ、適当に走って秋篠川沿いに出ます。
 11時過ぎには「Delft」に到着、20分程お邪魔して用件を済ませてY氏の待つ平城宮跡の「平城京いざない館」へ向かいます。
 Y氏と合流して「丸源ラーメン」で今日の走行距離ではカバーできなそうな高カロリーなお昼を頂いてから佐保川沿いを走って「樹の実Cafe」のある番条町へ向かいます。
 番条町も奈良盆地に点在する環濠集落の一つ、村内を探索。せっかくですので来月の「月の宝箱」での宴会用に「中谷酒造」で1本仕入れておきます。あと不思議なのは民家の勝手口にある三番叟の恰好をした金属製の猿の置物

 番条町の集落の中にあるセルフサービスのカフェ「樹の実Cafe」セルフどころか無人なのです。料金は1杯200円也(追加は150円)。詳しい事を書くとキリがなさそうなので、ぜひ一度行って見てください、佐保川沿いの自転車道すなわち京奈和自転車道からも見えなくはないのですが。あまりに居心地が良いのですっかり長居をしてしまいした。Y氏とは下ッ道(中街道)の庵治町(天理市)までご一緒し、大和川沿いを帰途に。本日の走行 61.7キロ。

ゆるゆるCC「彼岸花ライド明日香村」

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 今日はゆるゆるCCの「彼岸花ライド明日香村」に橿原運動公園から参加させて貰う事に、本隊は大阪の柏原市役所前を7時に集合しこちらまで走って来られます。

 9時丁度に橿原運動公園へ、この時点で参加者は20名で更に途中合流組がいるとか、地元橿原市民のつっちー氏が参加していますので、ここからコースリーダーをお願いする事に。(写真左 : タックさん)
 畝傍山の西側を回り橿原神宮の境内を抜けて橿原神宮前駅へ。(写真左 : タックさん)
 人数も多い事ですし、お昼は何処かの公園で弁当でも広げ様とスーパーへ買い出しに。写真の建物は最近飛鳥駅近くの国道沿いにできたエバーグリーン、明日香村全域は古都保存法・奈良県風致地区条例及び明日香村景観計画で建物の外観や色、看板などに規制がありますので、スーパーやコンビニもご覧の通り。

 飛鳥駅前から鬼の雪隠、亀石、橘寺経由でマラ石まで、ところが若干名がはぐれてしまった様で、休憩所やトイレのある稲渕の棚田前で待機する事に。(写真 : タックさん)

 暫く待っているとはぐれたメンバーと迎えに行った大ちゃんが。

 案山子コンテストの投票日とあって棚田前は結構な人出です。棚田周辺は駐車禁止になってシャトルバスも運行されているのですが、とんでもない処まで入ってくる車も。

 案山子ロードは自転車を押して行きます。(写真 : タックさん)

 朝風峠の手前までやってきました。肝心の案山子コンテストの様子はどうぞこちらを。

 案山子ロードを引き返すのも大変ですので、棚田を見下ろす事のできる回廊の様な小径を行きます、昨年でしょうかちゃんとした舗装になったのでロードでも快適に走る事ができる様になりました。(写真右 : タックさん)
 今日は近場のポタリングと云う事で延陽伯号こと片倉シルクグロワール24で来たのですが、奇遇にも片倉自転車工業の流れを汲む絹自転車製作所のTension Slik と並んで。(写真 : 山崎さん)

 祝戸荘の手前の木陰の公園でお昼にする事に、四阿とトイレがありますが、あまり知られていませんし一般車は入ってこれませんので快適に過ごせます。(写真 : タックさん)
 棚田を見下ろる事のできる一角で記念写真を撮ります。(写真 : タックさん)

 途中合流組と連絡が取れないまま石舞台を見下ろす高台へ。(写真 : タックさん)

 ところで肝心の彼岸花の方ですが昨年同様遅い上に、稲刈りの時期が近づくと刈られてしまう事もあり今一つ。藤原宮跡へ移動する事になったので、できるだけ彼岸花の咲いてそうなルートを縫って行きます。(写真左 : タックさん)
 橿原市別所町にて、後ろは天香久山。

