3日ぶりの芋峠(^_^)

 午後、隣町の銀行まで行った勢いで、帰りは明日香村経由、飛鳥川沿いの桜並木は、今は眩しい位の緑です。 甘橿丘から川原、橘、祝戸と抜け、結局は芋へ…
 いつになく栢森も役行者のコーナーも停まらず、一気に芋峠まで行ってしまいました。
 平日にもかかわらず、芋峠越えが1台、多武峯方面へ2台のロードが走って行きましたが、<155>多武峯見瀬線はすっかりヒルクライマーの練習コースになっている様ですねぇ。

石舞台に下ってきて少し休憩、もう桜も菜の花もありませんし、観光客も少なく静かなもんです。 久しぶりに’よろず’へ行ってトンカツ定食2枚乗せバージョン食いたいけどなぁ… と悩んでいたら、クライアントから電話が、泣く泣く帰途に就きました。

本日の走行37.7キロ。

自転車人19号

 天五さんのBlogで紹介されてました様に、本日発売の「自転車人」に我らが鉄砲玉、失礼’鉄人’児玉さんがメディアデビューしたはります。
 しかし、この雑誌にはいつも辛口な事を云ってますが。 らしくない表紙は個人的に嫌いではないですが、今号は有名人と読者の愛車紹介で1/3近くを占めているのは如何なものかと、正直云って読むべき記事はありません。
 ともあれ児玉さん登場と云う事で立ち読みせずに1,200円奮発して買ってあげて下さい。

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四ヶ月ぶりの芋峠

 このままでは今月の走行実績が0キロになってしまうので、陽も傾いた4時も過ぎてから明日香村に向かいました。いつもの大官寺跡から回り込むコースで向かいます。
 石舞台にて、昨年暮れの「あすか鍋」の時に気になっていたのですが、その時は左の<155>が<15>になっていたので、間違っているのでは思っていたのですが。 <15>は桜井明日香吉野線で芋峠越え越えの道、<155>は「あすか鍋の翌日に開通した多武峯見瀬線です。
 3月27日の信州以来一ヶ月ぶりの自転車とあって、栢森までに息が上がってしまい、押さずに行けるか心配でしたが、一番苦手な簡易水道の横の激坂をこなし、なんとか役の行者の祠のあるコーナーまでノンストップで行けました。
 6時前に芋峠到着、「あすか鍋」以来四ヶ月ぶりの芋峠です、しかし帰りの寒かった事。本日の走行31.2キロ

恐るべしグーグル・ストリートビュー

 今月の走行実績0キロを継続しつつ、ここ暫く真面目に仕事してます(^_^;) ところで未知の道路元標なんて、そう易々と見つかるものではないので、もっぱらネット上での情報をマメにウォッチしている訳なのですが。 主な道路元標紹介サイトでは地図やら場所、緯度経度とほぼ場所を特定できる様にはなっているのですが、なかには写真が載っていても、ちょっと判りにくいと云うか、現地へ行っても少し探さなければならない様な情報もあります。 また書籍でも兵庫県下の道路元標のバイブルとも云える藤原勝永著「兵庫県の道路元標」などはその最たるもので、道路元標のアップの写真だけで現在の所在地情報も曖昧です。
 ところで最近あるサイトに東京都西多摩郡調布村の道路元標の現存情報が、東京都下での新たな確認は非常に興味深いものですが、告示の設置位置とは場所も地名表記も変わっている様で、それも現在の調布市ではなく青梅市と云うのが土地勘のない関西人にはとても判りにくいし、私の様に時刻表と地図を見ながらプランを練る人間には事前に場所が特定できているかは重要な課題です。 ヒントとなる写真には歩道橋と学校と思われる建物がしか。 そこで何を思ったかグーグル・ストリートビュー…

  見つけちゃいましたよ道路元標。 恐るべしグーグル・ストリートビュー、まぁたまたまストリートビューに映っているからって、まったく未知の元標が発見できるなんては考えたくはありませんが(^_^;)

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結局は再インストールしてます

 実は火曜あたりから風邪気味で体調が良くないのですが。
 先日WiMAXのインストールでネットワーク環境をおかしくしてしまったLet’sNote、色々とやってみたのですが、どうにもこうにも直りません、いつもでも放っておけないので、結局は再インストールする事に、色々とアプリケーションのインストールが大変ですが…

