2022年10月のまとめ

 10月の走行は823.3キロ、内訳はasuka 666.9キロ、démonta 65.6キロ、erba 90.8キロ、2022年累計は5645.7キロ。

 赤線は10月に走行した区間、青線は9月以前、左上白枠内は大隅半島。今年も後2ヶ月、北の海どころか東も南も行けずに終わりそうです、大阪南港までは行ったけれど…

No tags for this post.

帳尻合わせに自撮りポタ

奈良自転車道 水上池付近にて

 28日に信楽方面へ走ろうと画策していたものの、朝の寒さにめげてしまってくずくずしていると電話が… 急遽出勤それも連勤しなくてはならない事に、あわや信楽あたりから引き帰す事になっていたかも、くじけて結果オーライと云う事に。さて昨日まで月間走行実績が761キロ、天気が良ければ帳尻合わせに少し走っておこうと思っていたら「4’seasons」のパン喰いライドの集合場所が平城宮址10時と云う事で、良い距離なのでお見送りがてら出掛ける事に。平城宮址の先の水上池は来月にでも行く予定をしていたので「自撮り」の準備もして、大和川~佐保川~秋篠川に沿って走ります。写真は秋篠川べりから見える薬師寺の三重の塔。

 「4’seasons」のパン喰いライドの参加者は7名、一行は流れ橋の先のテクノパンまで往復するのだとか。

 平城宮址を後にし「みやと通りへ出ます」、特急来い!と念じたらビスタカーが。一行は歌姫街道を越えると云う事ですので、佐紀交番の前でお別れします。

 京奈和自転車道のコースになっている水上池沿いの「奈良自転車道」正式名称は奈良県道266号奈良西の京斑鳩自転車道線、色づいている木も少しあります。しかしいくつもの名称がかぶっているのはややこしいですよね、このあたりについては「奈良県の自転車道に物申す」を参照。

 「自撮り」の段取りをしていると、何と奈良の重鎮伊藤さんが、富山遠征に備えてBROOKSのデカいサドルバッグを付けて試運転中とか、いつまもお元気で何よりです。左の写真ですが水面が継いだ様に不自然に写っていますね、それにマスクしたままだし。何度かトライしている内に曇ってきました、春日山から石切峠に登るつもりでいたのですが、夕方まで持ちそうもないので奈良市街を抜けて帰途に就く事にします。

 奈良バイパスをくぐった処で京奈和自転車道ルートと離れ、ロケハンがてら先週「笠置キャンプ」の帰りにも通ったルートを行きます。京奈和自転車道ルートから東大寺方面へ行くにはこのルートがお奨めです。
 奈良公園にて、観光客もずいぶんと戻ってきた様ですね。上ッ道を天理まで南下し布留川南流沿いを走って中ッ道へ、大和川沿いに戻って15時前には桜井に帰投、本日の走行61.7キロ。

笠置キャンプ 2022(おまけ)

 10月21日から23日にかけて行った「笠置キャンプ2022」 、急なお声掛けにも関わらず集まって下さった方々有難うございました、皆さん無事に終えられた様で何よりです。

 箕面から往路74.2キロ、復路71.6キロ、淀川から木津川に沿って走って来られたWさん。翌朝笠置山に登ってこられました(写真右)、一度登った事があるのですがキャンプ場とJR笠置駅が見下ろす事ができるのですね。(写真右上以外はFacebookへの投稿から拝借)

 大阪市内から自走のタックさん、往路は淀川から木津川に沿って、御幸橋からはWさんと前後して走られていた様で、距離だけみると琵琶湖へ向かうのとあまり変わらないですね。復路は木津からR163清滝峠を越えて、20キロ程のショートカットになるとは云え、4サイドで信号の多い大阪市中心部を横断するのは真似できません。(写真右上以外はFacebookへの投稿から拝借)

 府下宇治市から走ってきたヤマタンさん、豪華な差し入れ有難うございます。往路は物足りないとわざわざ山越えして来られたのですが、復路では自宅目前にしてスギノのクランクが折れるという災難に。(写真右下はFacebookへの投稿から拝借)