 藤原宮跡へ、向こうに見えるのは耳成山、一応大和三山巡りもした訳です。キバナコスモスの咲いている一角で大阪から追いかけてきたF1さんとどうにか合流、ここで私とつっちーさんは橿原運動公園経由で大阪に帰る皆さんとお別れする事に。(写真 : タックさん)
 一旦荷物を取りに職場へ引き返したものの本日の走行は34.5キロ止まり。
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遠回り通勤「久しぶりに東吉野へ」


 勤務明けからの久しぶりの遠回り通勤、今日は芋ヶ峠を越え、吉野町から東吉野村、宇陀市へと反時計回りに走る定番コースを。asuka号が塗り替えのためにドッグ入りしていますのでErba号で。さすがにお彼岸ともなれば朝夕は多少過ごし易くなった様な気もしますが、陽が昇るにつれて暑くなってきますし、左膝を強く踏み込むと少々痛みが、Erba号も重く感じます、大丈夫かなぁ。

 行者辻、通過して足付きなしで峠まで行けるかなと思いましたけど、やはり無理。暫し休憩、耳鳴りの様な秋の虫のユニゾンの上にツクツクボウシのソロが、暑くて長かった今年の夏の終わりを感じさせます。

 0959 今年6回目ですが6月1日以来ですから久しぶりの芋ヶ峠です。夜食の残りのあんぱん1個を補給食に東吉野まで頑張ります。栢森から千股まで単車と行き違っただけで1台の車にも出遭わず、なお吉野側で路肩が崩れている箇所があって幅員が狭くなっている区間があるので注意。
 津風呂湖畔経由はせずに吉野川べりまで下り、右岸の国道と左岸の県道を継いで東吉野へ。お昼は「よしの庵」のお蕎麦が定番だったのですが、すっかり人気店になったお陰か、今シーズンになって三タテまではゆかずとも二タテを食らって予約出来なかったので、電話する気もおこらずフロントバッグの 「あんぱん」頼りに一谷峠を目指す事にします。
 1208「よしの庵」駄目元で覗いて見ると「本日売り切れ」の紙がありません。やった、久しぶりに美味しいお蕎麦にありつける。

 確か開店したのが2014年ですから10年、まだ「月うさぎ」が谷尻(たんじり)にあった頃、キャンプに行く道中で皆んなで立ち寄ったり合流したのが懐かしいです。いつもと変わらず「変わりご飯とのセット」を注文。

 1311 高見山を望むビューポイントに到着、もうすっかり秋の空ですね。

 高見から全く車に出遭わず終いで 1400 には谷尻の三叉路へ、1404 には一谷峠を越えます。

 1416「月うさぎ」に到着、お客さんは2組、しかし猫どもの姿が見えません、10匹はいるはずなのですが、ここの猫どもは職業意識がないかしてお客さんが来るとどこかへと姿をくらますのです、お客さんが帰るとどこからともなく現れます。まぁ涼しくなると膝の上に乗ってきたりするので、猫の気持ちも判らなくもないのですが。
 実は明日から下の「月の宝箱」で第4.5回「番頭さんを囲む会」と云うな飲み会が行われるのですが、もろに出勤日と重なって不参加、次の第5回(10/26〜27)は参加しますので、皆さんよろしく。
 ところで少々雲行きが怪しくなってきましたが、雨雲レーダーによると国中から大和高原へと雨雲が流れています、ゆるゆるCCに皆さんが大和高原の方を走っている様なのですが、大丈夫なのかな。 
 1526 雨の心配もなくなったので「月うさぎ」を後にします。いつもの様に芳野川沿いの道を走り、榛原西小の前の越えて篠楽へ。ふと思いついて篠楽の交差点(昔ローソンのあった)と西峠の間から桜井市吉隠(よなばり)へ下る道に入ってみる事に、ちゃんと舗装されていて車が来ないのは良いのですが、100m余りを一気に下る激坂、桜井からR165を吉隠まで登ってきて西峠まで後1.5キロのところまで来てこのルートを選ぶ意義はなさそうです。本日の走行 82.4キロ。