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道路元標蒐集の旅

  「三日にあげず」とはこの事か、今日が使用期限の「18きっぷ」、2回分なら誰かを誘って敦賀まで輪行して河野海岸道路と旧北陸本線廃線跡なんて事も考えたりしていたのですが、1回分なのでかねて懸案の和歌山県西牟婁郡の周参見村道路元標を確認に行ってきました。

 近鉄大阪線の始発で鶴橋へ出て天王寺0650発の紀勢本線直通に乗っても紀伊田辺からの接続がないので、のんびりと桜井線から和歌山線経由で向かいます。 前出の「熊野 その表層と深層」では岩出町道路元標が見つからなかったとあり、消息が気になったので岩出駅で途中下車します。

 何の事はなく、岩出町道路元標は以前からの場所にちゃんと鎮座していました。 駅へ戻る途中でいわゆる「昔ながら」のパン屋さんで菓子パンを2個、おばちゃんがその朝に売れる分だけ作って並べていると云う雰囲気です。

 和歌山、御坊、紀伊田辺と乗り継ぎ周参見駅1132着、町名はすさみになっても駅名は周参見のままです。 ここで京都発のオーシャンアロー3号に抜かされます。 しかし南紀だけあって暖かく、桜もすっかり葉桜になってしまっています。

 周参見村道路元標はすさみ町立歴史民族資料館の建物内に保管されています、なお開館日は火曜と土曜のみ、事前に確認されてから行った方が良い様です。 元建って場所を見ていて判っていた事ですが、地上部分だけが切断されています。

 限られた時間では他に回る処も
ないので1310発紀伊田辺行きで帰途に、写真は岩代駅付近です。

 御坊で下車し元の御坊臨港鉄道、紀州鉄道に久しぶりに乗車する事に、距離だけでは芝山鉄道と云う事になるのですが、延長僅か2.7キロのミニ私鉄、最近まで大分交通のお古が走っていたのです、現在は北条鉄道のお古、なんと云っても現在運用されている唯一の2軸気動車が走っています、まさにレールバスそのものです。

 かつての国鉄のレールバスよりは天井も高いはずですが、中もバスそのもの、乗り心地2軸故に推して知るべし、と云うか軌道の方もかなりのものなんですが。 野上電鉄や有田鉄道無き今、和歌山県内の私鉄は今ではあの「たま駅長」で有名になった和歌山電鉄とこの紀州鉄道のみ、西御坊まで片道180円、紀勢本膳と時間を合わせたダイヤとなっていますので、機会があればこちらにも一度乗ってみてやって下さい。

 御坊は父方の郷里に近い事もあって、昔からこの路線は良く知っています、昔は乗客も多く、朝夕は国鉄の機械式気動車に準じた車両が2両連結で走っていました。 制御が機械式のため総括制御ができず、それぞれの車両に運転士が乗り込んでベルを合図にギアチェンジをしていましたが、運転士を足りないかで、運転の資格のない整備の人間が運転していたとかで、陸運局からお咎めを受けた事も。 現在は写真の西御坊駅が終点ですが、以前は日高川駅まで伸びていました、と云っても廃止されたのは1キロ足らずですが。
 桜井0552→0608高田0610→06441五条0648→0748岩出 1,280円
岩出0809→0831和歌山0837→0947御坊0958→1040紀伊田辺1051→1132すさみ 2,420円
すさみ1310→1359紀伊田辺1415→1459御坊 1,280円
御坊→和歌山→新今宮→JR難波 1,890円
JR難波→高田→桜井 820円
7,690円分乗車

本日の収穫
【891】 和歌山県 西牟婁郡 周参見村 (現 すさみ町) 

桜前線

 桜前線を追い抜いて、桜前線とすれ違って、桜井に戻ってきました。
来年は桜前線を追いかける旅をしてみたいものですね。

更新が前後しますがよろしく。

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道路元標の旅(東北編6日目)

 素直に東北本線ではなく千葉方面を少し回ってから帰途に就きます、天気も思わしくない様ですし。  小山駅0559発水戸線、常磐線高萩行きに乗車、今日は珍しく始発ではありません。

茨城県西茨城郡の岩瀬村道路元標に寄って、友部で常磐線に乗換え、平日とあって結構通勤通学客で混んでいます、この時間帯の普通列車に気楽に遊び半分の旅行をしている方が普通やないのですが。 遠回りですが「18きっぷ」利用なので我孫子経由で成田へ向かい成田町道路元標へ、浦安村道路元標をとも考えたのですが、いつ降り出してもおかしくない雲行きなので諦め、コンビニでの食料補給も兼ねて市川で下車、市川町道路元標へ、さすがにこの時間帯では郡山の様には行きませんので、遠目で今回の旅行での30基目を。

