2022年11月のまとめ

 11月の走行は326.9キロ、内訳はasuka 290.3キロ、démonta 36.6キロ、2022年累計は5972.6キロ。

 赤線は11月に走行した区間、青線は10月以前、左上白枠内は大隅半島。今年も後1ヶ月、6,000キロ台には乗るものの7,000キロを切るのは2014年以来、まぁこの1年は色々ありましたし…

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遠回り通勤サイク 津風呂湖畔から宇陀

吉野町 津風呂湖畔にて

 今日はお天気も良いので明日香村から芋ヶ峠を越えて津風呂湖へ向かう事にします。

 明日香村であちこち寄り道をしていたので、芋ヶ峠に着いたのは1040に。

 真っ直ぐ’みかえり橋’に向かわず津風呂ダムの方へ少し入ります。南側から見たみかえり橋’。なお12月5日から9日の間のうち2日間、北側からダムへの途中の平尾橋は車両通行止になるそうです。

 その平尾橋の紅葉。

 戻って’みかえり橋’を渡ります北岸からみた’みかえり橋’、「自撮り」の準備もしてきているのですが、些か遠すぎるのが。

 北岸から津風呂ダムを望む。

 自転車じゃない写真を何枚か…


 津風呂湖畔って引きのある場所がなくてなかなか「自撮り」が難しいのですよね、途切れる事なくガードレールがあって、美味しそうなコーナーには必ずカーブミラーがあるし。

 入野(しおの)へ抜けたのは丁度13時、大きな銀杏の木のある子安地蔵尊、こちら側が正面ではないのがネェ…  湖畔を通して葉もかなり落ちていますしもう少し早く来た方が良かったですね。

 R370に出て三茶屋で一息入れてそのまま関戸峠を越えて宇陀市へ。

> 久しぶりに「おごぽご」へ、もうぜんざいも始まっていたと思うのですが、お腹も空いていたので今日はカレーを。

 車の多い女寄トンネルを避けて宇陀川べりを篠楽まで北上して県道198号線でトンネルの桜井側に出て帰途に就く事にします。宇陀川の水面に映える額井岳(大和富士)。本日の走行63.4キロ。

和歌山へ

 サイクリングではないのですが2020年3月に有田から御坊へ走って以来、2年ぶりに父方の郷里になる和歌山県日高町へ。夏に亡くなった母の納骨と父の一周忌も兼ねて訪れる事になり、大阪上本町から弟の車で一路和歌山へ、車で和歌山へ向かうのは何年ぶりでしょう。
 天気予報は酷く悪かったのですが往復の車中以外は全くと降られる事なく、無事に山の中腹にあるお墓まで納骨を済ませる事ができました。
 

 お昼に隣町の美浜町三尾まで往復、多く人が移民として渡った所縁から「アメリカ村」と呼ばれているのですが、その多くはカナダなんです。今も現地にコミュニティのあるカナダ西海岸のスティーブストンに因んだ名前の「すてぶすとん」へ。伯母がこの三尾から嫁いできているので私の遠い親戚の末裔がバンクーバーにいるそうなんですが。スティーブストンは鮭の缶詰の生産が盛んだった事と、和歌山のシラスを組み合わせたランチを頂きました。
 往復の道筋には子供の頃夏休みの度に訪れて泳いだ磯があります、反対側には産湯海水浴場があるのですが、当時地元の子はこちらで泳いでいました。写真は2018年10月に訪れた時のものですが、道路拡幅と堤防のかさ上げで風景が変わりつつあります。次は墓参りサイクで訪れなくては。

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超遠回り通勤ライド ~流れ橋~

 木津川流れ橋(上津屋橋)にて

 昨日までの今月の走行距離は何と90キロ台、昨夜はゆっくり仮眠もできたしお天気も良いのでとりあえず北へ向かいます。下ッ道を寺川沿いに走り、佐保川沿いの京奈和自転車道へ。

