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「芋ヶ峠~津風呂湖畔~宇陀路」サイク

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 予定が変わり急遽丸一日の休みに、お天気も良さそうですので、一昨日 Facebook とゆるゆるCC で募ってみた処、ご一緒して頂ける方が若干名。お馴染みのkobaさんに先日の「紀見峠の棚田」でご一緒した田原本のYさん、私は初対面ですが4/6の「宇陀お花見ラン」に参加されていた大和高田のMさん、そして今朝になってDeGucciさんが八尾から自走で参加される事になって都合5名。
 コースは明日香村スタートで芋ヶ峠を越えて吉野町へ、津風呂湖北岸を走って入野(しおの)へ、定番の東吉野へは向かわず R370を三茶屋まで北上、県道28号吉野室生寺針線と町道を継いで宇陀へ越える、ちょっと短めぐるっと回って約65キロのコースです。

 15分前には私を含めて参加の5名が揃ったのですが、ドタ参の人もいるかもと9時まで待ってスタート、栢森、行者辻と一息入れながら芋ヶ峠へ向かいます。今回はランドナー3台にロード2台とゆるゆるCCならではの混成部隊。

 10時過ぎには芋ヶ峠(写真)を越え、吉野町千股、多々羅、平尾を経て津風呂湖に架かる平尾吊橋(みかえり橋)へ。



 吊り橋を渡り木の子広場の四阿へ、ここで各自持参の弁当とかで少し早めのお昼にします。土曜日とあって津風呂湖も賑やか、釣りのボートに加え近年カヌーの設備が充実したので、カヌーもずいぶんと増えました。

 さてお昼の後は津風呂湖北岸を入野へ向かいます。南岸即ち津風呂川左岸路は県道256号入野河原屋線になっているのですが、北岸は古くから近畿自然歩道に指定されている未舗装の小径が続いていました(当時の写真)。2006年頃でしょうか整備が始まり2015年には全線舗装され供用されました。車も通れる様になったもの幅員がない為に数100mおきに離合場所が設けられています。対岸とには3つの吊り橋が架かっていますが、いずれも車は渡れず両端の香束か入野からしか入れないために、釣り人か余程の物好きしか入ってくる事はありません、ただ深い沢をなぞって道が付いているので南
岸より相当遠回りになります。
 途中「津風呂村懐古」と記された立派な碑があり、津風呂ダムの建設で竜門村津風呂の50戸と国栖村入野の21戸が沈んだと記されています。

 それでも休日とあって数台の車とでくわしましたが 1243 には入野(しおの)へ。
 R370 を2.8キロ程走って三茶屋へ到着。サイクリストが一人いるなぁと思ったら、なんと久しぶりの輪童さんMBGFのスタンプラリーのチェックポイント巡りの途中だそうです。三茶屋にある「吉野見附茶屋」平日は無人ですが、土日休は地元のお母さん達がお店をだしています、今日はたこ焼きやみたらし団子なんかを焼いています。

 三茶屋でR370を離れ県道28号吉野室生寺針線へ、小名隧道を抜けて暫くは長閑な里山風景の中を緩やかに登って行き、最後に急坂となりますが 1355 吉野町小名と宇陀市大宇陀大熊の境界になる標高447mの無名の峠に到着。R370 関戸峠より標高で50m程高くなりますが、車が殆どやって来ないのでサイクリングには快適なルートです。
 無名の峠を下り突き当りを左に、右に行くと R166佐倉峠へでる事もできます、左へ進み県道219号佐倉大宇陀線を大宇陀へ下り松山街道へ。

 松山街道の映えスポット、気が付かないで通り過ぎてしまう人が多いのですよね、早速やらせ撮影会です。
 大宇陀の旧い街並み松山街道、昔の事を思うと最近は観光客やハイカーも増えて、お店も幾つか。