明日香村「案山子コンテスト 2024」

 今年で29回目を迎える明日香村稲渕の棚田での「案山子コンテスト」、次の連休に行われる投票を前にそろそろ作品が出揃っているかと、久しぶりに延陽伯号こと片倉シルクグロワール24を駆って出掛けてきました、と云っても10キロ程の「遠回り通勤」なのですがね。
 今年のテーマは「絆」、お馴染みのジャンボ案山子は、能登半島地震で被害を受けた「白米千枚田」と棚田繋がりで輪島市の伝統芸能「御陣乗太鼓」が。

 と云う事で「能登」をテーマにしたものが多いのですが…

 家族との「絆」や

 ペットとの「絆」をテーマにしたものが…
 …が多かった様です。
 県道から案山子ロードは写真の「案山子路」の看板のある朝風峠の手前まで800m程の距離です。なお棚田は東に開けた地形ですので、写真を撮影するのでしたら、お昼頃までがベストかと。

 「絆」とは関係ないですが「令和の米騒動」、明日香村の稲刈りはこれからです。


 ところで肝心の彼岸花、棚田周辺は皆目ですが麓の方は来週位には見頃になるかと。なお左の写真の彼岸花は造花です。
 しかし今年の「案山子コンテスト」常連さんの作品は相変わらず秀逸ですが、出展数とか毎年低調になってきている様な気がするのですがネェ…
2023年の模様 2022年の模様 2021年の模様 2020年の模様 2019年の模様 2018年の模様 2017年の模様 2016年の模様 2015年の模様 2014年の模様 2013年の模様 2012年の模様 2011年の模様 2010年の模様
 さてお昼になってしまったのでお馴染み「4’season」で久しぶりにランチを…
 そうこうしていると「月うさぎ」の番頭さんとさっちゃんが登場、明後日からの連休は営業ですから準備を兼ねて下りてきたのかな。
本日の走行 26.5キロ。

ゆるゆるCC「ゆるキャン△&乗鞍ランドナーオフ」(前半)


 ゆるゆるCCの「ゆるキャン△&乗鞍ランドナーオフ」、13日の夜に出発し乗鞍高原、14日と15日の夜に松本市奈川の「ウッディ・もっく」でキャンプする企画、私は16日の夕方には出勤しないといけないので、フル参加は無理ですが1泊だけして、翌日木曽福島まで走ってヤマト運輸の営業所で荷物を託して中央本線の適当な処まで走り、輪行で帰る予定で参加させて貰う事にしました。
 参加者は7名で滋賀のNさん、奈良のMさん、京都のKさんはそれぞれご自分の車で、私ほかタックさん、Dさんは大ちゃんの車に便乗させて貰います、4人とランドナー4台にキャンプ道具を載せるのは6月の「淡路島」の帰りにやっているのですが。 
 今回、荷物はテント、マット、寝袋、食器、着替えだけにして、火器類は持たずに他力本願で、サイドバッグ2つとサドルバッグに押し込みます。うちのasuka号は前後輪とリアのマッドガードを外してお迎えを待ってましたが、今回は前にもまして荷物が多いようで。
 名阪国道を名古屋方面へ、当初は中津川経由の予定でしたが、工事やらの影響で東海北陸道から高山、安房トンネル経由で未明に乗鞍観光センター駐車場に到着。

 私は車中泊が苦手なんで寝られないままグズグズしていたのですが、明るくなりだした頃には皆さん起き出して準備を始めます。(写真右 : タックさん)

 さて上図が今回の予定コース、コースと云っても乗鞍観光センターから畳平までの約20キロ、長野県道84号乗鞍岳線一本なんですけど。ただ正直云って些かトラウマが、でも今は観光バスとタクシー以外は一般の車は入ってきませんし、5時間位掛けてのんびり行きますと大ちゃんも云ってますし、時間を掛ければ気圧差の心配も少ないかと、それに観光センターまで車に載っけて連れてって貰えるんですから、こんな美味しい話はないです。標高差に関しては今は便利なツールがあるので比較して見ると大迫ダムから大台ヶ原行くのとあまり変わらんやないの。

