2021年2月のまとめ

「川湯温泉キャンプツーリング」の途中ですが月末ですので… 2月は走行639.6キロ、内訳はasuka 428.7キロ、démonta 196.8キロ、erba 68.5キロ、20日まで皆目走っていないのですが、昨年10月以来のキャンプツーリングで昨年11月以来の100キロ超のロングライドが…

2月21日 「迷走 賀名生から広橋へ」
2月24日 「齋藤電鉄氏護送サイク 2021」
2月27日~ 「川湯温泉キャンプツーリング」



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南の海へ「川湯温泉キャンプツーリング」(2日目)

三和(みわ)大橋にて


 撤収完了、10時過ぎに「川湯野営場」を後にし「川湯温泉」に向かいます。キャンプ場ゲートから公衆浴場まで650m程、歩いて行くにはちょっと距離があります。ちなみに「川湯野営場」のチェックアウトは12時まで。

 「仙人風呂」は今日2月28日までなのですが、水着が必要ですし、川の水でうめているので、近くの宿でも利用していないとね。代わりに公衆浴場(250円也)へ、と云う訳でN女史の入浴画像はなし、代わりに15年前の画像を…
 11時過ぎに川湯温泉を後に、R168に出た処のYショップで「さんま寿司」と「豆大福」を調達し、デポ地の小舟キャンプ場(三重県紀和町)へ戻る2人と共に三和大橋まで熊野川右岸を南下します。今回LG360CAMを持ってきているので動画を撮ってみたのですが、お天気は今一な上に途中でバッテリがあがってしまい、ロクなものでもありませんが、請川からR168旧道の敷屋大橋の手前までを5分に編集しました。

 請川からR168を13キロ程(旧道経由)走り1134 三和大橋が見えてきました。

 三和大橋を渡った熊野川対岸は三重県南牟婁郡紀和町、お二人とはここでお別れ。なお熊野川1998年までは新宮川が法定名称でした、水系名は今も新宮川水系。
 新宮まで約18キロ、左岸に県道もあるのですが、そのまま右岸のR168を行きます。R42に入り紀勢本線で1駅先の三輪崎へ「南の海」へ到達です。R168~R42経由で本州最南端の潮岬へ向かうにはR42に入ってから多くなる交通量と細かなアップダウンが辛い処、三和大橋では晴れ間も見えたのですが、海沿いのR42に出てから雲行きが怪しく時折雨粒が、ただ向かい風ではないのが救い。

 16時半過ぎに古座へ、潮岬まで後20キロ近くあるのですが、せっかく古座まで来たのですから、本州最南のJAZZ喫茶「イワシの目」へ、漁港と海鳥の見えるJAZZの店は稀有です、窓から見える波と風の音に南紀ならぬ北国の海を感じる日でしたが。
 LPのコレクションも相当のものです、ここの親爺はかつて北海道と東北のJAZZ喫茶を自転車で回ったと云う達人、ご挨拶とコーヒー1杯で帰るつもりが、あるLPの話題で1曲聴いて帰る事に。雨具を着込む程でもありませんが小雨の中を串本の街へ、オークワで弁当を買い込んで潮岬へ、何度も来ていて判っている事ですが、最後の坂道標高差70mは堪えます。
 1840 潮岬望楼の芝キャンプ場に到着、40数年来何度も来ていますが、やはりキャンプブームなんですね10張り近くのテントが、強風の中慎重に設営を済ませテントにもぐりこみます、風は強いですが気温は低くないので、今夜は湯だんぽの必要もない様です。本日の走行87.1キロ。

1日目 2日目 3日目



3度目の正直「川湯温泉キャンプツーリング」(1日目)

