2015年2月の実績

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今月の走行1,130.2ロ(asuka 1,023.7ロ、koga-miyata 71.1キロ、KHS 35.4ロ)、100キロ超えが7回、目標だった3日連続100キロ超えも果たしました、次の目標は2010年7月以来の200キロ超えなんですが、私の脚力ではもう少し陽が長くなってくれないと。
今年になってから急遽始めた「ツー・ド・紀伊」のスタンプラリーも25点達成、のこり半月で30点達成頑張ります。
20150228n.jpg底を打ったまま75~76kg台を低迷しています、しかし最近お腹が空いて空いて、食欲が尋常やないです、現状を維持しているのが不思議な位(^_^;)

2月の締めは106.6キロ

https://canpal.xsrv.jp/wp/assets_c/2015/02/Image480BW.gif木津川右岸、近鉄京都線の踏切にて

20150228c.jpg今日は昨日に続いて京都府城陽市まで行かなければならなくなってしまいました。 まあお天気も良いので走って行く事にしたのですが、作業に必要な12吋ノートはさすがにキャラダイズのサドルバッグにも入りません、まぁ入ったとしても振動の事を考えると躊躇してしまいますが。 10吋ノートならフロントバッグとか愛用のマウンテンスミスのヒップバッグにどうにか入るのですが、仕方なくリュックを背負って走る事に、この季節ならかえって暖かいかも知れませんが、夏なら絶対嫌ですね。 それに着替えに加えて帰りに「自撮り」をしようと交換レンズに三脚まで、結構な重量になってしまいました。 朝は寒かったのでフリースを着込んでいたのですが、奈良市あたりまで来たら暑くなってきたので猿沢池で脱いでいると、見かけた事のある風体のサイクリストが通り過ぎて行きますが、呼ぼうにも名前が出てきません、幸い10m程先で停まったので、Twitterのハンドル名で呼んだら気付いて貰えました、30分近く世間話をしてお別れします。 例によって木津川のサイクリングロードを北上して「流れ橋」で一息入れて、距離稼ぎのためにR1の木津川大橋まで北上して少し折り返します。

20150228d.jpg作業は1時間半程で終了、用事が済めばさっさと帰途に就く事にします。 私のではないですが、赤いThinkPadもなかなか良いでしょう。 しかしLenovoになってだいぶ経ちましたが、修理対応が遅くなってしまった様に思えますね。

20150228e.jpg自転車道の対岸、木津川右岸を南下します。 こちらは自転車道側と違い踏み切りになっています、と云っても車は通れません、ここが今日の「自撮り」ポイントです。 最近はエスカレートしてきて他に動くものを入れてみようかなんて、そうなるとなかなかタイミングが難しいです。 踏切が鳴り出してから電車がやってくる時間を計算するのですが、新田辺駅に停まらない特急と、富野荘駅に停まる普通とは時間が違ってきますが、時刻表まで確認してられませんので、何がやってくるかは判りません。 20150228f.jpg結論として、踏切での写真は電車の写っていない方が雰囲気があったりして。 入っていてもシャッター速度はもう少し遅くても良かったかも。 結局今日のベストショットは一番上のコマ、それをマスクしてモノトーンにして、お遊びでモーションGIFにしてみました。 今日は土曜日とあって散歩の人とか多く何かと撮りづらかったですが、ここには桜の木もあるのでその頃にもう一度トライしてみます。 20150228g.jpgもう一ヶ所は山城大橋を渡り、自転車道を少し南下して万灯呂山を見上げる辺りです。 ここでは先日思いついたタイマー機能付きレリーズのバルブ機能を利用して連写を行う事を実際に試してみたのですが、Lumix G2はスペック上は最高秒3.2コマの撮影ができるのですが、メモリーカードによっては書き込みが追い着かない様です。 それと問題はカメラ側を連写モードにするとAFS((Auto Focus Single)モードでは最初のレリーズ時に合ったピントに固定されてしまう事です、これはAFC((Auto Focus Continuous)モードと追尾AFを上手く使うか、あっさりMFで置きピンしてしまうか、研究の余地ありです。 と云う訳であまり成果のないまま帰途に就き18時過ぎに桜井へ帰ってきました、本日の走行106.6キロ、今月の累計は1,130.2キロとなりました。

春告草「福寿草」サイク

 