 奈良市からDAHONで来られる予定だった阿部さん、直前になってフロントハブには不具合が、急遽関西線に乗ってやってこられました、駅近キャンプ場ならでは。そう云えば昔子囃子師匠が輪行して帰られた事もありましたね。DAHONの復活待ってます。(写真右上以外はFacebookへの投稿から拝借)

 はるばる川崎から来て頂いた佐々木さん、解散後は京都南部と奈良を軽くポタリング、翌日大阪で渡船巡りと「ナニワ銀輪堂」さん、認定証もゲット。そして琵琶湖畔へ。またの関西遠征をお待ちしてます。(写真は何れもFacebookへの投稿から拝借)

 1日目 2日目 3日目 おまけ

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

過去の「笠置キャンプ」リンク集
2007年5月12~13日「恒例 akutaさん主催キャンプ」
2008年10月11~12日「笠置キャンプ」
2015年11月6~7日「笠置キャンプ」
2015年11月28日「あびさんの笠置キャンプを表敬訪問」
2016年11月5~6日「晩秋の笠置キャンプ」
2017年11月11~12日「笠置キャンプ」
2018年5月26~27日「笠置キャンプ」
2018年10月27~28日「酒池肉輪会」笠置キャンプ
2018年11月22~25日「笠置キャンプ 2018秋」
2019年6月22~23日「アリオリ自転車部 笠置キャンプ」

No tags for this post.

笠置キャンプ 2022(3日目)

写真 : タックさん

 3日目の朝です、昨夜も宴は遅くまで続いていた様ですが、先にテントに潜り込んでしまいました、歳のせいか最近はどうも最後までお付き合いできない様でして、?単に飲み過ぎ。ただ夜中の3時頃に雨が降りだしてきて、慌てて自転車やら放りだしてあった荷物にカバーをかけたり片付けに飛び出る事に。幸い通り雨で明るくなる頃には晴れてきました。

 ヤマタンさんは帰ってくる娘さんを迎えに行かなくてはならないと云う事で、早々に撤収して帰途に就いたのですが… ご自宅まであと5キロと云う処でとんだ悲劇が、スギノのクランクがねぇ、ご愁傷さまです。


 さて残った4人はテントやらを乾かしながらのんびりと撤収作業を、佐々木さんが積んできてくれた大きなタープとテーブルのお陰で快適に過ごす事ができました。

 遠路はるばるお見えになった佐々木さん、今日は適当にポタリングして、明日は大阪で「渡船めぐり」をしてから認定証を貰いがてら「ナニワ銀輪堂」さんへ行かれる予定、そしてその夜は今年5月に行った琵琶湖畔の「湖岸緑地 支那1」で夜営してから帰京されるとの事。粟島行きは残念でしたが、凄いバイタリティで休暇を愉しまれてますね。

 今回の参加者全員揃っての写真は叶いませんが、最後に残った4日で記念写真を。そうそう「笠置キャンプ場」はかつての水運の船着き場なんですよ。1030 私とタックさんは4サイドで、阿部さんは徒歩でJR笠置駅へ、佐々木さんは車と、それぞれ笠置キャンプ場を後にします。(写真 : 佐々木さん)

 往路とほぼ同じコースで木津へ向かいます。(写真 : タックさん)

 1132 樋門公園(三角公園)に到着し暫し休憩、往路は御幸橋経由で来られたタックさん、帰りは清滝峠を越えて帰ろうかなと云っていますので、R163までご一緒してお別れします。

 京奈和自転車道で京都奈良府県境を越えて、奈良自転車道(奈良西の京斑鳩自転車道線)」を奈良市街側へ越えます。ロートフィールドの前後で車と人でごったがえしてるなと思ったら、サッカーのイベントなんですね。