 一旦秋篠川沿いに入りますが、平城宮址でショートカットして、先月も来た水上池へ。このまま奈良市街へ向かうつもりだったのですが、まだお昼前ですので府県境を越えて京都府へ。

 木津川べりに入ってから20数キロ「流れ橋」までやってきました、5月の「琵琶湖キャンプツーリング」の帰り以来です。


 自転車道の途中、山城大橋と開橋の間で面白い撮影ポイントを、河川敷へ下りるスロープなんですが、待っているとなかなかやってこない自転車、ここはショートカットもできるしね。それにスマホだと上手くタイミングが取れない。

 樋門公園にいた猫ちゃん、そんな顔をされても、補給食はみんな食っちゃたよ。

 


 再び京奈和自転車道で府県境を越え奈良自転車道で奈良市へ、大仏池の周りは紅葉黄葉が盛り、個人的には良いのか悪いのかインバウンドの観光客も一杯。ところで大仏殿の北側は整備工事が行われていて、この風景ももう見られなくなった様です。17時過ぎには桜井に帰投、走行106キロ。

20年前のベアボーン

 通勤以外では走りに行けない日が続いています。合間に部屋の片付けとかしているのですが、棚の片隅で埃を被っていた20年前のMSIのベアボーンマシン、今さら触っても粗大ゴミにしかならないのは判りきっているのですが、悪い虫が疼き出してゴソゴソいらい出してしまいました。
 PGA478ソケット、SISチップセットのMSIオリジナルのマザーで、Celeron2.4GHzを載せていて、この頃ちょっと流行ったのですがチューナー機能やらPCの電源を入れなくてもCDプレーヤーとして使える仕様になっています。

 CPUファンの回転を確認しつつ電源を入れ「DEL」キーを叩くと、起動しましたネェBIOS画面が、どうもCD-ROMドライブとハードディスクが動かない様です、ディスクインターフェ-スはIDEのみですのでジャンク箱からディスクを探してきて繋いでみます。CD-ROMはIDEの現役のDVDドライブがありました。。本来WindowsXP Homeのみサポートしたマシンですが、Blogを遡ってみるとWindows2000で動いていた様です。

 ディスクを繋いでWindows2000 SP2をインストールしてみると、懐かしい画面が、ただディスプレィドライバが見つからないのと、ネットワーク接続がちゃんとできない様で、やはりもう使い物にはならない様です。

 CDプレーヤーとしてはちゃんと使えるし、このデザインはなかなか捨てがたいのですが、オリジナルのマザーなのでどうにも潰しがききません、加工したらMicroATXでも載らないかと思いつつ、ああ半日遊んでしまったなぁと。

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今年も鋭意製作中ですが。

 「2023年CanCan謹製卓上カレンダー」今年も鋭意製作中ですが、A4/3サイズに変わった4年前以降も根強い?ファンのいる従来のFDサイズ版を今年も材料のある分だけ数量限定で作ります。過去にFDサイズ版お渡している方のみ、ケースなしの中身だけ先着順ですので、ご希望の方はメッセージをお願いします。
PS : FDサイズ版リフィルは終了しました。

再インストール

 ちょっとポカをやっちゃいまして、3台あるデスクトップクライアントマシンで唯一のWindows10マシンをイカれさせてしまいました。一応うちにある最高スペックのマシンなんですが、とは云っても2009年にでたCore i7-870(LGA1156/2.93GHz)搭載マシン、最近ようやくWindows10に慣れてきて、と云うよりサポートの切れたWindows7をいつまでももネェ… 幸いデータはファイルサーバー役のWindows10マシン(Xeon X3450/2.66GHz)の中にありますし、メールとかはまだ他のクライアント用のWindows7マシン(Core2Quad Q8200/2.33GHz)なので、当座の不自由はないのですが。
 しかし10年前のマシンが現役バリバリ、でも動画編集やらゲームとかはしないのであまり不自由はしていないのですよ、しいて挙げるとすれば起動が遅い事、その上Windows7とWindows10のデュアルブートにしている為にWindows10の高速起動オプションを殺している(不具合の原因になると云われている)ので余計に遅い、まぁ自宅にいて起きている時は点けっぱなしなんですが。
 さて話は戻って件のWindows10、起動はするけどスタートメニューがクリックできない、でも右クリックはできる、そして暫くすると全くマウスが使えなくなってしまう、でもCtl+Alt+Delが使えるのでタクスマネージャで軟着陸はできる、なんともその辺りのシェルが腐っている匂いがプンプン、ただリカバリーポイントまで戻しても直らず、と云う事で、再インストールのやむなきと…


