「D.I.Y」カテゴリーアーカイブ

梅雨入りしましたね…

 今年は例年より遅かったそうですが近畿地方も昨日梅雨入り、今日は雨の予報ではないのですが、休足日にしてブログ更新とキャラダイスのサドルバッグ’バーレイ’のメンテナンス作業を。
 製造年代やモデルにもよりますが、最近のキャラダイスのサドルバッグには外側に荷物を括り付けたりできる様に環が付いているのですが、私の場合「自撮り」用の三脚を括り付けたりしています。
 以前使っていたオーストリッチのサドルバッグに付いていたベルトを流用していたのですが、紺色でキャラダイスのグリーンには浮いてみえるので色の近いものを探してみたものの、20mm幅では既製品が見つからないので自作する事に。良く使われるPPベルトだと解れない様に端を焼くのですが、必要な色と幅が綿テープしかなかったので、木工用ボンドで固めて端止め金具で押さえています、金具も少量だと結構割高なんですがね。
 火野正平のぺっちゃんこのキャラダイス、私にはめちゃダサく見えるので、私は段ボールとガムテープでインナー作って入れています。今回は手持ちのプラダンで、でも使い込むと段ボールのよれよれ感のの方が馴染むかも。

 カメラを入れる機会が多いので、さらにインナーバッグを入れていますが、Koolertronの巾着タイプのものがぴったりで使い勝手が良いです。


 2種類のサイズの三脚を付けてみました、三脚を入れている袋が横にずれない様に袋側にベルトループを付けてみるのも良いかな。
 従って本日の走行0キロ、今月は303.9キロで折り返しです。

弁当箱のフタとスマホケース

 「グランフォンドin奈良・吉野」のモバイルスタンプラリーも片付いた事ですし、外は寒いし通勤以外は無理して走る事もないかと。今月の走行距離はまだ400キロ足らず、昨年2月は600キロ以上、川湯温泉と潮岬へのキャンプツーリングと2泊3日で230キロ走ってますからね。
 さてたまには自転車ではない話題を… リタイア後今の職場に通う様になって夜食用に買った弁当箱、シリコン製のフタが伸びてしまいちゃんと閉まらなくなってしまいました。使い勝手は悪くないので買い換える事にしてAMAZONでポチったのですが、比べてみると数mmは伸びてますわ。ググってみるとシリコン製品は熱湯で煮沸と氷水で冷却を繰り返してやると縮むとか、それなら長い事使っているシリコン製のスマホカバーも伸びてゆるゆるになってきたので、ダメ元で一緒に試してみる事に。
 鍋に並べて1分間煮沸→1分間冷水に晒し→再び煮沸→自然乾燥、フタの方は微妙に縮んだ様ですがきっちり閉まるまでは、たたスマホカバーはふにゃふにゃ感がなくなって少し硬くなって不用意にはずれなくなった様な。同じシリコン製を謳っていても色々なんでしょうね。他にも同じスマホ Galaxy S5 Active があるのですが、こちらは区別する為にTPU樹脂(ポリウレタン系熱可塑性エラストマー)製の色違いのカバーを使っているのですが、電池の着脱をする事が多いのでカバーはしなやかなシリコン製が良いのですが既に完売、TPU製も白と透明が僅かに残っている限りで、オレンジ色をなんて贅沢は云ってられません。

 ところがTPU樹脂ってDYRONとかで染める事ができるのですね、以前シャツを染めてやろうと買っていたものが未開封で眠っています、だったら白を買って染めてやろうと挑戦。DYRON Multi を溶かした80℃の液で数分ムラのない様に染める必要がありますので、食品の入っていたパックを切ってトレーにして液を入れて鍋に浮かべて湯煎します。いやぁ巧く行きましたよ、とても素人仕事とは思えない見事な仕上がり、仕上げに綺麗に洗ってやると色移りとかの心配もなさそう。これなら他の色とかもできそう、ってDYRONって決して安くはないんですよね、 
 しかし Galaxy S5 Active って2014年10月4日発売開始ですから登場から既に7年、サポートも打ち切られてdocomoでは修理も受け付けてくれません。バッテリーも新品を謳ったものが入手できても製造から日が経っているので容量も落ちています。そして今回の様にカバーや液晶保護フィルムの類いも少なくなってきています。しかしヘビーデューティさが気に入って中古を見つけてきて6台目、結構状態の良いものでも4,000円位から手に入るのですよ、で今手元に動くものが3台。5Gなんて必要性感じてませんし、Android 7.0もまだ使えそうですが、先日AMAZONのショッピングアプリが現行バージョンではインストールできずに焦りましたが、もちろん旧バージョンを探してきましたがね。さて後何年付き合えるか。