 観光客も戻ってきて賑わう奈良市街を抜けて上ッ道へ、順調に南下して 1353 無事に桜井の自宅に帰投。今夜勤務なので16時過ぎには出掛けられる様に荷物を降ろしてシャワーを浴びます。ここ暫く荷物を運んだだけみたいなキャンプツーリングだったのですが、今回は持って行った機材と食料をちゃんと使って飲んで食ってしまったので、なかなか有意義なキャンプツーリングでした、距離も平坦な50キロ前後でしたしね、本日の走行 46.5キロ。

 1日目 2日目 3日目 おまけ

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

笠置キャンプ 2022(2日目)


 「笠置キャンプ」2日目の朝です。今日はWさんが帰り、入れ替わりに佐々木さんとヤマタンさん、阿部さんが来る予定になっています。


 11時前に遠路川崎市から佐々木さんが到着、新潟県の粟島へ行く予定をされていたそうなんですが、そちらの天候が連日悪い様でこちらへ参加して頂ける事に、相変わらずの行動力です。入れ替わりにWさんが帰途に、奇遇にもお互い神奈川県民、そしてチームHG、チェーンの話?


 佐々木さんがテーブルとタープを積んできてくれましたので、早速設営しますが、今時のHelinoxもどきのローチェアと高さが合わないのはご愛敬。
 1430 ヤマタンさんが到着。

 

 今日の参加車、佐々木さんは2台積んできています。


 お酒以外にも豪華な差し入れが並びます。手持ちの食材は昨夜に使い切ってしまったので、関西線に乗って買い出しに行くかぁと思っていたのですが…
 近くのローソンまで往復で本日の走行5.6キロ。

 14時の予定がなかなかやってこなかった阿部さんも徒歩で到着、何でもDAHONのフロントハブがぶっ壊れたのだとか、駅近キャンプ場ならではです。(写真 : タックさん)

 宴は夜遅くまで続きます。

 1日目 2日目 3日目 おまけ

笠置キャンプ 2022(1日目)

恭仁(くに)大橋で木津川を渡ります(写真 : タックさん)

 「月うさぎキャンプ」が無くなった後、現地集合キャンプツーリングで何度か行った「笠置キャンプ」、コロナ禍以後暫く途絶えていたのですが、急でしたが久しぶりにやろうと募った処、何人かが手を挙げてくれました。

 今日21日は勤務明けですので、昨日準備してそのまま出勤、勤務明けで橿原の職場をを9時には出発、大和八木から寺川沿いに下ッ道を北上し、佐保川沿いの京奈和自転車道へ、秋篠川沿いへは入らずショートカットして平城宮跡を経て佐紀交番で京奈和自転車道に戻ります。
 若草山をバックに水上池を巡って京都府側へ越えます。
 まだ食材の用意ができていないので木津駅前のスーパーで買い出しを、そうこうしているとタックさんと今回初参加のWさんが木津川沿いの自転車道を南下しているとの事ですので、樋門公園(三角公園)で待ち構える事にします。
 Facebookへの書き込みからタックさん(写真右)が先に来ると思っていたらWさん(写真左)が、どうやら流れ橋で写真を撮っているうちに抜かしていた様です。

 ここから笠置まで3人一緒に走る事に。タックさんは大阪市内から、Wさんは箕面市から走ってきています。

 


 木津川左岸の府道47号と右岸のR163を恭仁大橋で継いで走ります。(写真:タックさん)

 大型車の多いR163はなかなか大変ですが、樋門公園から50分程 1405 には笠置大橋北詰に到着。

 笠置大橋から望む「笠置キャンプ場」、平日とは云えこれだけのテントが。料金は500円/日、1泊なら1,000円、2泊なら1.500円と至ってシンプル、以前は300円/日だったのですがね、近くの「しらさぎ温泉」が休業中なのが残念ですが。

 ほぼ思い通りの場所に設営する事が、明日来るメンバーの事も考えて広めに場所取りもできました。(写真左 : タックさん)
 ところがテーブルを持ってくるのを忘れてしまいました、椅子が役にたたずマットを敷いて久しぶりの地べたキャンプです。今は色々と良い機材を持ってきますので、何か懐かしい感じも。タックさんのプラ板のテーブルと焚火台が大活躍。(写真左 : タックさん)