 ただすんなり再インストールをするのも芸がない、まず考えるのはCPUのグレードアップ、i7-870の上には最上位のi7-880があるのですが、これがヤフオクでも安くても3~4Kと高いのでパス。使っているマザーボード MSI はPS/2ポートが一つしかなく、PS/2用のKVMスイッチ(いわゆる切替器)との相性が良くない、決して安くもなかったPS/2ボードを増設してごまかしているのです。この際マザーボードを替えちゃえと探したら、ありましたねヤフオクで ASUSのP7P55D-Eが1,000円、クーポン使って800円(送料別)也。

 ASUSのマザーなんて久しぶりだなぁ… 2001年に発売されたTualatin1.4G(Socket370)を積んだ TUSL2C以来だ。届いたマザーは結構綺麗で状態も良さそう、マニュアルをダウンロードして冊子に、なかなかマニア心をくすぐる愉しそうなマザーです、まぁOCなんかはしないけどね。一気に載せ変えて一丁上がりい…

 とここまでは順調にきたのですが、サーバーの共有ドライブへの接続で’ネットワーク資格情報’のエラーが出て前に進みません、ネット上には色々情報や対策があがってはいるのですが解決できていません。Windows10って最後のWindowsとか云ってちまちま機能追加やマイナーチェンジ行っているので対策方法がなかなか絞り込めないんですよね。

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中止となりました「室生サイク」

「室生サイク」ですが、当日の降水確率が60~90%、現地の最低気温は10℃以下、サイトによっては荒れ模様との予報もあり、のんびり紅葉を愛でながらポタリングと云うのは無理だろうと云う事で、早々に中止の判断をさせて頂きました。残念ですが、また次の機会と云う事でよろしくお願いします。

 11月13日(日)に「室生サイク」を行います。近鉄大阪線榛原駅前をスタートし、室生ダム湖畔を走り、室生ダム~室生寺~「ふるさと元気村」~室生口大野駅(~榛原)、室生ダム湖畔と大野から「ふるさと元気村」までのんびりと往復する約30キロです。輪行を前提としたプランですが、車載での参加の場合は榛原駅近くの「タイムパーク大昭」をお勧めします、復路は一旦室生口大野駅で解散としますが、榛原までご案内をします。(榛原まで戻るとプラス10キロ)
室生寺HPより転載 女人高野として知られる「室生寺」ですが、ご迷惑をかけず安心して自転車を置いておける場所がありませんので、今回自転車置き場の確保とボランティアガイドによる案内をしていただける様にお願いしています、所要1時間半で歩きやすい足元を準備して下さい。お昼の食事は「ふるさと元気村」近くの「空っぽ」で準備して頂く予定です。なお時間に余裕があれば「龍穴神社」「濡れ地蔵」に立ち寄ります。

※ 2022年11月13日(日)午前9時 近鉄大阪線榛原駅前に集合
 現状LINEグループ「ゆるゆるCC」、RRCB、Facebookとこちらのブログで受付をしています。

 今年2月に行われた「let’s ポタリング宇陀」の2日目と同様のプランですが、今回は宇陀市からの補助がありませんので実費1.000~1,500円程度を徴収します(拝観料含む、食事代別途)。
※ 「Let’sポタリング宇陀」2日目の模様