20150221a.jpg今日はお天気が良さそうなのでT御大に声を掛けて五條経由で西吉野方面へ走りに行く事にしました、賀名生梅林の梅にはまだ早いですが、津越の福寿草が見られるかも。 御大は5月の「鈴鹿」にQCR(くわんさい・くらしっく・れーさー)から半ば強引に参加メンバーにさせらてしまっているのですが、さすがの国体チャンプ(昭和54年宮崎国体成年男子スクラッチ優勝)も去年走ったのは500キロにも満たないとか、顔を合わせる度に「走らなアカンねん、走らなアカンねん」とボヤいておられます。 と云っても私では噛ませ犬にもならないので、あちこち声を掛けたら釣れましたね強力なのが、VIVVA2000さんが来てくれる事になりました。

20150221b.jpg7時過ぎに桜井を出発、昨夜ミシュラン・ワールド・ツアー700x32cからpanaのTourerPlus700x28cに換装していますから、軽い事軽い事、羽の生えたように走ります。 明日香村いつもの大官大寺跡にて、今朝は霜が下りて寒いですが気持ちの良い朝です、お昼は暖かくなるとか。

20150221c.jpg吉野口駅に到着、ここで8時半に待ち合わせです。 レトロな駅舎の吉野口駅、JR和歌山線と近鉄南大阪線の乗換駅としてかつては賑わいました。 昔々和歌山線のSLの写真を撮りに良く通った駅です。 

20150221d.jpgT御大に続いて、嬉々としてVIVVA2000さんが登場。 しかしT御大の片倉はサドルバッグサポーターと何やら年代物のタイヤがやばそう、VIVA2000さんのサンプレも結構?な音してまんがな、今日は大丈夫なんやろか。 輪童さんか鉄人児玉さんのドタ参があるかもと待ってみたのですがお見えになりそうもないので、3人で出発です。

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<120>五條高取線を走り重阪峠を越えR24を少し我慢しながら走って栄山寺口から旧街道へ入り五條新町へ、五條新町と云えばここですね「餅商一ツ橋」。 そしてT御大旧知の市口薬局(享保元年創業)、せっかくだからと挨拶だけのつもりが、上がりこんでコーヒーまで戴きながら見学させて貰いました。

20150221f.jpgR168を少し走り五條病院前の吉野ストアでお昼の食料を補給する事に、しかし走ってくるロードの多い事、短い間に20台以上はすれ違った様な、会釈してもスルー、どうやらブルベの様です、走るだけで必死なんですね。 吉野ストアを出て昨年バス運行が廃止となった五新線跡に沿った道を走ります、バス運行はなくなっても専用道は進入禁止です、良い子は走ってはいけません、詳しくはこちら

20150221h.jpg五新線の遺構を見ながらR168を行きま~す。 城戸(じょうど)から<20>下市宗桧(むねひ)線へ入り、陰地(おんじ)から津越への激坂へ、県道からの標高差が250m程あります。 斜度は笠置山登るよりはマシかなと云う感じです。

20150221k.jpgようやく福寿草自生地のある稱名(しょうみょう)寺に到着、蝋梅もなかなか見事です。  

 

20150221s.jpgおまたせしました福寿草です、標高は450m程あるのですが、もう雪は残っていません。  

 

20150221t.jpgここでこっそり抜け駆けしていた輪童さんとkitanoさんと合流できました、門前で店を拡げてお昼にします。  

 

20150221v.jpg右側のお宅に入って行くT御大、こちらのお宅はあの尾野真千子さんのご実家です。 お母さんがご自身で作られた農作物を売っておられます、VIVVA2000さんが黒豆を買っていましたので、黒豆茶を戴いてしまいました。 ここからもう一ヶ所福寿草のポイントがあるそうなので一行はそちらの方へ向かったのですが、私は靴紐を治しているうちにはぐれてしまい、左へ下る細い道と右へ登る広い道と云う悩ましい三叉路へ出てしまいました、左へ下りたのですがどうやらとんでもない道をショートカットしてしまった様で一行の前へでてしまいました。 まぁこんな山中でも携帯電話が通じる便利な世の中になったものです。
20150221w.jpg 十日市で輪童さんと別れ、まだまだ走り足らなそうなお二人と<138>赤滝五條線で黒滝村方面へ向かいます。 夏はキャンプ場があったり五條から天川へ抜ける車が入ってくるのですが、この季節は車の少ない鄙びた道です。

20150221x.jpg先月も来たのですが、丹生小学校跡へ立ち寄ります。 実は私のリアから異音が、マッドガードが割れてしまったのです、補修してあったのですが、やはり駄目だった様です、T御大にガムテープを戴いて応急処置を、これで3人とも爆弾を抱えて走る事に、後30キロ以上はありますが持ってくれるでしょうかね。