本日の走行 54.4キロ。

 1日目 2日目 3日目 おまけ

「二つの丹生川を遡るランドナーサイク 2022」(後半)

五條市西吉野町立川渡 西吉野大滝にて


 富貴の街並みで丁度お正午を回った事ですし、県道から東に少し入った処にある「宝蔵院」の軒先をお借りしてお昼にします。食後にはUG兄さんのパニアバッグからジェットボイル他一式が出てきて、紅茶が振舞われます。

 さて富貴の街並を後にします。コースリーダーとしてはそろそろ時間が気になってきます、前回2018年9月はイベントでやってきたボンネットバスを見学したりですっかり時間を食ってしまい、五條のデポ地へ戻るメンバーは暗くなるぎりぎりの時間になってしまいました、まして今回は1ヶ月遅いので陽も短くなっています。


 さて富貴からは和歌山奈良県境の峠を越えて五條市側へと越えます。以前は無名の峠としていたのですが、UG兄さんによると鳩の首峠と云う名前があるそうです。峠からは北側に金剛山と五條の街を見下ろす事ができます。


 峠から3キロ程のダウンヒル、R168に出て更に1キロ程下ります。標高だと河合橋でR371と別れてから登ってきた分を一気に下ってしまいます。

 R168を下永谷まで下って西野トンネルの手前で旧道区間に入ります、記録によると前回より20分早く通過。

 旧道を半分程下った処には道沿いに西吉野大滝があり、ここで小休止、真夏には最高の休憩ポイントです。(写真左 : UG兄さん)

 城戸まで下ってきた処で、九度山に車をデポしているLibertyさんとお別れする事に。ここからだと殆ど登りなしで五條市街へ下る事ができます。今回は本調子じゃなかった様ですが、次にご一緒するのを愉しみにしています。

 城戸からは奈良県の丹生川沿いを遡る事になります。県道20号下市宗桧線を少し走り、十日市から県道138号赤滝五條線に入ります。旧丹生小学校だった2階建木造校舎が解体されてしまったのは残念です。

 下市町長谷のR309旧道に出る処で、NakadeXさんにトラブル発生、リムの継ぎ目がズレてきています、大滝へ下る辺りから違和感があったそうですが、百戦錬磨のベテラン揃いとは云え、これはどうにもなりません。広橋峠を越えてショートカットも検討されたのですが、交通量の多いトンネルや旧道峠を経由するより、万が一動けなくなった場合の事を考えると皆んなで走った方が安心だし得策だと云う事に。

 1425 丹生川上神社へ、吉野には川上村の上社、東吉野村の中社と並んでここ下市町(旧丹生村)には下社があります。ここには白と黒の2頭の馬かいて、絵馬発祥の神社とも謂われています。なかなか大人しい馬なんで、頭を撫でたりしていたのですが、何を思ったのか私のフロントバッグをがぶり、UG兄さん曰く何かご利益が…

 1436 黒滝村の道の駅「吉野路黒滝」に到着、一日山間の鄙びた道を走っていただけに、人と車の多さには、天川村へのアクセス路だけに仕方がありませんが、名物の「串こんにゃく」まで売り切れとは… 奈良県に入ってから結構良いペースで走ってきた事もあって道の駅を40分早くでる事に。黒滝村に入った辺りから丹生川は黒滝川と名前を変えます。

  黒滝村役場のある寺戸から県道48号洞川下市線に入り地蔵トンネル(1,252.5m)を抜けます。このコースでは唯一の長いトンネルです。

 地蔵トンネルからは自転車には快適な長いダウンヒルが続きます。下市町才谷で五條デポ組と吉野山を越えて近鉄吉野駅へ向かう組と別れる予定だったのですが、輪行の2名は下市口駅から乗車する事になり、デポ組と大阪からの自走組と一緒にこのまま県道48号を下市町に向かい、私とVIVVAさんとがここから県道257号才谷吉野山線経由で帰途に就く事になりました。