2023年カレンダーに着手

 昨日の祝日、天気にも恵まれ皆さんあちこちに走りに行かれた様ですが一昨日からの勤務で何れにも参加できず、RRCBの’おにゅう峠’なんか行きたかったのですが…「ゆるゆるCC」は柏原集合で「ランドナーオフ」と銘打って河内長野市の流谷林道を走る事になっていたので、遠回りして橋本から紀見峠を越えて南海高野線天見駅で迎撃は可能かと考えてみたのですが、そんな時に限って全く仮眠できず、帰りを考えると100キ超は辛いなと断念、大人しく帰ってきたのですが。
 さて11月の声を聞いて、そろそろ来年のカレンダーのデザインを始めないと云うに、なんと昨年は9月29日に着手してたんですよね。と云ってもA4/3サイズのフォーマットは固まっているので玉と写真の入れ替えだけと云えばそうなんですが。ところで2019年からショコラさんのご好意でA4/3サイズで制作していましたが、ケースの在庫が残り僅かですので、2023年版は原則中身だけの配布と云う事になりますので、ケースをお持ちの方は捨てないで再利用して下さい。再来年からFDサイズに戻るのかどうかは未定です、フロッピーディスクそのものが過去のものとなった今では昔程安くは入手できなくなっていますし、印刷代とケース代位アフィリエイトの収入で賄るのなら良いのですがねぇ。

 なお[CanCan HomePage]の[Gallery]→[カレンダーに使った写真から]で過去にカレンダーで使用した写真の一部をご覧頂く事が可能です。

 

11月は休足日でスタート

 昨日今日と貴重な連休なのですが雨、まぁ昨日走ってますし、片付けないとならない事は溜まってますしね、休足日に。ふと思いついてミトロプーロスのラフマニノフの第2交響曲を… なんと明日11月2日はギリシャ生まれの大指揮者ミトロプーロスの命日だったのです、虫の知らせ。1960年のこの日にミラノスカラ座でマーラーの第3交響曲のリハーサル中に急死したんですよね、64歳。と云う事でミトロプーロスのCDを全部引っ張り出して、追悼。
 初めてミトロプーロスの名を知ったのは高校生の頃、初めて買ったLPはチャイコフスキーの「悲愴」スケルッオ楽章の圧倒的なパワーに腰を抜かしましたよ。CBSにステレオ録音が少しあって国内盤もありますが、残念ながら聴く事のできる演奏は1940年代が主で、海賊版まがいのも少なくありません。まぁロジンスキーの時代は無理もないとしてもニューヨークPOの常任指揮者だった時代はNPOの暗黒時代なんて云う人もいますがね。しかしこれ程ノリの良い指揮をする指揮者は今の時代にはいませんよね、全ての演奏がそうだと云いませんが。「ショピニアーナ」(レ・シルフィード)なんて、頭の固いクラシックファンなんかは眉をひそめる事間違いなし。
 ミトロプーロスって弾き振りの元祖なんだとか、プロコフィエフの第3協奏曲は名演の誉高いのですが。このイラストいいなぁ、ギリシャSONY盤なんで書いてある事は全く読めないんですが…

 マーラーは1,3,5,6,8,9番が入手可能で3,8番以外は持っているのですが1番以外は1950年台後半から1960年にかけてのライブ録音でレンジも狭くて鑑賞と云うには程遠いものです。1960年と云えばアブラヴァネル/ユタ以外にもメジャーレーベルでCBSコロムビアでバーンスタイン、グラムフォンでクーベリック、ロンドンでショルティと全集録音が揃いだしたのですが、ブルックナー同様にマイナーな作曲家(当時は)営業的に一社一人って感じでしたからね、CBSコロムビアもワルターは別としてミトロプーロスにお鉢が回る事はなく、バーンスタインに任せたって処なんでしょうか。