「タイヤ関連」カテゴリーアーカイブ

タイヤ交換

 asuka号用のタイヤがモノタロウから着弾、13日発注ですからちょっと時間は掛かりましたが2本で6,596円とその時点で最安でしたので… 前回の交換は昨年4月で昨日までに5,163キロ、2018年にアメサイドに見切りを付けたら選択肢が拡がり選んだのがこのパセラジャケットの 700C×32 途中ダメージを受けて前のみ交換した事がありますがこれで7組目になります、ランドナー用としては乗り味がちょっとキツめですが、とにかく耐パンク性能が高くて、現状他に選択肢はありません。25、28、32とラインナップされていて以前はトレッドは全く別物の38があった様に記憶しているのですが、今はラインナップから消えている様です、35があれば良いかなとは思うのですが…
 5,000キロ走ってフロント(上)とリア(下)ではこんなに違います、まぁこれだけ走れるのですからローテーションするのも。マシな方なフロントは先日の様なアクシデントに備えて取っておきますが。

2018年4月 不明 5357.2キロ
2019年4月 サイクルベースあさひ 3,196円 5343.0キロ
2020年6月 不明 6,235.1キロ
2021年10月 AMAZON 4,120円(本)5,867.5キロ
2022年11月 AMAZON 3,660円(本)5,399.0キロ
2024年4月 AMAZON 3,131円(本) 5,163.0キロ
2025年6月 モノタロウ 3,298円(本)

 ローテーションをした関係で6,000キロを越えている回がありますが5,000キロは安心して走れるかと、何れも送料無料か込みの税込み単価、まめに探せば3,000円台で買えていたのですが、最近はいずこも4,000円超に、そろそろと思う前に市場価格をチェックしておかなければ、モノタロウやサイクルベースあさひも覗いておかなくっちゃね。
 まるで梅雨明けしそうな週間天気予報、18日明け19,20日は連休で21日夕入り、サーバー遷宮の設定が残っているし、猛暑予報も気になりますが、「北の海へ」「南の海へ」何処へどう走りに行くべきか悩ましい処…

無事に走り終えてタイヤ交換

出発前夜にタイヤサイドにダメージを見つけ応急処置で出発し無事に200キロ走ってきたerba号、注文していたタイヤが到着したので早速交換しました。納期もあるので同クラスのタイヤを比較検討はしてみたのですが、結局今回もIRCのJETTY PLUS 700X25Cに、あまり耐パンク性能が良いと思えなかったPanaracer CLOSER PLUS 700×25cから変えてこれで3回目の交換になります。2023年4月までに3,564.6キロ、今回が3,088.1キロですからまぁこんなものでしょう。カラーバリエーションもあるのでブルーを考えたのですが、そこまでするとくどいですよね。

 前回の交換の時にパッケージがエラく立派になったなぁとブログに書いたのですが、今回は中身がリニューアル、ってトレッドをみたら別ものだよね、品名にパッケージと結構エエ加減なんですね。ところで昨年6月に後ろだけ交換したリム(ARAYA RC-540)も交換したいのですが、なかなか格安なものが見つからなくて、前回はメルカリで1本だけ新品が送料込み5,5Kで見つかったのですが、そううまい話はでてこないものでして。
 しかし一昨々日に帰ってきてまだ疲れが取れません、2日連続100キロと云ってもロードですからね、キャンピングで3日連続なんてもう無理なお年頃かなぁと感じている昨日今日です。

「西の海へ」から徳島へ 前夜

 明日明後日のお休み、お天気に恵まれそうですので計画通り「西の海へ」と「四国の右上」へ1泊2日で向かいます。1日目は主に京奈和自転車道(紀の川自転車道)を走って西の海を見て南海加太駅まで約102キロ、途中WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリーのチェックポイントを6ヶ所拾います。
 相変わらず徳島へ渡る南海フェリーは自転車にまで燃油調整金を課すのでそのままでは往復1万円超となりますので乗船は輪行で、走行距離を考えると機材はerbaロードで、ただ南海電車と南海フェリーのセット割引「好きっぷ」で南海電車が実質タダになりますので加太駅で輪行支度を済ませて和歌山港に移動します。
 和歌山港1620の便に乗船し徳島泊し、翌14日に2007年10月5日以来18年ぶりの大坂峠を越えて一旦香川県側に入った後、海岸沿いを時計回りに鳴門スカイラインと鳴門徳島自転車道を経由して徳島港まで戻ってくる約104キロのプラン。
 徳島港1855の便で和歌山港、新今宮、鶴橋経由で帰途に、もちろん「好きっぷ」で節約、大阪からですと2,500円で徳島まで輪行できますのでお得感があります、ただフェリーの深夜便と接続する和歌山港駅発着のスジはなく、「好きっぷ」の有効期間も1日です。