 宇陀川に沿って北上し、馴染のお店「おごぽご」へ、私自身は20数年の付き合いになります。

 「おごぽご」を後にし帰途に就きますが、女寄トンネルを避けて、宇陀川に沿って更に北上し篠楽から県道198号粟原榛原線へ、旧女寄峠への分岐になる笠間辻を経て女寄トンネルの桜井側に出る事ができます。16時過ぎには桜井に下り流れ解散と云う事になりました、ご一緒して頂いた皆さん有難うございました。本日の走行68.7キロ。

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帳尻り合わせに遠回り通勤

平城宮址 朱雀門にて

 明日はお天気が悪いと云う事ですので、今日は帳尻合わせに遠回り通勤へ…
 まずは橿原神宮の境内を抜けて西へ、深田池の向こうに金剛葛城のやまなみが。
 例によってまずは腹ごしらえ、1月ぶりに来たら「松のや」さん改装されて他店同様セルフ計形式に、それは構わないのですが外側も改装されて自転車が置きにくくなってしまいました。
 葛城川沿いまで戻り京奈和自転車道を北上します。


 ここのトラップは相変わらずです、奈良県道路マネジメント課は危険性を認識していないのでしょうか、まぁ彼らは机上でした物事を考えていませんからね。

 いつまでやってんの、とにかく迂回路が難解、北行きに関して土庫川と葛城川の間を鳥居大橋まで走るのが良いかと、どうやら6月28日までの様ですが。
 桜橋西詰で京奈和ルート
から離れ飛鳥葛城自転車道を、大和川右岸太子橋北詰から御幸橋北詰近くまでの通行止区間を対岸から見ると、巨大な遊水地でも造っているのでしょうか。
 御幸橋南詰までやってきました。さっきから目に付く新しい標識「世界遺産周回サイクルルート」、何なんでしょうね。まずは標識ありきは毎度の事で、南部一周コースや不動七重の滝コース、東ノ川・薬師コース、はどうなった!

 御幸橋を渡り富雄川沿いの自転車道に入ります、治水上の問題もあると思いますがR25と交差する米寿橋とかJRとの様にアンダーパスにしてほしいものですよね。
 近鉄大和郡山駅北の立体交差、もう長い事やってますなぁ… 後何年掛かるのでしょうか。

 秋篠川沿いに入ります、再び京奈和ルート、歩行者自転車専用道路とは云え、狭い上に散歩する高齢者やランナーが多い。
 とにかく平城宮址までやってきました、水上池あたりまで北上しようかと思っていたのですが、予定の50キロはクリアするので帰途に、みやと通りを南下し柏木町から佐保川河畔へ。

 京奈和ルートへ。
 三郷橋を渡り菅田神社参道下ッ道(中街道)へ、天神橋で大和川を渡り、庵治町でR24を跨いで大北橋西詰で再び大和川河畔へ。桜井イオンで買い物を済ませ 65キロ程走って14時半には無事帰宅。昨年5月の910キロをクリアして「帳尻合わせ」もできました。

ゆるゆるCC「紀見峠の棚田」サイク

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。(Photo : タックさん)

 今日はK君とゆるゆるCCの「紀見峠の棚田」サイクに顔を出してきました。一昨々日に150キロ近く走ってますし、来週火曜日にF1氏とロングライドの計画をしていたのですが、火曜のお天気が最悪の予報になり、大ちゃんやタックさんとキャンプの打ち合わせもしておきたっかたので、急遽の参加となり、K君まで引っ張り出す事に…
 ところで集合場所の柏原市役所前経由で紀見峠まで行くと五條経由で帰る方が近くなるので、石川サイクリングロード~高野街道~トトロ街道と走り紀見峠を越えて「芋谷の棚田」と「細川柱本隧道」までご一緒してお別れる計画です
 集合時刻は 0730 さすがに1時間半では厳しいかとK君とは 0545 と約束していたのですが 0538にスタートができました。大和川河畔から寺川沿いにショートカットして太子橋の手前で再び大和川河畔に入るコースです。なお現在太子橋北詰から西名阪の下まで通行止となっていますので、南側の新保田橋へ迂回します。
 お約束の15分前には集合場所の柏原市役所前に到着、本日の参加者は私たちを含めて11名、紅一点はけいこさんに…(写真右 : タックさん)
 0744 紀見峠に向かってスタートです。(写真 : タックさん)