 1527 下市へ下る一行を見送ります。本来このコースのゴールは近鉄吉野駅なんですが、輪行組が下市口駅に向かってしまい、吉野駅を経由する必要が無くなってしまったので、吉野山へは入らず吉野脳天神社経由で吉野川べりへと下る事に。

 吉野大橋で吉野川を渡り 1657 暗くなる前に芋ヶ峠(497m)に越える事ができました。明日香村でvivvaさんと別れ 1754 無事に桜井の寺自宅にたどり着く事ができました。
 本日の走行149.6キロ、未明4時半にスタートして約13時間半、実走行時間9時間41分、6月30日以来、久しぶりの100キロ超になりました。

※ 一部(殆ど)タックさん他の写真を拝借しています。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

「二つの丹生川を遡るランドナーサイク 2022」(前半)


和歌山県伊都郡高野町下筒香にて

 台風接近で10月16日に延期となった「2つの丹生川…」、またもや週間予報に一喜一憂させられる事に、一時は降水確率が50%になり今年はもう無理だなと諦めかけていたのですが、金曜になって当日日中は持ちそうな按配まで予報が好転、午後に崩れてショートカットするかもと云う条件でGOサインを出す事に。参加者も数名が手を挙げてくれています。
 前回2018年9月のログを参考に0429に桜井の自宅をスタートします、まだ暗いですしもう指抜きのグローブはまずいかなと思える気温です。0510飛鳥駅前、0534吉野口駅前、0556重阪峠と順調に通過、vivva2000さんが前後して走っていると思うのですが… 明るくなってきてR24に入る処でUG兄さんの車が下って行きました。九度山駅の手前にローソンがあるのですが、五條今井のファミマで今日の昼食を準備しておきます。

 0617 栄山寺の駐車場に到着、既に三重からお見えの賢ちゃんとNakadeXさん、明日香村から同じく自走のvivva2000さんが到着して準備中です。どうやら他の車載組は大川橋北詰の駐車場に集まっている様ですので「橋本橋南詰に向かいます」とメッセージを入れて0630 栄山寺駐車場をスタートします。(写真上は大川橋デポ組 : UG兄さん)



 栄山寺橋を渡り県道137号平原五條線から県道55号橋本五條線と京奈和自転車道のルートへ、しかし天気予報はなんだったんだろうと云うお天気です。(写真右 : UG兄さん)

 0727 南海高野線九度山駅に到着、輪行組は南海難波0630発橋本接続で0740着ですのでまだ暫く時間がありますが、前後して走ってきているはずの大川橋北詰デポ組の姿が見えません。

 0733 大阪からの自走組2名が到着(写真 : 左)、0737 大川橋デポ組が到着、下の国道から九度山駅までは県道114号九度山停車場線、和歌山県で一番短い県道なのですが曲がるなりの激坂でシフトミスする人が(写真 : 右)、どうやら大川橋デポ組は私のメッセージを「(大川橋)南詰に向かう」と理解していて、結果そのまんま成田さんの鬼引きでここまで走ってきたのだとか。
 0740着の極楽橋行きでoookaさんとタックさんが到着、輪行を前提としたコースなのですが輪行組は2名なのが。
 さて今日の参加者は11名かなと思っていたらLiberty(麦わらだったり一橋だったり)さんが登場、前回と同じ総勢12名となりました。今回は全員ランドナーです。

 さて準備が整った処で 0808 九度山駅をスタート、赤瀬橋までR370を行きます。南海高野線の丹生川橋梁は近代化産業遺産に指定されています。どうもR370は高野山方面が通行止(交互通行?)になっている様です。

 病み上がりのLibertyさんが些か遅れ気味ですが、口は達者なので心配はなさそうです。集団とLibertyさんの間でのんびり走って、私もこれ位のペースが助かります、自走だと150キロ走らなくてはなりませんからね。