 さて明朝早くの出発ですので準備をしていますと、なんとerba号の前輪がパンクしているではありませんか、早速チューブ交換を始め様とした処なんとサイドカットを発見、良く見るとリムにも少しダメージが、いつからなのか記憶は… 1月24日のグレーチングでの転倒しか思い付きませんが、以来4ヶ月半も気づかずに300キロ以上も走っていたとは思えないのですが、タイヤは一昨年7月1日に交換したIRCのJETTY PLUS 700X25C、今回のツーリングで3,000キロを超える計算になるのでそろそろ変え時ではあったのですが。

 さて善後策を、手持ちや代わりもありませんし、現地でAMAZONのコンビニ受け取りも間に合いそうにありませんが、700Cですから和歌山市か徳島市のショップなら手に入るでしょう、あと割高な航送料金+燃油調整金を払ってasuka号で行くかとも考えてもみたものの、結論としてゴム板と布テープで裏打ちして、加太まで走る途中で耐えられない様ならショップへ走ると云う事に、些か博打かな。

前夜 / 13日 / 14日(前半) / 14日(後半)

延陽伯号の足回り2題

 先週の「姫新線に沿って」サイクでは、パンクトラブルでコース半ば津山でリタイアする羽目に。リタイアは準備不足に他ならないものの、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24 の耐パンク性能の悪さは今に始まった事でもないのですが、タイヤのパセラ24×1は24吋では貴重なスキンサイドWO、チューブは同じくパナの24×1サイズを特に考えずに使っていたのですか、IRCに24×1〜1 1/8と云うのがあるのを知り早速1本ポチっと。確かに少し広いですが、チューブを入れる処までは問題無さそうですので、先日パンクしたままの後輪のチューブを交換します。前輪はそのままですが明日明後日のサイクリングで使ってみる事にします。
 もう1点、延陽伯号では以前にKHSで使っていた三ヶ島の折り畳みペダルを流用しているのですが、これが輪行時に収まりがあまり良くないのと、新品の頃はそうでもなかったと思うのですが、折り畳み部分のガタつきと踏んだときのたわみ感が気になってきました、そこで着脱式のペダルを試してみる事に。

 着脱式のベダルと云えば主な処では三ヶ島か wellgo と云う事になるのですが、延陽伯号に見た目で一番しっくりするのは SYLVAN TOURING NEXT でしょうね、しかし Ezy と Ezy Superior と互換性が無いのですよね、ラインナップが良く判らないけど、とにかく延陽伯号にはSPDを使うつもりはないので、これで良しと。
 足回りではないのですが、先日の津山口駅からの輪行時、輪行用ヘッドパーツ故にローレットが切ってあるものの上玉押しが緩まずヘッド抜きは諦めて帰ってきたのですが、明日から出掛けるつもりで輪行のやり直しをしようと思ったものの外径が50mm近くあって手持ちの工具ではあと僅かが咥える事ができず、ホームセンターまで買いに走る事に、45mm以上咥える事のできる工具って何れも結構良いお値段がするのですよね、最大開口76mmのパイププライヤーを¥3,180で買ったのですが、AMAZONだった¥2,400前後で買えたのに、と云うもっと安いものもある様な… さっさと準備しておくべきだったと後悔、それより次に使う機会があるのだろうか。
 と云った訳で延陽伯号のフォークコラムにはしっかりグリスを塗って、次の輪行に備えます。

タイヤの日

 昨日から酷い雨でしたね、幸い今朝職場から帰る頃にはやんでいたので助かりましたが… 今日はタイヤ2題。asuka号で2018年4月から使っているパセラジャケット700×32C、これで3組目ですが2,600キロを超えた処で前後ローテーション。とにかく耐パンク性能に優れたタイヤです、旧車にはスキンサイドが似合うのですが、それさえ諦めればタイヤの選択肢が拡がりました。乗り心地はやや硬めですが、今どきのロードバイクの感覚からすると充分許容範囲です。
 erba号は4月からドック入りしてますが、そろそろ目途がついたので、3,600キロを超えているタイヤを交換する事に、手配したIRCのJETTY PLUS 700X25Cが届きました。安いタイヤなのにパッケージが以前より立派になりましたね。前はパナのCLOSER PLUS 700x25Cを使っていたのですが耐パンク性は良いと云えず、某氏お薦めのこいつを2000年3月から使ってました、価格も安いして十分な性能です、パナのTOURERに比べるとウェットな路面には弱い様な気もしなくもないですが、雨の日にロード乗りませんしね。今回はAMAZONより楽天市場で安いショップがあって1,870円也(税込/本)、3,980円以上送料無料の商品でしたのでチューブを1本買って帳尻合わせ。