 出発前の記念撮影、滋賀のNさんは次の三本滝からスタートすると云う事で写っていません、しかし最高のお天気ですなぁ。
 さて 0619 出発です、お天気が良いだけに乗鞍岳がはっきりと望む事ができます、あそこまで登ると云いますか、登らなければならないのですよが、皆さん初っ端から結構良いペースで登って行きます。
 0710 三本松レストハウスに到着、滋賀のNさんの姿は既にありません。ところで私、タックさん、Mさんとは期せずしてお揃いのポロ、最近RRCBで作ったバックポケットの付いた襟付きのポロ、乾さん(写真中央)がしきりにデザインが着ているBROOKSのジャージのパクリやとボヤいています、しかしBROOKSのジャージは貴重です。
 三本松レストハウスの先にゲートがあって自転車を除く一般車両は通行止、観光バスが連なって登って行きます。上から三本滝レストハウスを見下ろしたのが右の写真。既に8時前ですが今年の猛暑を思うと、日向でも心地良いというのが…
 0849 冷泉小屋、サイクルスタンドと山の水で冷やした飲料を販売しています。




 まだ九十九折れが続きます。疑問に思わない方もいるかも知れませんが Image Composite Editor による合成なんです。
 0915 標高2,400m、冷泉小屋の前後の九十九折れが終り位ヶ原山荘の手前までやってきました。距離標高ともに2/3を越えた計算になります。

 0920 標高2,350mの位ヶ原山荘に到着。

 森林限界を越えると周りの風景が変わります。ところでDさんどうしたのかな? タックさんも覗き込んでいます。

 三本滝からスタートしたNさんですが、一向に追い付く処か姿も見えなかったのですが、ここまで来て先行していたMさんが追い付いた様です。(写真左)
 大雪渓公衆トイレ(2,614m)のある沢を回りこんだあたり、眼下に位ヶ原の九十九折れを見通す事ができます。


 標高2,633m この辺りが一番展望の良い処、天気が悪ければ雲の中で道路しか見えませんが、今日は南アルプスまで望む事ができます、県境まで標高差で80m程まで来ているのですが、写真を撮ったりして30分ばかり過ごしていました。

 時間的には滋賀からのSさんや川崎からのHさんが追い付いてきそうな時間なのですが、デジタルズームで撮影してさらに拡大した画像を見てみると位ヶ原山荘を出て最初のカーブで停まっているのはフロントバッグとマッドガードを付けたランドナーの様です。10分余りで登ってきたのはやはり滋賀のSさんでした。

 1113 長野岐阜県境「標高1,613mバス停」に到着です。乗鞍観光センター駐車場から約20キロ、所要4時間55分。iGPSports のログでは移動時間(実走行時間)は2時間34分となっています。
(後半につづく)

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大ちゃんのブログ「ランドナー補完計画」での乗鞍レポート
「乗鞍岳ヒルクライム」
「ランドナー軍団、乗鞍畳平へ」

岡山鳥取県境の峠周回は…



 0645 湯郷温泉を後にします、しかし9月も9日だと云うのに今日も暑くなりそうです。今年4月に来た折は林野あたりから出雲街道を辿りながら津山へ向かったのですが、今回は岡山県道51号美作奈義線と同7号智頭勝田線を継いでまずは鳥取県との県境の右手(うて)峠を目指します。ただ通勤時間帯と重なってか思っていた以上に車が多いのが。