 


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9月14日の日記「ナニ銀」さんから日本橋へ

 1日中雨の予報なんですが、先日事故に遭ったasuka号を担いで「ナニワ銀輪堂」さんへ。見た目だけではリアのホイールとマッドガードの損傷ですが、芯出しをして貰わないといけませんので、困った時の「ナニ銀」さん頼みです。さて車に乗らない人ですから、誰かに無理をお願いでもしなければ担いで行くしかありませんが、バッグやら余計なモノを外していると案外とasuka号も軽いものだと感心したりして… 自宅から桜井駅へ歩いて数分ですが、雨の止みまを狙って出掛けます。自分の休みと「ナニ銀」さんの休房日を考えると無理してでも今日行っておかないと。
 鶴橋で寝過ごして上本町まで行って引き返すと云う失態をやらかしますが、大正駅からはあまり降られずに「ナニ銀」さんに到着、Nさん曰くもっと酷い事になっているかと心配して頂いていたとか。とりあえずパーツは揃いそうですが、リアディレーラーがちょっと心配かな。9速ロングケージのシルバー筐体って今はないですからね。
 「ナニ銀」さんもなかなかお忙しい様ですが、見積りがでたら保険会社のやりとりもありますし、色々と無理をお願いしてお店を後にします。

 緊急事態宣言下の大阪ですが、せっかくですのでちょっと買い物で日本橋へ、お天気なら新今宮からぶらぶら歩くのですが、市バスでなんばへ出ます、結構人歩いてますね。朝4時から食っていなかったので、なんさん通りの「松乃家」でタブルロースカツ定食を食った食った。大満足で日本橋界隈へ、ラジオ少年時代からオーディオ、パソコンと50数年通った街ですが、寂しくなりましたね。

 実はM7の平ワッシャ-を探しているので、日本橋の「ナニワネジ」へ。AMAZONやモノタロウになくはないのですが量がね、必要なのは正味4枚だけ。しかしさすがの「ナニワネジ」にもM7やM9は置いていません。ただM7のネジを使う訳ではなくて内径7.1mm以上のワッシャ状のものが欲しいのです。売場のベテランお姉さん(^_^)とやりとりしたのですが、M8では大きすぎるし、W1/4は1.6mm厚しかない、結局0.8mm厚の加工のしやすそうな真鍮製のM6ワッシャ-を買ってヤスリかリーマーで拡げる事に。レジでお姉さんに「頑張ってや」と、浪速の老舗やわ。
 処でなんで内径7.1mmのワッシャーやねん。Delftさんにお願いしたおニュ-のフロントバッグ、既に出来上がって使ってはいるのですが、本来はリクセンカールのアダプタを使うデモン太とベロオレンジのサポーターを使うasuka号の両方で使う構想で、現状はどちらもリクセンを使っていて、ベロオレンジに対応できたら皆さんに詳しくレビューをしたいと思っているのです。
 まったく異なる固定方法に対応させるのが悩ましい処なんですが、バッグ側のマウントをスピーディーに脱着させるために背面の革のプレートにM5のナッターを付けるのですが、金属や樹脂板と違い革とかではかしめる時に逃げてしまうのでワッシャ-をかませる事にした次第、これが7.1Φなんですよね。