2023年春 18きっぷ輪行旅「再び若狭路へ」

 「18きっぷ」のシーズンは幾つかのブランを考えておいて、天気の良さそうな方角へ向かうのですが…  今日は先週に続いて北へ、桜井0543発の始発で奈良、京都経由で山陰本線綾部駅の一つ手前の山家駅まで輪行、小浜綾部線を走り先週に続いて若狭路を走ります。
 山家駅はトイレすらない無人駅、島式ホームで駅舎とは跨線橋で結ばれているのて、輪行には不向きですが、国道27号を走らずに府道1号に入る事ができます。
 何もない山家駅ですが、駅前に「ふれあいの駅」と云うお店が、この先府道1号を走ると府県境を越えておおい町に下るまでコンビニはおろか適当な店も無さそうなんで、ここで軽く食事と弁当を買って行きます。なおサイクルスタンドがあってロードバイク用にポンブとかも置いているそうなんですが、走りに来る様なロケーションなのかなぁ、ちょっと疑問。
 食事をして少々遅くなってしまいましたが、由良川を渡って国道を跨いで府道1号線へ。
 由良川の支流の上林川と云う川に沿って府道は緩やかに登って行きます。まわりはあちこちで桜が、この季節ならでは心地良いサイクリングですが、花粉症の酷い人にはそれどころやないかなぁ。
 緩やかな分だけ分水嶺になっている府県境までの距離は長いです。「従是丹波国何鹿郡」の標柱。

 峠を越えて福井県へ、京都府道1号小浜綾部線は福井県道1号小浜綾部線となります。緩やかな京都府側と違い7〜8%の下りが暫く続きます、下りきるとこちら側もあちこちで桜が満開。ところで辺鄙と云うと何ですが、県庁所在地から離れた処に1号線があるのが、昭和40年頃に越県々道の番号の統一が行われた際に主に700番台が振りあてられたのですが、主要地方道の場合は空番を振りあてたりしている場合もあるようです。昨年3月に走った飯田富山佐久間線も長野愛知静岡3県に跨がる県道1号線でしたし、兵庫県道1号日高竹野線も鄙びた道でした。
 おおい町に下り国道27号を少し走って小浜市へ、先週も来た加斗海岸へ、今朝山家駅前の「ふれあいの駅」で買っておいた弁当で少し遅いお昼にします。一応準備はしてきているのですが、今日は「自撮り」はなし、敦賀は無理としても海岸沿いに少しでも小浜より先に進みたい処なんです。先週より1時間は早く小浜市街へ、この調子なら三方までは行けそうですので国道162号へ、ところで162号と云えば周山街道、いわゆる鯖街道の一つですが、小浜以遠は1982年になって162号となった区間でリアス式海岸を縫うように新しいトンネルが幾つも整備されています。
 と云う事で小浜から駒を進めた処で前輪に違和感が、タイヤ圧が下がっています、どうやらスローパンクしている様です。エアーを足して適当な場所を探します。犬熊漁港を過ぎた処でお誂え向きの休憩所が、時間があればのんびりしたい展望ですが、急ぎチューブ交換作業に取り掛かります。
 結局海岸沿いに国道162号線を三方駅に向かう事は諦め、山越えの県道22号上中田烏線でショートカットする事に。田烏(たがらす)には見事な棚田があるのですが、これはなかなか見応えがあり「自撮り」ポイントもありそう、三方五湖とともに是非再訪したい処です。

 特に目的もなかったのですが十村駅から帰途に就く事にしますが、旧駅舎が「ぽっぽ茶屋ほっとむら」と云う食事もできる施設になっています、残念ながら営業時間は過ぎていましたが…
 桜井へ「18きっぷ」のまま帰るには綾部回りが1725、敦賀回りが1755、綾部回りが乗換回数が多くなるので敦賀回りにします、小浜~松尾寺間は近畿では貴重な未乗車区間なんですけどね。なお十村駅も島式ホームですが踏切ですので、上り下り何れも階段はありません。本日の走行81.0キロ。