 赤瀬橋から和歌山県道102号宿九度山線へ、玉川峡と呼ばれる丹生川沿いの道が続きます。

 さて彦谷の三叉路からR371となるのですが、国道とは名ばかりで道路状況は変わりません、川側にガードレールのない部分もあったりして車で来るには大変な道ですが、ランドナーにはうってつけの道です。

 0925「やどり温泉」に到着、ここには自販機とトイレ、サイクルスタンドまであって貴重な休憩ポイントです。改装前ですが2009年6月に「峠おやじ弐千峠達成記念サイク」でここで1泊したのが懐かしいです。

 「やどり温泉」を出てからも暫く渓谷沿いの道が続きます。短いトンネルを抜けて河合橋で高野山へ登って行くR371と別れ高野町道筒香線へ、筒香集落へと標高を稼ぎます。
 下筒香の集落を見上げるポイントで小休止。何人かが左の激坂を登って下筒香の集落を覗きに行きます。下からは見えないのですが、上から見るとこんなに民家があるのですね。(Photo : そのまんま成田さん/2019年9月)
 中筒香から上筒香と山峡の集落の中を行きます。前回は稲刈りの最中だったのですが、今は静な晩秋の風景です。
 上筒香で野迫川村から紀和隧道を越えてきた県道733号線と合流、ここを左折し富貴へと。

 筒香から富貴へとさらに丹生川沿いの道が続きます。

 お馴染み「成金」バス停、30何年奈良交通時代から通ってますが、ご利益はいまだにないです。

1132 富貴に到着、残念ながら「やきもちカフェ」はお休み、次の営業は11月13日だそうです。高野町富貴、和歌山の丹生川のほぼ源流部にあたる標高500m台の高原にある古い町で、古くは高野山への参詣道の一つとして宿場もあったそうです。ただ高野山との間に公共交通機関はなく、奈良県五條市へ高野町コミュニティバスが日に2~4往復通っています、この辺り奈良県野迫川村と反対ですね。後半へ

※ 一部タックさん他の写真を拝借しています。

2022年「秋の服部緑地シクロジャンブル(第44回)」開催のお知らせ

「シクロジャンブル」の案内を転載しておきます。(以下引用)

