月別アーカイブ: 2009年1月
HP COMPAQ Armada 110 Pen3-850MHz/576/20

KX-3035
平和な一日





マーラー 交響曲「大地の歌」
以来すっかりはまっているのですが、ジュリーニの方は昔からブルックナーの第8番がお気に入りだった事もあって、今回廉価版が何枚かでていたので漁ってみたのですが、結構当たりハズレのある人だったんだなぁと云う感じです
ところで「大地の歌」の方は、LP時代からの愛聴盤だけあって、リファレンスはやはりコレです、ワルター盤は戦前のウィーン録音の評価が高いようですが、あまりにも録音がねぇ、個人的にはステレオ初期の録音のこれですね。
M.ミラー(ms),E.ヘフリガー(t) B.ワルター ニューヨークPO
インパル盤の次に買ったのはこれ
I.ヴェルミヨン(a), K.ルイス(t), G.シノーポリ ドレスデン国立管弦楽団
V.ウルマーナ(ms), M.シャーデ(t) P.ブーレ?ズ ウィーンPO
きっかけになったジュリーニ、ザルツブルグ音楽祭でウィーンPOを振ったライブ盤がある事を知って、早速取り寄せてみました。
同じくB.ファスベンダー(alto), F.アライサ(tenor) で3年後1987年の録音です。
モーツァルトの40番との2枚組で、こちらにもちょっと驚かされましたが、どうやらこちらはライブ録音でのセッティグミスだったのだと思いますが
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ちょっと一杯、で済まないけど…
WN-WAPG/A


