20年前のベアボーン

 通勤以外では走りに行けない日が続いています。合間に部屋の片付けとかしているのですが、棚の片隅で埃を被っていた20年前のMSIのベアボーンマシン、今さら触っても粗大ゴミにしかならないのは判りきっているのですが、悪い虫が疼き出してゴソゴソいらい出してしまいました。
 PGA478ソケット、SISチップセットのMSIオリジナルのマザーで、Celeron2.4GHzを載せていて、この頃ちょっと流行ったのですがチューナー機能やらPCの電源を入れなくてもCDプレーヤーとして使える仕様になっています。

 CPUファンの回転を確認しつつ電源を入れ「DEL」キーを叩くと、起動しましたネェBIOS画面が、どうもCD-ROMドライブとハードディスクが動かない様です、ディスクインターフェ-スはIDEのみですのでジャンク箱からディスクを探してきて繋いでみます。CD-ROMはIDEの現役のDVDドライブがありました。。本来WindowsXP Homeのみサポートしたマシンですが、Blogを遡ってみるとWindows2000で動いていた様です。

 ディスクを繋いでWindows2000 SP2をインストールしてみると、懐かしい画面が、ただディスプレィドライバが見つからないのと、ネットワーク接続がちゃんとできない様で、やはりもう使い物にはならない様です。

 CDプレーヤーとしてはちゃんと使えるし、このデザインはなかなか捨てがたいのですが、オリジナルのマザーなのでどうにも潰しがききません、加工したらMicroATXでも載らないかと思いつつ、ああ半日遊んでしまったなぁと。

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