 既に準備は完了、心配なお天気も昨日の予報では多少は好ましい方向へ、左図は上から「桜井市」「川湯温泉」「潮岬」、南へ行く程降水確率は高くなりますが、少なくとも27日(土)は安心して川湯温泉まで走れそう「2度ある事は3度ある」は免れそうです。そうこうしているN女史とV氏がキャンプに参加、A氏が不参加、F1氏がR168を途中までご一緒してくれる事になり乗り合いが決まった。過去の記録から夜中3時過ぎには出発する事にし、F1氏とは五條で落ち合う事に、夜中に大阪から走ってくるのが、そこは400キロ完走のブルベライダー、心配には…
 0311 桜井を出発、0426 吉野口駅前を通過しほぼノンストップで0456には重阪峠、F1氏からは五條のローソンで待つとの連絡、途切れた雲の間からまんまるなお月さんが出てきてくれて路面を照らしてくれます。
 0522 ローソンでF1氏と合流、時節柄かイートインコーナーは閉鎖されている様で、寒い中お待たせしました。
 五新線跡を生子(おぶす)トンネルの手前まで走りR168に取りつきます、さすがに真っ暗な旧十津川街道に4サイドとロードバイクでは突っ込めません、滝で再び五新線跡に下りるつもりが、分岐を見落としてそのまま城戸へ、この頃には少し明るくり 0624 宗川野で自販機休憩、立川渡経由の旧道に入り 0656 西吉野大滝に、夏なら最高の涼感ポイントなんです(写真左)。さすがに立川渡から天辻まで押しが入りますが、所々で路面が凍って滑るのが、路肩に雪、眼下にはプチ雲海。
 R168に戻ると土曜日のこんな時間ても車が多い様な、 0807 標高646mの新とは名ばかりの新天辻隧道(1,174m) に到着、ここでV氏の車に抜かれたらしいのですが。(写真左 : F1氏)

 R168天辻峠のピークはトンネルを出て少し先にあります、0818 道の駅「吉野路大塔」に到着、ここまで来れば熊野川沿いに新宮まで下り基調、F1氏は明日早朝からの勤務が気になるので途中から引き返すつもりでいたのですが、思いの外早い時間にピークを越える事ができたので新宮まで走り抜ける気になった様です。天辻峠を下ると猿谷貯水地に架かる阪本橋が架け替え工事中、新しいローゼ橋(アーチ橋の一種)が姿を表しています、現道を跨いだ先のトンネルがあるので供用はまだでしょうが、またトラス橋が1つ姿を消すのでしょうね。
 この先下り基調の快走ルートと行きたい処なのですが、風に苦しめられる事に、少しの登りに強烈な向かい風で4サイドは失速寸前。0933 谷瀬の吊橋で有名な上野地でトイレ休憩。
 1005 風屋貯水池を右に見る辺り津越野随道手前の「丸新食堂」が営業していたので、少し温かいものでもと立ち寄ります、ストーブの入った店内に、二人揃って「肉うどん」を注文。ここは谷瀬辺りの観光客相手のお店とか違い工事や仕事の人が立ち寄るお店、一応11時からの営業。
 1120 道の駅「十津川郷」に、私は「めはり寿司」を調達。折立の手前で十津川温泉北トンネルと云う新しいトンネルが供用されていたのでそちらへ、いずれ折立も平谷も通らずに七色高架橋まで繋がっちゃうのでしょうね、アップダウンも少なくなって自転車にとっても楽と云えば楽なんですが、改良区間のペースで車が飛ばす様になったのは。