 

「18きっぷ」を利用したタイトなスケジュールでも、首都圏を跨ぐときは要注意です、余裕をみて東京駅1333発熱海行きの快速「アクティ」に乗る予定で動きます。
 これが現在の湘南電車の顔です。

熱海で浜松行きに乗換え、熱海~豊橋間は概ねロングシート車となる様です、確かに静岡から浜松にかけて乗降客は多いので致し方ないのですが、一部にトイレなしの編成もあります。
 熱海から隣に座った女性は時刻表と首っ引きで予定を練っています、北近畿タンゴ鉄道の時刻をプリントアウトした紙を拡げているので、どうやら今日はこのスジを乗り継いで京都か大阪まで行き、明日に丹後方面へ向かうのでしょう、そう云えば北近畿タンゴ鉄道は円山川橋梁の架け替え工事やってましたよね。

浜松までは乗車せずに掛川で下車sし、次ののスジの豊橋行きを待ちます。 豊橋で特別快速大垣行きに、このまま京都まで行っても、JRのままで桜井へは帰れませんので、名古屋から株主優待券を利用して近鉄で帰る事に、さすがに別途特急券を買わなければなりませんが、デラックスシートとまで行きませんが最後位は贅沢をして2000発のアーバンライナーに、この時間は津と大和八木に停まってくれます。 近鉄は携帯かたチケットレスで特急券が買えますので、名古屋駅で広小路口から近鉄乗換口に出れば、結構タイトな乗換えもこなせます。

大和八木2138着、桜井よりは急行で一駅分行き過ぎてはいるのですが、株主優待券のお陰で大きな顔して引き返し、桜井2152着、6日間の旅を無事に終える事ができました。
 

小山0559→0630岩瀬 480円
岩瀬0704→0734友部0738→0851我孫子0916→0959成田 2,210円
成田→四街道 400円
四街道→市川 570円
市川→東京1333→1507熱海1513→1731掛川1740→1842豊橋1847→1938名古屋 6,300円
9,960円分乗車

本日の収穫
【887】 茨城県 西茨城郡 岩瀬町 (現 桜川市) 
【888】 千葉県 印旛郡 成田町 (現 成田市) 
【889】 千葉県 印旛郡 千代田村 (現 四街道市)
【890】 千葉県 東葛飾郡 市川町 (現 市川市)

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道路元標の旅(東北編5日目)

 一応、郡山泊りまでは詳しくプランを組んであったのですが、今日からは適当に帰途に就くと云うだけしか考えていません。 「18きっぷ」で今日中に桜井に帰り着くには、たとえ名古屋から近鉄を利用するとしても、福島駅0843発がタイムリミットです、今夜の「ムーンライトながら」も何度か当たってみましたが、どうやら満席の様です。 まぁ帰りが明日になっても大丈夫そうなので、幾つか道路元標を拾いながら南下して行く事にします。

まずは山形駅0630発の始発に間に合うように山形市道路元標の建つ七日町へ急ぎ足で向かいます。 早朝故にこんな無茶な写真も撮れます。

 


二本松には二本松町道路元標他、現在の二本松市域の内4つの道路元標がまとめて保存されています。 有難いと云いますか、ちょっと複雑ですが、福島県は100以上の道路元標が現存していて、それなりに認知されて保存されている訳なのですね。

郡山市、乗換えとかで降りた事はありますが、駅から出るのは始めて。 福島県第二の都市、第一は県庁所在地の福島市でなくいわき市なんですね。 郡山市道路元標は駅から少し歩いた繁華街のど真ん中に台座付きで保存されています。 案内の文面は説明不足と云うか、いささか誤解される様な記述ではありますが。

二本松、郡山、須賀川と東北本線を途中下車しながらいわゆる東北地方を離れます。 小山駅で両毛線に乗り換えて栃木県を回り、10ポイントの無料宿泊もあるので今夜は小山か水戸の東横インに泊まり、明日帰途に就く事にします。
 岡山界隈にも少し残っていますが、湘南色と云うか東海色と云うかこの塗色も少なくなってきました。