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キャラダイス ペンドルの再生



 2010年7月に買ってもう10年以上愛用しているキャラダイスのサドルバッグ「ペンドル」(11リッター)ですが、使い込んでるを通りすぎてもうみすぼらしい有り様(写真右)、キャラダイスは他にネルソン(15リッター)とネルソンロングフラップ(15~18リッター)を持っているのですが、普段使いには些か大き過ぎます。
 そこで梅雨入りして時間のある機会にと、ベルトとかの付属部分を取り外し、風呂場でゴシゴシ洗って再生作業に着手したのですが…
 今回始めて使ったのですが「染めQ」の黒をを吹きつけます。白く剥げてきた部分を重点的に吹いてから、全体をまんべんなく吹いても、量的には264cc缶1本で充分間に合いました。こすったら色移りするのではと思ったのですが、素材や洗った程度にもよるとしても、完全に乾けばその心配はなさそうです。ただかなりゴシゴシとブラシで洗ったのでキャラダイス製品自慢のオイルドコットンの防水性能は落ちたとは思いますが。
 ただ外した部品を再び縫い付ける作業が大変、とても一朝一夕には捗りません。元より質実剛健と云うか武骨と云うか荒っぽい作りのキャラダイス製品ですから、シロウトのテキトーな手縫い仕事でもそれなりに見えるのは。また千切れないのが不思議な位にボロボロになったベルトですが、AMAZONとかでも入手できますので2組4本を調達、2本はそのまま、2本は加工して交換します。本当はあと3本は必要なのですが、これが決して安くはないんですよね。ただヤフオクとかで99円とか格安で出品されていますが、海外発送とかで法外な送料6,000円とかを要求する族がいますので、くれぐれもご注意を。
 キャラダイスのサドルバッグでは背の部分の補強になんと木の丸棒が入っているのですが、木ネジで固定する部分がボロボロになってきていたので、ここは手持ちのアルミパイプを加工して入れ替えます。
 左右のポケットも元々はベルトなのですが、次期フロントバッグに使えないかと考えていた差し込み錠を利用する事にし、ようやく出来上がった頃には梅雨明けしてしまっていました。さすがに新品のツヤやコシは戻りませんが、まだまだ頑張って貰えそうです。

 なお必要に応じてカメラ用のインナーバッグを利用しています、巾着タイプが使い勝手が良くて、写真のものがサイズ的にもペンドルにはぴったりでした。


準備はしているのですが…


 フロントのサイド枠を付けて週末の準備をしているのですが、空振りになりそうですね…
 しかしサイトによって予報のバラ付きの多い事、月曜や火曜から晴れマークの付く処もあれば木曜日からとか、来週中は曇りに傘マークが続く処も… 今の雨が梅雨末期でこれが過ぎれば梅雨明けって、要するに知りたいのはいつ明けるかって事なんですけど。
 何処でぶつけたのかasuka号のテールランプが酷く歪んでしまっています。外すとマッドガードそのものが内側にひしゃげています、叩いても綺麗には治せなそうなので作り直す事に。マッドガードの加工に活躍するのが、定規の印刷されたマスキングテープ。
 ブリッジへの取り付け部分には多少不細工ですが裏側にアクリル板で補強を入れているのですが、引き抜きリベット、つまりハンドリベッターを使っています、分割式マッドガードの製作にも使いますが。今まで(右)がカットしたピンが排出されないどころがバラさないとピンが抜けなくなってしまいした、まぁAMAZONで一番安いシロモノですからね。で目新しい(左)のタイプをポチってしまいました爪が3つになって良さそうですが、以前のとは違い片手では全く使えません、加工品を固定しておく必要があります、まぁ以前のでも片手ではピンを押さえながらハンドルを握るのは結構難しかったのですがね。



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RIXEN&KAUL DISTANS SET E 90° KF803

  なかなか前に進まない「次期フロントバッグプロジェクト」まぁ異なるマウント方法を使っている2台の自転車でバッグを共用しようとしているのが…  AMAZONを物色しているとこんなものが目にとまりましたリクセンカウルの「DISTANS SET E 90° KF803」つまりフロントアタッチメントのマウント位置を下に45mm、前に15mmずらすこと事ができると云うもの、突きだし量が増えるのは余計ですが、これは使えるかもとポチる事に。
 届いたブツを見て何かが違う、そうなんですハンドルに固定する側の間隔が広く、E-Bike様として売られているKF864用なのです、内寸が78mmもあり、この様なラインナップがある事すら初めて知りました。従来の内寸54mm用のDISTANS SETは無いようですので、ブリッジ部分をぶった切って詰める事にします。糸鋸でスコスコ切ってヤスリで付き合わせ部分を綺麗に仕上げます。取り付けてしまえば強度を要求される部分でもありませんし、切断した断面はコの字型の中空ですから、10mm角の棒材を押し込めば間に合いそうです。