 1151 十津川温泉(平谷)手前のスーパー「ヤマイチ」着、十津川筋で一番モノが揃うお店。私はここで買い出しをしておきたいのと、下り基調とは云え果無越がありますので F1氏には先に行って貰う事に。ここまで五條から私のペースで走って貰い有難うございます、走り続けている事が前提のロード用のウェアでは、休憩の多いツーリングペースはさぞかし寒かった事では。
 一人になると途端にのんびりペースに、温泉に立ち寄る余裕こそありませんが、十津川温泉のバスターミナルで早速の休憩です。
 果無と桑畑のトンネルを抜けると果無越のピーク、1319 には 二津野ダムを見下ろすポイントへ(写真左)、少し進むと七色高架橋が見えてきます、あそこを下りきると県境です。少々振動が気になりますので高架橋区間と旧道の分岐で、キャリアの点検、案の定ボルト1本が外れ、1本が緩んでいます、十津川までガンガン走ってきましたからね、やはりキャンピングはマメに点検が必要です。
 1403 土河屋トンネルに到着、このトンネルの手前で日本で一番大きい村(北方領土6村を除く)十津川村は終わります、休憩時間を含めてすが40数キロ約5時間がかり。ここから和歌山県となります、旧本宮町が下流の新宮市とではなく田辺市と合併したのですが、違和感ありますね。1420 本宮到着、N女史から焼き芋したいからサツマイモを買ってこいと指令ですが、3軒回って見つからず、此処は芋は買うものではなく作るものかも。 1454 「川湯野営場」に到着、ここまで本日の走行121.6キロ。
 ところで「川湯野営場」利用するのは30数年ぶり、いわゆる第一次キャンプブームの頃、お盆とあって超満員で、夜にはコールマンの2マントルが並んで、まるで夜店の屋台の様な有り様、以来遠慮していたのですが、最近はなかなか評判の良いキャンプ場の様です。当初天気予報が思わしくなかったこの週末、利用客は十数組と云う処でしょうか、ちなみに料金は1泊800円。

 既にN女史とV氏は到着していて設営完了、宴の準備が始まっています。道の駅で買った「めはり寿司」を頬張りながら、焚き火を囲む様に設営。
 十津川の「ヤマイチ」で見つけた「郷の心」は北海道新十津川村とのコラボ商品です。既に設営中に酒が入ってしまったので、温泉は明朝にして宴の始まり。
 そうそうF1氏も無事に新宮まで走り車中の人との知らせが。A氏が欠席する事をV氏に伝えてなかったので、食材は多め、でもどうもこの調子では酒が足らない様な、と云う訳で夜は更けて行きます。

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齋藤電鉄氏護送サイク 2021

 今日は齋藤電鉄氏が3泊4日の予定て関西に走りに来られるので、日程の2日目となる奈良県橿原市から和歌山県かつらぎ町までをご案内する事に、写真は「風の森」にて。
 以前にも一昨年2月同10月にもご案内しているのですが、昨日は滋賀県在住となったショコラ氏が大津市から橿原市の大和八木駅まで100キロあまりをご案内してきたとの事。朝9時に橿原神宮一の鳥居で待ち合わせです。
 目的地の笠田まで60キロ程の行程ですが、帰りは輪行になりますし、asuka号は週末に予定しているキャンプツーリングの準備でキャリアを取り付けていますので、デモン太での出走です。
 橿原神宮を出発し、岡寺~飛鳥と近鉄吉野線に沿ってレトロな吉野口駅へ。近鉄吉野線とJR和歌山線の接続駅です、次の薬水付近まで両線は並行して走り、吉野、和歌山へと別れて行きます。

 薬水では土木遺産にも指定されている「薬水拱橋(きょうきょう) 」にご案内。県道120号で重阪(へいさか)峠を越えれば五條市なのですがせっかくですので高鴨神社へご案内する事に。
 薬水と船宿寺を結ぶ無名の小さな峠へ、京奈和自動車道の下をアンダーパスする工事の折に、線形改良と拡幅されて東側11%西側7%の激坂になっています。峠の切通しの先に金剛山が迫ってきます。

 R24を跨ぎ「コロナ禍」で休業中の「かもきみの湯」の前から再び登りに。他に楽なルートもあるのですがね、大和盆地の展望を愉しんで貰って、高鴨神社へお参りします。全国鴨(加茂)社の総本宮で、日本最古の神社の一つと云われています。
 高鴨神社の後はちょっとサプライズで「風の森」へ、今でこそ知られる様になりましたが、県下のサイクリスト御用達のビューポイント。風の森神社の裏手の最鞍部を国道24号が越えていて、風の森峠は大和川水系と紀の川水系の分水嶺になっています。青空に金剛葛城の山並み、齋藤氏をご案内するには最高のお天気になってくれました。