20150221y.jpgR309に入り道の駅「吉野路黒滝」で小休止、この冬初めて自販機で飲料を補給しまして、<48>洞川下市線へ入って地蔵トンネルへ、ほっとくと峠へ行ってしまいそうなお2人です。 この後椿橋で吉野川を渡り壺阪峠で帰途に就く予定です、下市経由でと話をして、よくよく考えると立石から秋野隧道で阿知賀へ越えれば下市の街中を通らなくて済むと、気が付いたのは既に遅し、お二人はぶっ飛んで行ってしまいました。 

20150221z.jpgいつもの椿橋で小休止。 薄暗い壺阪峠を越え、高取町でT御大と別れ、明日香村でVIVVA2000さんと別れ無事17時半には桜井に帰ってきました、本日の走行105.6キロ、同行者が同行者だけにくたびれましたが、お天気に恵まれ最高の1日を過ごす事ができました。
 例によってうちのHPのアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい。

安い、重い、固いは…

20150220e.jpg明日は走りに行こうと段取りしていて、2007年2月からasuka号の冬季とキャンピング時用に使用していたミシュラン・ワールド・ツアー700x32c、2本目なんですが2,400キロで終わってしまいました。 今回の分は最初から雑な感じだなぁと思っていたのですが、facebookに書き込みましたら、結構評判悪そうで、来月に伯母峰越えで紀伊半島縦断の1泊2日のツーリングを予定しているのですが、さて替わりのタイヤは何にしたものやら。 とにかく明日はPanaのツアラー700x28cを履かせて出掛けます。

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フロントバッグのリクセン化(続き)

20150220c.jpg 先日の「フロントバッグのリクセン化」ですが、案の定カメラの様な重いものを入れると首をもたげてしまいます、それと装着時にたわんで力を入れにくいのですね。 やはり1.2mm厚のPP板では力不足は否めません。

20150220a.jpg再び100均へ出向きまして仕入れましたのはL型金具ならぬブックエンド。

20150220b.jpgドリルで穴を開け背面パネルに挟み込んで底板を支持する様にしてみました、これで大丈夫でしょう。

20150220d.jpgついでにバウンド防止にショックコードを取り付けてみましたが、ちょっとゴム紐が太すぎた様で(^_^;:)

100キロ走ってもネタにならない今日この頃

20150216a.jpg相変わらずアホみたいに走っています。 今年になって城陽行きの予定が原則毎週月曜日になったので、なかなか辛いものがあります、日曜日に自転車仲間とのイベントがあったりするとアルバムのアップロードやブログの更新を遅くまでやってしまうのでネ。 土曜に「吉野山サイク」で75.2キロ、日曜は「尾鷲ツーリング」で148.8キロ、さすがに月曜日はと思ったのですが、一応早起きできたら行っちゃおうと、いつもなら放ったらかしの輪行袋を解いて準備だけはしておいたのですが。 やや寝不足ではありますが、身支度を整えきっちり6時過ぎには桜井を出発、上街道を北へ。 しかし良いお天気です、走って良かったと云う感じです。 木津川の自転車道へ入り(写真左上)、ながれ橋でコーヒーとパンで一服(写真右上)、R1木津川大橋(写真左中)まで北上してから右岸路を折り返します。 15時半には仕事を済ませ、そのまま右岸路を南下します、ずいぶん陽も長くなってきて余裕もでてきて近鉄京都線の木津川橋梁で写真を撮る余裕も(写真右中)、奈良阪を越える頃にはさすがに少し疲れがでてきましたので、いつもの猿沢池で一息入れます、案の定桜井にたどり着いたのは真っ暗になってからですが、本日の走行103.5キロ、今月は既に800キロを越えてしまいました。 100キロと云ってもチンタラと走っている訳ですら別に自慢できる程の事でもありません、心身健康なら、少しの慣れで誰にでもできる事だと思っているのですがね、まぁ走るのが愉しいです。 20150216b.jpg帰宅すると黒猫の不在連絡票、そう云えば週末に密林に小物頼んでいたんだっけ。 HOYA(ケンコー)のラバーフード、BASILのリクセン互換アダプターを追加購入、TOPEAKのポンプの保守部品、なにげに使いやすそうなんでパナのタイヤレバー。 20150216c.jpgラバーフードは正しくは「マルチレンズフード」、ブログを遡ってみると、2009年3月に買っていて、伸縮させる事は殆んどなかったのですが、ゴム部分がちぎれてしまいました。 フードと云うよりプロテクタとして重宝しています。   20150216d.jpgこんな感じのブツです、ネジ込み式ですから前側にネジの切っていない薄型フィルターを使っていると取り付けられません。 49mmΦから77mmΦまでラインナップされています。   20150216e.jpgTOPEAKのロードモーフとミニモーフをそれぞれ1本ずつ使っていますが、バルブ部分を無くしたミニモーフが1本転がってまして、TOPEAKは保守パーツを出している事は聞いていたのですが、送料が馬鹿にならないので、放ったらかしになっていましたが、AMAZONにもある事に気付いて(執筆時にはAMAZONでの在庫はなくなってました)一緒にポチっておきました、これでポンプを付け替え忘れて出てしまう事がなくなりますわ。 20150216f.jpgパナのタイヤレバーはまだ使っていないので、ああだこうだ云えません。 別にホームセンターや百均で売っているもので取り立てて不自由はしていなかったのですが、安くなっていた様なので。 困った事はいつも携行しているケースには3本は入らないのです、っていつも2本で間に合っているのです、間違ってます?  