桜井0543→0616奈良0619→0723京都0734→0820園部0822→山賀0922 2,310円、十村1755→1834敦賀1849→2042京都2105→2201奈良2204→2234桜井 3,410円 計5.720円分乗車

タイヤ交換 走ったり5867.5キロ

 asuka号のタイヤを交換、一昨年の逆突事故で前のみ交換して以来、ローテーションしたり片側のみ交換したりしてきたのですが、今回前後を交換、走行距離は前が5867.5キロ、後ろが3689.7キロ也。2018年にアメサイドに見切りを付けて選んだパセラジャケットの700C×32、今回で8本目かな。ツーリング用としては乗り味が固いですがとにかく対パンク性能は抜群です、従来は3000キロ台で交換していたのですが、サイドなどにダメージもありませんし、走っていても不安感もありませんし、何かと物入りだった今年でしたしね。
 以前にUG兄さんに「タイヤって何キロもつねん?」って聞かれた事がありますが、自転車保有台数3桁と噂される氏には、履き潰す事より経年の方が心配かと。
 さてこの機会にリムテープとチューブも交換しますが、でてきたチューブも全くパッチなしの状態、以前のパセラワールドツアラーの時は余程でない限りパッチ3枚目位までチューブを使い倒していましたが…
 写真左から3,000キロ台の後輪、5.000キロ台の前輪、そして新品。まぁローテーションしてきたとは云え前輪はちょっとやり過ぎかな。ダートとかでダメージとかを受けない限り4,000キロ台まで安心して使えますね。ただ従来のパセラと比べて額面より狭くて、32と云うより28に近いです、ラインナップに35を加えてほしい処です。

東の海へはたどり着けなかったけど

国道166号線高見ループ橋 三重県松阪市飯高町

 貴重な丸一日の休みとお天気回りが上手く重なったので走りに出かける事に。とにかく高見越で伊勢方面へ、今年の「東西南北の海へ」は「西へ」走っただけです。
 おおかた準備は済ませてあるので、4時15分に起き出してErbaロードで5時05分スタート、まだ路面が濡れていて今一つテンションが上がらない、まずはR165を走り西峠を越えて宇陀市、榛原から芳野川に沿って菟田野へ、松井橋のローソンで補給、この先予定のコースだと伊勢市までコンビニの類は皆無。そうそう店内が改装されています、売り場が広くなった様な気もしますけど、建屋は変わらない様な。
 緩やかに佐倉峠を登り詰め東吉野側は豪快ダウンヒル、鷲家(わしか)から木津(こつ)トンネルへ登り返します。この空模様では高見山は見えないだろうし、久しぶりの旧い木津トンネルへ。
 8時過ぎに高見登山口バス停へ、東の空に少し青空が見えてきました。
 旧道への分岐を過ぎ左へ大きくカーブしながら登る中村橋を渡っていると後輪に違和感が、どうやらスローパンクた様です、橋を2つ渡って広くなっている処でエアーを足します、少しなら騙し騙し走れそうなので、できれば高見トンネル口まで頑張りたい処。
  8時半にはトンネル口に到着、ここまで来れば駐車スペースにベンチ、トイレ、公衆電話があり、飲めないでしょうが水道もあります。
 圧を上げたらここまで走って来れる様なパンクですが、幸い水道には幸いバケツがあったので、確認するとバルブ近くのトレッド側にピンホールが、その付近のタイヤ裏をまさぐってきると、案の定引っかかりが、細い針金状の金属片が突き刺さっています、そのまま交換をしていれば、せっかく交換したチューブをダメにする処でした。

 高見トンネル(2,470m)を抜け、ループ橋を見下ろす処で一息入れ、ほぼ下りきった処で和歌山街道の三重県側最初の宿場波瀬(はぜ)宿に立ち寄ります、R166からは少し離れますが、写真左の分岐から車は通れない橋を渡って行きます。

 他所から訪れる人も稀なので、静かな宿場の佇まいが。それでも最近案内板が設置された様です。
 波瀬宿の後も3ヶ所程旧道を縫って走ります。

 宮本橋南詰のスーパー「つるや」で自販機休憩。伊勢方面へは最近はR369桜峠~丹生大師経由が多かったのですが、今日はR422湯谷峠経由で向かう事に、湯谷トンネルを抜けて少し下ると湯谷不動が、ここには水場があって真夏はオアシスです。