 一昨年もご案内したのですが、五條の旧い町並み五條新町へ。なんと先年廃業した「餅商一ツ橋」が改装中? 五條新町のシンボルだったあの看板は何処へ。

 五條からは紀の川左岸の県道を辿るのが定番コースなのですが、JR和歌山線沿いの小径を縫って和歌山県へ入り、紀の川のサイクリングロードの終点隅田(すだ)駅へ(写真左)。旧街道の大和街道を辿って橋本市街へ。
 橋本橋で左岸に渡り紀の川べりの快走サイクリングロードに入ります。

 九度山でお昼の予定にしていたのですが、すっかりお昼を回ってしまいました、目的地の笠田まで後10キロあるかないかですので、時間的には余裕があります。真田親子所縁の真田庵の隣の幸村庵でお蕎麦を頂きます。そこで野良仕事の最中の地元民9さんを呼び出します、齋藤氏と9さん、初対面ですがブログを通じては知った間柄。

 食事の後、真田庵を案内して貰いますが、まだ残ってました、1985年から1986年にかけてNHKで放映された「真田太平記」のポスター、幸村役を草刈正雄、信之役を渡瀬恒彦、他ポスターには紺野美沙子と遥くららが映っていますが、正幸役は丹波哲郎でした。2016年のNHK大河「真田丸」では30年前に幸村を演じた草刈正雄が正幸を演じて話題になったのが記憶に新しい処。その「真田丸」でここ九度山も賑わったのですが、所詮ブームはブームですからね、おまけに「コロナ禍」でお店とかもなかなか大変な様です。
 九度山を後に紀の川左岸を進みます、サイクリングロードは三谷橋で右岸へ渡るのですが、左岸の堤防道路は暫く続きます。大門口大橋を渡りJR笠田駅へ。齋藤氏は近くの宿をとってあるのでここでお別れ。

 輪行支度をしているとY氏が到着、齋藤氏を引き渡して本日の私の任務は終了。16時37分発に乗車し帰途に就きました、本日の走行58.8キロ。



とにかく準備はしているのですが…

 週末に予定している「川湯温泉キャンプツーリング」、天気が悪くて11月に流れ、12月に流れ、今度こそ三度目の正直と行きたい処なんですが、今の処予報は良くありませんネェ…
 一応準備は進めているのですが。予定では26日(金)か27日(土)未明に一路R168を南下し川湯野営場へ、1泊した後28日(日)に新宮経由で潮岬の望楼の芝キャンプ場へ、翌3月1日にサイドバッグ分の荷物を串本でクロネコに託して輪行で帰途に就く予定なんです。「コロナ禍」の渦中ですが「青春18きっぷ」は例年通り発売され3月1日から利用ができます。
 余談ですがLG360CAM、自撮り棒(28~120cm)を工夫して取り付けてみました、今回は出番はないかも知れませんが、ミニ雲台が些か心許ないのと縮長28cmでもフロントバッグへの収まりが悪いのが。正直云って360度カメラでの走行中の動画はなかなか愉しいのですが、後の編集が大変ですよね。
 さて「三度目の正直」となるか「二度ある事は三度ある」となるか悩ましい明日明後日です。



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迷走「賀名生から広橋へ」

広橋梅林(吉野郡下市町)にて

 今日は勤務明けでお天気も良さそうなので五條の栄山寺から吉野川べりを軽く走って裏芋で帰って来ようかと思っていた処に、VIVVAさんからどっか行こうとのお誘い、リクエストは賀名生(あのう)梅林との事、明日香村セブイレ前に9時に合流します。René Herseのダブルレバーがご機嫌斜め、大丈夫かなぁ…
 五條へは吉野口駅前から重阪(へいざか)峠の定番ルート、お昼にと吉野口駅前の「柳屋」で「柿の葉寿司」でも買って行こうと立ち寄ったものの休業、五條病院前の吉野ストアでお弁当を調達する事に。その後は例のルートを行きますね。