尾鷲ツーリング

20150215a.jpg尾鷲市 三重県立熊野古道センター

今日は予定通り「ツール・ド・紀伊」スタンプラリ-のポイント獲得に高見越で尾鷲市に向かいます。 尾鷲へは過去に何度か自走で行っていますし、コース的にも不安はないのですが、この季節に脚力の無い私が150キロ近く走るのですから、いつもの様にのんびりとは走ってられないのですが、結局スタートしたのは少し明るくなってきた6時10分でした。

20150215b.jpg西峠を通過、菟田野松井橋のローソンで補給の後、佐倉峠を越え新木津トンネルを抜けていつもの定点観測ポイント、まずまずのお天気なので高見山を頂上まで見上げる事ができました。 しかし休日とあって霧氷目当ての登山客を乗せた奈良交通の臨時バスが何台も通り過ぎて行きます、バスだけではないのでそれだけの人が登ったら上は大変な事になっているでしょうね。

20150215c.jpg9時半過ぎに高見トンネルの入り口に到着、3時間半程かかってますがこれでも結構目一杯です。 雪は4日の「伊勢ツーリング」で来た時と変わりません、前回は歩道に凍結した漏水の氷の破片が散乱していて往生したので、今回は車道を行きます、それでも処々濡れている箇所があるので慎重に走ります、万が一車が接近している時に滑りでもしたら笑い事ではありませんから。

20150215d.jpg高見トンネルを抜けてループ橋を下ります、今回はのんびりと旧道巡りをしている訳にも行きませんので波瀬地区は新道でショートカット、<569>蓮峡線を経てR422に入り湯谷トンネルを越えます。 トンネルを出て数100m程下った処にある湯谷不動尊、湧き水とベンチがあって夏は最高の休憩ポイントです、ここで小休止、ポットのコーヒーを頂きます。 残念ながらdocomoも届きません、結構な山の中ですんで。

20150215e.jpg大台町へ下り<31>大台宮川線へ、旧宮川村役場付近で宮川右岸へ渡り<424>大宮宮川線に入り、紀勢道の大宮大台IC付近でそのまま<731>川合大宮線へ入ります、こちらは大内山川をはさんでR42の対岸路になります、紀勢本線にほぼ沿っていて車も少ないのですが結構アップダウンがあります。 しかし高速道路の完成であちこちで風景が一変しています。

20150215f.jpg時間の余裕がないと云いながら紀勢本線のキハ40系もそろそろ終焉なので、列車の時刻を睨みながら線路沿いを走ります、阿曽駅と伊勢柏崎駅の間で適当な場所を見つけたので、ここで昼食&鉄な時間にします。 facebookにアップした画像を見て鉄な某S先生は場所を特定したので、結構知られた撮影ポイントなのかも。 一応「自撮り」用に三脚も積んできたのですが、そんな余裕もなく、お荷物になってしまいました。

20150215g.jpg3枚目は電線が被っていますが、まぁ3度美味しい場所でした、やってきたのは東海色、この後に大内山駅と梅ヶ谷駅との間で下り列車を狙えたのですが、そちらも東海色でした。 個人的には旧国鉄色が趣味なんですが、旧国鉄色の2連と云うのは難しそうですね。 ちなみにキハ40系のオリジナルは首都圏色だと記憶しています。 もう少し温かくなったらこれを目的に走りに来ても良いかな、陽が長くなったら2往復狙えるかも。