 宮川河畔に出て県道に入ります暫く旧宮川村を東へ、JAでお弁当が買えたので「もみじの里公園」でお昼にする事にしたのですが、公園へ下る坂道でグレーチングの切れ目に突っ込んで見事に後輪がパンク、水が溜まっていて気が付かなかったのが。
 「もみじの里公園」は一昨年9月に来たのですが、無料のキャンプ指定地となっています。三瀬谷ダム湖畔なので主にカヌーの利用が多いのですが、トイレと四阿(←但し)があります、食事とパンク修理で小1時間滞在。ところでスペアチューブを2本使い切ってしまったので、念のためにパッチ当てをしておこうとしたら、紙やすりがない事に、まぁ何とかなるでしょう。SNSでぼやいたら川崎のS氏がコンクリにこすりつけても良いよとのアドバイスが、なる程。


 13時過ぎに「もみじの里公園」を後にしR42船木大橋で宮川右岸に渡ります。船木大橋の下流側には旧R42の舟木橋が見えます、「自撮り」をしたくて準備もしてきたのですが、船木大橋は歩道が上流側にしかなく、交通量の多い国道だけに三脚が立てられません。なお上流側からは三瀬谷ダムと紀勢本線の鉄橋を望む事ができます。

 ワーレントラス橋は昭和9年に改修されたものですが、橋台は明治時代のものが使用され、登録有形文化財に指定されています。橋としては一応現役なのですが、老朽化で2t以上の車両は通行止になっています。
 船木大橋より下流、両岸に道が通じているのですが、左岸は宮川に流れ込む支流の浸食により、伊那谷の田切地形とまでは行かなくとも、アップダウンが多く、自転車なら交通量も少ない右岸の県道を継いで走る方が快適です。
 左岸の県道は大紀町打見で747号から38号伊勢大宮線となりますが、太平洋岸自転車道の鳥羽~紀伊長島間の山ルートとして整備が進んでいます。
 大紀町野原。

 県道38号は度会町麻加江で宮川左岸に渡ってしまいますが、今回は右岸を辿るつもりですので、右岸に沿った未踏の町道を行きますが、ダートを走らされたり(写真右)、県道に戻ってからも道を誤って一之瀬川沿いに遡ったりと。なお太平洋岸自転車道は中川大橋から内城田大橋までの間は左岸の県道を辿る様になっています。
 度会町川口で県道22号伊勢南東線に入りますが伊勢が近づくにつれて交通量も増えて走り難くなって 1545 ようやく伊勢市域に(写真左)。伊勢市津村町の交差点に太平洋岸自転車の標識があるのですが(写真右)「10m」って何でしょ、標高でもない様です。
 1615 ようやく度会橋東詰に到着、昨年5月24日には桜峠~丹生大師経由で6時間余りで来ていますが、ここまで約127キロ、10数キロ遠回りとは云え10時間54分も掛かっています。この時間から伊勢市街を抜けて内宮まで云っても仕方がないので「東の海へ」は諦め宮川橋を渡り旧街道の428号伊勢小俣松阪線に入り松阪方面へ。
 伊勢中川駅まで走ろうかとも思ったのですが、道も判りにくく、夕方の車の多い時間帯になったので、今日は松阪駅でお開きと云う事に。二度のパンクやコースミスはありましたが、櫛田川と宮川の清流を眺めながらのツーリングは上々だったかな、走行146.2キロ。

 

 

5335キロで2度目のパンク


 週末は4ヶ月ぶりに自転車で越境して酒池肉輪会の「黄和田キャンプ」に参加する為に滋賀県まで4サイドで走って行きます、一昨日から買出しやら試運転やらで「遠回り通勤ライド」。