栃木県とか茨城県と云うのは関西人には、あまり縁がないと云うか、確かに観光地の日光は栃木県なんですが。 結構地理には強い私でさえ、栃木市なんて云われても、県庁所在地は宇都宮だし、足利市位は知っていても栃木市ねぇ、合併でできた新設市なのかねぇ… すみません栃木市民の皆さん、結構歴史のある街なんですね。 道路元標へは大通りの1本隣の古い通りをブラブラと歩いて行く事に、案内板もあったりして案の定これが旧街道の様です。

栃木町道路元標の建つ三叉路のそば、栃木市の一等地と云える様な場所ですが、「あずきアイズ」「志゛まんやき」と大きく書かれた幟や暖簾のお店が、結構賑わっている様で、お上品な和菓子店と云う佇まいではなく、店頭で関西で云うとこの回転焼きを焼いているお店です。 次の移動時間も迫っていますが、どうせ小山での乗り継ぎもタイトだし、ここで一服と、店内で戴く事にします。

回転焼は「志゛まんやき」と云って、つぶ餡の他に、こし餡、白餡、うぐいす餡があり、つぶ餡とうぐいす餡を頂きました、私の事ですから各一ずつ平らげる事位どうって事もないのですが、さすがに店内でエエ歳したオッサンがペロっと4つも5つも平らげるのはばかられたので遠慮しました。 少しあっさり目の餡でなかなか美味しい、これだったらと少し後悔。

大通りを戻るのはやめて、元来た古い通りを戻る事にします。 時間も時間なので、銭湯もあいてます。

 

水は決してきれいではありませんが、古い橋からは季節柄こんな風景も、美味しい「志゛まんやき」と街並みに満足して、この街がちょっぴり好きになって、小山へ向かいました。


小山駅で水戸線へ乗り換え、一旦茨城県へ入り結城町道路元標を目指しますが、クライアントから出発前からぐずっていた中国の現地法人でのメールの送受信がおかしいとの連絡が、原因はこちらのサーバーには無いとははっきりしているのですが、それなりの対応をする必要が出てきました。 と云って携行しているノLet’sNoteはネットは接続できないまま。 とにかく小山の東横インでレンタルパソコンをj借りて対応する事に。

東横インのレンタルパソコンはHP製のノートPCにOffice互換ソフトをインストールしたものですが、Outlook等のメールソフトは入っておらず、メールに関してはWebMail等が使える環境を持っている必要があります、ブラウザもIEとは違いますし、ロビーのパソコンと同様、「コマンドプロンプト」や「ファイル名を指定して実行」とかは実行できず、システムを触って悪さをできなくしてあります。 またセキュリティの点から、一旦シャットダウンすると初期化され、ユーザーが保存したデータや設定は失われます。 東横インの客室はルームキーが室内の照明やコンセントのスイッチになっているので、部屋を出るときには電源が切れてしまいます。 ノードPCですからバッテリが着いていますが、所詮はレンタルパソコンですから、貸出時に充分にチャージされているとは云えません。 ですから貸出時のその旨とデータは保証されない事を記した書面にサインを求められます。 技術的に全くサポートできないと云う点では、ネットカフェ以下ですから致し方ない事ですが。 しかしこのレンタルパソコンのお陰で、Let’sNoteにある情報を元にレンタルパソコンでネット接続して無事にトラブル対応はできましたので一件落着と。

山形0630→0803福島0810→0835二本松 1,890円
二本松0907→0933郡山 400円
郡山1001→1012須賀川 230円
須賀川1130→1221黒磯1235→1325宇都宮1339→1405小山1432→1505佐野 2,940円
佐野1523→1539栃木 320円
栃木1638→1649小山1709→1718結城 320円
結城1746→1754小山 190円
6,290円分乗車

 

 

本日の収穫
【877】 山形県 山形市
【878】 福島県 安達郡 二本松町 (現 二本松市)
【879】 福島県 安達郡 岳下村 (現 二本松市)
【880】 福島県 安達郡 杉田村 (現 二本松市)
【881】 福島県 安達郡 石井村 (現 二本松市)
【882】 福島県 郡山市
【883】 福島県 岩瀬郡 須賀川町 (現 須賀川市)
【884】 栃木県 安蘇郡 佐野町 (現 佐野市)
【885】 栃木県 下都賀郡 栃木町 (現 栃木市)
【886】 茨城県 結城郡 結城町 (現 結城市)

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