芋ヶ峠から津風呂湖畔、宇陀へ


吉野町入野(しおの) 津呂湖畔にて

 サーバー移転はともかくとしてここ1ヶ月は殆ど走れていません。とにかく準備はしてきているので今朝の勤務明けから腹を括って芋ヶ峠から吉野方面へ向かう事にします。

 やや薄曇りの空模様が強い陽射しを遮ってくれているので助かります。飛鳥寺の裏から岡へ、「めんどや」の店先でお嬢とばったり「この暑いのにへたりなや…」と呆れられ。
 0924 栢森へ、ここから木陰が続くとは云え俄然斜度がきつくなります、正直云ってもうここで引き返そうかなと云う気持ちが半分で一息入れます。休日とあってロードが1台、まぁみんな走っている事やしと少し間隔を空けて芋へ向かう事に。
 5月に行われた「ラリー飛鳥」のお陰であれ程綺麗に整備された芋ヶ峠への道もすっかり元の状態に。斜度と路面の悪い区間で先のロードに追い付きそうになりますが、ランドナーに追い付かれたら気ぃ悪いやろうと控えめに後を付いて行きます、行者辻も通過し 0955 には芋ヶ峠(488m)へ。ロードは停車、栢森で会釈しただけで言葉を交わすタイミングがなかったまま追い越してしまいそのまま下りへ。
 1005 吉野町千股の水辺公園へ、水遊びにディキャンプの家族連れが数組。千股の三叉路を左折し津風呂湖方面へと登り返します。今日なら東吉野村の「よしの庵」「麦笑」も営業しているチャンスだったのですが、県道221号小村木津線が「よしの庵」と国道166号の間で通行止、行っても小川まで引き返す事になるので三茶屋(みちゃや)から宇陀と回るしかないのですが…

 津風呂湖畔へ、いつもの北岸ではなく久しぶりに津風呂ダムの天端道路を渡って南岸の県道256号入野河原屋線へ。

 休日とあって釣り客の車も少なくないのですが、こちらの方が木陰が多いのですよね。
 11時には入野へ、国道370号への激坂を登り三茶屋へ向かいます。三茶屋で30分ばかり休憩、休日は地元のおばさん達が柿の葉寿司とか販売しているのですが、今日はたこ焼きとみたらし団子だけの様なんでパス。
 定番の小名隧道経由も考えたのですが、三茶屋からは国道370号を20分程登って 1216 関戸峠(402m)に到着。以前は奈良交通、その後代替の宇陀市のバス停があったのですがそれも無くなってしまったのかな。ただ上龍門地域まちづくり協議会による関戸峠の由緒が書かれた案内板が建っています。上龍門村?町村制施行時に龍門村から分離した上龍門村、以前の大宇陀町ができる時に関戸峠の南側の吉野郡上龍門村は越郡合併で宇陀郡に入ってしまったのです、三茶屋を出るとすぐに宇陀市になるのはそう云った経緯から。
 大宇陀の町に入る手前で旧道に入って宇陀川沿いに北上、野依まで来て「おごぽご」ではもうかき氷をやっているだろうなぁと思いつつ左折し女寄トンネルを抜けて最短コースで桜井に下る事に。ライトを点灯させてトンネルに入るなり爆音とともに旧車の集団が、2002とかスカGが、そのうるさい上に排気ガスの酷い事、トンネルを抜けて女寄の三叉路の温度計は28℃に納得したりしながら桜井市街に下るとその暑い事と云ったら、やはり標高のある宇陀は涼しいとまでは云いませんが少しは暑さがマシなんやと。結果的に本日の遠回り通勤50.9キロ、ほぼ1ヶ月ぶりの50キロ超に。

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