 年末恒例の「石川ポタ」でお馴染みのサイクリングロードへ、土曜日とあってローディやランナーの多い事。(写真右 : タックさん)

 先頭は大ちゃんの様ですが、何やらペース良すぎ… (写真右 : タックさん)

 サイクル橋を渡った処で小休止。(写真右 : タックさん)
 河内長野へ、駅裏と云うか横を通って激坂だよね。

 高野街道を往きます。(写真右 : タックさん)

 南海高野線三日市町駅、駅前のスーパーでお昼を調達します。(写真右 : 大ちゃん)

 「トトロ街道」へ、南海高野線の河内長野以南が複線化される前のルートの廃線跡ですね。新緑と木漏れ日が心地良いです。(写真右 : タックさん)
 天見駅前にて、2019年9月に来ていますが、「あまみ庵」が廃業して久しいですね、2005年の「天野街道ポタ」
 再び「トトロ街道」上の高架はR371石仏バイパス。後ろ姿ですが左から大ちゃん、私、ヤマタンさん(写真 : タックさん)、同じ順序で25年前の3人
 少しばかり(1.4キロ)国道を我慢しなければなりませんが。この6月2日には新しい天見紀見トンネル(自動車専用道)が供用されるので、この区間の交通量も減って少しは快適になるでしょうね。(写真 : タックさん)
 峠への旧道に入った処の木陰で小休止。

 紀見峠に到着。右の旧い方の標柱には標高400mとありますが、現在の車の通れる峠(旧R371)は387m程です。
 和歌山県側に少し下ると「芋谷の棚田」への分岐を記した標柱が。

 「芋谷の棚田」に到着、大きなものでもありませんが案内板によると138枚あるとか。

 棚田と里山風景を見ながらお昼にします。

  お昼の後は、今は崩落の危険がある為に踏み込む事はできませんが「細川柱本隧道」へ。案内板によると隅田(すだ)村(伊都郡、 現在の橋本市)から生糸や葉タバコと云った産品を大阪方面へ運ぶために為に明治中期に開削された隧道とあります。しかしこの時点では西側に古くからの高野街道があるのにと、些か納得が行きません。
 隧道で行きどまりですので、再び「芋谷の棚田」へ通って引き返します。
 狭い山間の棚田ですので、棚田を入れて記念写真を撮るのも一苦労。(写真 : 大ちゃん)

  私とK君を除く一行は、再び紀見峠を越えて千早方面の棚田へ向かうと云う事ですので、ここでお別れです。(写真 : タックさん)
 一行とお別れしK君と高野街道を御幸辻駅近くまで南下します、五條方面へショートカットする県道731号二見御幸辻停車場線に入る為で、2019年9月に逆方向に走ったログをなぞります。周辺は住宅開発で地形が変わり随分と新しい道もできていますので、厳密に県道731号をなぞっている訳ではありませんし、細かなアップダウンが結構堪えますが、JR和歌山線の五条の一つ手前の大和二見へ下る事ができます。
 その途中で橋本市細川と云う地名が現れます、つまり「細川柱本隧道」の細川なのです、隧道がある事で御幸辻まで下り遠回りせずに紀見峠方面へショートカットできた訳です、県道731号の存在の不可解さと共に、納得した次第。

 ここから見上げる金剛山は奈良側から見るのと随分と形が異なって見えます。県道731号は紀の川の支流落合川を渡って奈良県へ。

 大和二見駅前を過ぎて五條新町へ、今日は土曜ですの「鉄道模型や」がOPENしています、K君も興味があるかもと立ち寄ってみる事に、しっかり2人で半時間近くはまっていました。(写真右 : K君)