 秋期の開催日程が決まりましたのでお知らせします。
 また今年から「(自転車関連)古本市」も同時に開催しています。これはご自宅で既読の自転車関連の雑誌、書籍、旅行記、あるいはバイクや乗り物、カメラやアウトドア、キャンプ関連など、シクロジャンブルに相応しいと思われる雑誌・書籍を、多くの自転車を愛好する皆さま方に推薦し、紹介していただき、それを新たに必要とされる方にお譲りください。
 シクロジャンブルはご承知のように、どちらかと言えばヴィンテージの美しいもの、永く愛された旧車や自転車部品が多く持ち寄られ、少し前の「自転車文化」を語る良きコミュニケーション・情報交換の出会いの場となっています。これらの自転車の文化をしっかりと守り次世代へも語り続けるためにも、蓄積された今までの情報やその歴史と文化の伝達と継承は不可欠ともいえ、自転車パーツのみならず、その情報の中核をなす雑誌や書籍がメディアとなり、シクロジャンブルにおいて世代や地域を越えて、必要とする方に伝わり、つながっていくことは、良い機会かもしれません。ぜひ、貴重な自転車、関連部品はもとより、その資料、雑誌・書籍をお持ちよりいただき、ご参加の必要としている皆さま方にご紹介ください。
 要項は以下のとおりです。
▢開催実施要項
■2022年11月20日(日) 午前9時から午前12時ぐらいまで
■場所 大阪府営服部緑地 「民家集落南広場」
■雨天中止です。
また不測の事態で中止のなる場合がございます。その場合は、このFacebookやTwitter(シクロジャンブル実行委員会@cyclojumble)などでご案内の予定です。
■参加費用 出展者以外の方は無料です。
(ただし、出展者の方は、以下の注意事項と出展費用の項目をご覧ください。)
■ご注意(開催日の状況で、ガイドラインの変更があるかもしれませんが、現時点では、以下を遵守してください。)
1.参加されるすべての皆さまは、
①体調不良でないこと、検温して平熱であることなどを確認の上お越しください
②感染防止のためのマスクを着用してください
③長時間の他者との談笑を避け三密回避を徹底してください
④手指消毒の徹底にご協力をお願いします
2.出展される方は、
手指消毒用スプレーをご用意いただき、出展スペースのシートなどの片隅にご用意いただき、見学される方に手指消毒を呼びかけてください。
3.行楽シーズンのイベントです。
公園内・付設駐車場も混雑が予想されますのでどうか気をつけてお出かけください。
4.アウトドアイベントですから、
天候の急変等で急激に寒くなったり、突然の降雨があったりするかもしれませんので、防寒、雨対策もお忘れ無く。特に今回からのシクロジャンブル「(自転車関連)古本市」に初めて出展される方は、雨対策用の防水シートなどご準備いただき、雨対策をお願いします。
■出展費用(出展される方のみが必要な費用です) 
出展される方には、氏名連絡先情報の提供と500円のカンパ(寄付)をお願いしています。出展者情報の入手と寄付金の徴収にあたっては、実行委員が開催中に巡回しお声がけします。なお、出展のための事前申込は不要です。
*この自転車愛好家のイベント「シクロジャンブル+(自転車関連)古本市」開催を多くの方に知っていただくために、自転車好き、(自転車関連)古本好きのお友達には、ぜひご紹介、ご案内、Facebook、Twitter、Instagram等でひろく「シェア」いただけましたら幸いです。2022年春、今回で通算の開催が44回となります。
お知らせとご注意は以上となります。
 毎回、興味ご関心、ご参加、そして口コミでの広報・宣伝等の応援とご支援をいただき、ご協力に深く感謝申し上げます。

No tags for this post.

今日の遠回り通勤ポタは…


 勤務明けですが良いお天気デスネェ… 明日がっつり走らないといけない予定があるので軽く「遠回り通勤ポタで明日香村へ、稲渕から栢森へとのんびり走ります。

 畑集落へ裏側から登る道になる林道栢森土場線へ、苔むした道が続きます。今年1月にも「ゆるゆるCC」の皆さんと来たのですが、折り返しから散乱する柴だらけでとんでもない事になってます。

 下畑の集落を抜けて三差路へ、真っ直ぐ行くと明日香村の細川の下ってしまうのですが、右折すると神畑から冬野集落への道が続いています、昔は冬になると良く走った道で何度か「あすか鍋サイク」のコースにもなっています。

 分岐から稜線に沿った道となりますが、焼却場や牧場があるのでうってかわって綺麗な舗装道路になります。記録によると2006年以来になるのですが、そんなに来ていなかったかなぁ…

 標高650mの冬野に良助親王冬野墓(りょうじょほっしんのうふゆのはか)と云うのがあるのですが、鎌倉時代の人で第90代亀山天皇の第8皇子と云う事ですが、門外漢には良く判らない、陵墓でなければ展望の良い処だと思うのですが。

 冬野で車道が終わり、左へ行くと芭蕉句碑のある細峠、右へ行くと多武峰へ下るシングルトラックがあるのですが…

 民家の間を抜けて行くと、なんと害獣除けの電気柵がしっかりと道を塞いでます(写真右)、とてもかわせそうな簡単なものではありません、すごすごと登ってきた道を引き返す事に。

 多武峰から桜井に下って帰るつもりだったのですが、明日香村へ戻るしか仕方がありません。畑の分岐から細川へ下り、あちこちで稲刈りの行われている明日香村の中を行きます、兼業農家にとってはこの週末が、あちこちで家族総出の様子が見られます。

 丁度お昼前になってしまったので「4’season」でランチを、なんと先日の大隅半島でご一緒したHさんもお見えに、これから藤原京のコスモス見物だとか。距離の割にくたびれた本日の走行35.3キロでした。