 途中、国道429号を挟むのですが、コンビニがありますので補給を、この先は鳥取県側に越えて智頭までコンビニの類はもとより食料の調達は無理かと。国道と別れ県道7号となる頃には車も少なくなり、自転車にとって快適なコースに
 巻頭の写真と左の写真は県道7号から梶並川を挟んだ対岸路、以前に右手峠を越えたFacebookのお友だちのブログレポートで雰囲気の良さげな道の 写真をみて Google Street View で探し出した次第、久賀ダムの下の辺りになります。今回ロードなもんで「自撮り」の準備をしてこなかった事を後悔。
 久賀ダム、1973年に竣工した決して新しいダムでもないのですが、四阿やトイレは新しく整備された様です。
四阿で先のコンビニで調達した朝食を。余談ですがトイレの掲示がなかなか面白いのものでしてね。
 「トム・ソーヤー冒険村」のある右手集落、右手峠に向かって最後の自販機です。県道7号はこの辺りからセンターラインのない広めの1.5車線に。

 峠手前までこんな調子が続きます、標高が400mを超えた辺りから騒がしい蝉の鳴き声が途絶えて静かに、秋を感じさせる風情です。この辺り「木地師の里」と呼ばれています。

 1038 峠に到着、岡山県側は比較的緩やかでしたが、鳥取県側は林間のワインディングロードに。
 ただ県道296号西谷那岐停車場線への分岐から先は拡幅整備されて日陰のない道が国道373号まで続きます。「自転車峠おやじ」のナワールド氏によると「鳥取側の方が険しく、ヘアピン・急カーブが多い。岡山県側はなだらかなものだ」とありますが、なだらかまでとはね、2001年の記録ですから私と同い歳の氏はまだ40歳台のお話。
 さて予定では国道373号を智頭まで下り、因美線に沿って走り物見峠を越えて再び岡山県側に戻るつもりだったのですが、智頭まで来て急遽予定を変更、鳥取市が39.4℃と最高気温の記録を更新し、正に危険な暑さにリタイアした先月22日のリベンジで鳥取市まで走り「鳥取うみなみロード(とっとり横断サイクリングルート)」の残りを山陰本線大岩駅まで走る事に。
 千代川に沿って国道53号を走ります、下り基調と云うか殆ど平坦なのですが向かい風が些か余計です。鳥取市街まで10キロを切って時間を読める様になってきたので、先月も立ち寄った道の駅「清流茶屋かわはら」で一息入れます、しかしこの前後自転車道のルートが曖昧なのが…

 源太橋(写真左)から因幡自転車道の専用道区間に入り、先月にも増して草ぼうぼうの河川敷区間を突破し鳥取大橋東詰で「鳥取うみなみロード」に合流、千代川河口の見えそうな処(写真右)まで北上し折り返します。

 自転車道は住宅地の中を車道と交錯する様に登って行き、鳥取市街を見下ろせる高さまで。

 県道319号鳥取砂丘細川線へ入り一気に観光地の雰囲気に、せっかくですので少しだけ覗いて見る事に。

 以前は国道9号だった県道328号福部岩美線で駟馳山(しちやま)峠を越え、鳥取市から岩美郡岩美町へ。1505 には先月も立ち寄ったコンビニ(ファミリーマート 岩美町大谷店)へ、これで「鳥取うみなみロード」をほぼ完走した事になります。最寄りの大岩駅から帰途に就く予定でいたのですが、次の下りは 1641、輪行支度を含めても時間の余裕がありますし、走行距離が100キロにあと少し足りないので、次の岩美駅まで足を延ばす事にします。 
 1546 山陰本線岩美駅に到着、大岩駅と違って無人駅とは云え特急も停まる立派な駅です。

 のんびりと輪行支度を済ませ 1646 発豊岡行きに乗車し帰途に。スムーズに行けば岩美1646→1833豊岡1834→1952福知山2033→2134篠山口2145→2252大阪2257→2313鶴橋(2318→2353桜井)となるのですが、岩美駅出発から遅延、遅れは福知山駅の待ち時間で吸収できたのですが、大阪近郊路線があちこちで遅れていて、鶴橋で近鉄の乗り換える事ができたのは榛原行き最終で、桜井駅に辿り着いたのは日付の変わった 0026 となり7時間40分乗車。
 今日はJR区間4,830円分乗車して「18きっぷ」2014年夏シーズンを使い切りました。