 生子(おぶす)トンネルは閉鎖されていますので、国道へ登らなければならないのですが、丹生川べりの旧十津川街道を行きます、元は車が通れるだけの幅員も一部ガードレールも残っているのですが、今は数100m押さなくてはならない状況です、強引に乗ってたら案の定vivvaさんがサイドカットの憂き目に。どうにか旧西吉野村(旧賀名生村)との境界に建つ石碑を過ぎると、滝集落が開けます。
 再び例のルートに戻り、沿道では咲き始めた梅の花が出迎えてくれます。(Photo : vivvaさん)

 賀名生停留所跡へに到着、映画「萌の朱雀」の「恋尾バス停」ですね、ここから丹生川と国道を跨いで賀名生梅林へ向かい、少し登ったのですがやはり早かった様です、これ以上登っても無駄な様ですので、バス停跡に戻ってお弁当にする事に。

 まだ時間もありますので広橋梅林に向かう事になり、城戸から県道20号で樺ノ木峠へ、峠から下市町の街中へ下らずに山腹を広橋へトラバースできるルートがあると聞いているのですが、まだ踏み込んだ事はありません。樺ノ木峠から更に80m程登り梨子堂へ下りますのが、そこで道を間違いなんと先程登って来た県道20号に戻ってしまい、再び仕切り直す事に。私一人なら下市に下ってしまう処ですが、vivvaさんに引きずられて再挑戦。

 ハイキングコースにもなっているのでまず遭難する心配はありませんが、乗って走れるルートを取りたいので林道へ踏み込みます、GPSがあっても地形図がないと駄目ですね、最初に樺ノ木峠に着いてから推したり担いだり3時間近く山中を迷走、MTBにも乗っていた頃なら歓声もののルートですが、山サイなんかご無沙汰の身、脚が攣る始末。
 陽が傾き始めた1554、ようやく廃校下の広橋峠に到着。トンネルが開通してR309の旧道となりましたが、今も路線バスはこの峠を越えています。

 時間も推してきているので梅林の中を散策する余裕もありませんので旧道沿いに愛でるのが精一杯ですが、日当たりの良い分だけ賀名生より開花が早い様です。
 壷阪峠へ越えて明日香村まで戻ってくる頃には陽が落ちてしまいました。(Photo : vivvaさん)
 走行92.7キロ、7時間17分、AVS12.7km/h、センチュリーランを果たした位くたびれましたわ。



鍋三昧

 決してグルメでも何でもないのでブログではあまり食べ物ネタは取り上げないのですが。冬になると週一以上のペースで一人鍋を、ある意味手っ取り早いですからね。一人鍋で悩ましいのは野菜、買うとどうしても量が多いですから、野菜が高騰すると売り場に現れる1/4カットは助かりますが、それでも白菜1/4でも多いです、やはり重宝するのはカット野菜を混ぜてパックとかにしたものになります、やはり手っ取り早いしね。
 「常夜鍋」元は仙台の方の郷土料理だとか、今ではそんな情報はネットで幾らでも入ってきますが、30年以上も前でしょうか、母親がそっちの方出身の友人から教えてきて貰ったもの。要するに豚バラ肉とほうれん草の水炊きです、ほうれん草、椎茸、えのき椎茸、絹ごし豆腐と使いきれる材料で作れるのが、そしてヘルシー。ほうれん草のあくが少なからず出るので〆の麺ってのはなし。今回は「ほうとう鍋」で余ったしめじを入れてみたのですが、見た目は良いのですがあまりお勧めでは。
 「ギョーザ鍋」手っ取り早さでは断トツ、市販のスープ餃子(紀文が一押し)にカット野菜、〆の中華麺、スープ餃子に付いているスープだけでは足らないので、鍋キューブ1個を投入(私は濃厚白湯)。カット野菜の代わりに安上がりなもやしをドサッと入れて豆板醤で頂くのも、超リーズナブルで貧乏学生料理の域に。
 「ほうとう鍋」一昨年位からラインナップに加わりました、ご存じ山梨の郷土料理。よくスーパーなんかで売っているきしめんとさして変わらないうどんみたいな「ほうとう」もどきは如何なもんでしょう、試しに本場の半生麺の「ほうとう」を取り寄せてみたのですが、別物です、しっかり煮込むともちもち感が、ぐずぐず煮込んで最後はとろとろかぼちゃのスープみたいになるのも温まります。ちなみに私は肉類は入れずに揚げを入れます。
 鍋と云えば暫く食べていないのが「きりたんぽ鍋」、昔鳥見山公園や万灯呂山で秋田県出身のら氏が産地直送の「きりたんぽ」と「比内自地鶏スープ」でやってくれましたね、「きりたんぽ鍋」と云えばささがきゴボウとせりですなぁ。
 そう云えば今年は鍋料理の範疇に入る「おでん」を一度もやっていません。例年ならキャンプとかで振舞う機会もあるのですが、と云う訳で今夜は「おでん」に…