 せっかくですので「グランフォンド in 奈良・吉野」のモバイルスタンプラリーのチェックポイントを2ヶ所回って吉野川沿いに阿田へ。大阿太高原を越えて薬水に下るのが定番コースなのですが、椿橋まで遡り壺阪峠を越えて帰途に就く事に。
 と云う事で最後に少し遠回りしましたが、116キロ走って、17時丁度に無事に桜井に帰投しました。半日でしたがご一緒頂いた「ゆるゆるCC」の皆様、有難うございました。
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久し振りに「二つの丹生川」へ(後半)

西吉野大滝


 さて和歌山と奈良の県境「鳩の首峠」?を越えて奈良県側へ、奈良の丹生川の支流永谷川沿いに3.5キロ程下り R168へ入り、旧道への分岐(写真右)まで1.2キロ程下ります。

 西吉野大滝を経て立川渡へ、県道49号勢井宗川野線に出て左折(写真左)、宗川野で再びR168へ、鉄道橋としては珍しい方丈ラーメン橋は五新線のもの、バス専用道としても供用される事はありませんでした(写真右)。

 西吉野城戸で丹生川本流へ入ります。城戸はかつてのバス専用道の終点になります(写真右)、久し振りに停留場跡まで行ってみようかと思ったのですが、右折するなり「通行止」の看板が。
 なんと県道20号下市宗桧線が城戸と十日市の間で時間通行制限、時間通行制限と云っても9時から16時までの間で通行できるのは6回だけ。次は1430からの僅か5分間、ガードマンの話では通行止めになっているのは2.5キロ先との事、現在時刻 は 1417  緩やかな登りですが計算できない距離でもありません。
 少し頑張って規制区間に 1423 に到着、木材を満載したトラックの前ではローディが一人待っています。話を交わしてみると奇遇にもFacedbookの「友達の友達(Al-Qaedaではない) 」のC.Kさんでした。
 丹生川沿いの県道138号赤滝五條線を丹生川上神社下社まで行くとの事ですのでご一緒する事に。彼女によると丹生神社には2頭の馬がいるのですが仔馬の方のクロが毎日17時のチャイムをきっかけにある芸?をするのだとか、それを見に行くのが彼女の今日のミッション。
 県道138号に入ると平日だけに全くと云って良い程に車と出遭う事がありません。旧丹生小学校の木造校舎も解体されて久しいですし、桜とサンシュユが咲き競う西山の桃源郷、この春も来れませんでしたね。

 15時過ぎには丹生川上神社に到着、しかし名前がシロとクロとは何とも安直な、せめて「白鵬」とか「黒海」とかネ。
 17時まではただ私はまだまだ時間がありますので、時間調整に道の駅「吉野路黒滝」まで進む事にします。(写真 : C.Kさん)

 ただ私は暗くなる前に裏芋を越えて帰りたいので、残念ですが C.Kさんとは道の駅でお別れ、黒滝村役場のある寺戸から県道48号洞川下市線へ、地蔵トンネルを抜けます。
 下市町才谷まで下ってきましたが、県道257号線才谷吉野山線へ登り返します。登りはもう結構と云う御仁はこのまま県道48号を走って頂ければ下市の千石橋にでる事ができますので、輪行なら近鉄吉野線下市口から帰途に就く事ができます。

 県道は勝手神社の横に出ますが、平日の吉野山は静かなものです、それでもインバウンドの方が多い様で。「静亭」が営業していたのですが、時間もありませんし今日は失礼して更に登って如意輪寺側から下ります。

 17時丁度に近鉄吉野線の吉野駅に到着、0945 に九度山駅をスタートしてここまで約75キロ、休憩を含め7時間余りの行程です。

 1712 上市橋を渡り 1736 に吉野町千股から峠道へ、 1815 芋ヶ峠(写真左)を越え明日香村栢森へ下り(写真右)。148.3キロ走って 1916 無事桜井の自宅に帰投する事ができました。(前半に戻る)