 まるで誂えた様にステムとフロントキャリアのワイヤーガードの間に上手く収まってくれました。
 左上は一般的なフロントバッグアタッチメントKF810ですが、右下は手持ちの旧製品ですが、突き出し寸法が10mm短いのです、今回はKF803で15mm飛び出してしまっているので、こちらを使ってみる事にしました。



バッグ&サポーター三題

 記録的に早い梅雨入りと「コロナ禍」でなかなか走れない日が続くのかと思いますが… 自転車そのものはロクにメンテしないのに、こう云うのはゴソゴソ弄るんですよね。
 先月、デモン太用にチョイスしリクセン化した「キャラダイス ジップサドルロール改」、敢えて欠点を挙げるとすれば、フラップ部分の固定がスナップ釦で留め難い事。
 まぁ内側はキャラダイスにしては珍しくファスナーになっているので、フラップのスナップ釦を留めていなくてもファスナーさえ閉めてあれば中身が飛び出す心配はないのですがね。なおそのファスナーが片開きと云うのもね。レギュラーのグリーン以外にフラップ部分にツィードをあしらったお洒落なシリーズもあるのにちょっと残念です。

 そこで思いついたのはスナップ釦をツイストロックに取り替えると云うもの。スナップ釦のカシメ部分をドリルで揉み切って、元の穴を加工してツイストロックと交換します。厚みを合わせるためにスペーサーを作ったりとか考えていたより手間は掛かりましたが、これでワンタッチで固定する事ができる様になりました。

 主に「自撮り」の時に積んで行くデジカメ、今まで主にフロントバッグやマンテンスミスのランバーバッグ(いわゆるヒップバッグ)に押し込んでいたのですが、キャラダイスのベンドルにぴったりのカメラ用インナーバッグがあったのでチョイス。オレンジ色のはサイドバッグ用に以前から使っていたのですが、この巾着タイプの方が使い勝手が良いです。キャリアで底からしっかり支えているフロントバッグよりサドルバッグの方がカメラには優しいと思いますし。
 ベンドル本体、デジカメとアクセサリー一式、両側のポケットに自転車の工具やスペアチューブを積み込んで3kgに満たない(三脚を含まず)のですが、先日の?なサドルバッグサポーターを使っているとどうしてもバッグが傾いてくるのです、サドルループに吊ってサポーターに載かっているだけなのですが、鉄製とは云え根元だけで固定しているこの形状のサポーターではどうも捻りに弱い様です。
 ふと思いついたのはシートポスト用のクランプで固定する事、サポーターの首を部分を固定してみました。完璧とは云えませんが捩れは抑えられた様です、しかし最終的にはバッグの底を固定してやる必要がある様です。
 次なる課題ですが、しかしこのベンドル、2010年7月に買ったのですが、さすがにもうボロボロです、皮部分を縫い付けている部分が解れて補修したりしてますが、この皮ベルトが今に至っても千切れないのは驚異的、恐るべしキャラダイス。底の固定方法を含めバッグ類を塗り替えているモゼール氏を参考に染め直してみるかな。
 進行中の次期フロントバッグプロジェクト、異なる取り付け方法のasuka号とデモン太で兼用したい思惑ゆえに頭を抱えてます。高くもないので入手したベロオレンジのフロントバッグサポーター、これもなかなか悩ましい。

 足りなくなる場合もあるコラム長はうちの場合足りているのですが、フロントキャリアのワイヤーガード部分が干渉するのと、バッグまでの突き出し量が足らないのが。キャリア、バッグサポーター、バッグ等は既製品ではなかなかすっきりとは行かないのが現実なのは判っているのですがネェ。
 おまけ。自転車用のバッグではないのですが、ツーリング中にウェストバッグやヒップバッグに取り付けて使っているコンデジ LUMIX DMC-TZ85用のポーチ、純正品ではありませんがサイズ的にはぴったり、ただ蓋の開閉がマジックテープで固定しているので、サイクリンググローブのパイルや起毛部分に引っ付いて難渋する事が度々、そろそろテープもボロボロになってきた機会にかばん等に使う差し込み錠に交換してみました、なかなかばっちりです。