 暖かい部屋の中で一人鍋も良いですが、みんなでお外で「おでん」とか囲める日はくるのでしょうかねぇ。みんなが抗体を持って特効薬ができるまで駄目なのかなぁ…



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四国行きはまたもや挫折

 相変わらずの低空飛行、今月も半ばで200キロに届いていない体たらくですが、実は17日から20日にかけて休みを取ってまして、昨年10月に天気が悪くて頓挫した「小豆島キャンプツーリング」を、和歌山港まで自走し、夜中に南海フェリーで徳島へ、2007年10月にoooka氏と越えた大坂峠経由で高松港まで走り小豆島へ渡り、帰りは姫路から輪行で山陽~神戸高速~阪神~近鉄と乗り継いで帰ってくるプラン、今回は日数と準備の都合でキャンプはお預けにして高松市辺りの安宿にでもと、その変わりに大坂峠でなく未踏の鳴門市の海岸沿いを走って行こうかと、とプランがまとまり南海フェリーの時間を確認してみると、なんと2月18日まで船舶検査で減便中、いつも乗船する和歌山港0240発の便がなく0030発、0830発、1340発、1915発の4便のみ、夜行便の0030発は徳島港0230着はなんとも、何れにせよ輪行支度にしない限りは最低気温氷点下の予報の深夜に桟橋で車と一緒に乗船待ちするのも。結局はナイトランは避けて明朝から和歌山港まで70キロ程を走り1340発で徳島へ向かい、徳島で1泊してからスタートしようかと、所要2時間ではゆっくり休めないのはいつもの事ですが、たまには昼間の船旅も良いかと…
 とプランもまとまり、先日までは4月並みの気温と暖かい日と、17日からも晴れマークが並んで、お天気に恵まれるなら「自撮り」機材もと、うちでは最大容量のキャラダイスのネルソンロングフラップを取り付け、準備を進めていたのですが。
 ところが直前になって予報は急変、北日本の爆弾低気圧の影響か、明日和歌山は西北西8mの風、紀の川べりの自転車道を西に向かうなんて(*_*) 明日は明日の風と準備だけは済ませたのですが…
 強風の上に夜中から雪が降り出して、朝にはご覧の通り、もう降参です。
 昨年から天気と休みの巡り合わせが悪いまま、今月末には昨年秋に天気が悪くて二度も流れた「川湯温泉キャンプツーリング」を画策しているのです、二度ある事は三度あるなんてのは堪忍してほしいのですけど…



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遠回り通勤ライドでLG360CAMを

大和川河畔を行きます (田原本町法貴寺にて)