2泊3日の予定で四国の右上に (3日目)

吉田港を見下ろす、福田港へは対岸の岬を越えなくては…

 高松では昼から本降りになる予報どころか夜のうちに少し降った様です。このまま走らずにJR高松駅から瀬戸大橋線経由で帰途に就くか、予定通り小豆島に渡るか悩ましい処で、ただこの時点で路面は乾いていて、南回りではなく午前中に小豆島北岸を走り抜けるなら、あまり濡れずに福田港へたどり着けるかも知れません。
 意を決して高松港 0625 発の土庄行きに乗船。
 定刻の 0725 前には土庄港に到着、霧雨の様な状態ですが路面は左程濡れていません。
 海岸沿いの香川県道253号屋形崎小江渕崎線を行きます、四海漁港を過ぎ岬を回り北岸に入る頃には霧雨も収まります。大部港と記されたブルーライン、日生大部航路は昨年12月に休航になっています、4便/日でもあれば最悪は日生へ渡る事ができたのですが。0823 には山越えしてきた県道26号土庄福田線に合流しますが、交通量が些か増えてきます。
 0844 大部に到着、休航と云ってもこの港にフェリーが入る事はもうないでしょうね、日生港は日生駅から歩いて行けるだけに便利だったのですがね。
 シロウト予想ながら小豆島北岸は降られる確率は多少低いだろうと考えていたのですが正解だった様です。 フェリーの時刻には余裕もありますし、降られる心配さえなければのんびり行きたい処なのですがネェ…
 0930 吉田港に到着、43年ぶりですが、昔接岸した場所とは少し違う様です。
 接岸した浮桟橋はどうやら川を挟んだ南側のリゾート施設の敷地内の様で、桟橋の処まで行く事はできませんでした。写真右は1981年9月14日、左から27歳の私、その後「一点鐘」を創業するE氏、日本に初めて Herry Hansen の商品を輸入したT氏。
 0946 には福田港へ、次の姫路行きは 1140 発、0920に出たばかりなのですがね。少し南に走った処にある木原食堂が営業していたので入る事にし、かつ丼とすうどんを注文。朝食は取らずこの天気の中を携行食だけで走ってきただけに、温かい食事が助かります。
 姫路港から最寄り駅の山陽電鉄飾磨駅までは約3キロ、さすがに輪行袋を担いで行く訳にも行きませんのでそのまま乗船するつもりでいたのですが、出航30分程前に乗船券を買いに窓口に行くと、今日は海が荒れているために自転車や二輪は載せられないとの事、特に乗り場に掲示とかには気が付かなかったですが、「海上風波による悪天候時、風速計が7m/sを観測した場合、特殊手荷物(自動二輪車および自転車)の乗船をお断りいたします。※自動二輪車については、トライクまたは、サイドカー付を含みます。上記以外の海上荒天時にお断りすることもあります」と云う事らしいです。自転車は輪行袋に入れれば良いと云う事ですので大慌てて輪行支度をする事に。
 とにかく無事乗船する事ができましたが、そんなに揺れなかったですがね。輪行袋を持たずに自走のつもりで小豆島へ渡られる方は要注意、姫路港では小豆島へ渡れずに困惑している単車のグループが。