道路元標蒐集の旅 (北関東篇 4日目)
お天気が続いていた関東地方も今日から下り坂、「18きっぷ」も残り1日分と計画通り、です。
前橋0540発で高崎から八高線へ、群馬県下の元標も一つ位は寄って見たかったのですが、この時期は7時を回らないとなかなか写真を撮るのも難しいので、埼玉県比企郡の小川町道路元標と入間郡の越生町道路元標を回ります。
八高線を高麗川で乗り継ぎ、拝島で青梅線、立川で南武線に乗換え府中本町へ、この辺り、路線が錯綜している上に土地勘がないので大変です。
僅かな時間で府中町道路元標まで往復し、中央本線経由で帰ろうと云う計画です。
← 東京都下では貴重な道路元標、平成2年に復元したとの説明がついていますが、「復元」とはどう云う意味なんでしょう。
撤去され保管されていたものを再度設置したのでしょうか、少し欠けたりもしているのですがレプリカなのでしょうか?
高尾で小淵沢行きに、さらに小淵沢で長野行きに乗り継ぎ青柳駅へ、長野県諏訪郡の金澤村道路元標を目指します。
東海道本線経由で帰れば少しは早いのでしょうが、今後の元標を巡る計画を考えると、後々どうもこの金澤村が回りにくいのでこの機会に回っておく事に。
往復2キロ程、国道を避けて金澤宿の雪の旧街道を元標までのんびり往復して、青柳駅1548に乗車し帰途に就きます、さすがに最後までJRで帰り着く時間はありませんので、名古屋からは近鉄のお世話になりましたが。
「18きっぷ」4日分で大府→東京→水戸→郡山→福島 \9,560_福島→岩沼→日立 \4,310_日立→いわき→郡山→磐城棚倉/新白河→前橋 \6,830_前橋→高崎→府中本町/府中本町→塩尻→名古屋 \8,250_と乗車、4日間で既知の処ばかり24基とは多くないですが、結構「乗り鉄」を愉しんでいたもので(^_^;)
今回の実績
【613】 千葉県 東葛飾郡 我孫子町 (現 我孫子市)
【614】 千葉県 東葛飾郡 小金町 (現 松戸市)
【615】 茨城県 新治郡 土浦町 (現 土浦市)
【616】 茨城県 新治郡 石岡町 (現 石岡市)
【617】 茨城県 西茨城郡 岩間町 (現 笠間市)
【618】 茨城県 那珂郡 菅谷村 (現 那珂市)
【619】 茨城県 那珂郡 山方村 (現 常陸大宮市)
【620】 茨城県 久慈郡 大子町
【621】 宮城県 柴田郡 大河原町
【622】 福島県 双葉郡 新山町 (現 双葉町)
【623】 福島県 双葉郡 木戸村 (現 楢葉町)
【624】 福島県 石城郡 湯本町 (現 いわき市)
【625】 福島県 石城郡 泉村 (現 いわき市)
【626】 福島県 石城郡 渡辺村 (現 いわき市)
【627】 福島県 石城郡 錦村 (現 いわき市)
【628】 茨城県 多賀郡 平潟町 (現 北茨城市)
【629】 福島県 田村郡 滝根村 (現 田村市)
【630】 福島県 東白川郡 棚倉町
【631】 福島県 西白河郡 金山村 (現 白河市)
【632】 栃木県 那須郡 那須村 (現 那須町)
【633】 埼玉県 比企郡 小川町
【634】 埼玉県 入間郡 越生町
【635】 東京都 北多摩郡 府中町 (現 府中市)
【636】 長野県 諏訪郡 金沢村 (現 茅野市)
道路元標蒐集の旅 (北関東篇 3日目)
再び常磐線を北上していわきから磐越東線へ、磐越西線には何度か乗っていますが、郡山以東の東線は初めてです。
神俣駅で下車し滝根村道路元標へ。
25分で次の列車に乗り郡山へ、再び水郡線に乗り、今日は棚倉町道路元標のある磐城棚倉駅まで往復の予定だったのですが…←磐越東線神俣駅道路元標探索には現存情報をノートPCに入れていますし、予定している場所は地図をプリントアウトして持って行く他、ハンディGPSにもウェイポイントとして登録してあるのですが… 福島県東白川郡の棚倉町道路元標を尋ねて磐城棚倉駅を下車、プリントアウトした地図に従って目的地に向かいますが、何故かハンディGPSの示す位置と違うのです、距離で1キロ余り、駅からの方角だと全く反対になってます。
ひとつは街の中心から少し外れた神社の鳥居の前、もうひとつは街の中心に近いそれっぽい場所、いずれかが間違って登録しているか、オンライン地図の印刷時に中心点をずらせてしまったのか、道路元標が移設されたかして参考にしている複数の現存情報にズレがあったのか。
その場でノートPCを起動して情報を再確認すればよいのですが、次の列車への時間が微妙なので、GPSの示す街の中心に近いポイントに引き返したものの、道路元標やらしき場所も見当たりません、ぐずぐずしている内に列車の時間が迫ってきて、仕方なく1本送らせる事にしてノートPCを開く事に。
どうやら先の神社前が正しかった様で、そちらへ向かう事にしましたが、なんと次の列車は2時間先。
まぁのんびり道路元標を尋ねて、この山あいの盆地の街で昼食でもする事にします。
← 棚倉城址、丹羽長秀の息子が江戸時代初期に築城して、戊辰戦争で板垣退助に攻め落とされたそうです、立派な石垣こそありませんが規模の割りにしっかりした堀が残っています。
城址内には町立図書館があったので時間潰しも兼ねて立ち寄ってみます、県告示の棚倉町道路元標の字番地を調べると、やはり先の神社前になっていて、移動はしていない様で、どうやら間違いはハンディGPSへデータを転送したカシミールへの登録間違いだった様です。
図書館で色々見ているとここ棚倉からは東北本線の白河へJRバスの路線があって、それも1時間に1?2本も出ている様です、これ利用すると水郡線で郡山へ戻らずとも、2時間の遅れを回復できそうです、大急ぎで図書館を後にしバス停へ。
棚倉と白河を結ぶJRバスは白棚(はくほう)線と云って、国鉄の廃線跡の専用道を利用していました、ただJRバスの地方路線にしては本数が多いので五新線の様に一般車が入ってきたり自転車で走ったりなんて事はできそうにありません、間違って走って出くわすと高野山の南海バス専用道の様に怒鳴られる事請け合いです。
それに一般道との交差は専用道優先の様です、踏切こそありませんが。
ところで棚倉町へは時間の掛かる水郡線を利用するよりも東北新幹線の駅もある新白河からこのバスを利用する方が安くて早い様なのです。
ハンディGPSのデータを見ていると白棚線沿線にも道路元標がある様で、調べて見ると福島県西白河郡の金山村道路元標が、それもバス停から適当な距離、次のバスへは1時間ありますが、再び乗る機会があるか判らないバス路線、これは途中下車しない訳には行きません、転んでもタダでは起きません。
← 雪が積もっていると吹き溜まりの様な処にある道路元標探索には不利ですが、雪をなすりつけてやるとご覧の様に、でも気温が高いとすぐに溶けてしまうので、いつもうまく行くとはいかない様です。
結局、棚倉では食事をする時間はなかったので、次のバスを待つ間に適当な店が無いかと探すと、「手打中華」なる店が、東日本へ来るとそばやうどんの黒いつゆには閉口するのですが、ラーメンならば(^_^;) チャーシュータンメンを戴きます、チャーシューそのものは今一つでしたが、麺もスープもなかなか美味しかったです。
東北本線新白河から東北本線に乗車、栃木県に入り黒田原駅で下車、那須郡の那須村道路元標を尋ねます。
← 古い街並に廃郵便局舎、黒田原郵便局 今も営業しているのか、いないのか判らない様な自転車屋のすすけたショーウィンドの中に PEUGEOT が、私は旧車やオールドパーツの目利きはできないので価値の程は?
今夜は群馬県の前橋泊まりなので、小山から両毛線へ乗換えるのですが、両毛線は伊勢崎近くで踏切事故があった様で運休や遅れがでている模様、その上高崎線でも人身事故で遅れがでている様です。
とにかく両毛線は30分以内の遅れで運転はされている様で無事に前橋へ、実は両毛線は未踏区間でして、これで沖縄を除く46都道府県の全ての県庁所在地に降り立った事になりました。
← 前橋駅にて、一部の列車には湘南色の115系が健在でした。
道路元標蒐集の旅 (北関東篇 2日目)