 

1日目 2日目

東へ向かうか、西へ向かうか


 「18きっぷ」残り2回分、まだまだ残暑が厳しい様でして勤務明けの今日8日は実質移動日として走るのは明日9日、少しでも標高の高いところを目指したいのですが、東西両方向のプランを用意しておいて、あとは天気予報次第。

【東案】は春に行った岐阜県恵那市の岩村をスタートし、大桑峠、根雨、折元峠、園村道路元標、東栄、七郷村道路元標を経て飯田線の三河大野または本長篠駅まで。愛知県に未収の道路元標は後3基、これをこなせば残るは名古屋市内の1基になるのですが。
【西案】はこれも春に行った湯郷温泉泊で右手(うて)峠を鳥取県側に越え、智頭で折り返して因美線沿いを走り物見峠で津山に戻るプラン、右手峠は7月末の山陰ツーリングで志戸坂峠経由の予備案として考えていたのですが、なんと岡崎のけったさんが津山デポで周回コースを取っているレポートを発見!
何れにせよ100キロ前後の距離になります。
 お天気の方は似たり寄ったりだったのですが、結局【東案】は復路に名鉄~近鉄と使えますし敢えて「18きっぷ」のシーズンに行く事もないかと【西案】を採用して「西」へ向かう事とし、春にも利用した湯郷温泉の宿を予約。桜井1204発で奈良、大阪、姫路、播磨新宮、佐用と5回の乗り換えで林野1637着とかゆっくり目のスタートでも暗くなる前に宿に到着できます。ただ姫路駅は山陽本線と姫新線播但線の間には乗換改札があって「18きっぷ」ですと6分では些か危ないので1本早い桜井1136発に乗車する事に。


 奈良で大和路快速、大阪から新快速、この時間帯ですと輪行袋の置き場所も確保できて余裕で座れます。大阪駅での乗り換えがスムースに行って1315発に乗車できたので姫路駅で36分待ちに、せっかくですので山陽本線ホームの立ちそばへ、実はここは今まで機会がなく初めてなんです、何やら「ごぼう磯部揚げそば」なるものを、ごぼうの風味と食感がなかなか良かったです。
 余裕で姫新線ホームへ、播但線は姫路寄りは電化されていますが、姫新線は非電化で新鋭のキハ127の2両編成、321系や521系電車と共通化が図られているで、音以外は電車変わらないのがねぇ… 姫新線は終点の新見まで直通と云うのがなく、播磨新宮でキハ127の両運転台型キハ122単行に接続、更に佐用駅で関西線加茂~亀山間や芸備線や木次線でお馴染みのキハ120単行に、ただこいつは輪行袋の置き場所が困るんですよね。

 のべ5時間1分の乗車で1637林野駅到着、桜井1136→1208奈良1215→1307大阪1315→1417姫路1453→1527播磨新宮1530→1600佐用1603→1637林野 4,070円分乗車。
 客待ちタクシーがいるとは云え美作市中心部の駅、湯郷温泉の最寄り駅と云うには寂れた駅前です。まぁ少し離れて国道沿いに行けばスーパーもホームセンターもドラッグストアも家電量販店まであるのですが。
 ゆっくりと輪行支度を解いて湯郷温泉の宿まで走りますが、約15分4キロ余り、些か処かかなり物足りないです。前回は外食したのですが、今日は温泉に浸かってさっさと休みたいので、先に温泉街近くのスーパーで適当に買って済ませる事にします。
 春に自転車仲間のダイバーてっちゃんに教えて貰った宿、楽天トラベルで3,990円也(税込み、入湯税200円は別)、別棟で個室ですがゲストハウス風の設えで、トイレとシャワーが共用、冷蔵庫やテレビは共有スペースに、本館の温泉大浴場が利用できますので一人旅には上等です。自転車は前回同様に本館ロビー奥の倉庫に入れさせて貰えました。
本日の走行は朝の通勤7.6キロに林野駅から湯郷温泉までの4.0キロ。

1日目 2日目