 路面はかなり濡れていましたが幸いにも降られずに飾磨駅へ。前回勝手が判らず駅南側の狭い通路で輪行支度をしたのですが、北側にはエレベーター前にお誂えのスペースが、ただ姫路港側から来ると北側の駅前広場ってちょっと判り難いのですよね。時間もある事ですし写真を撮ったりしながら、のんびり輪行支度
 姫路からJRで新快速利用で帰る方が時間的に早いのですが、阪神なんば線のお陰で山陽~神戸高速~阪神~近鉄と乗り換えで改札を通る必要がありません。
 しかし先の場所、駅の下りホームから丸見えですね。この時のんびり写真など撮らずに 1427 発の阪神梅田行き直通特急に乗っていれば良かったのですが…
 次の 1442 発に乗車するなり白浜の宮付近で踏切障害で10分近く停車、尼崎で 1634 発の阪神なんば線経由東花園行に乗り換える事になり、鶴橋発 1708 発名張行急行に乗り継ぐ段取りだったのですが、16時半頃に久宝寺口駅で発生した人身事故で近鉄大阪線上本町-高安間は運転見合わせに。休日とは云えこの時間ですから狭い鶴橋駅下りホームは溢れかえる事は目に見えています、その上輪行袋を担いだ身の上、その内やってきた大阪線下り電車には「回送」のサボ、上本町駅は入ってくる上りで一杯、運転再開の目途が付かないので下りを回送で出さないといけない状況である事が想像できます。飾磨駅をICOCAで乗車しているので振替輸送の対象にならないのですが、JR天王寺経由で迂回した方が賢明との判断で大阪環状線へ。
 天王寺 1747 発大和路快速に乗る事ができ王寺乗換で無事に桜井 1839 に到着、ところがICOCAがエラーになって改札を出る事ができません、どうやら鶴橋駅での乗り換えで前の人がエラーになっていたのが災いしたかして、鶴橋駅で正しく通れてなかった様です。 精算を済ませ、こんなのを貰って無事出場。

 どうやら近鉄も運転は再開している様ですが、まだマトモには動いていない様子、とにかく影響を受けた1万4千人の一人となり、270円余分な運賃を払って予定より2時間近く遅くなって桜井の自宅に帰投しました。
 本日の走行、宿→高松港1.7キロ、土庄港→福田港32.6キロ、姫路港→飾磨駅3.0キロ、都合37.3キロ。3日間では218.8キロ走った事に。

1日目 2日目 3日目

遠回り通勤ライド「東吉野〜宇陀路」(後半)



 R166との合流点手前が高見山を望むビューポイント、誰が云ったか関西のマッターホルン、まぁ東吉野のシンボルには違いないです、峠の向こうは三重県。
 先月の「高見の郷」への人出も落ち着いて静かなものです、県道251号谷尻木津線に入り 1319 には宇陀市との境界になる一谷峠(600m)を越えます、岩端に下るまで1台の車にも出遭わず。なかり良いペースでやって来ました。

 岩端に下りお馴染み「月うさぎ」へ、連休でお忙しかった様で番頭さんも少々お疲れのご様子、猫たちも接待疲れか姿を現しません。

 ランチの予約もしてなかったのですが、最後のを頂く事ができました、連休とあってか入れ替わり何組かのお客さんが、1420「月うさぎ」を後にします、手前の「月の宝箱」ではソロテントを張っている方が、再来週1泊でお世話になります。
 菟田野松井橋ローソンの向かい「菟田野アグリマート」に立ち寄った後、走り出した途端に嫌な音が… リアのスポークがクロス部分で破断、ほんの少しテンションを調整して取り敢えず走る事は、テープもケーブルタイも持っていなかったので、ニップル側を緩めて外したのですが、折れたのがスプロケット側なので外せません、ローに入れて万が一にジャムるとまずいので、緩いコースで帰途に就く事にします。ただ今週金曜の勤務明けからこのErbaロードで和歌山港まで走り南海フェリーで徳島へ渡る計画をしているので、取り敢えずでもスポークがあるかなぁ、それに長さも判らんし。

 芳野川を宇陀川の合流点まで下り、宇陀川べりを篠楽まで戻り県道198号粟原榛原線で笠間辻へ、市境を越えて少し下ると女寄峠の桜井側に出ます。
 「麦笑」のパンのお裾分けを「4’Season」に届け、スーパーで買い物をして 1723 無事に帰投、心地よい気候の中を久しぶりにがっつり走れた1日でした、スポーク折れを除けば、本日の走行93.5キロ
(前半に戻る)