20150215h.jpg梅ヶ谷を過ぎるとR42を走るしかありませんが、まぁ荷坂峠は片峠みたいなものですから、熊野古道ブ-ムのお陰で旧峠も行ける様ですがダートです。 しかし高速の開通でR42も交通量が減って随分走り易くなりました、鉄な用事がなければ素直をアップダウンの少ないR42を走った方が良いかも。

20150215i.jpg霞んでいますが、荷坂峠から見る熊野灘です、ここから紀伊長島まで200m程のダウンヒルです。 

 

20150215j.jpgここまで来てやっと今日最初のスタンプポイント道の駅「紀伊長島マンボウ」です、マンボウ串焼とかクジラ串焼とかありますが、あまり好みやないんでパス。 紀伊長島ではR42東長島トンネルを避けて旧市街の駅前へ、踏切の横のその名も「ふみきりや」は健在でした、一応お花屋さんなんで用はありませんが。

20150215k.jpg紀伊長島から尾鷲にかけては幾つかの旧トンネルが歩行者や自転車用に供用されている処があり、中には県指定文化財となっているトンネルもあります。
 (左上)長島歩道トンネル、これは例外でR42長島トンネルより新しくて、最初から歩道トンネルとして作られています。 (右上)旧長島隧道、R42江ノ浦トンネルの海側にあります。 (左下)古里歩道トンネル(旧海野隧道)、R42古里トンネルの海側にあります。 (右下)道瀬隧道、やはりR42道瀬トンネルの海側にあります。 この後R42には三船トンネルがあり山側に三浦隧道と云うのがあったのですが、残念ながら廃道となっています。

20150215l.jpg銚子川を渡り、道の駅「海山」を過ぎると今日最後の峠となる尾鷲トンネルへ、熊野古道の馬越峠に相当します。 トンネルまでは標高差100m程、斜度も知れていますが、ここまで走ってきていると結構辛いものがあります。 ここも旧トンネルがあって海側にポッカリと口を開けているのですが、尾鷲側で橋が落ちてしまったとかで通行不能となっています、紀北町と尾鷲市の境界ですので、行き交う人もいないとは思いますが。 熊野古道の方の峠はブームのお陰で階段が整備されているのものの、自転車では返って越え難くなってしまいました、盟友峠おやじナワールド氏は押し担ぎで越えた様ですが。
 606mのトンネルを抜けると尾鷲市です、残念ながらこのルートでは海を見下ろす云った展望はありません。 1999年に尾鷲から見て対岸の須賀利へ越えて、定期船に乗って尾鷲入りした事ありましたが、背後に大台の山々を背負った尾鷲の風景は感動ものでした、今はその定期船もありません。

20150215m.jpg尾鷲市街を抜けて少し行った処の丘の上にある「熊野古道センター」へ、思っていた以上に立派な施設にちょっと面食らいます。 17時26分余裕で25地点目のスタンプGET、伊勢路エリア完了、三重県制覇、残るは和歌山県の5地点のみです。 ところで「熊野古道センター」の最寄り駅は一つ先の大曽根浦駅なのですが、付近にコンビニも何もない無人駅ですので尾鷲駅まで戻り1905発の最終のスジに乗る事にします。

20150215n.jpg帰途、桜井までの輪行は4時間6分、コンビニで食料を仕入れて尾鷲駅へ、今回はマッドガード無しで来ていますので楽勝で輪行支度を済ませ1905発多気行きに無事乗車しました。 本日の走行充実の148.8キロでした。  

 

吉野山サイク

20150214g.jpg吉野川椿橋

今日は何処へ行こうかと決まらないまま明日香村から芋峠へ、千股のせせらぎ公園で持参のポットのコーヒーでまったりしながら、土曜日だし定番の東吉野村へ向かって「よしの庵」でお蕎麦でも戴こうかなとも考えながら、先々週に取りこぼした「ツール・ド・紀伊」のポイントである吉野水分(みくまり)神社へ行く事に。

 

20150214a.jpg近鉄吉野駅にて、この駅名標は製材組合が世界遺産登録を記念して樹齢200年の吉野杉から作って寄贈したもの、他に駅のホームの柱などに付いている縦長の駅名標も吉野杉のものが使われていたりします。

20150214b.jpg県道を参陵トンネルまで登ります、後1月半もするとこの狭いトンネルを中心に花見客の車で大渋滞するのですが、今は静かなものです。 12月にも来ているのですが、その時は水分神社までの最短ルートの首塚経由の道へ入ったのですが、判っていながら推し上げる結果となってしまいました。