 いざリヤキャリアを付けようとしたら、左のカンチ台座に固定する金具が見つかりません、部屋のどっかに転がっているはずなのですが、探している時間もないので、ホームセンターに走って、有り合せの金具で固定、本来のものより頑丈そうなので、取りあえずは大丈夫でしょう。
 さてそこまでは良かったのですが今朝になって後輪がスローパンクしているではありませんか、5,000キロ走って前輪を1回パンクしただけ、このパセラジャケット700×32Cは既に走行5,000キロを超えていて替わりを用意してあったのですが、距離はともかく見た目のダメージがないので今回はこのまま出掛けようと思っていたのですが、これはパンクの神様のご託宣に違いないと交換する事に。
 これが3セット目、以前はパセラのアメサイドの32Cを履いていたのですが、あまり良いタイヤとは云えないし、リムとの相性が良くないし、雨天走行とかすれば汚くなるし、思い切ってサイドの色へ拘りを捨てる事に、そうなるといっぺんにタイヤの選択肢が拡がりました。パセラの名前が付いていてもケブラービートの全くの別物。ツーリング車用としては乗り心地が今一つかも知れませんが、耐パンク性はビカ一です。奇しくも前回も5,357.2キロで交換しています。ただ32Cと云う割にはレギュラーのパセラの28C位の幅しかありません、35Cがラインナップされていれば良いのですがね。
 ついでにフレ取りもしてリムテープも交換して近所を数キロ流して、さて明日に備えます。基本的に2016年6月の「黄和田キャンプ」と同じコースですが、その折の日野町役場からのアップダウンが鬱陶しいのと、ちょっと走りこみ不足なんで、近江鉄道の水口城南駅から長谷野駅までサイクルトレインでワープする予定、コース的に少し迂回する形になるので、実走行距離は変わらないのですが。

 

 

 

asuka号とerbaロードのメンテナンス

 ここ暫くマトモに走れない日が続いています、今年はもう雪遊びの機会もなさそうですし、asuka号のメンテナンスをば。チェーン、プーリーの交換に加えて、クランクアームを170mmから172.5mmに交換する事にしました。
 実はerbaロードのクランクのペダルのネジ穴をなめてしまい、輪行時に一旦外すと正しく締めこむのが少々厄介な状態になっています、そこで以前に某氏から譲って頂いた同じSHIMANO ULTEGRA FC-6503、それが172.5mmなんです、それならasuka号に172.5mmを付けて、外した170mmをerbaロードに付けようとの企て。しかしクランク長170と172.5の差はあるのでしょうかね、S氏はあっさり「そんなん素人には変わらんで」と云われ、V氏には「そらちゃうで」と云われますし、まぁものは試しに、膝を痛めるなんてオチがつくかも。せっかくですからBBも外してハンガー部のグリスアップも、BB-6500はシールドタイプですのでこれ以上はバラせません。
 無事にクランクアームの交換終了、ブレーキシューもウェットな環境に強いM50Tから、効きがしなやかでリムアタックな少ないR50T2に交換、ついでにバーテープ、シフトワイヤー、アウターを交換しました。
 足回りを触ったので少し試運転を、大和川べりを走っていたのですが、坂道も取り入れようと箸中へ、檜原神社の前後の道の舗装工事が始まっています。ここは山の辺の道の一部ですし、東海自然歩道にもなっていますので、自転車には鬱陶しい石畳様にするのかと思っていたのですが、工期が今月13日までとなってますので残り工期からするとカラー舗装かな。気になったのは「農村周遊自転車ルート整備事業」との表示、なんか訳の判らん事をやっているのですね、ググってみると田原本町と広陵町では既に整備されているとか。
 さて帰って次はerbaのメンテナンス、クランクアームの入れ替え他、asuka号とerbaロードの駆動系はリアディレラーとスプロケット以外は共通の6500系なんです。スプロケットは以前間違ってポチった13-25が付いていたのですが、些か辛いので以前から使っていた11-28に換装、asuka号と同様にチェーンとプーリーも交換しますが、チェーンは思い切ってCN-HG53から安いFSCの物を試してみる事に、さすがにasuka号には躊躇いますがね。自分で交換するなら安いものをマメに変えて行く方が良い様な、モノにもよりましょうが、
 タイヤはパナのTOURER 700x26Cが長らくお気に入りだったのですが、コスト面から同じくパナのCLOSER PLUS 700x25Cを一昨年から履いてみたのですが、あまり耐パンク性は良いとは、昨年高野山でサイドカットした折には走行距離が短いので切れた前輪だけ交換してローテーションしてきたのですが、そろそろ交換時期かと。TOURERといきたいところなんですが、コスパが良いと某氏オススメのIRC JETTY PLUS 700X25Cを試してみる事にペアで送料込み3,899円で手に入ったのは魅力です、IRCのタイヤを履くの2004年以来、以後ロードにはパナの25か26をずっと履いてきました。

 その他にブレーキシュー、ワイヤー一式も交換。
 後は「延陽伯」号のギドネット化が残っているのですが、明日の心だ。それより走りに行きたい。