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次期フロントバッグプロジェクト

 プラダンとガムテープで自作したプロトタイプ3号

 ツーリング派サイクリストとして今まで幾つものフロントバッグを使ってきましたが、基本的に既製品に手を加えて使ってきました。主力のasuka号で使っているTOPEAK Tour Guide HandleBar Bag DX は2代目なんですが、それにも破れが出てきて次を考えなくてはならなくなってきました、ニューモデルが出て既にカタログ落ちしてますが、まだ入手は可能な様なんですが。
 左上の写真をご覧になってお気付きかと思いますが、ランドナーに多い帆布素材を使用したものは殆ど使ってきていません(まぁ以前にA産業のF-702と云う不細工なやつを使っていた事はあるのですが)。そこで既製品を色々物色していたのですが、なかなかこれと云うものがないのですよね。
 もちろんオーダーで作って貰える処もあるのですが。奈良県では大和西大寺(奈良市)に自転車工房「Delft」と云うお店があって、マスプロランドナーを中心に扱っているとの話を以前から耳にはしていたのですが、何でもオリジナルフロントバッグを作っているとの事、ホームページを見る限り思う程種類は揃っていない様だったのですが、先月11日にポタがてら走って行ったのです、我が街桜井からですと往復60キロはありますけどね。(なお、Instagramにはバッグ等の画像が幾つかあがっています。)

 店内には何台かのツーリング車が並んでいるのですが、オリジナルバッグを売りにしているので、サンプル品を含め幾つか見る事ができます。中には試作品との事ですが、フロントバッグをお揃いのサイドバッグも(写真左)。
 結果的に適価でオーダーができる事が判ったので、お願いしてみようと思ったのですが、デザインや機能に拘りがあるのと、他店を含め従来のオーダーフロントバッグには不満もあるので、プラダンとガムテープでプロトタイプ(写真は2号)を作って先月20日に持ち込んだのです。形状や寸法的にはモンベルのツーリングフロントバッグ(現在はモデルチェンジしています)に近く、同様にリクセン互換のフレームでの吊り下げ式(キャリアを併用しますが)、ファスナー式ではありませんが後開きと云ったものです。従ってハンドル側の形状が直線でない事、asuka号で使っている昔々友人に作って貰った蔵王タイプのサポーターとEB金具を、デモン太用にリクセン互換フレームを兼用できる様にしたいと云う事が希望なのです。

 そして昨日、製作の可能性とかを伺いに走って行ったのですが、なんと後ろ側の形状が始めてのケースで興味深いと云う事で、芯材こそ入っていませんが試作品を見せてくれました。マップケースや縁取りのカラーとか決めていない部分もありますが、希望していたフロントバッグが形になりつつあります。後ハンドルへのマウントや蓋の固定方法とか解決しないといけない課題もまだありますが、梅雨明け頃には形にしたいと考えています。



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キャラダイス ジップサドルロール改

 折角の休日ですが一日中雨模様、先日から取り掛かっていた「キャラダイス ジップサドルロール」のリクセン化を進める事に。
 リクセン化とググると私以外にもトライされている方は少なくないのですが、純正のプレートは入手できても高価ですしBASELの互換品の存在は有難いです。純正品(左)とBASIL製(右)ではバッグへの取り付け穴の間隔の違いや、内側のプレートの有無や寸法に違いがあり、純正品の方がバッグの位置が低くなります。今回は内側のプレートが使えませんが縦寸法が小さいBASIL製を使用します。

 今回のジップサドルロールやモンベルのフロントバッグ等、ドラム型のバッグにプレートを綺麗に取り付けるにはどうしても工夫が必要です。私は加工しやすいMDF合板で片側がバッグに添った曲面のスペーサーを削りだしました。同時にシートピラーに取り付けているリクセンカウルのキャディー(KR851)の傾きを直す形状にしています。なおMDF合板は水に弱いのでしっかり下地処理と塗装をしておきます。
 内側プレートの代わりとバッグの形状を整えるために1mm厚のアクリル板から芯材を作りますが、開口部があるだけに芯材の弾力性や寸法、厚みを選ぶのもなかなか微妙です。