 

 

20150214c.jpg今日は西よりの吉野大峯林道へ入る道をとる事にします、少し余分に登る事にはなりますが、こちらは常識の範囲内の坂ですので充分乗って行けます。 さすがに標高600mになりますので昨日降った雪が。


20150214d.jpg吉野水分神社でポイントGET、これで23地点目奈良県制覇、後は三重県の2地点と和歌山県の5地点の計7地点を残すのみです。 一応「自撮り」用に三脚を積んできましたので証拠写真をば。


 

 

 

 

20150214e.jpg首塚側の激坂も凍結の心配はなさそうですので、帰りはそちらを下る事に、とは云っても恐る恐るでしか下れませんが。 桜のシーズンにはここから見事な風景が見渡せます、一目千本ってやつです。


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せっかく登ってきたのですから「静亭」でお昼にする事にします、若女将に撮って頂いた写真を拝借しました。 この後才谷へ下り秋野村道路元標下市町道路元標の生存確認をして、椿橋から壺阪峠経由で帰ってきましたが、自宅まで後1キロも無いと云う処で後輪がパンク、寒くなってきた夕刻の外でチューブ交換も何なのでトボトボ推して帰ってきましたが、本日の走行75.2キロ。
 昨日の雪で心配していたのですが標高600mの吉野水分神社でも積雪は大丈夫そうなので、明日は高見越で尾鷲を目指す事にします。

 

 

 

 

 

フロントバッグのリクセン化

20150212a.jpgうちではkoga-miyataとKHSの2台にリクセンカウルのアダプタを長年使っているのですが、バッグ側のアダプタってパーツとしても入手はできないものだと、ずっと思っていたのです、それがあれば色々なバッグがリクセンカウル化できるのにと。 ところがカゴ用のアダプタとして売っているのですね、しかしこれが高い。 ところがBASILと云うところから適価ででている事を教えて貰い、早速ポチっといってしまいました。

20150212b.jpgさて届いたものの何に付け様とまでは具体的に考えていなかったのです、モンベルのドラム型のサイクルフロントバッグあたりに着けるとロード用に使い勝手の良さそうなものができるかな、実は昔サドルバッグとして使っていてベルトがちぎれてしまったので捨ててしまったのです、こんな事なら置いとくんだった。
 実は最近koga-miyata用にはオーストリッチの昔々のフロントバッグを引っ張り出して使っているのですが、これが不思議な商品でしてオーストリッチのくせにリクセンカウル互換のモンベルのフロントバッグフレームを使える様になっているのです(写真上)、ところが走っているうちにこのフレームが抜けてくるのです、昨日も危ない処でした。 どうやら初期のフレームとは終端の形状が変わっている様な気がします、以前は抜け防止にネジとワッシャ状のものが付いていた様な… と云う訳でオーストリッチのこのフロントバッグをリクセン化する事にしたのです。

20150212c.jpgBASILのKF ADPTER PLATEはこの様なものです。 リクセンカウルと比べると厚みがやや薄くて穴の位置も異なります、カゴ用ですから挟み込むプレートが付いています。 これをフロントバッグの背面に取り付ければ良いのですが、件のオーストリッチのバッグは蓋と底に芯材が入っているもののフニャフニャのシロモノ、フロントバッグフレームで吊り下げるのならそれでも良いのですが、背面で支持するにはそう云う訳には行きません。

20150212d.jpg100均で1.2mm厚のPPシートを買ってきて加工、コの字状のものを2つ作って組み合わせます、ボルトナットでは突起ができてしまいますのでハトメで繋ぎましたが、接着してもテープで止めても、あれば大型のホッチキスでもいいかとは思いますが。 仮にBASILのアダプタを取り付けてみました。

20150212e.jpgバッグに中枠を入れてアダプタを取り付け直します。 中枠だけでバッグを支えている訳ですから、多少強度に不安があるのですが、とりあえずこれで行ってみましょう、問題がある様だったらL型金具で底板を支えるようにしてみます。

20150212f.jpg出来上がりです。 元のバッグには背面にポケットがあったのですが、アダプタが貫通していますので使えなくなった訳ですが、そこはオーストリッチ製品使い勝手の良いものではなかったので全く使っていませんでしたので問題なし、一応完成しました。
 このBASILのアダプタのお陰でカメラバッグとか使い勝手の良さそうなバッグをリクセン化してフロントバッグにする事が可能になります、お試しあれ。