しかし良いお天気でしたね。

 今日は貴重な丸一日のお休みだったのですが… 昨夜夜更かしをしたせいか、朝一度は起きたものの「虎に翼」を見かけて二度寝してしまいました。やはり約束でもないとあきません。せっかくのお休みでこのお天気に走らないと、罪悪感が…
 16時を回ってからダイソーまで買い物に行かなくてはならなくなり Erba号を駆って遠回り通勤ならぬ遠回り買物へ。大和川左岸を走り途中から寺川べりに抜け、大和川と合流後、太子橋で折り返し右岸を走り布留川右岸に入り、途中から真東に折れて夜都伎神社まで、山の辺の道を大和神社遥拝所まで南下して西へ、上ッ道を南下し桜井へ戻ります。ダイソーでLED電球とピンセットを買って日没前に帰宅。走行34.7キロ。

CBRC 「大和高原ランドナーオフ」へ

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 1月にスタートしたFaceBookグループ CBRC(クラシックバイシクルライダースクラブ)の記念すべき第1回オフ、当初の予定が2月25日、3月20日と最悪の天気予報に2度の順延で3月31日に、3度目の正直でお天気には恵まれそうなのですが、私は勤務明けでとても集合場所の針テラス 9時には間に合いませんので、お昼に予定している布目ダムへ向かいます。
 0848 職場をスタート、自宅のある桜井は通過して長谷寺から初瀬ダムに取付きます。長谷寺門前 0938 遅れていた桜も今日の陽気に一気に進み出した様です。10時には初瀬ダムの堰堤を渡りベンチで15分ばかり休憩。

 針テラスに立ち寄る必要はないので山辺高校の裏から布目川の支流小野味川の上流部に入ると、あとは殆ど下りで布目ダムまで行く事ができる自宅から布目ダムへの最楽コースです。天理市山田町で県道47号天理加茂木津線に入り、都祁馬場でR369を跨いで県道246号馬場針ヶ別所小倉線に入り 1131 県道25号月ヶ瀬針線に入ります(写真左)。1144 大橋西詰で県道8号奈良名張線と交差、少し右に入った処の大矢商店で少し買い出ししてから再び県道25号を北上(写真右)。
 布目ダム左岸を走りしばらくでダム堰堤が見えて予定通り10時丁度ダムに到着、天端道路を渡り東側の藤棚へ、車でサポートに来てくれたダイバーてっちゃんが既に到着していて「たこ焼き」の準備中。
 恒例の「真夏の早朝ラン」が針TRSを7時にスタートし、ロードレーサーで同様のコースを走って布目ダムまで戻ってくるのが10時ですから、20台余りのランドナーの集団ですから到着は13時頃かな。

 思ったより早く1245 にはCBRC一行が到着です。

 早速、藤棚のテーブルを囲んで思い思いにお昼が始まります。

 てっちゃんは「たこ焼き」を焼き始めます。

 食後のコーヒータイム。
 そのまんま成田さんがここで離脱と云う事ですので、集合写真を撮って出発する事にします。

 今日のコースの1/3程ですが、ここから針テラスまで皆さんとご一緒する事に。てっちゃん「たこ焼き」ご馳走様でした。

 ダム湖右岸を南下し、県道127号北野吐山線に入るために県道8号を少し登らなくてはなりません。

 箱庭の様な里山風景を見下ろすビューポイント。

 布目川の支流深川沿いを遡る県道127号北野吐山線を行きます、奇遇にも参加者にはkitanoさんとhayamaさんが。

 小倉インターの手前で自販機休憩、鹿児島から帰ってきたばかりのvivva2000さんがここで乱入。

 16時過ぎには針テラスに戻ってきました。
 針テラスで解散の後、Vivva2000さんときんなん君と3人で県道38号桜井都祁線を爆走して長谷寺門前まで下ってきましたが、満開直前とあって門前は結構な人出です。17時過ぎには無事桜井に帰投、本日の走行80.6キロ。


 CBRC 「大和高原ランドナーオフ」集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。