 部材を揃え内側からネジ留めすれば完成です。作ったスペーサーで写真右の様に傾きを補正していますが、サドルとリアのマッドガードやブレーキアウターとの間隔はまちまちですので現物合わせの世界で、上下に取り外しの為のゆとりも必要です。
 これで一応の完成です。本来サドルループに取り付ける為のベルトは飾りになっています、長めのベルトに付け替えて三脚等の固定に使えないかと考えているのですがね。 ただ先日デモン太に取り付けたかしこいテールランプは、バッグの取り外しの邪魔になってしまいました、バッグを取り外す時だけランプを外せば済む話なのですが。

 ジップサドルロールのリクセン化、事の発端はデモン太の輪行時にサドルバッグをフロントにワンタッチで付け替える仕掛けだったのですが、ご覧の様に折り畳むと邪魔になるサドルバッグをハンドル側に付け替える事で、スペースを無駄にせずに輪行状態になります。なお黄色いベルトは片側にループを作ってあって楽に前後フレームを固定する様にしています。
 決してお安くはないバッグを加工するのも何ですが、ジップサドルロールをメルカリで割安で入手できたので、デモン太のバッグが中華製のチープなバッグからお似合いのバッグになりました。


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サイドバッグ バックルとベルトの交換


 川湯温泉行きを断念し後片付けしていたらサイドバッグの1つのバックルが破損している事に気が付いた。プラ製のサイドリリースバックルが壊れるのやはりこの部分、出先でなかったのがせめてもの幸い。38mm幅ベルト用の片引き(ベルトの調整が片方のみ)ですからホムセンでも手に入るのですが、ニフコあたりの国産部品を使っても、プラ製だけに破損しやすい事にはあまり変わりはないかも。
 金属製なんかで適当なものがないかと物色していたら、AMAZONでサバゲー用?のベルト、2色セットで1,680円、ベルトとしては高くはないものの、バックルだけを流用するには些か勿体無い価格ですが、ポチる事に。
 届いたのはダイカストのバックルがずしりと重いその名も「タクティカルベルト」、なんとバックルの重さはプラ製の17gに対して107g、金属製だけに耐候性はあるしょうが、濡れるとどうかなバネ部分が少々心配かもと、とりあえず使ってみる事に、余るベルト部分ですが、これがなかなかしっかりしている割にしなやか、デモンタの輪行袋の肩掛けベルト用に流用する事にし、取りあえず余ってくるもう1本は本来のベルトとして使ってみる事にします。
 ところでこのサイドバッグ、昨年ROSWHELL製のパニアバッグを改造して作ったのですが、ネット上ではバッグの色に近い緑色のベルトが付いている画像もあるのですが、届いた商品は茶色と云った方が良いベルトが付いてきたのですが、この機会に緑色のPPベルトと交換する事にしました。
 バックルへの固定とバッグへ固定している部分3ヶ所を縫い付ける訳ですから、結構な手間です、もとより縫い仕事は苦手なんですがねぇ。
 寸法を合わせたりしながら半日仕事になってしまいましたが、ベルトの色もバッグと揃って良くなったとは云え、他の3つのバッグは従来からの茶色いベルトのままなんですけどね。ただこの緑色と茶色のベルト、光源によっては区別の付かない微妙な色だったして。後1つ分の材料があるので暇をみて交換しようと思っているのですが、バックルの調整部分がプラ製と違ってしっかり固定され緩む心配がなさそうなので、従来の長さを調整するプラ製のアジャスターが不要になれば使い勝手が良くなります、そうするとベルトの長さの見極めが必要なんで暫く1つだけで使ってみようかと。ただこの金属製バックル、ロックを外す爪が小さいのでちょっと使いにくいのは慣れの問題かな。
 それよりベルトの縫い合わせ部分を革とか作ったら格好良いかなと思い、レザークラフトなんぞをかじってみようかと思う今日この頃です。



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