 予報では昼から崩れるとか云っていたのですが、あまりに良いお天気ですので「遠回り通勤」モードに、デモン太を駆って、まずは腹ごしらえに。

 せっかくのお天気ですので、先日格安で手に入れた360度カメラ「LG360CAM」を、決して電気カミソリではありません。取り付け方法にまだまだ工夫が必要ですが。2016年に発売されたこのカメラ、後継が出ていないと云うか今なお現行品なのか、もう終わっている様な気もしなくもないのですが、最近になって盟友輪童さんが動画をアップしたりしてます。しかし既にアプリがGooglePlayにないとか、編集ソフトでエラーを出したりとなかなか手こずらせます、まぁ動画に関しては撮りぱなっしでロクに編集もしてこなかったのにいきない360度はね。輪童さんにアドバイスして貰ったりして、どうにか使える様に。まぁ安かったから良いですけど、案の定時間を取られるのと本体以上が出費があるかもと。
 八木札の辻から下ッ道を北上し寺川沿いを、春ですね、思わず足を停めます。
 大和川を渡る天神橋南詰めを西へ大和川左岸へ、板屋ヶ瀬橋を渡って大和川から佐保川右岸の京奈和自転車道を三郷橋まで、昨年供用された近鉄平端駅付近で、橿原線と天理線をアンダークロスする区間を走ってみます、休日とあって散歩する家族連れが多いです。
 360度で撮影していますからVR動画にもできるのですが、上は2Dにトリミングして編集(ただ繋いだだけですが)したものです(約2分)。
 撮影そのものはスタンドアロンでもスマホからでも行えますが(設定はスマホからのみ)、困ったのは動画撮影は20分で否応無く止まるので、ドライブレコーダーとしては役をなしません。ちなみに20分で約2.5GByteですから8Mのメモリーカードで約1時間、内蔵バッテリーは約70分との事です。ファイル分割は致し方ないとしても、メモリーカード一杯までの連続撮影がほしいところ、ただ発熱を考えるとこの筐体ではその辺りが限界かも。
 前後レンズ何れかを単独で180度カメラとして利用もできたり、静止画ではインターバル撮影(2秒、5秒、10秒、30秒、60秒間隔、もちろん20分縛りはなし)もできるのですが、さてどう云った使い方が面白いのでしょうかね。
 再び下ッ道に戻り大和川を東へ、三輪山を望みながら大和川べりを走って桜井へ、本日の走行35.3キロ。

 



マイナポイントでタブレット


 すみません走らないネタが続きます。しかし昨日から今日のお天気、走りに出掛けなかった事が損した処か罪悪感を感じた次第、今年こそお天気とローテーションが噛み合わないのは堪忍してほしいのですが…
 さて2012年に買ったタブレット Galaxy TAB 7.0(写真右)ですが、バッテリーもだいぶお歳になっていているし、何せ遅いし、androidのバージョンは4、もう埃をかぶっていて、そろそろ後任が欲しかった処。例のマイナポイントをdocomoのdポイントで貰ったのが5,000円分、さすがにそれだけでは怪しげな中華ブランドのタブレットも無理、新品はあきらめ dポイントの使えるメルカリを物色、android Ver.6以上なら充分なんで、程度の良さそうなLenovo TAB3 8インチタブレットを6,200円(送料込)でゲット、本日届きました。ボディカラーが白色なんで日焼けや小傷がみられますが、画面には問題なく、SIMとMicroSDのスロットのカバーのヒンジ部分がちぎれている以外はまあ問題なさそうです。
 もとのキャリアがソフトバンクのタブレットですが、SIMロック解除の手続きと設定を無事に済ませ、試しにdocomoのSIMを入れると、ちゃんと繋がってくれます。実際の処は先日入手した楽天モバイルのwi-fiルーターで接続するつもりなんですが。
 バッテリーも年数や日焼けの割りにしっかりしてます、メーカーで交換したら買った以上の料金を取られますからね、仮に自分で交換するにしても、部品としてのバッテリーの市場価格は5,000円前後はするみたいです。残7%からフルになるまでの充電をテスターで測ってみると約3.200mAh、0%からと換算すると3.400mAh、カタログ値では4,290mAですから、5年落ちとしては上等、日焼けや傷の割りにあまり使われていなかったみたいですね。
 Lenovo TAB3、人気があったかどうかはともかく、メジャーなモデルだったので、今となるとアクセサリ類が結構お安く手に入ります、ちなみに液晶保護フィルムが898円、写真のケースが900円也。

 以前の7インチから8インチと液晶パネルはスケールアップしましたが、寸法は背が少し高くなったものの殆ど変わらず、フロントバッグに上手く収まってくれます。ぼちぼちとアプリを入れていますが、暫く「巣籠もり」ネタには事欠きません。


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